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本編
7.帰ってきた男、冬の扉がひらく時-①
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もう本当に冬物のコートを出さなくちゃ。
理央は毎年「まだ平気」と言い張って、薄着のまま出かけては風邪をひくのが恒例だった。今年こそは――と意気込んではいたものの、やっぱり今日も薄手のジャケットで外へ出てしまった。
カランコロンカラン。
補修されたカウベルが軽やかに鳴り、扉を開けると、カウンターで志貴に食ってかかる燕司の声が響いてきた。
「志貴さんちに泊めるって、冗談でしょう!?」
「いや、普通に泊めるでしょ。友達なんだし」
「だって洸だよ!?」
「すごいセリフだね。本当、お前はあいつが嫌いだなぁ」
「嫌いだよ。大っ嫌い!」
「うん、それでどうする?」
「どうするって……くそっ、あんたんちに泊めるくらいなら、うちに泊めますよ!」
「おー、じゃあ連絡しとくね。よろ」
それで話は終わり、というふうに志貴が理央の方へと顔を向けた。
「いらっしゃい。お勧めでいい?」
「はい、お願いします」
理央は頷きながらジャケットを脱ぎ、ちらりと燕司を見やった。
「あの、洸さんって……」
「うん。海外でコーヒー農園をやってて、いつも唐突に帰ってくる」
「唐突すぎるだろ! 『明日帰るから泊めてね』って何だよ、一体!?」
「でも泊めるんでしょ?」
「…………」
燕司は志貴の問いに口を閉ざした。
「あの、お友達……なんですよね?」
勿論、燕司の態度からそれだけではないだろうとは思う。でも詳しいことはわからない。
「そうだよ」
「違うよ」
二人が同時に答えた。そして顔を見合わせて志貴は笑い、燕司は苦虫を噛み潰したような顔をした。
そのやり取りが妙に可笑しくて、理央はふわりと笑った
しばらくして、休憩時間だという奏太が店に現れた。
理央の前にすっと座る彼を見て、燕司が片眉を上げ、志貴が首を傾げる。
「待ち合わせ?」
志貴の問いに、二人は同時に首を振った。
「違います。たまたま、いたから……」
「そうです。でも、約束はしてなかった」
その返事に、志貴と燕司がふっと笑みを漏らす。
約束はしていなかったけれど、偶然逢えて嬉しい。
そんな空気が二人の間に流れているのを、大人たちは感じ取っていた。
「そういえば奏太も、洸に会いたがってたよな? 山岳地帯に暮らしてる男に興味があるんだっけ?」
志貴の言葉に、奏太が静かに頷いた。
「実際にそういう厳しい環境で暮らしている人の話を聞けたら、うれしいです」
「なんで? マゾなの?」
志貴の言葉に奏太は真顔で首を振る。
「違いますけど、自分を厳しい環境に追い込むのが好きなんです。登山が趣味なのもそうですけど、競技者としてずっと自分を追い込んできたから。走れなくなって、ずっと代わりになるものを探してきた。でもまだ、見つからない」
奏太の話を聞いて、理央は大きく目を見開いた。初耳だった。
彼が陸上競技をしていたなんて知らなかったし、今は走れないことも知らなかった。
(代わりを探してるってことは、彼も"欠けた人"なのかな?)
理央は強いばかりだと思っていた奏太に、親しみを抱いた。
「厳しい環境? それじゃあ無理だ。あいつは何処に行っても、そこを自分のホームに変えちまう。そういう奴なんだ」
燕司が手を振りながら、そう言った。
奏太は少し間を置いて、静かに答えた。
「ホームと呼べるなら、それはその土地に根付いたということだと思います」
「……根付いてもう二度と帰ってこなけりゃいいのに」
燕司が悪態を吐いたそのとき、志貴が軽く拳骨を落とした。
「お前、言いすぎ。喧嘩友達が離れて寂しいのはわかるけど、少しは素直になれって」
「誰が寂しいもんかっ! あんな奴、俺はもう一生会わなくて構わないね!」
叫ぶように言い残し、燕司は「仕事が残ってる」と言って店を出て行った。
閉まったドアを見送りながら、志貴はやれやれと肩をすくめた。
「あの……志貴さん?」
遠慮がちに理央が声をかける。
いつも穏やかな燕司があれほど取り乱すとは思わなかった。
何があったのだろうか。
「さあ、何があったんだろう。俺も知らないけど、いつの間にか燕司が洸を嫌うようになったんだ。本気で嫌ってるわけじゃないと思うけどね」
志貴の言葉が本心かどうか、理央にはわからなかった。けれど、それ以上は聞けなかった。
それを察したように、志貴が話を変えた。
「それより、奏太の話を聞かせろよ。お前、陸上では随分と有名だっただろう? "アイアンマン" だっけ?」
志貴の言葉に奏太が苦い顔をする。
「それは止めて下さい。特撮ヒーローじゃないんだから」
「ははっ、元々は鉄の意志の人、で鉄人。それがアイアンマンになったんだよな」
「あんた、詳しいですね」
「まぁね」
二人の会話に、理央だけがついていけてない。
「奏太って、ヒーローだったの?」
「違う」
「そうだよ。こいつは日本新記録を次々と塗り替える、お茶の間のヒーローだった」
「公式記録じゃない!」
「事故があったからな。大会に出られたら、間違いなくお前が日本一だった」
「……もう過去のことです」
奏太は苦い顔で言った。彼の中ではもう心の整理がついているようだった。
「有名人……」
理央がぽつりと呟いたのを耳にして、奏太が焦る。
「理央、違うからな! 俺は普通の男だ」
「普通、とは言えないと思う」
「どこが!?」
「んー色々?」
奏太は一見したところ、真面目な好青年に見える。実際にも無口で誠実で親切な人だ。それでも普通かと聞かれたら、理央は違うと思う。
(だってこんな人、他にいないもの)
理央にとって奏太は揺るぎない岩のような人だ。
他の人たちみたいにお金や、見た目や、知名度で態度を変えたりしない。
だからきっと、思ってたのと違うと言って、勝手に失望したりもしない。
(……しないよね?)
理央が心配そうに見上げたら、奏太がしっかりと手を握った。
「こうして触れる距離にいるだろ。俺はどこも特別じゃない」
「……うん」
理央はホッとして息をついた。
そんな二人に志貴が声をかける。
「お前たち、燕司より先に、洸に会ってみないか?」
「え? 俺たちが?」
「ああ」
志貴が何を考えているのかわからないが、二人に断る理由はなかった。
理央は毎年「まだ平気」と言い張って、薄着のまま出かけては風邪をひくのが恒例だった。今年こそは――と意気込んではいたものの、やっぱり今日も薄手のジャケットで外へ出てしまった。
カランコロンカラン。
補修されたカウベルが軽やかに鳴り、扉を開けると、カウンターで志貴に食ってかかる燕司の声が響いてきた。
「志貴さんちに泊めるって、冗談でしょう!?」
「いや、普通に泊めるでしょ。友達なんだし」
「だって洸だよ!?」
「すごいセリフだね。本当、お前はあいつが嫌いだなぁ」
「嫌いだよ。大っ嫌い!」
「うん、それでどうする?」
「どうするって……くそっ、あんたんちに泊めるくらいなら、うちに泊めますよ!」
「おー、じゃあ連絡しとくね。よろ」
それで話は終わり、というふうに志貴が理央の方へと顔を向けた。
「いらっしゃい。お勧めでいい?」
「はい、お願いします」
理央は頷きながらジャケットを脱ぎ、ちらりと燕司を見やった。
「あの、洸さんって……」
「うん。海外でコーヒー農園をやってて、いつも唐突に帰ってくる」
「唐突すぎるだろ! 『明日帰るから泊めてね』って何だよ、一体!?」
「でも泊めるんでしょ?」
「…………」
燕司は志貴の問いに口を閉ざした。
「あの、お友達……なんですよね?」
勿論、燕司の態度からそれだけではないだろうとは思う。でも詳しいことはわからない。
「そうだよ」
「違うよ」
二人が同時に答えた。そして顔を見合わせて志貴は笑い、燕司は苦虫を噛み潰したような顔をした。
そのやり取りが妙に可笑しくて、理央はふわりと笑った
しばらくして、休憩時間だという奏太が店に現れた。
理央の前にすっと座る彼を見て、燕司が片眉を上げ、志貴が首を傾げる。
「待ち合わせ?」
志貴の問いに、二人は同時に首を振った。
「違います。たまたま、いたから……」
「そうです。でも、約束はしてなかった」
その返事に、志貴と燕司がふっと笑みを漏らす。
約束はしていなかったけれど、偶然逢えて嬉しい。
そんな空気が二人の間に流れているのを、大人たちは感じ取っていた。
「そういえば奏太も、洸に会いたがってたよな? 山岳地帯に暮らしてる男に興味があるんだっけ?」
志貴の言葉に、奏太が静かに頷いた。
「実際にそういう厳しい環境で暮らしている人の話を聞けたら、うれしいです」
「なんで? マゾなの?」
志貴の言葉に奏太は真顔で首を振る。
「違いますけど、自分を厳しい環境に追い込むのが好きなんです。登山が趣味なのもそうですけど、競技者としてずっと自分を追い込んできたから。走れなくなって、ずっと代わりになるものを探してきた。でもまだ、見つからない」
奏太の話を聞いて、理央は大きく目を見開いた。初耳だった。
彼が陸上競技をしていたなんて知らなかったし、今は走れないことも知らなかった。
(代わりを探してるってことは、彼も"欠けた人"なのかな?)
理央は強いばかりだと思っていた奏太に、親しみを抱いた。
「厳しい環境? それじゃあ無理だ。あいつは何処に行っても、そこを自分のホームに変えちまう。そういう奴なんだ」
燕司が手を振りながら、そう言った。
奏太は少し間を置いて、静かに答えた。
「ホームと呼べるなら、それはその土地に根付いたということだと思います」
「……根付いてもう二度と帰ってこなけりゃいいのに」
燕司が悪態を吐いたそのとき、志貴が軽く拳骨を落とした。
「お前、言いすぎ。喧嘩友達が離れて寂しいのはわかるけど、少しは素直になれって」
「誰が寂しいもんかっ! あんな奴、俺はもう一生会わなくて構わないね!」
叫ぶように言い残し、燕司は「仕事が残ってる」と言って店を出て行った。
閉まったドアを見送りながら、志貴はやれやれと肩をすくめた。
「あの……志貴さん?」
遠慮がちに理央が声をかける。
いつも穏やかな燕司があれほど取り乱すとは思わなかった。
何があったのだろうか。
「さあ、何があったんだろう。俺も知らないけど、いつの間にか燕司が洸を嫌うようになったんだ。本気で嫌ってるわけじゃないと思うけどね」
志貴の言葉が本心かどうか、理央にはわからなかった。けれど、それ以上は聞けなかった。
それを察したように、志貴が話を変えた。
「それより、奏太の話を聞かせろよ。お前、陸上では随分と有名だっただろう? "アイアンマン" だっけ?」
志貴の言葉に奏太が苦い顔をする。
「それは止めて下さい。特撮ヒーローじゃないんだから」
「ははっ、元々は鉄の意志の人、で鉄人。それがアイアンマンになったんだよな」
「あんた、詳しいですね」
「まぁね」
二人の会話に、理央だけがついていけてない。
「奏太って、ヒーローだったの?」
「違う」
「そうだよ。こいつは日本新記録を次々と塗り替える、お茶の間のヒーローだった」
「公式記録じゃない!」
「事故があったからな。大会に出られたら、間違いなくお前が日本一だった」
「……もう過去のことです」
奏太は苦い顔で言った。彼の中ではもう心の整理がついているようだった。
「有名人……」
理央がぽつりと呟いたのを耳にして、奏太が焦る。
「理央、違うからな! 俺は普通の男だ」
「普通、とは言えないと思う」
「どこが!?」
「んー色々?」
奏太は一見したところ、真面目な好青年に見える。実際にも無口で誠実で親切な人だ。それでも普通かと聞かれたら、理央は違うと思う。
(だってこんな人、他にいないもの)
理央にとって奏太は揺るぎない岩のような人だ。
他の人たちみたいにお金や、見た目や、知名度で態度を変えたりしない。
だからきっと、思ってたのと違うと言って、勝手に失望したりもしない。
(……しないよね?)
理央が心配そうに見上げたら、奏太がしっかりと手を握った。
「こうして触れる距離にいるだろ。俺はどこも特別じゃない」
「……うん」
理央はホッとして息をついた。
そんな二人に志貴が声をかける。
「お前たち、燕司より先に、洸に会ってみないか?」
「え? 俺たちが?」
「ああ」
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