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二人だけの世界
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「おはよう、セレナさん」
「…おはようございます…」
『あら、いたの?』といったように笑顔を見せていつも私に後から挨拶をするミランダさんがイヤだった。
その後が私にはもっとイヤだと思った。
「カミーユ様、教室へ入りましたらわたくしに数学を教えて欲しいの、今日の授業でわたくしが当たります番なの」
「そうだったね、あの先生は机の席順で決めて来るからでも突然問題を当てられる先生もイヤだけどな」
「ふふふ、それもイヤよね」
「……」
三人で登校するようになってからは、いつもお兄様の隣で歩いていた私は…二人が並ぶ後ろ姿を見て歩くのが当たり前のようになっていた。
「カミーユ様、学園が終わりましたら一緒に行きたいお店があるの…」
「なんの店だい?」
「香水のお店なの…お店の中に入りたいけれど一人では行けなくてカミーユ様と一緒に行けましたらと思ったの」
「そう言う事なら僕は構わないよ」
「えっ…」
「ありがとうカミーユ様、嬉しいわ」
私は、カミーユお兄様と一緒に帰る約束をしていたのに…お兄様は、私の方へ後ろを振り向き困った顔で私を見ているのが分かった。
「……お兄様、帰りは気にしないで友達と一緒に帰るから…」
「ごめん、セレナ…気を付けて帰ってくれ明日いつもの時間に迎えに来るから」
「うん…」
「ごめんなさいセレナさん、わたくしの用事でカミーユ様を誘ってしまって」
笑顔で私に謝るミランダさんに私は何も言えなかった。
「カミーユ様、他のお店も行ってみたいわ」
「ああ、良いよ」
「本当!?楽しみだわ」
「……」
二人の笑顔で見ている横顔が今の私はお兄様の目には私は見ていないのだと思った。
「…おはようございます…」
『あら、いたの?』といったように笑顔を見せていつも私に後から挨拶をするミランダさんがイヤだった。
その後が私にはもっとイヤだと思った。
「カミーユ様、教室へ入りましたらわたくしに数学を教えて欲しいの、今日の授業でわたくしが当たります番なの」
「そうだったね、あの先生は机の席順で決めて来るからでも突然問題を当てられる先生もイヤだけどな」
「ふふふ、それもイヤよね」
「……」
三人で登校するようになってからは、いつもお兄様の隣で歩いていた私は…二人が並ぶ後ろ姿を見て歩くのが当たり前のようになっていた。
「カミーユ様、学園が終わりましたら一緒に行きたいお店があるの…」
「なんの店だい?」
「香水のお店なの…お店の中に入りたいけれど一人では行けなくてカミーユ様と一緒に行けましたらと思ったの」
「そう言う事なら僕は構わないよ」
「えっ…」
「ありがとうカミーユ様、嬉しいわ」
私は、カミーユお兄様と一緒に帰る約束をしていたのに…お兄様は、私の方へ後ろを振り向き困った顔で私を見ているのが分かった。
「……お兄様、帰りは気にしないで友達と一緒に帰るから…」
「ごめん、セレナ…気を付けて帰ってくれ明日いつもの時間に迎えに来るから」
「うん…」
「ごめんなさいセレナさん、わたくしの用事でカミーユ様を誘ってしまって」
笑顔で私に謝るミランダさんに私は何も言えなかった。
「カミーユ様、他のお店も行ってみたいわ」
「ああ、良いよ」
「本当!?楽しみだわ」
「……」
二人の笑顔で見ている横顔が今の私はお兄様の目には私は見ていないのだと思った。
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