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夏祭り2。
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ひなた「太陽っ!」
太陽「あっ、にーちゃん、いたよー?」
ひなたを指差す太陽。
優弥「---っ!」
翔馬「おいおい・・・まじかよ。」
宏斗「信じられねーな・・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・。」
俺たちが呆気に取られてる中、ひなたは太陽の元に行く。
ひなた「勝手にいっちゃダメって言ってたでしょう?」
太陽「・・・ごめんなさーい。」
ひなた「もー・・・・あ、優弥さん、すみません、この子がお邪魔してしまって・・・。」
優弥「いや・・・いいんだけど・・・・。」
鞄から水筒を取り出してお茶を飲ませてるひなた。
俺は頭の中がパニックになってしまっていた。
優弥「た・・・太陽っ、まだ乗ってないだろ?乗るか?」
太陽「乗るっ!」
優弥「よし来いっ。」
お茶を飲み終わった太陽を抱え上げ、俺は消防車に乗せた。
太陽「すごーい!かっこいーっ!」
優弥「かっこいいだろー・・・。」
目を輝かせながら見てる太陽。
俺は頭の中でいろいろ考えていた。
優弥(子持ち・・・だったのか。じゃあ結婚してるってことだよな?)
前に『彼氏』はいないと言っていたひなた。
いたのは・・・『旦那』だった。
優弥(俺がいくら気になったって意味ねーじゃん。)
相手は既婚者。
諦めるしか・・・道はない。
太陽「にーちゃんたち、いつもこれにのってるの?」
太陽がハンドルを握りながら聞いてきた。
優弥「そうだよ。」
太陽「こんなにたかいとこからなら・・・まいごもみつかる?」
優弥「?・・・それは警察の仕事かな?」
太陽「そっか・・・。」
太陽と話をしてると、ひなたが消防車のところに来た。
ひなた「太陽?そろそろ下りてよー?」
優弥「・・・ひなたも乗せてやろうか?」
ひなた「え?私はいいですよ。」
優弥「抱えれそうだけど?ほら。」
両脇を持ってひょいと抱え上げる。
ひなた「!?」
優弥「おま・・・っ軽すぎだろ・・・!」
ふわっと上がったひなたの体。
その軽さに俺は驚いた。
ひなた「ちょっ・・!下ろしてくださいっ。」
優弥「あ、悪い悪い。」
足を地面に着くように下ろし、消防車の中にいる太陽にも手を差し出した。
優弥「ほら、太陽。」
太陽「はーい。」
素直に抱かれる太陽。
きっと人懐っこい性格なんだろう。
ひなた「楽しかった?太陽。」
太陽「うんっ。あ、わたがしかってー!」
ひなた「いいよ?・・・じゃあ、ありがとうございましたー。」
優弥「おぅ・・・。」
太陽の手を引いて歩き始めたひなた。
ひなたと太陽はいろんな店を渡り歩いてから帰ったようだったけど、俺はその日のことをよく思い出せないでいた。
航平に聞くと、無心で子供たちを乗せて下ろしてを繰り返してたらしい。
翔馬「子供がいたとはね・・・。」
後片付けをしながら翔馬が話始めた。
宏斗「食堂にいるときは・・・保育所かな?」
航平「だろうな。終わったら迎えに行くのか。」
優弥「・・・・・・。」
翔馬たちが話すのを耳で聞きながらテントを片付ける俺。
俺がショックを受けてることが、みんなもわかってるみたいで何も話しかけてこなかった。
優弥(はぁー・・・この年で失恋とか・・・イタいな。)
その後も無言で片づけをし、俺たちは解散した。
その日からあおぞら食堂にも行きにくくなった俺に付き合って、みんなも行かなくなり・・・2週間が過ぎた頃・・・
俺たちは『わんぱく保育園』に消防体験をしに向かうことになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「みんなー!こんにちはー!」
翔馬がマイクを握って園児たちに挨拶をする。
翔馬「火事の時に火を消すものって何かわかるかなー?」
翔馬がきくと、園児たちが口々に言い始める。
「おみずーっ!」
「みずーっ!」
翔馬「そう、お水だね。これからたくさんお水出るから見ててねー。」
園児たち「はーい!」
消防車に乗せてきた水を使って放水する。
空高く水を放水すれば、園児たちは目を輝かせて見てくれていた。
園児「すごーい!」
園児「すごいすごい!」
翔馬「放水が終わったら消防車に順番に乗りに来てねー。暇そうなお兄さん捕まえて遊んでもらってもいいよー!」
宏斗「あいつ・・・!」
航平「俺、消防車にいとこーっと。」
優弥「乗せて下ろす方が大変かもよ?」
航平「うっ・・・。」
翔馬の言葉を聞いて、園児たちが一斉に飛び出してきた。
宏斗「ちょ・・・!身動きが取れねぇ・・・!」
航平「ちゃんと並ぶんだぞー。」
優弥「おぉ、すげぇな。」
あっという間に囲まれた俺たち。
俺は消防車から離れて、順番に肩車をしていった。
園児「つぎ、ぼくーっ!」
園児「わたしもーっ!」
優弥「順番な、順番っ。」
肩に乗せて少し歩いて下ろす。
色んな子を順番に乗せてると、みんな肩の上で口々に叫んだ。
園児「パパよりたかいーっ!」
園児「パパみたいーっ!」
優弥「そりゃよかったな。」
太陽「あっ、にーちゃん、いたよー?」
ひなたを指差す太陽。
優弥「---っ!」
翔馬「おいおい・・・まじかよ。」
宏斗「信じられねーな・・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・。」
俺たちが呆気に取られてる中、ひなたは太陽の元に行く。
ひなた「勝手にいっちゃダメって言ってたでしょう?」
太陽「・・・ごめんなさーい。」
ひなた「もー・・・・あ、優弥さん、すみません、この子がお邪魔してしまって・・・。」
優弥「いや・・・いいんだけど・・・・。」
鞄から水筒を取り出してお茶を飲ませてるひなた。
俺は頭の中がパニックになってしまっていた。
優弥「た・・・太陽っ、まだ乗ってないだろ?乗るか?」
太陽「乗るっ!」
優弥「よし来いっ。」
お茶を飲み終わった太陽を抱え上げ、俺は消防車に乗せた。
太陽「すごーい!かっこいーっ!」
優弥「かっこいいだろー・・・。」
目を輝かせながら見てる太陽。
俺は頭の中でいろいろ考えていた。
優弥(子持ち・・・だったのか。じゃあ結婚してるってことだよな?)
前に『彼氏』はいないと言っていたひなた。
いたのは・・・『旦那』だった。
優弥(俺がいくら気になったって意味ねーじゃん。)
相手は既婚者。
諦めるしか・・・道はない。
太陽「にーちゃんたち、いつもこれにのってるの?」
太陽がハンドルを握りながら聞いてきた。
優弥「そうだよ。」
太陽「こんなにたかいとこからなら・・・まいごもみつかる?」
優弥「?・・・それは警察の仕事かな?」
太陽「そっか・・・。」
太陽と話をしてると、ひなたが消防車のところに来た。
ひなた「太陽?そろそろ下りてよー?」
優弥「・・・ひなたも乗せてやろうか?」
ひなた「え?私はいいですよ。」
優弥「抱えれそうだけど?ほら。」
両脇を持ってひょいと抱え上げる。
ひなた「!?」
優弥「おま・・・っ軽すぎだろ・・・!」
ふわっと上がったひなたの体。
その軽さに俺は驚いた。
ひなた「ちょっ・・!下ろしてくださいっ。」
優弥「あ、悪い悪い。」
足を地面に着くように下ろし、消防車の中にいる太陽にも手を差し出した。
優弥「ほら、太陽。」
太陽「はーい。」
素直に抱かれる太陽。
きっと人懐っこい性格なんだろう。
ひなた「楽しかった?太陽。」
太陽「うんっ。あ、わたがしかってー!」
ひなた「いいよ?・・・じゃあ、ありがとうございましたー。」
優弥「おぅ・・・。」
太陽の手を引いて歩き始めたひなた。
ひなたと太陽はいろんな店を渡り歩いてから帰ったようだったけど、俺はその日のことをよく思い出せないでいた。
航平に聞くと、無心で子供たちを乗せて下ろしてを繰り返してたらしい。
翔馬「子供がいたとはね・・・。」
後片付けをしながら翔馬が話始めた。
宏斗「食堂にいるときは・・・保育所かな?」
航平「だろうな。終わったら迎えに行くのか。」
優弥「・・・・・・。」
翔馬たちが話すのを耳で聞きながらテントを片付ける俺。
俺がショックを受けてることが、みんなもわかってるみたいで何も話しかけてこなかった。
優弥(はぁー・・・この年で失恋とか・・・イタいな。)
その後も無言で片づけをし、俺たちは解散した。
その日からあおぞら食堂にも行きにくくなった俺に付き合って、みんなも行かなくなり・・・2週間が過ぎた頃・・・
俺たちは『わんぱく保育園』に消防体験をしに向かうことになった。
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翔馬「みんなー!こんにちはー!」
翔馬がマイクを握って園児たちに挨拶をする。
翔馬「火事の時に火を消すものって何かわかるかなー?」
翔馬がきくと、園児たちが口々に言い始める。
「おみずーっ!」
「みずーっ!」
翔馬「そう、お水だね。これからたくさんお水出るから見ててねー。」
園児たち「はーい!」
消防車に乗せてきた水を使って放水する。
空高く水を放水すれば、園児たちは目を輝かせて見てくれていた。
園児「すごーい!」
園児「すごいすごい!」
翔馬「放水が終わったら消防車に順番に乗りに来てねー。暇そうなお兄さん捕まえて遊んでもらってもいいよー!」
宏斗「あいつ・・・!」
航平「俺、消防車にいとこーっと。」
優弥「乗せて下ろす方が大変かもよ?」
航平「うっ・・・。」
翔馬の言葉を聞いて、園児たちが一斉に飛び出してきた。
宏斗「ちょ・・・!身動きが取れねぇ・・・!」
航平「ちゃんと並ぶんだぞー。」
優弥「おぉ、すげぇな。」
あっという間に囲まれた俺たち。
俺は消防車から離れて、順番に肩車をしていった。
園児「つぎ、ぼくーっ!」
園児「わたしもーっ!」
優弥「順番な、順番っ。」
肩に乗せて少し歩いて下ろす。
色んな子を順番に乗せてると、みんな肩の上で口々に叫んだ。
園児「パパよりたかいーっ!」
園児「パパみたいーっ!」
優弥「そりゃよかったな。」
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