【R18】彼の精力が凄すぎて、ついていけません!【完結】

茉莉

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20. たくさんのお花を

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「うわぁ、すっごい!」


頭上に舞う花びら、たくさんの楽しそうな人々に、出店から漂ってくる美味しそうな香り。
今日私たち二人は、花祭りに来ている。


少し遠くの町で行われる花祭りに、今回初めて連れて来てもらった。
この小さな旅行の日程を空けるために、ここのところ怒涛のように仕事をしていたカミル。

おかげで、今日はこの町の宿屋で2泊できるから、めいっぱい花祭りを楽しむことができる。


「ああ、凄い!お花が舞ってるよ、カミル!」

そう言って、手を引いて話しかければ、カミルは満面の笑みを浮かべる。

「これは風使い達がやってるんだよ」


風使いが微妙な風を起こして、空にずっと花が舞うようにしているんだそうだ。
空の青に、色とりどりの花びらが舞っていて、何とも幻想的な光景である。


現代日本では冬を越せることは当たり前になっていたけど、この世界では、冬の寒さ、蓄えていた食物の消費による不安などで、冬を越せるのは当たり前だという考えがない。


だからこそ、こうして花が咲く頃になると、冬を無事越せて良かった、明るい季節がやってきた、と各地で花祭りが開催されるのだ。


洋服、宝石、革製品、食べ物などを扱うお店が所狭しと並んでいる。

好奇心の赴くままにカミルの手を引いて、見て食べて回ると、歩き過ぎて足が棒のようになってきてしまった。


「一端宿に戻ろうか」

疲れた私たちは、宿で一休みすることにした。




ふと、目が覚めれば、カミルはまだ横で寝ている。
二人でベットに横たわったら、あっという間に寝入ってしまったようだ。

喉が渇いて、カミルがしばらく起きなそうなのを確認し、下の食堂に行ってみることにした。


先ほど飲んで美味しかった、果汁に炭酸水を混ぜたものを注文する。

花祭りで賑わった食堂を見ていると、ほっと笑顔が漏れた。
普段あまり外に出ない私は、楽しくて、耳をそばだて人々を見る。


すると、隣に座った三人組に話しかけられた。


「おう、姉ちゃん、花祭りを見にきたんかい?」


見れば体格の良い男性三人が、早めにお酒を始めている。あ、この人達、さっき廊下ですれ違った、隣の部屋の人達だ。
はい、と答えれば話が続く。


「姉ちゃん、その色合いは異世界から落ちてきたんかい?」
「え、わかるんですか?」
「それがなぁ、俺の親戚んとこに、あんたと同じ色の子憎たらしい坊主が落ちてきてよぉ」


そう言って、その男の子の愚痴が始まった。
こんなに大きい図体をしてるのに、その子に毎度言い負かされてるようだ。ジュケンセンソウなんて言ってたので、受験生の子だったのかな?


こちらの世界の話、あちらの世界の話をよくしているそうで、結構仲が良さそうである。


そして話を聞いていけば、三人は護衛の仕事をしていて、今日の仕事はもう終わったからここで一杯やっているらしい。


「お姉ちゃんは、一人で花祭りに来たのかい?」

別の男性が話しかけてくる。

「あ、いえ、だ・・彼氏がいるんですけど」


旦那、と言おうとして、カミルが小さい姿のことに気付いて、彼氏と言い直した。

「彼氏なんてほっといて、今日の夜は、俺たち三人が一緒に寝てやろうか?」

そう言ってニヤリと笑っている。

「そうだな、俺たち体力だけはあるからな!」


そう言って、三人でガッハッハと笑っている。まぁ、嫌らしい感じがなくて豪快に笑ってるから良いけど。
完全に酒のつまみにされているぞ、私。


「いえ、もう十分間に合っています」


ええ、本当にもう間に合ってます。


そう言って、ため息を吐けば、少し心配された。

「おいおい姉ちゃん、落ち込むなって。酒でも奢ってや・・」

そこで、誰かが私の後ろに立った。

「ヘヤ ニ モドレ」


空気が凍りつくような声が聞こえて見上げれば、カミルがいる。
その声を掛けられた三人は、ふらっと立ち上がり、食堂を出ていった。


「りっちゃん」


掛けられたその声に体が震えた。・・・怒ってる・・・。


「部屋に戻ろうか」


そして、強い力で引っ張られながら、連れて行かれる。
カミルがドアをパタンと締めれば、壁際に追い詰められた。

「か・・・カミル・・・」

お・・恐ろしい形相をしている。


「起きてみれば、隣にいるはずのりっちゃんがいないから心配して慌てて探しに行ったら、男三人と喋ってる」

私の顎を取りながら、じっと睨まれる。

「あの三人と楽しそうだったね?」

そうして両手を取られ、頭上の壁に縫い止められる。


「ん・・・んんんんん・・・っ!」

カミルが噛みつくようなキスをしてきた。ずぐに口内に舌が入ってきて暴れまわる。

「あ・・・・んん・・・っ!」
「声、抑えたほうが良いんじゃないの?」

カミルが歪んで笑い、その瞳には危険な光が宿っている。

「この壁の先、あの男達の部屋だよ?」

そ・・そうだった・・。

「あの三人組は・・っ?」

またも荒々しく口付けられ、上手く言葉にならない。


「さぁ?部屋に戻れって言ったからねぇ。耳でもそばだててるんじゃない?」

飲み込めなくて流れてしまった睡液を、カミルが舐めとる。


「あいつらに聞かせてやろうか?りっちゃんの甘い声・・」

耳元でそう囁かれれば、びくっと震えてしまう。

「壁が薄いから気を付けてね」

そう言って、私の腕を片手で縫い止め、もう一方の手で、私の胸をぐいっと肌蹴けさせる。

「・・・・・っ!」

声が出せなくて、口を噛み締める。

「ああ、乳首立ってる」

カミルがそう囁きながら、私の乳首にしゃぶりついた。もう一つの乳首を転がしながら。


「・・・・ふ・・・っ」

声を我慢すれば、声を出させるように、乳首を強く吸われ、指で強く摘ままれる。

「・・・・あ・・・っ!」

虐められるような刺激に小さく声を出してしまった。

「ぢゅっ、いいんだよ?りっちゃん、声を出しても」


そう言って、ぢゅるぢゅると音を立ててそこに吸い付いている。静かな部屋に、私の荒い息と吸われる音が響き渡って恥ずかしい。

乳首が吸われる度に、あそこに刺激が走って、中からとろりと溢れてきているのを感じる。


乳首が赤く腫れ上がるまで、そこを弄られ吸われて、だんだん立っていられなくなる。
足の力が抜け始めた私に気付いて、カミルがようやく顔を離した。


「はっ、こんな乳首びんびんに立てて」

人差し指で両方の乳首を弾かれて、体が震える。

「男達に声を聞かせるのを想像して、興奮した?」


歪んだ笑顔をしているカミル。
意地悪をするように乳首を弾かれ、はっ、はっ、と声が漏れ出てしまう。
更に両方の乳首を強く潰すから、腰が砕けてしまった。


「立って壁に手を付いて」


膝を折って崩れた私にそう言い、カミルが後ろからスカートを捲ってくる。

「あ・・・・だめ・・・・」

下着があっという間に抜き取られれば、もう既に濡れたそこに顔を埋められる。

「・・・・・っっ!」
「ぐちょぐちょなんだけど、ここ」


指摘され、顔が熱くなる。
カミルが私のそこに舌を伸ばし、もう溢れてるであろう愛液を、くちゅくちゅと舐めとっていく。
その刺激に、咄嗟に両手で口元を覆った。


「・・ん・・っ・・・ん・・!」

舌が中を這いまわれば、中を舐められる感触に息が漏れてしまう。部屋に、私の息と舐められる音のみがして、恥ずかしくて感じてしまう。


「・・まさか、あいつらと話してて、濡らしたの・・?」

「・・・あ、くっ・・・!」

ぐりっ!と、クリトリスが指と指で抓られ、体が跳ねる。

「三本咥えこむことを想像して濡らしたの・・っ?」
「ち・・違・・・っ!」

そんなのするわけないでしょ!


何度も何度もクリトリスが痛いくらいに抓られて、その度に体が震えてしまう。
痛いはずなのに気持ち良くて、クリトリスが焼けるように熱い。
もう立ってられなくて、がくがくと震えながら膝を付けば、カミルが立ちあがった。


「壁に手をついて、お尻突き出して」

そう言われても、足に力が入らない。

「・・もうむり・・・・」
「支えてあげるから」

お腹に腕を回され引き上げられて、壁に手をついてなんとか体勢を整える。

はぁっ、はぁっと呼吸を整えていると、カミルが性急に入って来た。

「―――――っ!!」


どろどろに溶けたそこは、待っていたようにカミルのものを飲み込む。

「はっ、ちんぽ待ってたんだ?」

そう言って、揺さぶられる。
声を上げてしまいそうで、手で口を覆いたい!でも倒れ込んでしまいそうで、壁から手を離せない。

仕方がないから、口をぎゅっと固く閉じる。


「・・・あぁ締まる・・」

カミルが堪えながら呟く。
すると、お尻に何か入ってきた!

「―――――あっ・・・!?」

とろとろの液にまみれた指が一本、お尻に差し込まれた。


やめてやめてやめて!

思わず後ろを向くけれども、血走った目をしたカミルはやめてくれない。
指が差し込まれる度にお尻が、ちゅっぐぢゅっと音を立てている。

二人の荒い息と、挿入の音と、お尻を掻き回す音が響き渡る。
更に、これからくるであろう二本目を期待してしまっている自分がいて、恥ずかしい・・。

お尻に熱いものが宛がわれ、ゆっくりと入ってきた。

「・・・・・・くぅっっ・・!」


二つの穴を塞ぐ、あまりの質量と衝撃に支えてられなくて、震えながら床に膝を着いてしまう。
四つん這いになってしまった私のお尻を突き出させるようにして、カミルが腰を打ち込んできた。


「・・・食いちぎられる・・・・っ」

そう言って、カミルが歯をくいしばっている。


はぁ、はぁ、とお互いの呼吸と、たまに粘着質な水音、そして私のお尻を叩き付ける音のみが鳴っている。
中とお尻に入れられたものが擦れるようにして、間の壁までも刺激される。


私の顔が壁にまで追い込まれたのをみて、カミルが言う。

「ほら、そこで声を出しなよ・・っ、聞こえるように」


その言葉に、ぶんぶんと首を振る。こっちだって精いっぱいだ。
私に声を出させるため、更に二本が荒々しく中を抉ってくる。


狭いそこを無理やりこじ開けようとするかのように、二つの穴を硬いもので抉られ、どんどん昇り詰めていく。
すると掠れた声が聞こえて来た。


「他の男の方がいいの・・・っ?

僕がこんなにりっちゃんを愛してるのに・・・っ!

僕だけを見てよ・・・っ!」


切羽詰まったその声に何だか切なくなって、中をぎゅううっと締めれば、カミルが更に腰を叩きつける。

「-----っっ!!」


奥の奥まで突かれた衝撃に頂点に達してしまい、崩れ落ちながら声が出ないよう口を塞いだ。
遅れて、二つの穴に熱い白濁液が注ぎ込まれる。

一息ついて、私はカミルを振り返った。


「ばかばかばかーーーっっ!!」

そして回し蹴りをお見舞いする。


「いたっ!痛っ!」
「人の話を聞きなさいよ!ただ世間話をしてただけでしょ!?彼氏でもう間に合ってるって言ったわよ!何が悪いのよ!」

カミルはぽかんとして、・・ごめん、と呟いた。

「私はカミルが好きだって言ってるでしょ!ちゃんと信じてよ!」

少し赤くなりながら私がそう言うと、カミルがだんだんと笑顔になり、抱き付いてきた。


「ふふ、そうかそっかぁ。大丈夫だよ。この部屋、防音してたから」


・・・・・・・・。

「・・・・・え?」
「りっちゃんの声は僕だけのものー」

必死で耐えていた今は何だったのか。体が勝手に回し蹴りを発動した。



翌日、三人組にお菓子を持って謝りに行ったら、気にすんなと笑われた。
あの後、どうだったのかと聞けば、

「いや、しばらく部屋でぼーっとして、あとまた酒を飲みに行ったぜ」

と言っていたから、ほっとした。

「いやぁ、彼氏が嫉妬深いのはしょうがないさ」


夜の精霊の物語が根付くこの世界の男は、皆嫉妬深いものだと。異世界人の姉ちゃんはわからないだろうがな。


それがこの世界の男に愛されるってことよ、と私の肩を叩きながら言うと、カミルが手で、その肩から何かを祓い落としていた。
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