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転生編
高校生になった私
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中学時代、バスケと勉強に明け暮れる日々を過ごした私は、月に一度あいと会っていた。
「ねえ、ノンちゃん、そろそろみなみも赤ちゃん欲しいんだって」姉のみなみがもうすぐ二十歳になろうとしていた。
「ずっとがまんしてたでしょ、だからママもそろそろいいかなって思って」我が家にはすでに三人の女の子が誕生していた。
「でもお姉ちゃん学校はどうするの?」
「休学させるから大丈夫」姉はすでに大学の医学部に進んでいた。
土曜、あいとデートの約束をしていた。あいとは依然として平行線のままだ。前世の曖昧な記憶を思い出すこともあるようだったが、このところ進学の話しがメインになっていた。あいは東大を目指している。私との出会いで、心のもやもやがふっ切れた、あいは日々勉学に集中出来たのだと言う。月に一回の私とのデート意外は一切脇目もふらなかったようだ。一方の私は、中学時代はほぼバスケ、元々強豪校ではないので、県予選の準決勝止まりだが、私だけはいくつもの強豪校からスカウトを受けていた。しかし高校では学業に専念すると全て断っていた。
高校に入り、ミカの家庭指導のお陰て、常に学年ベスト5はキープ出来ていた。身体も成長した私は何人かの同級生と付き合ったが、母の妨害もあり、男女の関係まで発展することはなかった。
「ねえ、ノンちゃん、そろそろみなみも赤ちゃん欲しいんだって」姉のみなみがもうすぐ二十歳になろうとしていた。
「ずっとがまんしてたでしょ、だからママもそろそろいいかなって思って」我が家にはすでに三人の女の子が誕生していた。
「でもお姉ちゃん学校はどうするの?」
「休学させるから大丈夫」姉はすでに大学の医学部に進んでいた。
土曜、あいとデートの約束をしていた。あいとは依然として平行線のままだ。前世の曖昧な記憶を思い出すこともあるようだったが、このところ進学の話しがメインになっていた。あいは東大を目指している。私との出会いで、心のもやもやがふっ切れた、あいは日々勉学に集中出来たのだと言う。月に一回の私とのデート意外は一切脇目もふらなかったようだ。一方の私は、中学時代はほぼバスケ、元々強豪校ではないので、県予選の準決勝止まりだが、私だけはいくつもの強豪校からスカウトを受けていた。しかし高校では学業に専念すると全て断っていた。
高校に入り、ミカの家庭指導のお陰て、常に学年ベスト5はキープ出来ていた。身体も成長した私は何人かの同級生と付き合ったが、母の妨害もあり、男女の関係まで発展することはなかった。
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