VRMMOでNPCの幼女を餌付けしてお姉ちゃんプレイしてたら求婚されました!?

みみっく

文字の大きさ
16 / 68

闘技大会 --ペアの部&パーティの部--

しおりを挟む
「なんかすごい端折られた気がする」

Suicaさんがいきなり変な事を言う

「何わけわかんない事言ってんのよ?まぁ今に始まった事じゃないから諦めてるけどね」

「電波路線は茨の道だよー?」

辛辣な言葉を浴びせるうどんさんと蜜柑さん

「ううぅ…ルナちゃん、傷ついたお姉さんを慰めておくれぇ!!」

「???いーこいーこ?」

非常に良い絵面が完成していたのでスクショを多角度から撮っていく

Suicaさんはマジ泣きしていた

曰く、初めは戯れるつもりだったのだが溢れるピュアオーラに気がつくと出てしまっていたらしい

どっちが聖女かわからんなこれじゃ

闘技大会は順調に進み、大会三日目
私達は控え室でパーティ戦の待機中だ

ペア戦?

私とルナの圧勝で今のところ大会最短記録となっている。

試合開始早々にルナに襲いかかったのだ

それを見越していない筈がない私に一撃ずつ入れられて体制を崩され、私の背後から飛んできたルナの魔法でトドメを刺される形になった。

ルナの氷の魔法に会場がどよめいていたのが印象的だった

「さてと、作戦はどうする?初っ端からかますかある程度温存するか」

うどんさんが切り出した

「美少女戦士は真っ向勝負!」

ルナが興奮した面持ちでふんふん話す
きゃわわわわ!!(流れる様なスクショ)

「いいね!まどろっこしいのは嫌いだよ!」

「アレもあるしねー」

「決まりですね?」

聖☆お姉さんセイントスターズの皆様、準備はよろしいでしょうか?まもなく第三試合が始まりますのでステージへお願い致します。」

話がまとまったところに係員NPCが声をかけてきたので、ぞろぞろとステージまで移動する。

試合開始前の握手だが、美女三人コンバットコックにデレデレしてしまう相手プレイヤー

私の相手は顔を伏せ、ギュッと握るとそそくさと立ち位置へ戻っていった…なんかスミマセンね?がっかり感はすごくわかりますよ

そして大当たりであるルナの相手は差し出したルナの手を取ることなく、片膝を付いて上品に礼をしていた。

…「YES ロリ、NO タッチ」って言わなければ完璧だったんだけどなぁ
警備員お巡りさん、この人が一番危ないです。

尚、後日掲示板ではこの様子から『握手会』『(健全な)(実力主義の)握手会』『優勝より豪華な本戦参加賞ごほうび』『ロリの鑑』
などと呼ばれ、次回闘技大会の開催を待ちわびる声が溢れかえり、当然の如く運営に問い合わせが殺到するのであった

そして試合が始まった

対戦相手はまだニヤニヤしておりこちらの出方を窺っているまぁはわかるけどね?

「先手必勝!私から行くよ!ってウワー!」

Suicaさんが敵陣へ駆け出すと間抜けな声と共に上空へし姿を消してしまう

それを見て、敵が一気に勝負を決めに詰め寄ってきた

突然の事に守りを固める私達に迫りくる敵パーティ

「〈スナイプショット〉!《ガトリングアロー改》!」

雨の始まりは魔法使いに突き刺さり、上空からはさらに銀の雨が降り注ぐ

「《エアバック》〈拡散矢〉!」

さらに背後を取ったSuicaさんから追撃が放たれ、文字通り針の筵となった敵パーティは全滅する前に降参した

「勝負あり!聖☆お姉さんセイントスターズの勝利!」

蓋を開けてみたら簡単な話だ

敵パーティは私達が話していた初見殺しの風魔法トランポリンを敷いてきたのだ

そしてそれをSuicaさんが利用して完封したのだった。

大会一日目、ソロ戦の第一戦が終わったあと戦う調理師コンバットコック本拠地ホームに集まり、魔法変化が私達だけのアドバンテージではない事を踏まえ、事前に対策を練っていたのだった

初めはルナが、次にSuicaさんがなんとなくコツを掴み皆に話すのだが
いかんせん感覚派の二人の話は理解が難しかったようだ
私?ルナが言ってる事がわからない筈が無いじゃないか
って事で言われた通りタイミングで言われた通りにやると、スキル 魔法感知が発生したのだった。

時間はかかったがどうにか全員間に合い、パーティ戦を迎える事が出来たのだ。

ちなみにこの魔法感知だが、Lvに関係なく見え方は人によって違うようだ
ルナは未来予測ばりに見えているらしい
Suicaさんは属性が色分けでわかり、どう言った効果があるのかなんとなくわかるとの事

だから先陣をきってワザと罠を踏み大根役者顔負けの「ウワー」という間の抜けた声を出した時はバレないか心配だった。

しかし結果は見ての通りの完封

ちなみに相手パーティに

「どうして降参したんですか?まだ戦える人も残っていたのに…」

と聞くとニヤッと笑って

「なぁに、これ以上やっても時間の無駄だしこの台詞が言えなくなる。」

「「「「「膝に矢を受けてしまってな!」」」」」

なるほど、これは死んでしまっては駄目だ

その場にいた全員が笑った

ルナはイマイチわかっていないみたいだけど楽しそうだから微笑んでいるようだ

運営ナビゲーターより只今の会話ログの公開申請が来ております。承認なさいますか?」

突然審判NPCより声がかかった

「俺らは構わないぜ?なぁ?」

「「「「あぁ!」」」」

「私達も大丈夫よね?」

「オッケー!」

「いいよー♪」

「うんっ!」

「勿論!」

「ありがとうございます、承認とみなし運営ナビゲーターへと返信します。」

暫くすると会場が笑いの渦に包まれた

相手パーティの何人かはガッツポーズまでしている

愉快な人達だ

こうして私達のパーティ戦第一回戦は、朗らかな空気のまま終わるのだった
しおりを挟む
感想 13

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 【ご報告】 2月28日より、第五章の連載を再開いたします。毎週金・土・日の20時に更新予定です。 また、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。 引き続きよろしくお願いいたします。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

勇者のハーレムパーティー抜けさせてもらいます!〜やけになってワンナイトしたら溺愛されました〜

犬の下僕
恋愛
勇者に裏切られた主人公がワンナイトしたら溺愛される話です。

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...