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秘密の恋愛と過去との決別 ②
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なるほど、専務からか……と納得しかけた僕は首を傾げた。小川先輩がどうしてそのことを知っているのか。少なくとも、僕からは話していなかったはずだ。
「ちょ、ちょっと待って下さい! なんで先輩、そのこと知ってるんすか? 俺、話してなかったっすよね?」
「ああ、あたしは会長から聞いたの。愛する桐島くんのためにそこまでされるなんて、健気な方よね~♡ そしてそんな彼女に甲斐甲斐しく尽くす桐島くんも可愛すぎ!」
「…………はぁ、どうも」
僕はおかしな褒め方をされて、何だかむず痒かった。でも、世の中に恋する純情少女がいるなら、恋する純情青年がいたって不思議ではないと思う。
「…………そう、なんですか? 室長。でもいいんですかね? 職場恋愛なんて、社内の風紀が乱れるんじゃ?」
「いいんじゃないかしら。私も職場恋愛で結婚したし、仕事中に濃密なラブシーンでも披露されない限りは」
「…………僕に限ってそれはないです」
少なくとも、オフィス内ではキチンと節度や適切な距離感をわきまえて絢乃会長に接していたのだ。スキンシップもほどほどに、肩をお揉みしたり、髪やお肌に触る程度で抑えていた。行き過ぎて頭ポンポンくらいのものだ。たまに呼び方が「会長」ではなく「絢乃さん」になってしまうのはご愛敬である。
と言っている間に、もうじき加奈子さんが出社される頃だ。社長もそろそろ出勤されるというので、僕と先輩はそれぞれの執務室へ向かうために腰を上げた。
「――ところでさ、桐島くん。もうすぐホワイトデーでしょ。チョコのお返しは何か考えてるの?」
「…………まぁ、一応は。ただ、会長の分をどうしようかと思ってて」
絢乃会長は「チョコのお返しは要らない」とおっしゃっていたのだが、それでも何か用意しておいた方がいいのだろうかと悩んでいた。
「そういうのは気持ちの問題だからね、どんなささやかなものでもいいと思う。会長だって、口では『要らない』っておっしゃってても内心では期待してるはずだから、ご迷惑にはならないと思うよ」
「…………そうなんすか?」
「うん、オンナ心ってそういうものよ。だから、女性の言葉を額面どおりに受け取っちゃダメ」
「……なるほど。肝に銘じておきます」
「ま、女性不信のあなたには難しいだろうけどねー」
「…………」
この人はまた余計な一言を。先輩なので申し訳ないと思いつつ、ちょっとイラッときた僕は彼女をひと睨みしたのだった。
* * * *
――さんざん迷った結果、僕は絢乃さんにもホワイトデーにチョコのお返しを用意することにした。
とはいえ、他の人の分もあるため相当な数を用意しなければならなかったので、一つ一つに金額はかけられない。というわけで、品物は手頃な価格のタオルハンカチにした。あとは、絢乃さんの分のプラスアルファをどうするか……。
「絢乃さんといえば、やっぱりスイーツかな。……お? これなんかいいかもな」
ホワイトデーの贈り物を購入するため久々に入ったファンシー雑貨の店の片隅に、お菓子の売り場を見つけた。そこにはアルミホイルに包まれた小粒のチョコレートのプラスチックケースがあり、一粒二十円で購入できるようになっていて、ハート型のチョコはキレイな桜色のアルミホイルに包まれていた。絢乃さんのお好きなピンク色だ。
僕は迷わずハートのチョコを二粒購入し、絢乃さんへの贈り物のプラスアルファにした。
* * * *
――そして迎えた三月十四日、絢乃会長は放課後の出社だった。
僕はお仕事を始めた彼女のためのコーヒーを用意しに給湯室へ行き、戻ってくると彼女は何やら英語で電話に応答されていた。
絢乃さんって英語ペラペラなんだな。羨ましい……。それも絶対にビジネス英語だ。俺なんか、大学時代に英会話スクールに通ってたけど日常会話が精一杯だぞ。
……なんて感心していると、突如会話の雲行きが怪しくなり、絢乃会長は何やら早口でまくし立てて怒ったようにガチャンと受話器を置かれた。僕が聞いた限りでは、彼女がまくし立てていたのはおそらく英語の俗語だ。おおよそ彼女には似合わない、品のない言い回しである。
「…………あの、会長。先ほどの電話、最後に何ておっしゃったんですか?」
「……あ、桐島さん。コーヒーありがと。あれはねぇ、英語で『おととい来やがれ』って言ったの。厳密に言うとちょっと違うけど、ニュアンスはまぁそんな感じ」
「おと……」と僕は絶句した。いつも穏やかな性格の彼女が、そんなことをおっしゃるなんて。
「会長、相当ご立腹のようですね。一体、先方はどのようなご用件で?」
「アメリカの大企業からだったんだけど、ウチのグループを買収したいって言ってきたんだよ! ホント、バカにしてるにもほどがあるよね!」
絢乃会長がご立腹なのも納得できた。
篠沢グループはまだグローバルな企業グループではないにしても、日本国内では屈指の規模を誇る財閥なのだ。絢乃さんはそんなグループの会長であることに誇りを持たれているからこそ、小もの扱いされたことに腹が立ったのだろう。
「こうなったら、何が何でもウチのグループを世界規模の大企業にしてやるんだから!」
声高らかに宣言された彼女は、いつもプライドを持ってお仕事をされているからカッコいいんだと思う。
その後、お返しを渡すためにしばらく会長室を抜け出して戻ってきた僕は、そんな彼女にスーツのポケットに忍ばせていた贈り物を差し出した。
「――絢乃さん、バレンタインチョコありがとうございました。これは僕からのお返しです」
お返しを「要らない」とおっしゃっていた絢乃さんも、小川先輩が言っていたとおりでやっぱり嬉しかったようだ。ものすごく喜んで受け取って下さった。
ちょうどその日、総務課のパワハラ問題にも進展があった。会長から依頼されていた調査を終えられた山崎専務が、会長室へ調査結果を報告しに来られたのだ。
この問題を公表するつもりでいらっしゃった絢乃会長は、翌日からハラスメント被害に遭って退職した人たちや休職中の人たちのお宅を訪問し、実際の被害状況について話を聞き、「問題が解決したら会社に戻って来てほしい」と頭を下げて回られた。
僕も運転手としてお供したが、みなさんは元同僚の僕がいた方が話しやすそうだった。そして、ほとんどの人が会社へ戻ってくることに前向きな答えを下さった。
そして年度末である三月末、絢乃会長はマスコミ向けに記者会見を開き、ハラスメント問題を世間に公表した。
会見の時、彼女は学校の制服ではなく大人っぽいスーツをお召しになっていた。彼女のスーツ姿が見たいと思っていた僕には願ったり叶ったりだったがそれはともかく。
ハラスメントを働いていた島谷会長への処分が解雇ではなく依願退職扱いだったことには厳しい指摘を受けておられた会長も、そこは「罪を憎んで人を憎まず」の信念を貫いておられたことに僕は感服した。
彼氏である僕のため、そしてこの会社で働くすべての社員たちのために世間の矢面に立って下さった若き会長に、僕は心からの感謝の気持ちを述べ、頭をポンポンして彼女を労った。
「よく頑張りましたね、会長」
「……うん。ありがと」
それを嬉しそうに受け止め、頬を染めた彼女は財閥の偉大な会長ではなく、一人の女の子だった。素直でまっすぐな、本当に普通の女の子だった。そんな彼女を、僕はより一層愛おしく思うのだった。
「ちょ、ちょっと待って下さい! なんで先輩、そのこと知ってるんすか? 俺、話してなかったっすよね?」
「ああ、あたしは会長から聞いたの。愛する桐島くんのためにそこまでされるなんて、健気な方よね~♡ そしてそんな彼女に甲斐甲斐しく尽くす桐島くんも可愛すぎ!」
「…………はぁ、どうも」
僕はおかしな褒め方をされて、何だかむず痒かった。でも、世の中に恋する純情少女がいるなら、恋する純情青年がいたって不思議ではないと思う。
「…………そう、なんですか? 室長。でもいいんですかね? 職場恋愛なんて、社内の風紀が乱れるんじゃ?」
「いいんじゃないかしら。私も職場恋愛で結婚したし、仕事中に濃密なラブシーンでも披露されない限りは」
「…………僕に限ってそれはないです」
少なくとも、オフィス内ではキチンと節度や適切な距離感をわきまえて絢乃会長に接していたのだ。スキンシップもほどほどに、肩をお揉みしたり、髪やお肌に触る程度で抑えていた。行き過ぎて頭ポンポンくらいのものだ。たまに呼び方が「会長」ではなく「絢乃さん」になってしまうのはご愛敬である。
と言っている間に、もうじき加奈子さんが出社される頃だ。社長もそろそろ出勤されるというので、僕と先輩はそれぞれの執務室へ向かうために腰を上げた。
「――ところでさ、桐島くん。もうすぐホワイトデーでしょ。チョコのお返しは何か考えてるの?」
「…………まぁ、一応は。ただ、会長の分をどうしようかと思ってて」
絢乃会長は「チョコのお返しは要らない」とおっしゃっていたのだが、それでも何か用意しておいた方がいいのだろうかと悩んでいた。
「そういうのは気持ちの問題だからね、どんなささやかなものでもいいと思う。会長だって、口では『要らない』っておっしゃってても内心では期待してるはずだから、ご迷惑にはならないと思うよ」
「…………そうなんすか?」
「うん、オンナ心ってそういうものよ。だから、女性の言葉を額面どおりに受け取っちゃダメ」
「……なるほど。肝に銘じておきます」
「ま、女性不信のあなたには難しいだろうけどねー」
「…………」
この人はまた余計な一言を。先輩なので申し訳ないと思いつつ、ちょっとイラッときた僕は彼女をひと睨みしたのだった。
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――さんざん迷った結果、僕は絢乃さんにもホワイトデーにチョコのお返しを用意することにした。
とはいえ、他の人の分もあるため相当な数を用意しなければならなかったので、一つ一つに金額はかけられない。というわけで、品物は手頃な価格のタオルハンカチにした。あとは、絢乃さんの分のプラスアルファをどうするか……。
「絢乃さんといえば、やっぱりスイーツかな。……お? これなんかいいかもな」
ホワイトデーの贈り物を購入するため久々に入ったファンシー雑貨の店の片隅に、お菓子の売り場を見つけた。そこにはアルミホイルに包まれた小粒のチョコレートのプラスチックケースがあり、一粒二十円で購入できるようになっていて、ハート型のチョコはキレイな桜色のアルミホイルに包まれていた。絢乃さんのお好きなピンク色だ。
僕は迷わずハートのチョコを二粒購入し、絢乃さんへの贈り物のプラスアルファにした。
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――そして迎えた三月十四日、絢乃会長は放課後の出社だった。
僕はお仕事を始めた彼女のためのコーヒーを用意しに給湯室へ行き、戻ってくると彼女は何やら英語で電話に応答されていた。
絢乃さんって英語ペラペラなんだな。羨ましい……。それも絶対にビジネス英語だ。俺なんか、大学時代に英会話スクールに通ってたけど日常会話が精一杯だぞ。
……なんて感心していると、突如会話の雲行きが怪しくなり、絢乃会長は何やら早口でまくし立てて怒ったようにガチャンと受話器を置かれた。僕が聞いた限りでは、彼女がまくし立てていたのはおそらく英語の俗語だ。おおよそ彼女には似合わない、品のない言い回しである。
「…………あの、会長。先ほどの電話、最後に何ておっしゃったんですか?」
「……あ、桐島さん。コーヒーありがと。あれはねぇ、英語で『おととい来やがれ』って言ったの。厳密に言うとちょっと違うけど、ニュアンスはまぁそんな感じ」
「おと……」と僕は絶句した。いつも穏やかな性格の彼女が、そんなことをおっしゃるなんて。
「会長、相当ご立腹のようですね。一体、先方はどのようなご用件で?」
「アメリカの大企業からだったんだけど、ウチのグループを買収したいって言ってきたんだよ! ホント、バカにしてるにもほどがあるよね!」
絢乃会長がご立腹なのも納得できた。
篠沢グループはまだグローバルな企業グループではないにしても、日本国内では屈指の規模を誇る財閥なのだ。絢乃さんはそんなグループの会長であることに誇りを持たれているからこそ、小もの扱いされたことに腹が立ったのだろう。
「こうなったら、何が何でもウチのグループを世界規模の大企業にしてやるんだから!」
声高らかに宣言された彼女は、いつもプライドを持ってお仕事をされているからカッコいいんだと思う。
その後、お返しを渡すためにしばらく会長室を抜け出して戻ってきた僕は、そんな彼女にスーツのポケットに忍ばせていた贈り物を差し出した。
「――絢乃さん、バレンタインチョコありがとうございました。これは僕からのお返しです」
お返しを「要らない」とおっしゃっていた絢乃さんも、小川先輩が言っていたとおりでやっぱり嬉しかったようだ。ものすごく喜んで受け取って下さった。
ちょうどその日、総務課のパワハラ問題にも進展があった。会長から依頼されていた調査を終えられた山崎専務が、会長室へ調査結果を報告しに来られたのだ。
この問題を公表するつもりでいらっしゃった絢乃会長は、翌日からハラスメント被害に遭って退職した人たちや休職中の人たちのお宅を訪問し、実際の被害状況について話を聞き、「問題が解決したら会社に戻って来てほしい」と頭を下げて回られた。
僕も運転手としてお供したが、みなさんは元同僚の僕がいた方が話しやすそうだった。そして、ほとんどの人が会社へ戻ってくることに前向きな答えを下さった。
そして年度末である三月末、絢乃会長はマスコミ向けに記者会見を開き、ハラスメント問題を世間に公表した。
会見の時、彼女は学校の制服ではなく大人っぽいスーツをお召しになっていた。彼女のスーツ姿が見たいと思っていた僕には願ったり叶ったりだったがそれはともかく。
ハラスメントを働いていた島谷会長への処分が解雇ではなく依願退職扱いだったことには厳しい指摘を受けておられた会長も、そこは「罪を憎んで人を憎まず」の信念を貫いておられたことに僕は感服した。
彼氏である僕のため、そしてこの会社で働くすべての社員たちのために世間の矢面に立って下さった若き会長に、僕は心からの感謝の気持ちを述べ、頭をポンポンして彼女を労った。
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「……うん。ありがと」
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