イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。

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太陽と・・・離れる・・?

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太陽「おしっこ・・・。」

ひなた「!・・・家に入ろうか。」



そう言って太陽の手を引いて私は歩き始めた。

姉の横を・・・素通りする。




ひなた「・・・・・・・。」

小春「・・・・・。」




鞄の中から玄関の鍵を取り出したとき、優弥さんが姉に言った。




優弥「お姉さんも・・・どうぞ。」

小春「あ・・・・。」

ひなた「!?」

優弥「俺が言っていいのかはわからないんですけど・・・たぶんひなたはパニックになってると思うので・・・。」





優弥さんの言う通り、私は冷静な判断ができない状況だと思った。

でも・・・どうしても姉とは言葉を交わしたくなかった。





ひなた「どうぞ・・・。」





それだけ言って、私は玄関のドアを開けた。

先に太陽をトイレに行かせる。




太陽「もれるっ・・・!」

ひなた「ちゃんと便座を上げてねー?」

太陽「はーいっ。」





トイレに駆けていった太陽の後に続いて部屋に入る。

荷物を片付けてると、優弥さんがおねえちゃんを部屋に入れてくれていた。





優弥「ひなた?俺、お茶淹れる?」

ひなた「ううんっ・・・!私が・・・・・。」




そう言ってキッチンに行ったけど、私はそのまましゃがみ込んで何もできなかった。




ひなた(無理・・・太陽と・・・別れたくない。)




混みあがってくる涙をこぼさないようにしながら、私はハルが来るのを待った。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







ハル「悪い・・・!待たせたな。」




ハルが到着して、私たちはテーブルを囲って座った。




ハル「・・・っと、こちらの方は・・?」



ハルは優弥さんを気にしてる。



優弥「初めまして、今、ひなたさんとお付き合いしてる潮見 優弥です。」

ひなた(苗字・・・初めて知った・・・。)

ハル「え?・・ひなたの彼氏?」

ひなた「・・・そう。」

ハル「へぇー。まぁいいけど。・・・問題はお前だな、小春。」

小春「---っ!」



ハル「今更戻ってきて・・・なんなんだ?」




ハルは少し低い声でおねえちゃんに聞いた。

その声は・・・怒ってる声だった。




小春「旦那が出て行って・・・太陽も小さかったから・・・もうほんとにいっぱいいっぱいだったの・・・。」

ハル「俺のところに来ればよかっただろ?お前と太陽を養うくらいなんともない。」

小春「・・・一人になりたかった。」

ハル「・・・は?」

小春「子供が中心の生活に・・・疲れた。」




そう言ったおねえちゃんに・・・ハルは呆れた。




ハル「妹に子供を押し付けといてお前は一人になりたかった?ふざけるな!」



バンッ・・・!と、叩かれたテーブル。

太陽がびっくりして優弥さんの膝に避難してしまった。



優弥「太陽・・・大丈夫だからな。」

太陽「・・・・・。」




ハル「じゃあ何しに戻ってきた?金か?太陽とか言わないよな?一人がいいんだから。」

小春「・・・太陽を・・・迎えにきた。」

ひなた「!!」

ハル「お前・・・。」

小春「離れて暮らして・・・分かったの。私には太陽が必要・・・。」

ハル「1年半も離れなきゃわかんないことだったのか?太陽の気持ちは?いつまで待っても帰って来ない母親を待つ太陽の気持ちは考えたことがあるのか!?」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






優弥side・・・






家族会議が開かれてる中、太陽が俺の膝の上で小さくなっていた。




優弥「大丈夫だから。誰も太陽を責めたりしてないから・・・。」




そう言って太陽の頭を撫でてると、ひなたの様子がおかしくなってきた。

胸を押さえて・・・小刻みに息をしてる。




優弥(まずい・・・過呼吸起こしかけてる。)




突然の姉の帰還。

兄は激怒中。

もしかしたら太陽と別れなければいけないかもしれない不安が・・・ひなたを襲っていた。





小春「・・・太陽には悪いと思ってる。それでも私は太陽の母親。その事実が変わることはない。」

ひなた「---っ。」



優弥「!!・・・ちょっとすみません。ひなたの様子がおかしい。」

ハル「え?」

小春「え?」




息の仕方を忘れたひなたが、口をぱくぱくさせていた。





優弥「ちょっと太陽ごめんな?」

太陽「うん・・・。」





膝にいた太陽を下ろし、ひなたの元に行く。





優弥「ひなた?ゆっくり息をしろ。わかるか?」

ひなた「はぁ・・はぁ・・っ。」

優弥「ダメか?」




俺はひなたを抱え上げた。




優弥「よっ・・と。ちょっと外の空気吸わせてきます。太陽をお願いします。」

ハル「・・・わかった。ひなたを頼む。」






俺はひなたを抱えたまま外に出た。

外に出て段差に腰かける。





優弥「大丈夫か?」

ひなた「う・・・ぁ・・・・」

優弥「・・・ちょっとごめん。」




俺はひなたの顔を俺の胸に押し付けた。




優弥「ゆっくりでいい。吸って・・・吐け。」

ひなた「・・・・すぅ・・・・はー・・・・。」

優弥「上手。」




落ち着くように背中をさする。

ゆっくり擦ると、それに合わせてひなたが息をした。




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