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本編
8.職人のプライド
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店内に渦を巻くような濃密なアロマが漂っている。
出された熱いコーヒーを一口啜って洸が言った。
「さっすが志貴さん、俺の好みを突いてくるなぁ」
「だろ! 洸ならきっとそう言うと思った!」
「でも売り物にはならへんなぁ」
「………………」
カウンターに頬杖を付いたままクスクスと笑って言う洸を、志貴が恨めしそうに睨む。
「そう言う時だけ関西弁が出てくるのって、なんか感じ悪ぅ」
「ごめんね」
甘ったるく『ごめんね』を言った男に、何故か脇で見ていた理央が恥ずかしくなる。
志貴と燕司のやり取りとはまた違う、妙に艶っぽく気安い空気が二人の間にはあって、どこか色気に当てられる気がした。
「燕司にダメ出しを喰らってから改良を重ねたのになぁ、店には出せないか」
残念そうな志貴に、洸が一瞬真顔を見せて訊ねる。
「あいつ、何だって?」
「ん?」
「だから駄目にも色々あるでしょう? どう駄目だって?」
「ああ、売り物にならないってさ。突出し過ぎて冒険し過ぎだって言ってた」
「ふん、あいつらしいね。バランスが一番大事で、個性を嫌うんだ」
馬鹿にした口調ながら、その声音にはわずかに傷ついたような響きがあった。
志貴は静かに言葉を足す。
「燕司は個性を嫌ってるんじゃない。奇を衒うのが嫌いなんだ。真面目に、真摯に、相手に届くことだけを願って、自分の色を消す。エゴを削って削って、それでもどうしようもなく残るもの。それを個性って言うんだって、昔言ってたよ」
「…………本当に真面目だよな」
洸は小さく呟いて、額に軽く拳を当てた。
「あいつもまぁ、ああ見えて苦労人だからな」
「知ってる」
短く応じた洸の顔から笑みが消えて、場の空気が少し沈んだ。
理央は居心地悪そうに身をもじもじと動かしながら思う。
勝手に聞いてしまった燕司の仕事の流儀は、志貴のそれと似ている。
二人とも飛び切り個性的なのに、仕事に対しては自分の色を抑えるのだという。
ならば自分は? 理央は自問自答する。
俺は自分の中にあるものを、人形にぶつけるようにして作ってきた。
それで評価されてきたし、芸術とはそういうものだとも教わった。
でも本当に? 俺が救われたコーヒーには彼の心が入っていなかった?
ううん、抑えて、抑えて、それでもにじみ出た最後の一雫が彼の真心だとしたら。
それにこそ価値があるとしたら。
「……人形の顔が、どれも同じって言われるの、なくなるかな」
理央はぽつりと呟き、誰にも聞かれないうちに慌てて口を閉じた。
その時、停滞した空気を払うように、カランコロンと軽やかな音がして、奏太が後ろに人を従えて入ってきた。
「こんにちはー、僕も付いてきちゃったー」
奏太の後ろから顔を出したのは、つい先日会ったばかりの小鞠だった。
小柄で年下に見えるが、自分よりずっとしっかりしていそうな青年だ。
「奏太?」
眉をひそめて名前を呼んだ理央に、奏太が申し訳なさそうに言う。
「今日の最後のお客さんで、ついこの後会うって話したら、ついてきた」
「この間、あんまり話せなかったから。理央さんとちゃんと話してみたかったんだ」
駄目だった? と小首を傾げて訊ねられて、正面から駄目だと言えるほど理央は気が強くはない。
「話って、一体なんの話を……?」
「理央さんて、人形作家なんでしょ? お仕事の話とか、それに僕の仕事の感想も聞きたくて」
「あ、うん。コンフィズリーね、本当に凄いよ。味も香りも華やかで、見た目もすごく綺麗で――」
「おーい、君らせめて座んなさいよ」
志貴がカウンターから出てきて、ギャルソンエプロンを巻いた細い腰に手を当てて言う。
小鞠は振り返って彼を見て、そして凍り付いたように固まった。
「小鞠?」
奏太が名前を呼ぶが、小鞠は志貴に見惚れたまま動かない。
志貴が顔を覗き込むと、小鞠の顔がぱっと真っ赤に染まった。
「あーあ、罪な男」
洸の苦笑する声が店内に響いた。
***
「へぇ、君があれを作った職人なんだ」
「はい。あの、良かったらこれ、お近づきの印に皆さんでどうぞ」
「あ、ごめん。俺、甘いものって苦手なの」
「そう……ですか」
積極的な小鞠とマイペースな志貴のやり取りに、理央は何だかホッとする。
彼に志貴を盗られるような気がしていたけど、蓋を開けたらなんてことはない。
(志貴さんて、安定して志貴さんだから好きだな)
こっそりと笑った理央の顔を奏太が覗き込んだ。
「どうした?」
何がおかしいのか、と訊いてくる奏太に、理央はあのねと頬を寄せて耳打ちする。
それを見た洸がおかしそうに間に割り込んできた。
「君達は恋人同士なの?」
直球で訊いて来た洸に二人が慌てる。
「ち、違いますよっ! えと、友達で、親友――でいいのかな?」
確認してくる理央に奏太が頷いてやる。
「一番大事な人だ」
堂々と言ってのけた奏太に、洸が大仰に身を仰け反る。
「うわぁお。男らしい子だなぁ」
「おう、お前らとは大違い」
冷やかすように横から口を出した志貴に、洸は軽く笑って言い返す。
「ははっ、一緒にしないでよ。俺達が親友だった事なんて一度も無いんだから」
「直ぐに誰だか相手が思い浮かぶのにか?」
「絡まないでよ。共通の知人なんて、あいつくらいでしょ」
「そうだったかな」
「そういうとこは可愛くない」
「だから男に可愛いと思われても嬉しくないって」
「旦那以外には」
「そういう事」
面倒くさくなったのか否定せずに頷いた志貴に、洸が肩をすくめて「ご馳走様」と言った。
その仕草が日本人離れして様になっていて、理央は少しだけ格好いいと思った。
(でも奏太の方が格好いいもん! 今だってほら、さり気なく俺の椅子を支えてくれてる)
理央は何気なく椅子の背中を見てびっくりした。自分とはぜんぜん違う、縄を編んだようなぶっとい腕だった。
「奏太っ、格闘技でもしてるの!?」
「なんで――ああ、力を付けたくて、ちょっとやり過ぎた」
「ちょっと!?」
「問題ない。寄りかかってろ」
強引に頭を引き寄せられ、理央はちょっと夢が叶ってしまったかもしれないと思う。
頭をよしよしされる夢。
「コホン。まだいちゃつく?」
洸に茶化されて、慌てて話題を切り替えた。
「あの、三人はどういう経緯で知り合ったんですか?」
理央の素朴な質問に、志貴と洸が顔を見合わせる。
「志貴さん、教えてなかったの?」
「特に訊かれなかったし」
「らしいなぁ。あのね――」
志貴の代わりに洸が説明してくれたところによると、この店は元々洸がやっていたという。
と言っても同じなのは箱だけで、中身は全面改装している。
「同じ場所で、実家がコーヒー豆の仲卸をやってたんだよ」
志貴は父親の貿易会社を手伝っていたが、喫茶部門のコーヒーの買い付けでちょいちょい洸と顔を合わせた。大きな商社では普通なら手を出さないような、フェアトレードの特別な少数ロットばかり買い付けて行く志貴は目立っていた。
「運転手付きの高級車で乗り付けるんだぜ? おまけに一部の隙もないスーツ姿でさ、どれほど鼻持ちならない野郎かと思いきや――」
「うるせ、余計なことを話すな!」
「はいはい、あなたと俺の秘密にしときますよ」
洸は蜂蜜のように甘ったるくそう言うと、コーヒーを一口飲んだ。
理央は続きが聞きたかったが、とても聞かせてくれそうにない。
それで仕方なく、先を促した。
出された熱いコーヒーを一口啜って洸が言った。
「さっすが志貴さん、俺の好みを突いてくるなぁ」
「だろ! 洸ならきっとそう言うと思った!」
「でも売り物にはならへんなぁ」
「………………」
カウンターに頬杖を付いたままクスクスと笑って言う洸を、志貴が恨めしそうに睨む。
「そう言う時だけ関西弁が出てくるのって、なんか感じ悪ぅ」
「ごめんね」
甘ったるく『ごめんね』を言った男に、何故か脇で見ていた理央が恥ずかしくなる。
志貴と燕司のやり取りとはまた違う、妙に艶っぽく気安い空気が二人の間にはあって、どこか色気に当てられる気がした。
「燕司にダメ出しを喰らってから改良を重ねたのになぁ、店には出せないか」
残念そうな志貴に、洸が一瞬真顔を見せて訊ねる。
「あいつ、何だって?」
「ん?」
「だから駄目にも色々あるでしょう? どう駄目だって?」
「ああ、売り物にならないってさ。突出し過ぎて冒険し過ぎだって言ってた」
「ふん、あいつらしいね。バランスが一番大事で、個性を嫌うんだ」
馬鹿にした口調ながら、その声音にはわずかに傷ついたような響きがあった。
志貴は静かに言葉を足す。
「燕司は個性を嫌ってるんじゃない。奇を衒うのが嫌いなんだ。真面目に、真摯に、相手に届くことだけを願って、自分の色を消す。エゴを削って削って、それでもどうしようもなく残るもの。それを個性って言うんだって、昔言ってたよ」
「…………本当に真面目だよな」
洸は小さく呟いて、額に軽く拳を当てた。
「あいつもまぁ、ああ見えて苦労人だからな」
「知ってる」
短く応じた洸の顔から笑みが消えて、場の空気が少し沈んだ。
理央は居心地悪そうに身をもじもじと動かしながら思う。
勝手に聞いてしまった燕司の仕事の流儀は、志貴のそれと似ている。
二人とも飛び切り個性的なのに、仕事に対しては自分の色を抑えるのだという。
ならば自分は? 理央は自問自答する。
俺は自分の中にあるものを、人形にぶつけるようにして作ってきた。
それで評価されてきたし、芸術とはそういうものだとも教わった。
でも本当に? 俺が救われたコーヒーには彼の心が入っていなかった?
ううん、抑えて、抑えて、それでもにじみ出た最後の一雫が彼の真心だとしたら。
それにこそ価値があるとしたら。
「……人形の顔が、どれも同じって言われるの、なくなるかな」
理央はぽつりと呟き、誰にも聞かれないうちに慌てて口を閉じた。
その時、停滞した空気を払うように、カランコロンと軽やかな音がして、奏太が後ろに人を従えて入ってきた。
「こんにちはー、僕も付いてきちゃったー」
奏太の後ろから顔を出したのは、つい先日会ったばかりの小鞠だった。
小柄で年下に見えるが、自分よりずっとしっかりしていそうな青年だ。
「奏太?」
眉をひそめて名前を呼んだ理央に、奏太が申し訳なさそうに言う。
「今日の最後のお客さんで、ついこの後会うって話したら、ついてきた」
「この間、あんまり話せなかったから。理央さんとちゃんと話してみたかったんだ」
駄目だった? と小首を傾げて訊ねられて、正面から駄目だと言えるほど理央は気が強くはない。
「話って、一体なんの話を……?」
「理央さんて、人形作家なんでしょ? お仕事の話とか、それに僕の仕事の感想も聞きたくて」
「あ、うん。コンフィズリーね、本当に凄いよ。味も香りも華やかで、見た目もすごく綺麗で――」
「おーい、君らせめて座んなさいよ」
志貴がカウンターから出てきて、ギャルソンエプロンを巻いた細い腰に手を当てて言う。
小鞠は振り返って彼を見て、そして凍り付いたように固まった。
「小鞠?」
奏太が名前を呼ぶが、小鞠は志貴に見惚れたまま動かない。
志貴が顔を覗き込むと、小鞠の顔がぱっと真っ赤に染まった。
「あーあ、罪な男」
洸の苦笑する声が店内に響いた。
***
「へぇ、君があれを作った職人なんだ」
「はい。あの、良かったらこれ、お近づきの印に皆さんでどうぞ」
「あ、ごめん。俺、甘いものって苦手なの」
「そう……ですか」
積極的な小鞠とマイペースな志貴のやり取りに、理央は何だかホッとする。
彼に志貴を盗られるような気がしていたけど、蓋を開けたらなんてことはない。
(志貴さんて、安定して志貴さんだから好きだな)
こっそりと笑った理央の顔を奏太が覗き込んだ。
「どうした?」
何がおかしいのか、と訊いてくる奏太に、理央はあのねと頬を寄せて耳打ちする。
それを見た洸がおかしそうに間に割り込んできた。
「君達は恋人同士なの?」
直球で訊いて来た洸に二人が慌てる。
「ち、違いますよっ! えと、友達で、親友――でいいのかな?」
確認してくる理央に奏太が頷いてやる。
「一番大事な人だ」
堂々と言ってのけた奏太に、洸が大仰に身を仰け反る。
「うわぁお。男らしい子だなぁ」
「おう、お前らとは大違い」
冷やかすように横から口を出した志貴に、洸は軽く笑って言い返す。
「ははっ、一緒にしないでよ。俺達が親友だった事なんて一度も無いんだから」
「直ぐに誰だか相手が思い浮かぶのにか?」
「絡まないでよ。共通の知人なんて、あいつくらいでしょ」
「そうだったかな」
「そういうとこは可愛くない」
「だから男に可愛いと思われても嬉しくないって」
「旦那以外には」
「そういう事」
面倒くさくなったのか否定せずに頷いた志貴に、洸が肩をすくめて「ご馳走様」と言った。
その仕草が日本人離れして様になっていて、理央は少しだけ格好いいと思った。
(でも奏太の方が格好いいもん! 今だってほら、さり気なく俺の椅子を支えてくれてる)
理央は何気なく椅子の背中を見てびっくりした。自分とはぜんぜん違う、縄を編んだようなぶっとい腕だった。
「奏太っ、格闘技でもしてるの!?」
「なんで――ああ、力を付けたくて、ちょっとやり過ぎた」
「ちょっと!?」
「問題ない。寄りかかってろ」
強引に頭を引き寄せられ、理央はちょっと夢が叶ってしまったかもしれないと思う。
頭をよしよしされる夢。
「コホン。まだいちゃつく?」
洸に茶化されて、慌てて話題を切り替えた。
「あの、三人はどういう経緯で知り合ったんですか?」
理央の素朴な質問に、志貴と洸が顔を見合わせる。
「志貴さん、教えてなかったの?」
「特に訊かれなかったし」
「らしいなぁ。あのね――」
志貴の代わりに洸が説明してくれたところによると、この店は元々洸がやっていたという。
と言っても同じなのは箱だけで、中身は全面改装している。
「同じ場所で、実家がコーヒー豆の仲卸をやってたんだよ」
志貴は父親の貿易会社を手伝っていたが、喫茶部門のコーヒーの買い付けでちょいちょい洸と顔を合わせた。大きな商社では普通なら手を出さないような、フェアトレードの特別な少数ロットばかり買い付けて行く志貴は目立っていた。
「運転手付きの高級車で乗り付けるんだぜ? おまけに一部の隙もないスーツ姿でさ、どれほど鼻持ちならない野郎かと思いきや――」
「うるせ、余計なことを話すな!」
「はいはい、あなたと俺の秘密にしときますよ」
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