聖母の息子は勇者失格。でも俺だけが知っている、母を救う唯一の方法【NTR完全阻止】

umasou

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第五章:暴かれた弱点と屈辱の深淵

暴かれた弱点と屈辱の深淵

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1. 衆人環視の解体新書
帝国レヴァントの謁見の間は、文字通り「狂気」という名の熱気に支配されていた。玉座に鎮座する国王・剛毅(ごうき)の冷酷極まりない眼差しと、左右に並ぶ貴族たちが隠そうともしない卑猥な期待が、広間の重苦しい空気をさらにねっとりと沈ませている。その中央で、聖母・美咲(みさき)は、まるで屠殺を待つ生贄の羊のように、一糸乱れぬ姿勢で立ち尽くしていた。

「さて、従者よ。これまでの不手際を帳消しにするチャンスを授けよう。お前の口から、この場に集いし臣民たちに聞かせてやるがいい。この高潔なる聖母を、いかにして効率よく、かつ徹底的に『分からせる』べきか……その手順をな」

剛毅の低く太い声が、広間の高い天井に反響する。

悠真は静かに一歩前へと踏み出した。彼の内側では、はらわたが煮えくり返るような激しい憎悪が渦巻いていたが、その表面は深い湖の底のように静まり返り、能面のような無機質な表情を崩さなかった。今、この瞬間、完璧な「従者」を演じきり、彼らの信頼を勝ち取らなければ、母の命は風前の灯火となる。彼は、幼い頃から守り続けてきた母の身体のすべてを、あえてこの下劣な男たちの前で「攻略本」のように冷徹に解体し始めた。

「……国王陛下、ならびに諸公。聖母・美咲の肉体には、理性を一瞬にして瓦解させ、獣の快楽へと叩き落とすための『スイッチ』が幾重にも張り巡らされています」

悠真の声は、感情を一切排しながらも、広間の隅々にまで染み渡るような響きを持っていた。

「まず最初に攻略すべきは、その唇です。ここを強引に奪い、舌で歯列の内側を、慈しむように、しかし執拗になぞりなさい。そうすれば、彼女の中に眠る強烈な『母性』が暴走を始め、抵抗しようとする意志を霧散させます。そうなれば、彼女は自ら口を開き、唾液を溢れさせながら、さらなる愛を乞うようになるでしょう」

美咲は、顔を耳元まで真っ赤に染め上げ、肩を激しく震わせた。実の息子が、自分の身体がどのように開発され、どのように崩れていくかを、これほどまでに正確に、かつ冷酷に説明している。その事実に、彼女の精神は悲鳴を上げていた。

「唇を制したとき、連動して反応するのはその乳首です。衣服越しでも構いません、そこを指先で丹念に揉み解し、捻りあげなさい。そうすれば、彼女は無意識のうちに自ら両手を頭の後ろへやり、無防備な脇の下を晒す姿勢を取ります。その脇の柔らかな肉を刺激し続けることで、彼女の秘所――クリトリスは、制御不能なほどに充血し、硬く直立する。……そうなれば、彼女は自ら脚を開き、自身の秘部を指で押し広げて見せつけるようになるでしょう。そして、最終的な『支配の鍵』は子宮口にあります。そこを絶え間なく突き上げ、衝撃を直接与え続ければ、彼女はもはや人間としての尊厳をかなぐり捨て、陛下の命じるままに孕むことを至上の悦びとする『受胎の獣』へと変貌するのです」

悠真が語り終えたとき、広間には下卑た哄笑と、野獣のような荒い吐息が充満していた。 美咲は、屈辱のあまり意識が遠のきそうになっていた。自分の身体のあらゆる弱点が、愛する息子によって完全に手の内を晒された。これから行われるであろうすべての「調教」が、今この瞬間に悠真が放った言葉の通りに進んでいくことを予感し、彼女の股間からは、自尊心を嘲笑うかのような熱い液体が静かに滴り落ちた。

「ははは! 実に素晴らしい! まさか実の息子から、これほど完璧な『雌犬の仕込み方』を教授されるとはな!」 剛毅は満足げに、己の太腿を力任せに叩いた。

2. 繁殖本能の覚醒と排卵の宣告
「だが、まだ足りぬ。この国に真の勇者をもたらし、帝国の繁栄を盤石なものとするためには、聖母の『種を受け入れる準備』を秒単位で掌握せねばならぬ」

剛毅は、獲物を狙う猛禽類のような鋭い目で、震える美咲を射抜いた。

「聖母よ、隠し立ては無用だ。お前の『排卵日』はいつだ? この場で、帝国の全臣民の前ですべてを告白せよ」

美咲は、雷に打たれたように顔を跳ね上げた。

「……っ、そんなこと……教えるわけがないわ! 私の排卵日を知って、何をするつもり!? 私を……ただの苗床にするつもりなのね! 断るわ、死んでも答えない!」

彼女の悲痛な叫びは、しかし力ある者たちの前では、乾いた砂に水が吸い込まれるように虚しく響くだけだった。剛毅は鼻で冷たく笑い、視線を再び悠真へと向けた。

「従者よ、答えよ」

「……お母さんの排卵日は、二日前に過ぎたばかりです。ですので、次回の排卵期は、来月のこの時期から始まります」

悠真は、機械的に、一言一句違わぬ正確さで事実を突きつけた。

「悠真……っ! どうして……!」

美咲の瞳から、大粒の涙が溢れ出した。息子によって、自分の「受胎の周期」までもが衆目に晒された。それは、いつ、誰に、どのようにして、確実に孕まされるかを予約されたも同然の処置だった。 しかし、残酷なまでに、悠真の声を聞いた美咲の肉体は、精神の拒絶とは裏腹の反応を見せていた。息子に排卵日を数え上げられるという極限の背徳的状況が、彼女の深層心理に深く眠っていた「繁殖本能」を、暴力的なまでに叩き起こしたのだ。彼女の子宮は、まるで次の受精を、未知なる種を待ち侘びるかのように、重く、熱く、ねっとりと疼き始めた。

「よかろう。来月が実に楽しみだ。……さて、この喜ばしい発表と、新たな門出を祝して、聖母に特別な酒を振る舞おうではないか」

給仕が恭しく運び込んできたのは、妖しく、そして美しく光るピンク色の液体だった。それは、帝国の王室錬金術師が総力を挙げて調合した、理性を焼き切り、肉体の感度を数十倍に跳ね上げる極上の「淫酒」であった。 美咲は拒むこともできず、震える指先でその杯を掴み、中身を一気に飲み干すしかなかった。

数分もしないうちに、劇的な変容が訪れた。 美咲の透き通るような白い肌は、まるで高熱を出したかのように、あるいは全身が充血したかのように赤く染まり、その瞳は潤み、焦点が定まらなくなっていく。

「あ……あぁ……っ、体が……熱い……何、これ……っ」

――ピチャッ。

静まり返った広間に、異様なほど澄んだ、そして淫らな水音が響いた。美咲のドレスの裾から、透明で粘り気のある液体が床へと滴り落ちたのだ。

「……っ!?」

美咲は慌てて自分の股間を隠そうとしたが、その動作がかえって周囲の男たちの欲情を煽った。

――ピチャッ、ピチャッ、ピチャッ……。

水音は次第に間隔を狭め、まるで彼女の内なる泉が溢れ出したかのように、秘所から激しく溢れ出していく。観衆の貴族たちは、その信じられないほど淫らな光景に酔いしれ、割れんばかりの拍手と喝采を送った。美咲は、実の息子の目の前で、そして何百人もの男たちの前で、ただ立っているだけで絶頂を迎え、潮を吹き続けるという、これ以上ない恥辱の深淵に身を焼かれた。

3. 淫紋の契りと、息子への「所有」の移譲
潮を吹き出し、膝をガクガクと震わせる美咲の醜態を、剛毅は冷淡な満足感を持って眺めていた。

「まだ宴は終わらぬ。聖母よ、お前に特別な『装飾』を施してやろう。そのドレスの腰元、子宮を象徴する三角形の露出が、いささか寂しいと思っていたのだ。……そこに、『淫紋』を刻ませてもらう」

その宣言に、広間は一瞬にして静まり返った。淫紋――それは、魔導科学によって刻まれる絶対的な従属の証。一度刻まれれば、紋章の持ち主の意志一つで、対象を強制的に極限の発情状態へ追い込み、理性を根こそぎ奪うことができる「魂の鎖」である。

「断……るわ……そんなもの、絶対に……っ」

朦朧とした意識の中で、美咲は消え入るような声で抗議した。しかし、剛毅は邪悪な笑みを浮かべ、悠真を指差した。

「この件は、息子に一任しよう。彼が『是』と言えば、直ちに刻印の儀を始める」

美咲は、震える瞳で悠真を見つめた。悠真は、その母の視線を真っ向から受け止め、そして、深々と剛毅に向けて頭を下げた。

「……国王陛下。聖母様に淫紋を刻むという誉れ高き大役、この私が謹んでお引き受けいたします。陛下が望む時にいつでも、どこでも彼女を忠実なる雌犬へと変えられるよう、私が責任を持って、最も感度の高い場所に、最高の術式で刻み込みましょう」

「……あぁっ!」

美咲の口から、魂が零れ落ちるような嘆息が漏れた。 (悠真が……私のたった一人の息子が、私を売ったの……?) 絶望が彼女を奈落へと突き落とす。しかし、悠真の言葉には続きがあった。

「ただし、条件がございます。淫紋を刻むのは私自身の指で行い、そして、私にも陛下と同様、この淫紋を発動させる権限を与えてください」

剛毅は一瞬、意表を突かれたような顔をしたが、すぐに野卑な爆笑を上げた。 「はっはっは! 面白い! 実の息子に開発され、息子に首輪を嵌められ、息子によって発情させられる聖母か! これ以上の調教があろうか! よかろう、その条件を全面的に認める!」

美咲は、地獄の底へ落ちていくような感覚を覚えながらも、その一方で、どこか不可解な安堵を感じている自分に気づき、戦慄した。他の見ず知らずの男たちに弄ばれるよりは、せめて息子の手で……。その甘く毒気に満ちた依存心が、彼女の堕落を決定的なものにする。

「後の調教は、ケント公爵に一任する。最高の調教師を用意した。一ヶ月後、真実の受胎の瞬間を楽しみにしておるぞ」

宴が終わり、美咲は意識を失ったまま、揺れる馬車で公館へと運ばれた。 悠真は、独り別館の冷たく狭いベッドに横たわり、天井を見つめながら己の掌を見つめていた。その指先には、まだ母の温もりが残っているような気がした。

「……待ってて、お母さん。僕が、この手で、すべてを終わらせる。この汚れた世界ごと」

彼の瞳には、絶望の影など微塵もなかった。そこにあるのは、帝国という巨大な怪物を内側から食い破らんとする、静かで、冷徹で、そして苛烈な復讐の炎だけだった。
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