誰が叔父様の側室になんてなるもんか!【完結】

Lynx🐈‍⬛

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念願♡

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「だぁ!もどかしい!!アリシア!掴まれ!」
「きゃっ!」

 ウエディングドレスの裾を気にしながら、カイルに連れられているアリシアにもどかしさを感じ、カイルは抱き上げる。

「ずっと我慢してたんだ……今日と明日は仕事させねぇからな!」
「でも仕事溜まってるよね!?」
「んなもん、セルゲイに頼んであるから安心しろ!もっと人を頼れ!………お前はもう領主夫人だ……人を使う術も覚えろ、侍女だけじゃない、ウィンストン公爵夫人になったんだかり仕事の部下も使う事も出てくるんだからな………だが、今日と明日はそんな事を考える暇なんて無くしてやるからな。」
「…………そっか、私カイルの奥さんになったんだよね………。」
「正真正銘、だ。」
「うん!」

 寝室の扉を開け、アリシアをベッドに降ろすと、ヒールを脱がすカイルは、アリシアの足をマッサージする。

「疲れたろ、最近ヒールも履いて無かっただろうし。」
「くすぐったいっ!」
「足、揉まなくて良いのか?可愛がって、労ってやろうと思ってたのに。」
「………やっぱりして。」
「はいよ、奥さん。」

 足の裏を持ちツボを押して行くカイルだが、自身の足でアリシアを支え、片手でツボを押し始めると、アリシアのドレスの裾から手を入れて行く。

「んっ……気持ちいい……足裏。」
「やっぱ素足触らなきゃな。」
「…………?マッサージ……。」
「身体の隅々迄マッサージするから………やらしくて恥ずかしくなるマッサージ。」

 ストッキングを脱がし、素足を這うカイルの手は、アリシアのふくろはぎを解す。

「マッサージしてるのか、やらしい事するのかの境目がいまいち分からないんだけど?」
「緊張してたろ?凝り固まってる所を解していけば、最終目的地に到達する。」
「最終目的地?」
「…………ココ。」
「!!」

 カイルはアリシアの下腹部に指を指す。
 期待させるような言い方に一瞬アリシアの身体は緊張が走る。

「ほら、また緊張した………あ、期待の間違い?…………クククッ。」
「ば、馬鹿っ!」

 カイルはアリシアの足を持ち直し、足指を舐めて行く。

「カ、カイル!!足汚いっ!汗かいてるし!」
「……………。」
「………あっ………んっ……。」

 目線をアリシアに合わせ、自分の唾液で卑猥な音を立てて舐めるカイルは色気のある熱を込めた目線をアリシアに送る。
 足裏のツボを押され、舐められているアリシアは、気持ちいい種類が2種類あり、不思議な感覚に陥った。
 徐々に上に来るカイルは、アリシアの足に痛みを与える。
 1か所、2ヶ所、3ヶ所……それがキスマークだと直ぐに分かったが、その痛み自体を快感になっていくような、カイルから与えられる媚薬と化して行く。

「カイル………カイルぅ………キス……したい……。」
「…………どこに?」

 含み笑いをする、意地悪なカイルの愛撫は、アリシアからのおねだりを待った。

「口に………今日………軽くしか口にキス……してない………。」
「濃いのが欲しいんだ?」
「…………うん。」
「それじゃあ、ドレス脱いで?」

 アリシアは身体を起こし、自分でドレスを脱ぎ、下着姿になった。
 ベッドの脇に脱ぎ捨てたドレスはカイルがベッドから避けて寝室の衝立に掛ける。

「まだ、残ってるけど、俺が脱がす?それとも、自分で脱ぐ?」
「…………カイルはどっちがいいの?」
「脱がせたいな………その肌と下着の隙間から指を滑り込ませて、狭いまま触るのも唆られる。」

 ゾクゾク……。

 アリシアは期待をしてしまう。
 どうやって滑り込ませてくれて、触ってくれるのか知りたくて仕方ない。

「座って足開いて俺に見せて。」
「……………こう?」
「………あぁ………何だ、そんなに期待してたのか……。」
「え?」
「アリシア、手を。」
「?」

 言われるがままにカイルに手を伸ばすアリシアの手をそのまま蜜口を下着の上から触らせるカイル。

「!!」
「望み通り、深くて濃いキスしてやる。触ってろよ?アリシア………自分で濡らして解してみろよ。」
「んっ………んふっ………んんっ!」

 下着の上から蜜口を自ら触ると、にちゃにちゃとする感触があるのが分かる。

「はぁ………はぁ……。」
「いいねぇ、その顔。」

 カイルはアリシアに覆い被さり、更にキスを繰り返していく。
 離れてはアリシアの顔を見てはキスを落とす。

「とろとろ………こっちもとろとろになったか?」
「ひゃっ!」
「………うん……ご褒美あげなきゃな。」

 下着の中に手を潜り込ませ、指で蜜口を擦る。
 そして、カイルの愛撫はそれだけではなかった。
 カイルが好きだというアリシアの胸に無数のキスマークを着けていく。

「あんっ………カイル………好きっ……。」
「…………あぁ、知ってる………その俺を好きなお前は、これから如何して欲しい?」
「………中………ぐちゃぐちゃに……してっ!」
「…………やらしい言葉………いいぜ、奥さん。」

 下着を剥ぎ取られたアリシアの蜜口にカイルは顔を埋めた。

「ああっ………それっ………いいっ!」
「…………ココは?」
「んっんふっ!!………イッ………はぁあん……。」
「そんなに淫乱になるなよ、アリシア……年甲斐も無く昧っちまうぞ?」
「………はぁ…はぁ………だって………気持ち……いいんだもん!!」
「…………あぁあ………駄目だ、挿入たくなるじゃねぇか………ちょっと待ってろ、俺も脱いで避妊具着けるから。」

 アリシアは避妊具を着けるというカイルを止める。

「何で?避妊具もう要らないよね?夫婦になったんだし……。」
「…………言ったよな、まだ俺は2でいい、と。子供はその内な。」
「…………言ったけど、今日ぐらい……。」
「…………俺我儘なんだよ。子供が出来て、子供にアリシアを取られるのは嫌なんだ………大丈夫だ、俺は父親になれる、て思えるようになった時に………な?」
「……………分かった……。」

 アリシアは従うしかなかった。
 子供は2人で作るもの。
 親になる自覚が無いというカイルがそう言うなら仕方ない。
 悲しかったが、今はカイルが欲しいという気持ちが治まらないアリシアは、避妊具を着けたカイルを押し倒し、上に跨りカイルの熱を奪う。
 そんなアリシアに申し訳無いとは思いつつアリシアが望むようにカイルはアリシアを抱くのだった。

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