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「っ、いけないっ。すぐに離れなければ」
「はぁ、ぁ……」
そうしなければならないと頭ではわかっている。それなのに、言葉とは裏腹にリコとアルバーノは引き寄せられるように唇を重ねてしまっていた。まるで惹かれ合うことが当たり前のように、お互いの口内を貪り合う。
初めての感覚だった。目の前の男性のすべてが欲しいと切望してしまう。それほどまでに強い引力に翻弄されていた。
乱れた衣服の下に手が差し込まれ、フェロモンに充てられているせいか、すでにぐっしょりと濡れているリコの下半身を撫でられる。
「あっ、だめ、なのにっ」
一瞬、フリードリヒの顔が頭を過った。けれど、それもアルバーノの指が体内へと差し込まれたことで飛散してしまう。与えられる刺激のせいで、甘い嬌声を上げそうになったリコの口元を、アルバーノが片手で押さえた。
「はぁっ、外に聞こえてしまう……我慢して」
「っ、~~」
我慢できず、アルバーノの指に歯を立ててしまう。けれど、手はそのまま口元を覆ってくれていた。そのおかげか、微かな喘ぎが鼻から漏れるだけで抑えられている。
指を抜き、器用に片手でリコを持ち上げたアルバーノは、立ち上がったペニスを蜜穴へと充てがう。早急な行為だというのに、リコの体内はいとも簡単に質量のあるペニスを飲み込んでしまう。
けれど、その瞬間耐え難い吐き気がリコの身体を襲った。番関係を結んでいるオメガの拒否反応だ。
「ひっ、やだ! うっ、うぅ~~!」
気持ち悪さと嫌悪感に短い黒髪を振り乱し身をよじる。それなのに、リコの体内はアルバーノを離したくないというかのようにペニスを咥え込んでいる。体勢を変えて、暴れるリコを後ろから抱きしめたアルバーノは、番契約の歯型がくっきりと残っているリコの項に、自身の歯を突き立てた。その瞬間、リコの体内から先程まで感じていた嫌悪感が綺麗さっぱり抜けていく。同時に痺れるような多幸感が脳内を満たしてくれた。
「あっ、アッ!」
そのせいか一気に快感が襲ってきて、蜜穴が強くペニスを締め付けてしまう。
「すまないっ」
謝罪の言葉が聞こえてきたと同時に、体内へと熱い欲が吐き出された。リコはその熱さを感じながら、初めて幸福という感覚を知る。初対面だというのに、アルバーノと行為に及んだことが嬉しいと思ってしまう。発情期のせいで思考がおかしくなってしまっているのかもしれない。そう思わなければ、自分のしでかしてしまった過ちから目をそらすことができないからだ。
「はぁ、ぁ……」
そうしなければならないと頭ではわかっている。それなのに、言葉とは裏腹にリコとアルバーノは引き寄せられるように唇を重ねてしまっていた。まるで惹かれ合うことが当たり前のように、お互いの口内を貪り合う。
初めての感覚だった。目の前の男性のすべてが欲しいと切望してしまう。それほどまでに強い引力に翻弄されていた。
乱れた衣服の下に手が差し込まれ、フェロモンに充てられているせいか、すでにぐっしょりと濡れているリコの下半身を撫でられる。
「あっ、だめ、なのにっ」
一瞬、フリードリヒの顔が頭を過った。けれど、それもアルバーノの指が体内へと差し込まれたことで飛散してしまう。与えられる刺激のせいで、甘い嬌声を上げそうになったリコの口元を、アルバーノが片手で押さえた。
「はぁっ、外に聞こえてしまう……我慢して」
「っ、~~」
我慢できず、アルバーノの指に歯を立ててしまう。けれど、手はそのまま口元を覆ってくれていた。そのおかげか、微かな喘ぎが鼻から漏れるだけで抑えられている。
指を抜き、器用に片手でリコを持ち上げたアルバーノは、立ち上がったペニスを蜜穴へと充てがう。早急な行為だというのに、リコの体内はいとも簡単に質量のあるペニスを飲み込んでしまう。
けれど、その瞬間耐え難い吐き気がリコの身体を襲った。番関係を結んでいるオメガの拒否反応だ。
「ひっ、やだ! うっ、うぅ~~!」
気持ち悪さと嫌悪感に短い黒髪を振り乱し身をよじる。それなのに、リコの体内はアルバーノを離したくないというかのようにペニスを咥え込んでいる。体勢を変えて、暴れるリコを後ろから抱きしめたアルバーノは、番契約の歯型がくっきりと残っているリコの項に、自身の歯を突き立てた。その瞬間、リコの体内から先程まで感じていた嫌悪感が綺麗さっぱり抜けていく。同時に痺れるような多幸感が脳内を満たしてくれた。
「あっ、アッ!」
そのせいか一気に快感が襲ってきて、蜜穴が強くペニスを締め付けてしまう。
「すまないっ」
謝罪の言葉が聞こえてきたと同時に、体内へと熱い欲が吐き出された。リコはその熱さを感じながら、初めて幸福という感覚を知る。初対面だというのに、アルバーノと行為に及んだことが嬉しいと思ってしまう。発情期のせいで思考がおかしくなってしまっているのかもしれない。そう思わなければ、自分のしでかしてしまった過ちから目をそらすことができないからだ。
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