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18. たくさんの焦らしを

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ああ・・結局攻められちゃうんだ・・。
疲れてベットに体を投げ出してると、私に跨ったカミルが恍惚とした表情を浮かべている。


「りっちゃん・・すっごい興奮しちゃった・・こんな世界があるなんて知らなかったよ・・我慢しすぎて、血管切れちゃうかと思った」


私も、カミルがこんなに喜ぶなんて思わなかったよ・・がっくり。


「今日のはどういう設定だったの?」
「設定?」

「ご主人様と下僕?それとも・・・・犬?」
「いや、犬って!」


口付けてこようとするカミルを避けながら叫ぶ。

「もう、今日はしないからね!」

そう言うと、カミルがびくっと固まる。


「どうして!5日ぶりなんだよ!?」
「このまましたら、また明日起きられなくなるじゃない!もう、いつもいつも盛った犬みたいに!」


今約束したところじゃないか!

「・・・・犬だよ」
「犬って、そん・・・ってええええっ!」


首を振って抵抗する私の両手足に、魔法を使って紐が掛かって、あっという間にベットに括りつけられる。


「ちょっと!これ外して!」


私の言うことをまるっと無視して、仰向けで足を立てた状態で動けなくなっている私の上に、カミルが覆いかぶさってきた。


「喉が渇いたなぁ。犬には水が必要だよね」


恐ろしい顔をして、瞳に欲望を乗せてカミルがそう呟けば、秘部が一瞬にしてすっきりした。魔法だ。

と、秘部にカミルが顔を擦り付けている!


「ちょ・・やめてええええ!」

下から上まで鼻を擦りつけて、匂いを嗅いでいる!

「はぁ・・っ、はぁっ・・」

そう言って、穴を広げながら鼻を押し付けてきた。

「いやっ、恥ずかしいからやめてえええっ!」


そこで荒い息をしているカミルは聞いてくれない。

しつこいくらい、そこで匂いをかがれ息をされ、だんだん熱くなってきてしまう。
すると、カミルによって、恥ずかしいところが限界まで広げられた。


「・・や・・・・っ!」


熱い息を吹きかけられながら、じっと観察されている。
その視線に感じてしまって、あそこから愛液がとろりと垂れてしまう。


「ん・・・っ」

そこにしゃぶりつかれた。


ぢゅっぢゅぶぶるるるっるっ!!

「い・・いやああああっ!」


凄い音を立てられ、カミルが愛液を啜っている。何回も何回もそこに吸い付かれ、啜られ、ぴちゃぴちゃと舐められたと思ったら、今度は中に舌が差し入れられた。


柔らかい温かいものが、中を余すとこなく撫でていく。中を舌でピストンされると、どんどん愛液が溢れ出てきて止まらない。


「犬に恥ずかしいところ舐められて、興奮してるの?」

その言葉に、赤くなってしまう。
更に、カミルは脇目も振らず、そこを舌と唇で愛撫してくる。

「お水、美味し・・っ」
「や・・ん・・・っ!」


舐めても舐めても愛液が止まることのないそこをしつこく舐められ、今度は中に指が入ってきた。


ちゅ・・ぷ・・・っ

指二本がゆっくりと出し入れされ、その上にあるクリトリスに吸いつかれる。

「あっ・・・ああああっ・・!」

中の指が探るように動き、硬くなっている豆を、音を立てて吸われる。

「あっ・・やめ・・・・っ!」


中の指がばらばらと動いて、あちこちを刺激され、どんどん昇りつめていく。
すると、その波を後押しするように、中の指がもの凄い速さで出し入れされる。


ぢゅぼっぢゅぶぢゅぶぢゅぶっ!

「あああああああああっ!」

中とクリトリスからの刺激で、体が震えて我慢ができない。

「や・・・もうイっちゃ・・・っ!」

波に飲み込まれるかと思ったら、指が抜かれ、急に刺激が止められた。

「・・・・あ・・・・・」

期待していたものが与えられなくて、唖然としてしまう。

「どうし・・て・・・」
「命令してよ」

カミルが獰猛な顔をして笑っている。

「犬に命令できたら、してあげる」

なんかこれ、私が命令されてない・・?

そうは思うものの、どうしようもないこの熱さをなんとかしてもらいたくて、口を開く。

「・・・・ご・・・」
「ご?」
「ご・・ご主人様をイかせなさい・・・っ!」


そう言えば、にやりとしたカミルに、もう一度刺激が与えられた。
今度は最初から、上の豆を舐められ、中を指でぢゅぼぢゅぼと激しく責められる。


「あっあああああっ!!」

途中からの波がまた押し上げられ、声が止まらない。

「も・・すぐ・・・イ・・・っ!」

あっという間に昇り詰めようとしたとき、また動きを止められた。


「なんで・・なんでぇ・・っ!!」


イかせてもらえなくて、辛くて辛くて涙が溢れてきてしまう。
私の中を、指でゆるゆる撫でながら、カミルが呟く。


「イきたいの?」
「ああああっ!イきたい・・イきたいの・・イかせてぇっ!」
「もっと奉仕しなさいって言ってよ」
「ああああっもっと・・もっと奉仕しなさい・・っ!」
「かしこまりました」


再び、激しくクリトリスを吸われながら、中をめちゃめちゃに掻き回される。


ぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっ!

「やだあああああっ、イく・・イっちゃう・・!」

凄まじい波が襲ってきて、体が跳ね上がった。
びくびくと痙攣してる体に、まだ刺激が続けられている。


「やめ・・・っ!もう・・・イったのに・・っ!」
「奉仕して欲しいんでしょ?」


中の指はそのままに、今度はクリトリスを歯と歯で挟まれる。

「いやああああっ!」

ぐにぐにと敏感な豆が噛まれる度、芯に当たって、全身が跳ねる。

「やめてええええっ、またイく・・・・っ!」


イきっぱなしになってるのに、刺激が止められることがない。

「いやあああっ、あああっ!」

体を震わせて、何度も悲鳴を上げ続ける。


「また・・きちゃううっ!!」


もう一度イって、びくりびくりと震えてると、ようやく解放された。

私は涙を流しながら、ぐったりして動くことができない。


「ああ、ご主人様、興奮する・・」

爛々と欲望にまみれた瞳をしながら、カミルが乗り上げてくる。

「ご主人様はわかってないよね?僕が5日間どんなに辛かったか」


そう言って、硬く反り返ったものを、私の顔前に突き付けてきた。
透明な液を零して、ぬらぬらと光っている。


「触れないし、一緒に寝るだけ。夜なんて眠れなかった・・」

それを、ぬちっぬちっと自ら扱きながら、こちらを見下ろしてくる。

「しょうがないから・・ご主人様の、洗いもののところに入ってた下着の匂いを嗅いで・・」



・・・・・・・。


「・・・・ええええっ!?」

そして、先ほど脱いだ私の下着を手に取った。

「見てて。このまんこの当たるところ・・・」


・・・・え・・・・


「はぁっ・・ここを嗅いで、舐めて・・・」

見せつけるように、舌を出して私の下着を舐めている。そそり勃つそれを上下に擦りながら。

「はぁ・・はぁ・っ、たまらない・・美味しい・・・っ」

べろべろと一心不乱に下着を舐めながら、扱く手がだんだんと早くなる。


「はぁっはっ、足りない、足りない・・・っ!」


そう言って下着のそこを口の中に入れて、ちゅうちゅう吸い出した!
唖然として、動けない私。


「ああっ、凄い興奮する・・っ、口の中・・ご主人様の・・っ!」

高速で手を動かしている。

「ああああっ、もうイくっ・・飲んで・・飲んでっ!」
「んぐっ!?」


突然口の中に入れられたそれ。すぐに、中から精液が飛び出してくる。

「んん・・・んんんんんんっ!!」

勢いよく流れ込んできたものを、びっくりしながら何とか受け止める。


「はぁっ飲んで・・・・っ!」


そう言われて、ゆっくりゆっくり飲み込んでいく。

その様子を欲望にまみれた顔で見てくるカミルに気付き、手足の紐が解かれたことを確認してから、慌てて逃げようとした。が、ひょいっと体勢を変えられてしまう。


「犬は、やっぱり後ろからだよね」

四つん這いの私の上に、カミルが覆いかぶさってきた。私の顔が引きつる。

「も・・もう終わりに・・・っ」

しかし、私の秘部を、カミルのまた硬くなったそれでなぞられると、思わず二人共、熱い息が漏れる。


はぁ・・っ、はぁ・・・っ


ぬぢゅっ!

「ああああああっ!」
「・・・・・っ!」

蕩けたそこに、硬いものが挿し込まれた。


「ああ、すっご・・僕のオナニー見て興奮したの?」

私のお尻に、カミルが腰を叩きつけてくる。

「いやああああっ!」

熱くなっていたそこに激しく突き入れられて、一気に昇り始める。


「あああああっそんなに激しくしたら・・・っ」
「いいよ・・・っ、すっごい締まる・・・っ!」


蜜に溢れたそこを掻き回されて、ぶちゅっぶちゅっと音を鳴らしている。

「ああっ・・・イっちゃう・・・・っ!」

頂点が見えそうになったところで、彼の腰が止まった。


「や・・・また・・・っ!」


焦らされた!
後ろを振り返れば、カミルが私の耳に舌を這わせながら、ゆるゆる腰を動かしてくる。

「イっちゃいそうだったんだ?」

耳に舌が差し込まれ。くちゅくちゅという音にびくりと震える。


「犬に後ろから犯されるご主人様・・」

その言葉に、びくっとカミルのものを締め付けてしまう。

「ああ、言葉でも興奮しちゃって」

カミルが笑って、また腰を振りだす。


「あああああぁっ!」
「犬のちんぽで激しく突かれて、気持ちいいの?」

「やあああっ、気持ちいい・・気持ちいいの・・・っ!!」


言葉でも、中でも責められて、燻ぶっていた火が一気に燃え上がる。

「あああああっ、また・・きちゃうよおおおおっ!」

そう叫べば、またふっと腰が止められてしまった。

「もうやだぁああっ!カミルっ、やだああああっ!」

「じゃあ、命令して」


ゆるゆると腰を動かしてくるカミル。


「何て・・何て言えばいいの・・・っ!」
「最後は、イかせてください、にしよっか」

そうして、腰が激しく動き出す。


「ああ、でもご主人様が犬に言うことじゃないよね」

カミルが何か言っているけど、もう我慢できない!

「イかせて・・イかせてくださいいいっ!!」

ふふっという声が聞こえて、中を激しく抉られる。

「あああああああっイっちゃううううっ!!」


大きい大きい波に攫われて、体が一気に脱力して突っ伏してしまう。


「ああ・・・・あ・・・」


信じられない大きい波だ。体の震えが止まらない。

「こら、ご主人様、僕まだイってないよ」

うつ伏せになった私のお尻を、カミルがぱしんっと叩いてくる。
その刺激に、ぎゅうっとカミルのものを締め付けてしまった。


「なに、犬にお尻叩かれて興奮してるわけ?」
「ああああああっやめっ・・・!」


叩かれて感じていることを指摘され、一気に真っ赤になる。


ぱしんっぱしんっ!

「お尻叩かれて喜んで、恥ずかしくないの?」
「や・・・やだ・・・っ!」


何度も何度もお尻を叩かれて、その度に敏感な体は、びくりびくりと震えてしまう。

四つん這いに引き上げられたけど、完全にカミルに体を預けながら、また突かれる。
お尻をぱしんっぱしんっと叩かれながら。


「ああああっ、もう壊れちゃうっ・・・ああああああっ!」
「大丈夫、もう美味しいミルクを注いであげるからね」


激しく腰を叩きつけられると、あっという間に限界がきた。


「いやああああっ!イっちゃ・・・・・・っ!!」


凄まじい頂点に昇り詰め、体が震え出す。
くっという声と共に、中に、やっと熱いものが吐き出された。


「もう・・・だめ・・・・」


疲労困憊で、ぱたり、と気を失う。




また僕を虐めてね、という言葉が聞こえたような気がするが、嫌だ、とちゃんと返せたのだろうか…。

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