【完結】【R18BL】極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています

ちゃっぷす

文字の大きさ
67 / 106
20歳の冬

バーテンダーごっこ

しおりを挟む
◇◇◇

「ケーゴ、ブルー・ラグーンおかわり」

「もうっ~、またぶるー・らぐーん?そればっかりじゃぁん」

バーテンダーごっこを始めて3時間が経った頃には、圭吾はろれつが回らなくなっていた。まだ5杯ほどしか飲んでいないのに、顔も赤く、視線もふわふわしている。スルトにだけは分かったのだが、酔った圭吾からはΩの香りが増し増しで匂ってきた。

「偽カクテルを飲んでたと聞いて安心したよ」

ケーゴに聞こえないようにエドガーが呟いた。スルトもピーターもこくりと頷く。

「こんなケーゴ他のやつには見せられん。匂いもきつくなるしな」

「酔ったケイゴはいつも以上に色っぽくなりますしね」

「ぴーたー、ぐらす空いてるよぉ?なにかのむ?ぼくのおすすめはねぇ、えーっと、わすれちゃった」

「なんだこのおバカなケーゴは…!!かわいすぎる」

「ケイゴのおすすめを作ってくれるか?」

酔った圭吾の写真をバシャバシャ撮っているエドガーの隣で、ピーターがそう答えた。圭吾は頷き、リキュールを手に持とうとする。

「あっ」

握力が弱くなっているのか、圭吾はリキュールを倒してしまった。幸いどの瓶も割れなかった。スルトは圭吾の立っている場所へ行き、倒れたリキュールを元の位置に戻した。

「ありがとうするとぉ」

「気を付けろよ?手伝う。何を作るんだ?」

「えっと、なんかてきとうに…」

「そうか」

圭吾は本当に適当にリキュールを混ぜ始めた。ピーターの前に出されたカクテル?はものすごく色の悪い飲み物だった。

「う…ケイゴ、なにを混ぜたらこんな物騒な色になるんだ」

「なにまぜったけ~」

「あらー、本格的に酔って来たねえ」

「ケーゴ、エドガーにブルー・ラグーンを作ってやれ」

「わかったぁ」

ふらふらとウォッカの瓶をもってシェーカーへ注ぐ圭吾のおしりにスルトの手が触れる。圭吾はぴくりと反応し、スルトの手をぺちんと叩いた。

「ちょっと、お客さん、だめですよ」

「かたいことを言うな」

「あっ、だめ」

ズボンを下ろされ、スルトの指が圭吾の中へ差し込まれる。圭吾は「ああぁっ…」と声を漏らしながら力の入らない手でカウンターの縁を掴んだ。

「スルト、何をしてるの?」

「カクテルを作る手伝いだ。ケーゴ、早く酒をつくれ」

「あっ、んっ」

圭吾はスルトに中をかきまわされながら、シェーカーに氷を入れてウォッカを注いだ。手元が狂いドボドボと注いでしまう。

「あっ、やぁっ、す、するとっ!」

「なんだ?」

「やめてっ、シェーカー振れないからぁ!」

「そうか」

案外あっさりとスルトは指を抜いた。ほっとした圭吾はシェーカをしゃかしゃか振り始める。スルトは振っている最中の圭吾の腰を持ち、かたくなったものを押し込んだ。

「んあぁぁっ!?」

「ケーゴ、早くカクテルを作らないとおいしくなくなるぞ」

「あっ、んっ、あぁっ」

圭吾は酒をシェーカーからシャンパングラスに注ぎ、果物を飾る。ストローをさしてカクテルが出来上がった。

「ずいぶん時間がかかったな。エドガーが待っているぞ」

「あっ、あぁっ、えどがーっ、おまたっ、せっ、んんっ!しましたっ…ぁっあっ!」

「ありがとうケーゴ」

カクテルを差し出した圭吾の手をエドガーが握り、指に付けている婚約指輪にキスをした。

「ケーゴがスルトに犯されながら作ったカクテル、おいしくいただくよ」

「んっ!あっ、あぁっ!」

「バーテンダー姿のケーゴもたまらん。なんだか悪いことをしている気分だ」

「悪いことだよ。酔ったケーゴに好き勝手して」

「ふっ、たしかにな」

「はっ、あっ、んんっ、やぁっ!で、でるっ…!」

「エドガー、ケーゴが射精するぞ。こちらへ来い。飲ませてやる」

「わーい」

エドガーは上機嫌で圭吾のもとへ行きしゃがんだ。スルトが圭吾のものを握り刺激する。

「あっ!あっ…ああっ!!」

「っ…!」

エドガーの口や頬に圭吾の精液がかかる。エドガーは指でそれをすくって舐めてから、圭吾のものにちゅっとキスをした。

「んっ」

「ごちそうさまケーゴ。どのカクテルよりおいしかったよ」

「やだぁ…」

「ケーゴ、俺ももう出そうだっ」

「んんんっ!」

スルトの動きに合わせてガタンガタンとカウンターが大きな音を立てる。スルトは「ふんっ…!」と呻いてから圭吾の中へ注ぎ込んだ。圭吾はくたりと床にしゃがみこむ。

「で、エドガー。俺とケーゴが作ったブルー・ラグーンはどうだった?」

「うん。ウォッカが効いてて悪くないよ。バーテンダーごっこ、楽しかったねえ」

「ああ。休日はケーゴにカクテル作ってもらおう」

「いいね」

その後、酔った圭吾をベッドへ連れ込みエドガーがたっぷり可愛がった。翌朝目覚めた圭吾は、途中から記憶を失っており、幸か不幸かスルトにされたことは覚えていなかった。そのため毎週末にバーテンダーごっこをすることを承諾してしまい、記憶が途切れる頃に毎回バーテンダー衣装で二人に抱かれることになる。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

守り守られ

ほたる
BL
主治医 望月診療所の双子医師 患者 瀬咲朔 腸疾患・排泄障害・下肢不自由 看護師 ベテラン山添さん 準主人公 成海真幌 腸疾患・排泄障害・てんかん 木島 尚久 真幌の恋人同棲中

【短編集】こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

月弥総合病院

僕君・御月様
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。 また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。 (小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

処理中です...