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高校生編 7月
暴露 2
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「あと、僕も知っていましたよ。」
柔らかな口調が耳に飛び込む。
視線を移せば、困ったように微笑むレオ先輩が。
・・・このまま誤魔化しても、バレなかったはずなのに。
なんでわざわざ、知っていたことを暴露してるのこの人!
「さすがに朱雲家ということは知りませんでしたが、能力者であること、知っていました。きっかけは、まあ、4属性の妖怪が一気に現れて、危機一髪、って時に助けてもらったんです。」
柔らかな、それでいてどこか熱の篭った視線に晒されて、思わず俯く。
なんか、ちょっと苦手だなレオ先輩。
「ま、待てよっ!コイツは土の能力者だろっ!?さっきから見てれば、一体どういうことだよ!」
「あ?どういうことだ、それ。・・・青竹。」
・・・墓穴掘った!青竹くん、バカ!?
それ、私が能力者だって知ってましたって言ってるようなもんじゃん!
青竹くんも、しまった、というような顔をしている。
「お前も知ってたのか、青竹。」
「あ、あのっ!私が青竹くんの感謝の思いを利用しただけで!」
「ちげーよ。」
問い詰める富金原先輩、フォローしようとした私に、遮った青竹くん。
カオスだ。
「妖怪に襲われてるとこをコイツに助けてもらったんだよ。能力者ってことは、そん時に知った。てっきり土の能力者だって思ってたけどな。ああでも、そういうことか。あん時、たしかに俺は怪我したはずなのに目覚めたらかすり傷一つなかった。・・・あれ、お前が治してくれたんだな。」
いまさらだけどありがとな、と言われてとりあえずあいまいに頷く。
「つまり、桐谷さん・・・いや、朱雲さん?紛らわしいなそれ。蒼来は、一体何属性持ってるの?」
紫月先輩と同じように名前呼びに変更した白川くんの問いかけに、私は微笑んだ。
「火よ、水よ、土よ、風よ。その力を示せ。」
口で言うよりも見せた方が早い。
百聞は一見に如かずってね。
柔らかな口調が耳に飛び込む。
視線を移せば、困ったように微笑むレオ先輩が。
・・・このまま誤魔化しても、バレなかったはずなのに。
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「さすがに朱雲家ということは知りませんでしたが、能力者であること、知っていました。きっかけは、まあ、4属性の妖怪が一気に現れて、危機一髪、って時に助けてもらったんです。」
柔らかな、それでいてどこか熱の篭った視線に晒されて、思わず俯く。
なんか、ちょっと苦手だなレオ先輩。
「ま、待てよっ!コイツは土の能力者だろっ!?さっきから見てれば、一体どういうことだよ!」
「あ?どういうことだ、それ。・・・青竹。」
・・・墓穴掘った!青竹くん、バカ!?
それ、私が能力者だって知ってましたって言ってるようなもんじゃん!
青竹くんも、しまった、というような顔をしている。
「お前も知ってたのか、青竹。」
「あ、あのっ!私が青竹くんの感謝の思いを利用しただけで!」
「ちげーよ。」
問い詰める富金原先輩、フォローしようとした私に、遮った青竹くん。
カオスだ。
「妖怪に襲われてるとこをコイツに助けてもらったんだよ。能力者ってことは、そん時に知った。てっきり土の能力者だって思ってたけどな。ああでも、そういうことか。あん時、たしかに俺は怪我したはずなのに目覚めたらかすり傷一つなかった。・・・あれ、お前が治してくれたんだな。」
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「つまり、桐谷さん・・・いや、朱雲さん?紛らわしいなそれ。蒼来は、一体何属性持ってるの?」
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口で言うよりも見せた方が早い。
百聞は一見に如かずってね。
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