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本編
11.恋人たちのプレゼント作戦
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冬の朝は、冷える。
けれど、足元にはナナちゃんの小さな温もりがあった。
毛布にくるまりながら、理央は膝を抱えてぼんやりと窓の外を眺めていた。
カーテンの隙間から差し込む陽の光が、まぶしくて、やさしい。
それなのに、胸の奥は重たかった。
志貴が倒れたあの日から、店にも顔を出せずにいた。
“あんなふうに、軽く考えるんじゃなかった”
志貴の“コーヒーアレルギー”という言葉に、最初はピンとこなかった。
まさか、あんなに真っ青な顔で倒れるなんて――思っていなかった。
志貴の冗談かもしれないなんて、自分の浅はかさが、怖いほどに身に沁みた。
あれ以来、まともに人と会う気になれず、ずっと部屋に籠っている。
そんな理央のもとに、奏太がやってきたのは、それから三日目のことだった――。
「廉さん、山を直ぐに降りられなくてさ、凄く気に病んでる」
「それは――しようが無いじゃない。待たされてる志貴さんの方が辛いもん」
廉さんの事なんて知らないよ、とぷいっと横を向いた理央に奏太はそっと微笑む。
今日は理央の家に邪魔しているのだが、自分のテリトリーだといつもよりも子供っぽい彼が可愛い。
もっとプライベートの彼を知りたいと思いつつ、奏太はやんわりと執り成す。
「それで、理央に自分の人形を依頼したいんだって。志貴さんも、廉さんの人形が手元にあったら慰められると思うんだけど、どうだろう?」
「廉さんの、人形……」
理央は拳に唇を押し当てて考え込んだ。創作対象として愛情が注げるか甚だしく疑問だが、志貴が少しでも慰められるならやってみる価値はある。
「いいよ。直ぐに取り掛かるから、彼の映像が欲しい」
創作に一番重要な印象は、一緒に食事をした時に掴めている。
急に目がイキイキと輝き出した理央に奏太はホッとして、あらかじめ用意しておいたデータを渡す。
「俺に出来る事があれば手伝う」
「ううん、大丈夫。出来上がったら連絡するよ」
静かに微笑む理央を、奏太は眩しく見つめた。
奏太が帰ったあと、理央は芯材の針金を手に取り、なんとなく骨格を組み始めていた。
けれど、形はまるで定まらない。ただ指が迷っているだけだった。
「……作れるのかな、俺に」
ぽつりと、弱音が零れる。
志貴のことを想えば想うほど、廉の姿が遠ざかっていく。
理央にとって廉は、恋敵であり、志貴の心を占める存在だ。
その彼を表現しようとすると、感情が邪魔をした。
「こういうエゴ……? 無くしたら、作れるのかな」
志貴が以前、そんなふうなことを言っていた気がする。
けれど理央には、うまく理解できなかった。
やっぱり、自分じゃ駄目かもしれない――
そう思った瞬間、ふと、奏太の視線を思い出した。
――あのとき、奏太は、眩しげに俺を見ていた。
廉さんは、どんな目で志貴さんを見ていたんだろう。
志貴さんは、どんな目で彼を見ていた?
彼らが互いを見る目。
それを思い浮かべるうちに、理央の手が、自然と動き始めていた。
そしてその夜から――
理央は、取り憑かれたように人形をつくり始めた。
幾晩もかけ、無心で打ち込み、気がつけばそれは、理央の手の中に在った。
まるで、志貴に会いたいと願っている廉の魂が、そこに宿ったかのように。
理央は箱の蓋を閉じ、しっかりと紐で結んだ。
これが志貴さんの手に渡った時、どうか少しでも心が和らぎますように――。
彼の涙が嬉し涙でありますように。
そんな願いを込めて、理央は静かに目を閉じた。
志貴に渡す前に、奏太にだけは反応を見たくて先に披露した。
理央は彼の様子をドキドキしながらそっと見つめる。
人形は、山で使うような小さな折り畳み椅子に座って、組んだ手の上に顎を載せている。
頤を軽く上げた表情は何かを想って目を閉じて、口元には微かに微笑が浮かんでいる。
柔らかで、温かで、それでいて孤独で。
たった一人だと強烈に感じさせるのに、心の中に誰かが住んでいると伝わってくる。
山にいる時の廉の姿だった。
「…………」
理央に見せられた廉の人形に、奏太は言葉を失った。
山を知らない人間に、どうして廉のこの姿が生み出せたのだろう。不思議に思って訊いたら、理央は首を横に振った。
「理解している訳じゃない。ただ、そういう風に出来たんだ。彼の魂がそこにあるんだろうね」
魂などと大真面目に語る理央の顔をまじまじと見詰める。
一体、彼の小さな頭の中はどうなっているのだろう?
「奏太? どうしたの?」
心配になって袖を引いた理央に、破顔した奏太が明るく告げる。
「ありがとう」
「ううん、俺こそ依頼をして貰えて良かった。俺だけじゃ、志貴さんの為に何をしたらいいかわからなかったもの」
「ああ、役に立てて良かった」
ほんの僅かでも、一ミリグラムでも。理央の役に立てたなら嬉しい。
熱心に見詰めてくる奏太に、理央は頬が熱くなって俯いた。
そんなに情熱的に見られると、なんだか誤解してしまいそうだ。
俺と付き合った人たちは、いつだって何かを求めてきた。お金とか、ステータスとか。
彼はそんなものを求めてないから、そういうのとは違うと思うけど。
「あの……さ。志貴さん、元気かな。あと、えんちゃんはどうしてる? 洸さんも」
自分から連絡を取る事もなく、向こうからも何も言ってこなかったので、理央は彼らの様子を知らない。
あれから元通りになっただろうかと、幾分不安に思いつつ訊いてみた。
「うん……志貴さんはいつも通りだけど、燕司さんがちょっと」
「えんちゃん? えんちゃんがどうしたの?」
「志貴さんに、朝から晩までびっちりと付き纏ってる」
「………ええ?」
理央は口をぽかんと開け、間の抜けた表情を晒した。
奏太は弱ったように曖昧に頷きつつ説明した。
燕司は「仕事はどうした?」と聞きたくなるほどに朝から夕方まで店に入り浸り、カウンターに陣取って志貴に引っ付いている。まるで保育園に通い始めた子供が母親から離れないように、不安を紛らわすためについて歩いて痛々しい。
「えんちゃんが? どうして?」
燕司は自分から見たらとても大人で――まあたまに信じられないくらいお調子者子だったりはするが、パン作りが大好きでそれこそずっとパンのことばかり考えていた。
それが仕事を投げ出して志貴につきっきり? 一体何が理由でそうなったのか。
「志貴さんが倒れた事、廉さんが戻れなかった事、洸さんが近くにいる事――いろいろが重なってるんだろう」
「つまりキャパオーバーって事?」
「平たく言えば」
身も蓋も無い理央の台詞に奏太が無情に頷いた。
「それ――誰もどうにかしないの?」
「誰が? どうやって?」
端的に聞かれて理央は黙った。
きっとこのままじゃ良くないし、なんとかしたい気持ちはあるのに、どうやったら安心させてあげられるのかがわからない。
「ねえ、俺たちに出来ることはないの?」
理央の言葉に、奏太は顎に手を添えて考え込む。
凡庸に見えても、そこは“鉄人”と呼ばれた男。やると決めたら早い。
「悪巧みに一枚、乗るか?」
「うんっ!」
理央はぱぁっと明るい笑顔を浮かべて力一杯頷いた。
「じゃあ、作戦名は――『恋人たちのプレゼント作戦』、でどう?」
「タイトル回収!?」
思わず吹き出す理央に、奏太がちょっとだけ得意げに笑う。
「プレゼントってさ、渡すだけじゃ意味がない。ちゃんと“届く”ことが大事だろ?」
「……うん。志貴さんの心に届いて、ちゃんと、あったかくなってくれたらいい」
「あとはその瞬間を、俺たちが後押ししてやるだけだ」
「俺たち?」
「そう。俺と理央」
ツン、と鼻を押され、理央のおでこが赤くなる。
どうやら押されたのはそれだけじゃないようだ。
翌朝。理央は慎重に梱包した箱を膝に載せて、カフェ・アロマへ向かう準備をしていた。
ナナちゃんが足元にじゃれつき、理央の靴紐をくすぐるように噛んでくる。
「ダメだよ、今日は大事なミッションなんだから。ナナちゃんも、応援してね」
荷物をそっと持ち上げて、深呼吸する。
心臓の音がうるさいほど響く。
(大丈夫。奏太がついてる。……この人形が、きっと伝えてくれる)
玄関の扉を開けた瞬間、冬の風が頬を撫でた。
氷の粒が舞い、空気の端がぴりりと冷たくなる。
まるで、誰かの涙の残り香みたいだった。
――ううん、それを溶かしに行くんだ。
「俺の人形は、人を笑顔に変えるためにあるんだもの」
そっと箱を抱えて、理央は背筋を伸ばした。
プレゼント作戦、始動。
この冬いちばんの笑顔を、届けに行く。
けれど、足元にはナナちゃんの小さな温もりがあった。
毛布にくるまりながら、理央は膝を抱えてぼんやりと窓の外を眺めていた。
カーテンの隙間から差し込む陽の光が、まぶしくて、やさしい。
それなのに、胸の奥は重たかった。
志貴が倒れたあの日から、店にも顔を出せずにいた。
“あんなふうに、軽く考えるんじゃなかった”
志貴の“コーヒーアレルギー”という言葉に、最初はピンとこなかった。
まさか、あんなに真っ青な顔で倒れるなんて――思っていなかった。
志貴の冗談かもしれないなんて、自分の浅はかさが、怖いほどに身に沁みた。
あれ以来、まともに人と会う気になれず、ずっと部屋に籠っている。
そんな理央のもとに、奏太がやってきたのは、それから三日目のことだった――。
「廉さん、山を直ぐに降りられなくてさ、凄く気に病んでる」
「それは――しようが無いじゃない。待たされてる志貴さんの方が辛いもん」
廉さんの事なんて知らないよ、とぷいっと横を向いた理央に奏太はそっと微笑む。
今日は理央の家に邪魔しているのだが、自分のテリトリーだといつもよりも子供っぽい彼が可愛い。
もっとプライベートの彼を知りたいと思いつつ、奏太はやんわりと執り成す。
「それで、理央に自分の人形を依頼したいんだって。志貴さんも、廉さんの人形が手元にあったら慰められると思うんだけど、どうだろう?」
「廉さんの、人形……」
理央は拳に唇を押し当てて考え込んだ。創作対象として愛情が注げるか甚だしく疑問だが、志貴が少しでも慰められるならやってみる価値はある。
「いいよ。直ぐに取り掛かるから、彼の映像が欲しい」
創作に一番重要な印象は、一緒に食事をした時に掴めている。
急に目がイキイキと輝き出した理央に奏太はホッとして、あらかじめ用意しておいたデータを渡す。
「俺に出来る事があれば手伝う」
「ううん、大丈夫。出来上がったら連絡するよ」
静かに微笑む理央を、奏太は眩しく見つめた。
奏太が帰ったあと、理央は芯材の針金を手に取り、なんとなく骨格を組み始めていた。
けれど、形はまるで定まらない。ただ指が迷っているだけだった。
「……作れるのかな、俺に」
ぽつりと、弱音が零れる。
志貴のことを想えば想うほど、廉の姿が遠ざかっていく。
理央にとって廉は、恋敵であり、志貴の心を占める存在だ。
その彼を表現しようとすると、感情が邪魔をした。
「こういうエゴ……? 無くしたら、作れるのかな」
志貴が以前、そんなふうなことを言っていた気がする。
けれど理央には、うまく理解できなかった。
やっぱり、自分じゃ駄目かもしれない――
そう思った瞬間、ふと、奏太の視線を思い出した。
――あのとき、奏太は、眩しげに俺を見ていた。
廉さんは、どんな目で志貴さんを見ていたんだろう。
志貴さんは、どんな目で彼を見ていた?
彼らが互いを見る目。
それを思い浮かべるうちに、理央の手が、自然と動き始めていた。
そしてその夜から――
理央は、取り憑かれたように人形をつくり始めた。
幾晩もかけ、無心で打ち込み、気がつけばそれは、理央の手の中に在った。
まるで、志貴に会いたいと願っている廉の魂が、そこに宿ったかのように。
理央は箱の蓋を閉じ、しっかりと紐で結んだ。
これが志貴さんの手に渡った時、どうか少しでも心が和らぎますように――。
彼の涙が嬉し涙でありますように。
そんな願いを込めて、理央は静かに目を閉じた。
志貴に渡す前に、奏太にだけは反応を見たくて先に披露した。
理央は彼の様子をドキドキしながらそっと見つめる。
人形は、山で使うような小さな折り畳み椅子に座って、組んだ手の上に顎を載せている。
頤を軽く上げた表情は何かを想って目を閉じて、口元には微かに微笑が浮かんでいる。
柔らかで、温かで、それでいて孤独で。
たった一人だと強烈に感じさせるのに、心の中に誰かが住んでいると伝わってくる。
山にいる時の廉の姿だった。
「…………」
理央に見せられた廉の人形に、奏太は言葉を失った。
山を知らない人間に、どうして廉のこの姿が生み出せたのだろう。不思議に思って訊いたら、理央は首を横に振った。
「理解している訳じゃない。ただ、そういう風に出来たんだ。彼の魂がそこにあるんだろうね」
魂などと大真面目に語る理央の顔をまじまじと見詰める。
一体、彼の小さな頭の中はどうなっているのだろう?
「奏太? どうしたの?」
心配になって袖を引いた理央に、破顔した奏太が明るく告げる。
「ありがとう」
「ううん、俺こそ依頼をして貰えて良かった。俺だけじゃ、志貴さんの為に何をしたらいいかわからなかったもの」
「ああ、役に立てて良かった」
ほんの僅かでも、一ミリグラムでも。理央の役に立てたなら嬉しい。
熱心に見詰めてくる奏太に、理央は頬が熱くなって俯いた。
そんなに情熱的に見られると、なんだか誤解してしまいそうだ。
俺と付き合った人たちは、いつだって何かを求めてきた。お金とか、ステータスとか。
彼はそんなものを求めてないから、そういうのとは違うと思うけど。
「あの……さ。志貴さん、元気かな。あと、えんちゃんはどうしてる? 洸さんも」
自分から連絡を取る事もなく、向こうからも何も言ってこなかったので、理央は彼らの様子を知らない。
あれから元通りになっただろうかと、幾分不安に思いつつ訊いてみた。
「うん……志貴さんはいつも通りだけど、燕司さんがちょっと」
「えんちゃん? えんちゃんがどうしたの?」
「志貴さんに、朝から晩までびっちりと付き纏ってる」
「………ええ?」
理央は口をぽかんと開け、間の抜けた表情を晒した。
奏太は弱ったように曖昧に頷きつつ説明した。
燕司は「仕事はどうした?」と聞きたくなるほどに朝から夕方まで店に入り浸り、カウンターに陣取って志貴に引っ付いている。まるで保育園に通い始めた子供が母親から離れないように、不安を紛らわすためについて歩いて痛々しい。
「えんちゃんが? どうして?」
燕司は自分から見たらとても大人で――まあたまに信じられないくらいお調子者子だったりはするが、パン作りが大好きでそれこそずっとパンのことばかり考えていた。
それが仕事を投げ出して志貴につきっきり? 一体何が理由でそうなったのか。
「志貴さんが倒れた事、廉さんが戻れなかった事、洸さんが近くにいる事――いろいろが重なってるんだろう」
「つまりキャパオーバーって事?」
「平たく言えば」
身も蓋も無い理央の台詞に奏太が無情に頷いた。
「それ――誰もどうにかしないの?」
「誰が? どうやって?」
端的に聞かれて理央は黙った。
きっとこのままじゃ良くないし、なんとかしたい気持ちはあるのに、どうやったら安心させてあげられるのかがわからない。
「ねえ、俺たちに出来ることはないの?」
理央の言葉に、奏太は顎に手を添えて考え込む。
凡庸に見えても、そこは“鉄人”と呼ばれた男。やると決めたら早い。
「悪巧みに一枚、乗るか?」
「うんっ!」
理央はぱぁっと明るい笑顔を浮かべて力一杯頷いた。
「じゃあ、作戦名は――『恋人たちのプレゼント作戦』、でどう?」
「タイトル回収!?」
思わず吹き出す理央に、奏太がちょっとだけ得意げに笑う。
「プレゼントってさ、渡すだけじゃ意味がない。ちゃんと“届く”ことが大事だろ?」
「……うん。志貴さんの心に届いて、ちゃんと、あったかくなってくれたらいい」
「あとはその瞬間を、俺たちが後押ししてやるだけだ」
「俺たち?」
「そう。俺と理央」
ツン、と鼻を押され、理央のおでこが赤くなる。
どうやら押されたのはそれだけじゃないようだ。
翌朝。理央は慎重に梱包した箱を膝に載せて、カフェ・アロマへ向かう準備をしていた。
ナナちゃんが足元にじゃれつき、理央の靴紐をくすぐるように噛んでくる。
「ダメだよ、今日は大事なミッションなんだから。ナナちゃんも、応援してね」
荷物をそっと持ち上げて、深呼吸する。
心臓の音がうるさいほど響く。
(大丈夫。奏太がついてる。……この人形が、きっと伝えてくれる)
玄関の扉を開けた瞬間、冬の風が頬を撫でた。
氷の粒が舞い、空気の端がぴりりと冷たくなる。
まるで、誰かの涙の残り香みたいだった。
――ううん、それを溶かしに行くんだ。
「俺の人形は、人を笑顔に変えるためにあるんだもの」
そっと箱を抱えて、理央は背筋を伸ばした。
プレゼント作戦、始動。
この冬いちばんの笑顔を、届けに行く。
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