300 / 486
転生編
いざ鴨川!
しおりを挟む
「いってきま~す」私と姉は、姉の運転する車で出発した。初夏の日射しが眩しい朝、横須賀からフェリーで南房総を目指す。
「ねえねえ、アジフライだって~」フェリーのターミナルを降りてすぐに食堂ののぼりを見つけた姉ははしゃいだ
「なめろうもあるみたいだね」
「なめろう?」
「ほら、漁師たちが船の上で魚をすり身にして、みそを混ぜてたべるやつ」私は前世での知識を披露してしまったが、ここは山田みなみのお咎めは無かった。一般常識を披露したと受け取られたのだろう。清水港での義理の娘を孕ませ、寝取られた時のことが頭によぎった
「早く行こうよ~」姉は私の腕をに腕を絡めた。知り合いのいないこの場所で、姉は大胆に振る舞っている
「オーケー」私たちは食堂に入った
「ああ~、食べすぎちゃった~」食堂を出て車に戻ると姉はお腹をさすっていた
「まったく、別の意味でお腹が大きくなっちゃったみたいだね」
「もう、ノンちゃんの意地悪~」姉は舌を出した。私は俊敏な動きで姉の舌を舐め上げた
「ああん、もう、反則だよ~」姉は私との距離を詰めてキスをせがんだ。だがフロントガラス越しに固まっている老夫婦の視線に気づき照れ笑いしながら会釈をした。
こうして、私たちの子作りの旅が始まった。
「ねえねえ、アジフライだって~」フェリーのターミナルを降りてすぐに食堂ののぼりを見つけた姉ははしゃいだ
「なめろうもあるみたいだね」
「なめろう?」
「ほら、漁師たちが船の上で魚をすり身にして、みそを混ぜてたべるやつ」私は前世での知識を披露してしまったが、ここは山田みなみのお咎めは無かった。一般常識を披露したと受け取られたのだろう。清水港での義理の娘を孕ませ、寝取られた時のことが頭によぎった
「早く行こうよ~」姉は私の腕をに腕を絡めた。知り合いのいないこの場所で、姉は大胆に振る舞っている
「オーケー」私たちは食堂に入った
「ああ~、食べすぎちゃった~」食堂を出て車に戻ると姉はお腹をさすっていた
「まったく、別の意味でお腹が大きくなっちゃったみたいだね」
「もう、ノンちゃんの意地悪~」姉は舌を出した。私は俊敏な動きで姉の舌を舐め上げた
「ああん、もう、反則だよ~」姉は私との距離を詰めてキスをせがんだ。だがフロントガラス越しに固まっている老夫婦の視線に気づき照れ笑いしながら会釈をした。
こうして、私たちの子作りの旅が始まった。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
93
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる