イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。

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みんなでごはん。

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ひなた「あ、もう出てる。」





消防署の敷地に足を踏み入れたとき、優弥さんが前から歩いてくるのが見えた。

お弁当を持ってないほうの手を大きく振る。





優弥「お、タイミングがよかったな。」

ひなた「ふふ。・・・あ、今日ご飯食べてく?お弁当が余ったから買い取ってきたんだけど・・・。」




そう言ってお弁当の入ってる袋を広げて見せた。



優弥「それ・・・・翔馬たちに売ってもいい?」

ひなた「え?・・・それは構わないけど?」




そう答えると、優弥さんは私の手からお弁当を取った。



優弥「ちょっと待ってな。・・・これいくら?」

ひなた「一つ500円。」

優弥「わかった。」




優弥さんは走って消防署の中に入っていった。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





優弥「悪い、待たせて・・・。」




少しして戻ってきた優弥さんは、私に1500円を渡してくれた。





ひなた「ううん、大丈夫。」

優弥「今日はご飯食べに行こうかと思っててさ。」





優弥さんは私の手を取って歩き始めた。





ひなた「あ、そうなんだ。・・・どこ行く?」

優弥「えーと・・・・・。」





優弥さんは行き先を決めていたようで、私にケータイの地図を見せてくれた。




優弥「ここ。」

ひなた「・・・ここ?」

優弥「そ。」

ひなた「・・・・・・。」





見せてくれたお店は、少し『高い』と言われるレストランだった。

お金がないわけじゃないけど、今まで一度も行ったことがない。




ひなた「・・・・何か企んでる?」

優弥「・・・・まぁ。」




ハッキリとは言わないけど、『企んでる』ことはわかった。




ひなた「じゃあ、楽しみにしてるね?」




そう言うと優弥さんは笑った。




優弥「ははっ。任せろ。」




二人で仕事のことを話しながら歩く。

優弥さんは出動とかの内容を。

私はお弁当のメニューを。





優弥「急激に冷え込む日があるだろ?やっぱ事故とか急病とか増えて・・・・・・」

ひなた「あ、そうなんだ。私も寒さで目が覚める日があるー。」






そんな会話をしてるうちにたどり着いたレストラン。

優弥さんはドアを開けてくれ、私を中に通してくれた。





優弥「どうぞ?」

ひなた「どうも?」



中に入るとウェイターさんが出迎えてくれた。



店員「いらっしゃいませ。」

優弥「予約してる潮見です。」

店員「こちらにどうぞ。」




店員さんの後ろを歩きながら、私は優弥さんに聞く。



ひなた「・・・予約してたの?」

優弥「まぁ・・・。」





『何』を企んでるのかわからないまま、ウェイターさんに席に案内される。

奥に・・・奥に進んでいき、『個室』とも呼べるような空間に到着した。





店員「こちらでございます。」




案内された空間に一歩足を踏み入れた瞬間、聞きなれた声が私をを呼んだ。



太陽「ねーたんっ!」

ひなた「・・・・太陽!?」




私のもとに飛んできた太陽。




ハルヒ「こら太陽、いい子で座ってるって約束だったろ?」

ひなた「ハル!?」




ハルに言われて太陽は席に戻っていった。



小春「久しぶり、ひなた。」

ひなた「おねぇちゃんまで・・・一体何?」




優弥さんを見ると、優弥さんは椅子を引いて私を呼んだ。



優弥「まぁ、座れば?」

ひなた「う・・・うん・・・。」




席に座ると、優弥さんは隣に座った。

大人4人、子供1人がテーブルを囲ってる。




ひなた「?」

優弥「・・・今日は来ていただきありがとうございます。・・・ひなたと付き合い始めて・・・半年が経ちました。ここで・・・保護者代わりのお兄さんとお姉さんに『結婚』について・・・お話させていただきたいと思います。」

ひなた「!?」





突然の話に、私は優弥さんを見た。



ハルヒ「・・・まだひなたは二十歳だが?」

優弥「『もう』二十歳です。1年半とはいえ子育てもした。仕事もしてる。・・・十分大人です。俺は・・・ひなたと離れる気はありません。」

ハルヒ「・・・ひなたは?」




私に振られた話。

私は驚きながらも自分の言葉を探した。




ひなた「私は・・・優弥さんが好き・・・だよ?いつか・・・優弥さんを支えられるような人になりたいって思ってる・・・。」

ハルヒ「それは結婚して?」

ひなた「・・・・まぁ・・・いつかは。」





そう答えた私に今度はおねえちゃんが聞いてきた。




小春「私が言えた立場じゃないけど・・・ひなたの彼は『命に関わる仕事』よね?・・・事故とか・・心配になったりしない?」

ひなた「心配だけど・・・優弥さんは私を大事にしてくれてるから・・・私を安心させるために必ず戻って来てくれる。そう信じてる。」

優弥「ひなた・・・。」





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