私の目の前で繰り広げらる妻と甥の激しい情事、そして私は…

転生編

キャンパスライフ

午後から大学に行った。このところサボりぎみだったので、授業の内容を聞こうと友人を探した
「敬之」親しくしている久美が手を振っていた
「久美、ご無沙汰」
「もう、サボりすぎ」久美は二人の女生徒と一緒にいた
「サチ、ミナ、最近サボってるって噂してた敬之、イケメンでしょ」
「サチです。遠くから久美と仲良くしてるの見てて羨ましくて、敬之君が来ないねって久美に話しかけたのが仲良くなるきっかけだったの」サチは手を差し出した。私は優しくその手を握った
「よろしく」
「いや～」サチは頬を赤らめた
「サチ、早く代わって、ミナです。同じく敬之君推しです」ミナは両手で私の手を包んだ
「もう、二人とも敬之は既婚者だって言ったよね」久美が強い口調で言った。
「あら、楽しそうね」
「こんにちは、片桐教授」その女性は髪を束ね、メガネをかけ、背筋を伸ばし、タイトスカートにハイヒール姿で颯爽と私たちの横を通りすぎた
「片桐教授、かなり厳しいらしいの」久美が小声で囁いた。