性格が嫌いだと言われ婚約破棄をしました

クロユキ

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放課後③

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図書室へ来たエリックと男子二人は空いている席へと座った。
「案外生徒がいるんだな」
「俺久しぶりに図書室来た」
「はぁ…」
エリックはため息を吐き教科書を置いていた。
「はは、まるで先生になった気分だ」
「さっ、始めるか」
「ああ…頼む…」
エリックは苦手な勉強を始める事になった。
図書室へと歩いているキャロルはクリスと隣に一緒に歩くのが落ち着かなかった。
エリックとは一緒に歩く事もなかった。
「……キャロルさんは、何故エリック・フィゼリと婚約を…」
「えっ」
「あ、いや…彼との話しが酷いから…」
「私の両親と彼の両親が披露宴で初めて会って同じ学園で私と彼は婚約者も居ないと言う事で親同士が決めたんです…同じクラスだった彼は、私が婚約者になったのがイヤだと皆の前で話していました…彼の好みでは無かったみたいで私は避けられ時々邪魔者扱いをする時もあったの…それでも私は彼に婚約者と認めて貰いたくて…でも、彼に声を掛けたくても冷たい視線を向けてくるばかりで…そんな時に授業で問題を出された彼に答えを教えてから距離が少し近づいたと思ったの…でも、彼の私に対する態度は変わらなくて…二年生になって彼とクラスが離れてからいつからか女子が彼の隣にいつもいるようになったの…そして私と婚約破棄へ……」
「……」
「あ…ごめんなさい…暗くするつもりはなかったの…」
「…いや、ありがとう…彼の事を聞いて良かった」
「えっ」
「図書室に着いたよ、入ろう」
「うん」
キャロルは、クリスの方へ顔を向けた時怒っているように見えたのは気のせいかもとクリスとキャロルは図書室へと入って行った。





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