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俺はユリーナ母さんと前もって相談していた事があった。
家族皆でユリウスの部屋に集まりユリウスの部屋で睡眠を取ってはどうか?と相談をしていた。
家族皆でユリウスの部屋へ過ごす事を俺は願っていた。
ユリーナ母さんは俺が家族皆でユリウスの部屋に過ごす事に賛成してくれて俺は皆で寝る寝具をメイド長に相談をして、ユリウスの部屋に持ち運びが出来るベッドがあると聞きそのベッドをユリウスの部屋に運ぶ事をお願いした。
城に向かったメイド達が使っていたベッドがあるとの事で、良くメイド達が仲の良いメイド達の部屋で女性でも持ち運びが出来るベッドを持ちたまに泊まる時に部屋に持ち運んでいた事をメイド達が話しをして居るのを聞き注意をした時にそのベッドがある事をメイド長が知ったという。
俺はユリウスの部屋に行き部屋の中に居る医師にここで家族皆で寝ることを伝えた。
「それは良い事だと思います。旦那様も御家族の皆様と一緒に御休みなさいます事に喜んでおります。」
俺は医師にメイド長達にユリウスが幽体となり今食事部屋で家族皆で居る事をふせている…普通見え無いのに声がすると分かれば皆怖がるのがあたり前だ。
例えユリウスに敬意を持っている人でも姿が見えず声だけが聞こえたらパニックになり騒いでしまうかも知れない、だから俺は屋敷に雇っている人達には今のユリウスの事は話しては居ない。
メイド長は直ぐに手が空いているメイド達と男性の使用人達を呼びユリウスの部屋の家具等を動かし持ち運び用のベッドを用意してくれた。
ユリウスの部屋で皆で寝る用意が終わった頃ルカリオ兄達が風呂から上がり食事部屋に向かって居る所を俺が廊下を歩いて居る事に気が付いたルカリオ兄が俺が側に来るのを待っていた。
「にぃ、今お風呂から上がったの?!」
「うん、カイは…何処かに行って居たの?」
「父様の部屋に行っていたんだ…家族皆で父様と一緒に寝る準備をしていたんだ」
「えっ!?父様と一緒に寝る準備!?」
ルカリオ兄は何故?見たいな顔をして俺の顔を見ていた。
「父様と一緒に居る事が出来るのは今夜まで何だ…だから家族皆で父様の側で一緒に寝る事が出来たらと思い母様とメイド長に相談して皆が寝るベッドを用意してくれたんだ。」
俺は今夜家族と一緒に寝るユリウスと最後なのだとルカリオ兄に伝えた。






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