77 / 110
婚約②
しおりを挟む
「お忙しい中お越しくださいましてありがとうございます」
ペネロープの父親がフランシスの両親に挨拶をしていた。
「いえ、お時間をいただきありがとうございます」
両親達の挨拶を見ていたフランシスは、ペネロープの頬を染める姿に今日は特別の服を着たようにペネロープがおしゃれをしているのが わかった。
客室へと歩く両親の後ろからフランシスとペネロープが一緒に歩いていた。
「学園で一緒にいるのが少なくなってしまったから寂しかった…」
ペネロープはフランシスに触りたいが今は我慢していた。
「…僕も学園生活が半年で卒業なんだ…これ以上目立ちたくないんだ…」
笑顔を見せないフランシスにペネロープは緊張しているんだと思い客室へと入った。
ソファーの椅子に座りテーブルには紅茶が出され両家の会話が始まった。
「今日伺いましたのは…娘様…ペネロープさんと息子のフランシスの婚約をと思いまして…伺ったのです」
「き…」
ペネロープは余りの嬉しさに声を上げてしまいそうになり手で口を押さえた。
「…娘の事で…婚約者でありましたフローラ様の婚約を取り消されましたとお聞きしまして…心苦しい程申し訳ない思いです…」
ペネロープの両親はフランシスの両親に頭を下げ謝罪をした。
「…頭を上げてください…息子は大事な娘様に手を出してしまいました…謝りますのはこちらの方です…息子のフランシスとの婚約をお引き受け願えないでしょうか…」
フランシスの両親はペネロープの両親に二人に婚約の話しを願い出た。
「お父様…」
笑顔を見せる娘にペネロープの父親はフランシスの両親に頭を下げた。
「…こちらこそ…よろしくお願い致します…」
両家はフランシスとペネロープの二人に婚約が成立した。
「うっ…グスッ…」
ペネロープは嬉しさの余り泣き出した。
フランシスはペネロープとこうなる事を初めて出会った時から決まっていたのだろうか…婚約が成立した事に肩を落とした。
ペネロープの父親がフランシスの両親に挨拶をしていた。
「いえ、お時間をいただきありがとうございます」
両親達の挨拶を見ていたフランシスは、ペネロープの頬を染める姿に今日は特別の服を着たようにペネロープがおしゃれをしているのが わかった。
客室へと歩く両親の後ろからフランシスとペネロープが一緒に歩いていた。
「学園で一緒にいるのが少なくなってしまったから寂しかった…」
ペネロープはフランシスに触りたいが今は我慢していた。
「…僕も学園生活が半年で卒業なんだ…これ以上目立ちたくないんだ…」
笑顔を見せないフランシスにペネロープは緊張しているんだと思い客室へと入った。
ソファーの椅子に座りテーブルには紅茶が出され両家の会話が始まった。
「今日伺いましたのは…娘様…ペネロープさんと息子のフランシスの婚約をと思いまして…伺ったのです」
「き…」
ペネロープは余りの嬉しさに声を上げてしまいそうになり手で口を押さえた。
「…娘の事で…婚約者でありましたフローラ様の婚約を取り消されましたとお聞きしまして…心苦しい程申し訳ない思いです…」
ペネロープの両親はフランシスの両親に頭を下げ謝罪をした。
「…頭を上げてください…息子は大事な娘様に手を出してしまいました…謝りますのはこちらの方です…息子のフランシスとの婚約をお引き受け願えないでしょうか…」
フランシスの両親はペネロープの両親に二人に婚約の話しを願い出た。
「お父様…」
笑顔を見せる娘にペネロープの父親はフランシスの両親に頭を下げた。
「…こちらこそ…よろしくお願い致します…」
両家はフランシスとペネロープの二人に婚約が成立した。
「うっ…グスッ…」
ペネロープは嬉しさの余り泣き出した。
フランシスはペネロープとこうなる事を初めて出会った時から決まっていたのだろうか…婚約が成立した事に肩を落とした。
1,763
あなたにおすすめの小説
あなたの姿をもう追う事はありません
彩華(あやはな)
恋愛
幼馴染で二つ年上のカイルと婚約していたわたしは、彼のために頑張っていた。
王立学園に先に入ってカイルは最初は手紙をくれていたのに、次第に少なくなっていった。二年になってからはまったくこなくなる。でも、信じていた。だから、わたしはわたしなりに頑張っていた。
なのに、彼は恋人を作っていた。わたしは婚約を解消したがらない悪役令嬢?どう言うこと?
わたしはカイルの姿を見て追っていく。
ずっと、ずっと・・・。
でも、もういいのかもしれない。
【完結】もう誰にも恋なんてしないと誓った
Mimi
恋愛
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
本編完結後に、力量不足故の幕間を書き加えており、最終話と重複しています。
ご了承下さいませ。
他サイトにも公開中です
私の愛した婚約者は死にました〜過去は捨てましたので自由に生きます〜
みおな
恋愛
大好きだった人。
一目惚れだった。だから、あの人が婚約者になって、本当に嬉しかった。
なのに、私の友人と愛を交わしていたなんて。
もう誰も信じられない。
殿下、幼馴染の令嬢を大事にしたい貴方の恋愛ごっこにはもう愛想が尽きました。
和泉鷹央
恋愛
雪国の祖国を冬の猛威から守るために、聖女カトリーナは病床にふせっていた。
女神様の結界を張り、国を温暖な気候にするためには何か犠牲がいる。
聖女の健康が、その犠牲となっていた。
そんな生活をして十年近く。
カトリーナの許嫁にして幼馴染の王太子ルディは婚約破棄をしたいと言い出した。
その理由はカトリーナを救うためだという。
だが本当はもう一人の幼馴染、フレンヌを王妃に迎えるために、彼らが仕組んだ計略だった――。
他の投稿サイトでも投稿しています。
【完結】美しい人。
❄️冬は つとめて
恋愛
「あなたが、ウイリアム兄様の婚約者? 」
「わたくし、カミーユと言いますの。ねえ、あなたがウイリアム兄様の婚約者で、間違いないかしら。」
「ねえ、返事は。」
「はい。私、ウイリアム様と婚約しています ナンシー。ナンシー・ヘルシンキ伯爵令嬢です。」
彼女の前に現れたのは、とても美しい人でした。
【完結】亡くなった人を愛する貴方を、愛し続ける事はできませんでした
凛蓮月@騎士の夫〜発売中です
恋愛
【おかげさまで完全完結致しました。閲覧頂きありがとうございます】
いつか見た、貴方と婚約者の仲睦まじい姿。
婚約者を失い悲しみにくれている貴方と新たに婚約をした私。
貴方は私を愛する事は無いと言ったけれど、私は貴方をお慕いしておりました。
例え貴方が今でも、亡くなった婚約者の女性を愛していても。
私は貴方が生きてさえいれば
それで良いと思っていたのです──。
【早速のホトラン入りありがとうございます!】
※作者の脳内異世界のお話です。
※小説家になろうにも同時掲載しています。
※諸事情により感想欄は閉じています。詳しくは近況ボードをご覧下さい。(追記12/31〜1/2迄受付る事に致しました)
【完結】潔く私を忘れてください旦那様
なか
恋愛
「子を産めないなんて思っていなかった
君を選んだ事が間違いだ」
子を産めない
お医者様に診断され、嘆き泣いていた私に彼がかけた最初の言葉を今でも忘れない
私を「愛している」と言った口で
別れを告げた
私を抱きしめた両手で
突き放した彼を忘れるはずがない……
1年の月日が経ち
ローズベル子爵家の屋敷で過ごしていた私の元へとやって来た来客
私と離縁したベンジャミン公爵が訪れ、開口一番に言ったのは
謝罪の言葉でも、後悔の言葉でもなかった。
「君ともう一度、復縁をしたいと思っている…引き受けてくれるよね?」
そんな事を言われて……私は思う
貴方に返す返事はただ一つだと。
(完結)家族にも婚約者にも愛されなかった私は・・・・・・従姉妹がそんなに大事ですか?
青空一夏
恋愛
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しい、優しすぎるかもしれないほどに。けれど、その優しさが向けられているのは私ではない。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。だから私は・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかった私が、自らの意思で成功を勝ち取る物語。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。
※表紙は青空作成AIイラストです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる