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石化中の二人
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「先生!アレン!そ、そんな…」
先生とアレンがルランドの雷に打たれて、繋がったまま石化してしまった。
座ったアレンが素裸の先生を正面から抱え込んだ対面座位の姿、
二人とも幸せそうな、正に絶頂したままの表情で。
先生は、喘いだままのおほ口だし、クリトリスのように小さくなったペニスは、快感を示しつピンピンと勃起しているし、乳首は色まで透けて見えそうな程に生々しくツンと立っている。
アレンはアレンで、軍神の名に恥じない巨根を、先生の狭いアナルをこじ開けて突き刺しているし、先生の細い腰を極太の腕でガッシリと押さえている。
その二人の像は何も知らぬ者が見たら、軍神が英雄仲間の魔術師を犯しているようにも見える。
他の誰かの目に晒せない程、その石化した姿はあまりに生々しく、卑猥な姿であった。
「ど、どうしよう!ルランドにも他の誰かにも見つかったらマズイ…!この像を何処かに隠さないと!でも、どうやってで」
周りに茂みなど無い草原で、どうやって隠そうか悩んでいる合間にも、ルランドは先生の気配を探ろうと、大量のゴブリンをあちらこちらに飛ばしている。
向こうから黒い影がこちらにどんどんと迫ってくる。
僕が一か八か僕が二人の像を抱き、移動呪文を唱えようとしたその時…!
クチュ♡クチュ♡ニチャ♡ニチャ♡…
どこから共なく、聞き覚えのある卑猥な水音が聞こえていたのだ!!
「な、なんだ?!何処から?」
周りを見渡しても、川や湖などは無く、もっと近くから聞こえてくるようである。
「まさか…この像から?」
その水音は、なんと抱き合う二人の結合部から聞こえてきたのであった!
よく見ると、石化した筈の結合部がヌラヌラと輝いている…!
しかも、そのヌメリは徐々に広がっていき、遂には筋となり流れ始めたのだ。
(い、生きてる!先生達の石像は、まだ生きてる!石化しても尚二人は愛し合い続けているんだ!!)
その結合部を確認しようと先生に近づいた途端に、僕の背にもルランドの石化の雷が当たり、なんと身体の半分が石になってしまった!
ああ、こうなっては術も使えないし、先生を助ける事もできない。
「先生!アレン!聞こえる?ああ、僕ヘマしちゃった…せ、先生、聞こえていたら反応して…お願い…」
しかも、間が悪い事に、ルランドに放たれたゴブリンが近くに現れ、先生達の像が見つかってしまったのだ!
「ぐひひ…ルランド様が言ってたのって、この像じゃねーか?」
「ああ、その様だ。それにしてもなんだ、このエッロい象はよう…。見てるとチンポがイライラしてくらぁ」
ゴブリン達は先生の像をベタベタとさわりながら口々に感想を述べ始めた。
「こいつ男か?ま◯こが無ぇ」
「男の様だが、ちんこは女みてぇに貧弱だぜ」
「尻の穴に下の男のちんこ咥え込んでやがるぜ!おー、すげえや、まん◯みてぇだ」
「男の癖に、えらい別嬪だな。ああ、チンポが勃起しちまったぜ」
そう言って一匹のゴブリンが先生の像に己のペニスを擦り付け始めたのだ!
一匹が始めると、周りのゴブリン達も真似をし始め、ある者は先生の尻に交尾のようにペニスを擦り付け、ある者は先生のツンと尖った乳首をベロベロと舐め、ある者は、開いたまま固まった口の中にドロドロの精子を発射した。
瞬く間に、先生の像はゴブリン達の黄色くドロドロの精液で元の肌が隠れる程に覆われてしまう。
「おい!やめろ!!お前達、先生を汚すな!」
居ても立っても居られず叫ぶも、半分石化して無力な僕は、鼻で笑われ完全に無視されてしまう。
「なぁ、この像引き離したら、尻の穴に突っ込めるんじゃねぇか?」
「そうだな。ルランド様も、でかい方はいらねぇってたし、やってみるか。」
ゴブリン達は、先生の像に手を掛け引き剥がそうとする!
メリ、ミシッ、メリメリ!
ゴブリン達が手をかけると、突き刺さっていたアレンのペニスが少しずつ抜け始めた。
しかし、アレンの手がガッチリと腰をボールドし、先生の腕もアレンの首に巻きついている為、引き剥がせそうに無い。
「でかい男の腕と顔が邪魔だ。おい、壊しちまおーぜ」
「ああ、石像とはいえ、この別嬪とハメてんのもムカつくしな!やっちまえ!」
なんとゴブリン達はアレンの像を木槌で叩き始めたのだ!
ああ、あんなにされてはアレンが壊れてしまう!
「やめろ!その石像は生きてるんだ!そんな事をしたら、中のアレンが死んでしまう!」
「うるせえ!生きてるか死んでるかなんて関係ねぇんだよ!石化ぞこないが、口出しするんじゃねー」
ポコッ
思い切り頭を殴られ、石化した腰を木槌で殴られた。
(ああ、このままでは、アレンも僕もここで終わりだ。そして、先生がルランドの手に渡ってしまう…)
僕が失意の底に沈みそうになったその時、先生の像が光だした!
バキバキと、石化した肌に血が巡り、先生の美しい白い肌が甦ってくる。
まとわりついていたゴブリン供の精液も、瞬く間に洗いながされ、綺麗になる。
ああ、生きた先生が姿を現す…!!
「お前達、私の大切な人に何をする」
低く澄み渡る先生の声。
驚きで立ちすくむゴブリン達を魔術で一層する。
一瞬の出来事だった。
「全く…よくもアレンとの交わりを邪魔してくれたな…。ふぅ」
「せ、先生…?!!!」
この懐かしい感じ…
このひたすら強くて優しい感じ…
「ああ、ピート、ちょっと待って!」
先生が僕に杖を向けると、僕の石化もアッという間に治ってしまった。
先生に抱きつこうとしたけど、先生はまだ石化したままのアレンに腰を抱かれたまま向き合っていた。
「…アレン♡なんて顔で固まっているんだ…♡」
先生はうっとりと石化したアレンの顔を撫で、その固い唇にキスをした。
すると、アレンの身体も徐々に石化が解けて、肌に生気が戻ってくる。
「…アレン♡…お帰りなさい♡」
先生がやっと唇を離すと、アレンは先生を抱きしめ直し、
「ファガス…♡お前こそ…♡」
再び唇を奪った。
ああ、先生が、僕達の先生が戻ってきた!!
アレンとの口付けが離れるのを待って僕も先生に抱きついた。
「久々にアレンに種付けられて記憶を取り戻しました…。石化直前に回避の術をかけていたのですが、奥を突かれたままなのがあまりに気持ちよくて、…なかなか石化から脱出できませんてした…。救出が遅くなって心配かけてしまいました…。」
先生が恥ずかしそうに告白してくれた。
可愛い♡
なんだ、石化中も二人はお楽しみだったという訳か。
「…そういえば、エルフの村での、ピートの魔術の教えた方、上手でしたよ♡まさか、君から教わるなんて♡」
先生は、記憶喪失中の出来事は覚えているらしく、少し照れ臭い。
「幼い記憶の私は、ピートを素敵なお兄さんだと思ってましたが、成熟した今の状態で見ると、やはり君の事は可愛くて仕方ない♡色々苦労かけましたね。」
先生は、僕をいっぱい抱きしめて、いっぱいキスしてくれた。
功を労うというより、ご自分がキスしたくてしょうがないといった様子で。
「♡可愛くて逞しい私のピート♡♡」
ああ、大丈夫。アレンばかりでなく、僕もしっかり愛されてた♡
「ファガス、もういいだろ。俺を放っておかないでくれ」
先生に甘やかされてデレデレしていたら、後ろで焦れていたアレンにあっと言う間に先生を取られてしまった。
アレンはその大きな身体に先生をすっぽりと抱えこんだ。
先生はアレンに身を委ね、静かにその温もりを感じているようだ。
「…アレン。君の鎧、手放させてしまったな。すまない。」
「いや、あんな物、お前に比べたら取るに足らない。」
「君の鎧姿が好きだったのだが…。また帰ったら新しいのを設よう…♡」
「ああ、お前を護る為に、いつでもお前の騎士でいよう、ファガス♡」
「…それにしても、大事な鎧を売り払って馬車を用意するなんて…、また君に助けられてしまったな♡」
「いや、俺の方こそ、お前に助けられた♡」
ああ、二人のもの凄いイチャイチャが始まってしまった。
二人の周りだけ薔薇の花が見えるけど、実はまたルランドの追跡の真っ最中だし、先程先生が退治したゴブリンが周りに転がっているし、ラブイチャはこの辺りで終わりにして欲しい。
「せ、先生、ルランドをなんとかしないと…」
「ああ、そうでした。アレン剣を」
「ん、ああ。」
先生の指示でアレンが剣を大きく構えると、先生はその剣に向けて風の術を唱えた。
もの凄い豪風がアレンの剣に集まる。
その豪風をモノともせずに、アレンが勢いよく剣を振り下ろせば、剣に集まる旋風がルランドの出した黒い雲もゴブリンも吹き飛ばした。
「…ふぅ、こんなもんだろうか。ルランドもこちらに攻撃の意思があると分かれば、もう追ってこないだろう。」
「先生、アレン、かっこいい!」
「ふふ、ピート、君もそのうちできますよ♡…さて、家に帰りますか。」
こうして、僕達の旅は終わったのだ。
結局旅の目的であるアレンの不全の薬は手に入らなかった。
が、数々の愛の障害を乗り超えたアレンは、先生の淫紋に相応しい繁殖相手と認められ、先生の中に入っている間はペニスがバーサク状態になるようになってしまった。
そして、この旅を通じてアレンと先生はよりラブラブ状態に。
特にアレンが先生を全く離そうとしないのだ。
よほど先生に触れられない期間が応えたのだろう。
家に帰って三日三晩、先生を独占状態でだき続けた。
それはそれはそれで大変だったのだが、詳しい事は次回記そう。
先生とアレンがルランドの雷に打たれて、繋がったまま石化してしまった。
座ったアレンが素裸の先生を正面から抱え込んだ対面座位の姿、
二人とも幸せそうな、正に絶頂したままの表情で。
先生は、喘いだままのおほ口だし、クリトリスのように小さくなったペニスは、快感を示しつピンピンと勃起しているし、乳首は色まで透けて見えそうな程に生々しくツンと立っている。
アレンはアレンで、軍神の名に恥じない巨根を、先生の狭いアナルをこじ開けて突き刺しているし、先生の細い腰を極太の腕でガッシリと押さえている。
その二人の像は何も知らぬ者が見たら、軍神が英雄仲間の魔術師を犯しているようにも見える。
他の誰かの目に晒せない程、その石化した姿はあまりに生々しく、卑猥な姿であった。
「ど、どうしよう!ルランドにも他の誰かにも見つかったらマズイ…!この像を何処かに隠さないと!でも、どうやってで」
周りに茂みなど無い草原で、どうやって隠そうか悩んでいる合間にも、ルランドは先生の気配を探ろうと、大量のゴブリンをあちらこちらに飛ばしている。
向こうから黒い影がこちらにどんどんと迫ってくる。
僕が一か八か僕が二人の像を抱き、移動呪文を唱えようとしたその時…!
クチュ♡クチュ♡ニチャ♡ニチャ♡…
どこから共なく、聞き覚えのある卑猥な水音が聞こえていたのだ!!
「な、なんだ?!何処から?」
周りを見渡しても、川や湖などは無く、もっと近くから聞こえてくるようである。
「まさか…この像から?」
その水音は、なんと抱き合う二人の結合部から聞こえてきたのであった!
よく見ると、石化した筈の結合部がヌラヌラと輝いている…!
しかも、そのヌメリは徐々に広がっていき、遂には筋となり流れ始めたのだ。
(い、生きてる!先生達の石像は、まだ生きてる!石化しても尚二人は愛し合い続けているんだ!!)
その結合部を確認しようと先生に近づいた途端に、僕の背にもルランドの石化の雷が当たり、なんと身体の半分が石になってしまった!
ああ、こうなっては術も使えないし、先生を助ける事もできない。
「先生!アレン!聞こえる?ああ、僕ヘマしちゃった…せ、先生、聞こえていたら反応して…お願い…」
しかも、間が悪い事に、ルランドに放たれたゴブリンが近くに現れ、先生達の像が見つかってしまったのだ!
「ぐひひ…ルランド様が言ってたのって、この像じゃねーか?」
「ああ、その様だ。それにしてもなんだ、このエッロい象はよう…。見てるとチンポがイライラしてくらぁ」
ゴブリン達は先生の像をベタベタとさわりながら口々に感想を述べ始めた。
「こいつ男か?ま◯こが無ぇ」
「男の様だが、ちんこは女みてぇに貧弱だぜ」
「尻の穴に下の男のちんこ咥え込んでやがるぜ!おー、すげえや、まん◯みてぇだ」
「男の癖に、えらい別嬪だな。ああ、チンポが勃起しちまったぜ」
そう言って一匹のゴブリンが先生の像に己のペニスを擦り付け始めたのだ!
一匹が始めると、周りのゴブリン達も真似をし始め、ある者は先生の尻に交尾のようにペニスを擦り付け、ある者は先生のツンと尖った乳首をベロベロと舐め、ある者は、開いたまま固まった口の中にドロドロの精子を発射した。
瞬く間に、先生の像はゴブリン達の黄色くドロドロの精液で元の肌が隠れる程に覆われてしまう。
「おい!やめろ!!お前達、先生を汚すな!」
居ても立っても居られず叫ぶも、半分石化して無力な僕は、鼻で笑われ完全に無視されてしまう。
「なぁ、この像引き離したら、尻の穴に突っ込めるんじゃねぇか?」
「そうだな。ルランド様も、でかい方はいらねぇってたし、やってみるか。」
ゴブリン達は、先生の像に手を掛け引き剥がそうとする!
メリ、ミシッ、メリメリ!
ゴブリン達が手をかけると、突き刺さっていたアレンのペニスが少しずつ抜け始めた。
しかし、アレンの手がガッチリと腰をボールドし、先生の腕もアレンの首に巻きついている為、引き剥がせそうに無い。
「でかい男の腕と顔が邪魔だ。おい、壊しちまおーぜ」
「ああ、石像とはいえ、この別嬪とハメてんのもムカつくしな!やっちまえ!」
なんとゴブリン達はアレンの像を木槌で叩き始めたのだ!
ああ、あんなにされてはアレンが壊れてしまう!
「やめろ!その石像は生きてるんだ!そんな事をしたら、中のアレンが死んでしまう!」
「うるせえ!生きてるか死んでるかなんて関係ねぇんだよ!石化ぞこないが、口出しするんじゃねー」
ポコッ
思い切り頭を殴られ、石化した腰を木槌で殴られた。
(ああ、このままでは、アレンも僕もここで終わりだ。そして、先生がルランドの手に渡ってしまう…)
僕が失意の底に沈みそうになったその時、先生の像が光だした!
バキバキと、石化した肌に血が巡り、先生の美しい白い肌が甦ってくる。
まとわりついていたゴブリン供の精液も、瞬く間に洗いながされ、綺麗になる。
ああ、生きた先生が姿を現す…!!
「お前達、私の大切な人に何をする」
低く澄み渡る先生の声。
驚きで立ちすくむゴブリン達を魔術で一層する。
一瞬の出来事だった。
「全く…よくもアレンとの交わりを邪魔してくれたな…。ふぅ」
「せ、先生…?!!!」
この懐かしい感じ…
このひたすら強くて優しい感じ…
「ああ、ピート、ちょっと待って!」
先生が僕に杖を向けると、僕の石化もアッという間に治ってしまった。
先生に抱きつこうとしたけど、先生はまだ石化したままのアレンに腰を抱かれたまま向き合っていた。
「…アレン♡なんて顔で固まっているんだ…♡」
先生はうっとりと石化したアレンの顔を撫で、その固い唇にキスをした。
すると、アレンの身体も徐々に石化が解けて、肌に生気が戻ってくる。
「…アレン♡…お帰りなさい♡」
先生がやっと唇を離すと、アレンは先生を抱きしめ直し、
「ファガス…♡お前こそ…♡」
再び唇を奪った。
ああ、先生が、僕達の先生が戻ってきた!!
アレンとの口付けが離れるのを待って僕も先生に抱きついた。
「久々にアレンに種付けられて記憶を取り戻しました…。石化直前に回避の術をかけていたのですが、奥を突かれたままなのがあまりに気持ちよくて、…なかなか石化から脱出できませんてした…。救出が遅くなって心配かけてしまいました…。」
先生が恥ずかしそうに告白してくれた。
可愛い♡
なんだ、石化中も二人はお楽しみだったという訳か。
「…そういえば、エルフの村での、ピートの魔術の教えた方、上手でしたよ♡まさか、君から教わるなんて♡」
先生は、記憶喪失中の出来事は覚えているらしく、少し照れ臭い。
「幼い記憶の私は、ピートを素敵なお兄さんだと思ってましたが、成熟した今の状態で見ると、やはり君の事は可愛くて仕方ない♡色々苦労かけましたね。」
先生は、僕をいっぱい抱きしめて、いっぱいキスしてくれた。
功を労うというより、ご自分がキスしたくてしょうがないといった様子で。
「♡可愛くて逞しい私のピート♡♡」
ああ、大丈夫。アレンばかりでなく、僕もしっかり愛されてた♡
「ファガス、もういいだろ。俺を放っておかないでくれ」
先生に甘やかされてデレデレしていたら、後ろで焦れていたアレンにあっと言う間に先生を取られてしまった。
アレンはその大きな身体に先生をすっぽりと抱えこんだ。
先生はアレンに身を委ね、静かにその温もりを感じているようだ。
「…アレン。君の鎧、手放させてしまったな。すまない。」
「いや、あんな物、お前に比べたら取るに足らない。」
「君の鎧姿が好きだったのだが…。また帰ったら新しいのを設よう…♡」
「ああ、お前を護る為に、いつでもお前の騎士でいよう、ファガス♡」
「…それにしても、大事な鎧を売り払って馬車を用意するなんて…、また君に助けられてしまったな♡」
「いや、俺の方こそ、お前に助けられた♡」
ああ、二人のもの凄いイチャイチャが始まってしまった。
二人の周りだけ薔薇の花が見えるけど、実はまたルランドの追跡の真っ最中だし、先程先生が退治したゴブリンが周りに転がっているし、ラブイチャはこの辺りで終わりにして欲しい。
「せ、先生、ルランドをなんとかしないと…」
「ああ、そうでした。アレン剣を」
「ん、ああ。」
先生の指示でアレンが剣を大きく構えると、先生はその剣に向けて風の術を唱えた。
もの凄い豪風がアレンの剣に集まる。
その豪風をモノともせずに、アレンが勢いよく剣を振り下ろせば、剣に集まる旋風がルランドの出した黒い雲もゴブリンも吹き飛ばした。
「…ふぅ、こんなもんだろうか。ルランドもこちらに攻撃の意思があると分かれば、もう追ってこないだろう。」
「先生、アレン、かっこいい!」
「ふふ、ピート、君もそのうちできますよ♡…さて、家に帰りますか。」
こうして、僕達の旅は終わったのだ。
結局旅の目的であるアレンの不全の薬は手に入らなかった。
が、数々の愛の障害を乗り超えたアレンは、先生の淫紋に相応しい繁殖相手と認められ、先生の中に入っている間はペニスがバーサク状態になるようになってしまった。
そして、この旅を通じてアレンと先生はよりラブラブ状態に。
特にアレンが先生を全く離そうとしないのだ。
よほど先生に触れられない期間が応えたのだろう。
家に帰って三日三晩、先生を独占状態でだき続けた。
それはそれはそれで大変だったのだが、詳しい事は次回記そう。
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