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バイト。
日曜日当日・バイト・・
鈴「受付だし、パンツのほうがいいよね。」
朝8時。
服を着替えて私はリビングに向かった。
廊下を抜けて、リビングに通じてるドアを開ける。
ガチャ・・・
翔平「おはよ、鈴。どっか行くのか?」
ソファーに座って新聞を読んでる翔平お兄ちゃんが私に聞いてきた。
恭吾「こんな早くから?」
キッチンでコーヒーを淹れてる恭吾お兄ちゃんも、つられるようにして聞いてくる。
鈴「ちょっと出かけてくるっ。」
元気よく答えると、翔平お兄ちゃんが私の前までやってきた。
おもむろに私のおでこに手のひらをあててくる。
翔平「ちょっと熱ないか?ほっぺたも赤い。」
病院の先生をしてるからか、私のちょっとした変化も心配してくれる。
それは有難いんだけど・・・
鈴(でかけれなくなったら困る・・!)
私はお兄ちゃんの手をそっと外した。
鈴「昨日暑かったもんねー、じゃ、行ってきまぁす!」
初めてのバイトに心を躍らせながら私は直哉お兄ちゃんとの待ち合わせ場所に向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔平side・・・
翔平「・・・あいつ、手も熱かった。」
恭吾「え?ほんとに熱?」
翔平「わかんない。ちゃんと診てないし・・・。」
鈴の体を心配してるとき、俺のケータイにメールが届いた。
相手は・・・直哉だ。
『鈴ってもう家出た?直哉』
翔平「・・・は?鈴のやつ、直哉と出かけるのか?」
俺の言葉に恭吾が返す。
恭吾「え?直哉さん、今日講習会だろ?病院にもポスター貼ってたし。」
翔平「え?」
恭吾「だから、救命の講習会。直哉さんとこの署でやるはずだってば!」
若干怒りながら言う恭吾。
翔平「うん?」
なんかおかしい気がする。
鈴は・・・出掛けた。
直哉は・・鈴が出かけることを知ってる。
直哉は今日・・講習会だ。
翔平「・・・鈴も講習会に行ってる?」
答えが合ってるのかどうか確かめたくて、俺は家をでた。
直哉の勤務する消防署に向かう・・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
恭吾「せっかくの休みに探偵みたいなマネって・・・どうなんだよ・・・。」
俺が出かけるときに事情を話したら恭吾もついてきた。
翔平「だって気になるだろ?鈴、かわいいし・・・どっかで変な男に捕まってたら俺、そいつを刺しに行くわ。」
恭吾「おーおー、俺は殺人犯の弟になるのかよ。」
翔平「お前だって刺すだろ?」
恭吾「いいや?俺は『焼く』。」
翔平「・・・変わんねーじゃん。」
道の角から顔だけ出して消防署を覗いた。
入り口付近の長テーブルのところに鈴の姿を捕らえる。
翔平「いた。・・・何してんだ?」
恭吾「・・・受付?みたいな?」
来る人来る人に何かを渡して紙に書いてる。
翔平「なんで鈴が受付を?」
直哉「・・・だってバイトだし。」
俺と恭吾の後ろから直哉の声がして、驚きながら振り返った。
恭平「直哉!?」
直哉「しーっ。聞こえるぞ?」
恭吾「・・・直哉さん、この状況の説明してくれます?」
直哉は俺らに今日のことを教えてくれた。
朝から夕方までの1日バイト。
鈴は欲しいものがあってお金を貯めてること。
翔平「バイトはダメだって言ったのに・・・。」
恭吾「・・・欲しいものってなんだ?」
直哉「知らねーよ。・・・でも、がんばってんだから見守ってやれよ、兄貴ならな。」
翔平「・・・。」
恭吾「・・・。」
直哉の言うことも一理ある。
一理あるけど、まだバイトは早いような気がしてならない。
翔平「直哉、お前も署に戻るのか?」
直哉「?・・あぁ、心肺蘇生のときは人手がいるからな。」
翔平「鈴、ちょっと熱っぽかったんだよ。時々様子見ててくれ。途中で投げ出したりしない子だから、やり始めた以上、最後までさせる。」
直哉「熱?あー・・わかった。」
恭吾「終わるころに迎えに来るから。」
俺らは一旦その場から離れて、鈴のバイトが終わるころにまた消防署にくることにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鈴side・・・
直哉お兄ちゃんに消防署まで連れてきてもらった私は、直哉お兄ちゃんの職業をここで初めて聞くことになった。
鈴「救命士だったの?」
直哉「言ったとおもうけど?」
。
待ち合わせの場所から少し歩くと見えてきた消防署。
中からぞろぞろと消防士さんたちがでてきた。
署員「直哉ー!その子?バイトの子。」
直哉「そ。朝比奈 鈴ちゃん。」
鈴「は・・初めまして!よろしくお願いしますっ。」
私は深々と頭を下げた。
署員「高校生?かーわいっ。」
署員「いや、マジで可愛いな。鈴ちゃん彼氏っている?」
鈴「?・・・あの・・。」
直哉「やめとけ、こわーいお兄ちゃんたちが刺しにくるぞ。・・・鈴、こっち。」
直哉お兄ちゃんは私を受付の場所まで連れて行ってくれた。
何をしたらいいのか説明を聞く。
直哉「講習会に来た人の名前を聞いて?で、ここに書いてあるからチェックして。そのあと、資料を手渡す。わかった?」
鈴「受付だし、パンツのほうがいいよね。」
朝8時。
服を着替えて私はリビングに向かった。
廊下を抜けて、リビングに通じてるドアを開ける。
ガチャ・・・
翔平「おはよ、鈴。どっか行くのか?」
ソファーに座って新聞を読んでる翔平お兄ちゃんが私に聞いてきた。
恭吾「こんな早くから?」
キッチンでコーヒーを淹れてる恭吾お兄ちゃんも、つられるようにして聞いてくる。
鈴「ちょっと出かけてくるっ。」
元気よく答えると、翔平お兄ちゃんが私の前までやってきた。
おもむろに私のおでこに手のひらをあててくる。
翔平「ちょっと熱ないか?ほっぺたも赤い。」
病院の先生をしてるからか、私のちょっとした変化も心配してくれる。
それは有難いんだけど・・・
鈴(でかけれなくなったら困る・・!)
私はお兄ちゃんの手をそっと外した。
鈴「昨日暑かったもんねー、じゃ、行ってきまぁす!」
初めてのバイトに心を躍らせながら私は直哉お兄ちゃんとの待ち合わせ場所に向かった。
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翔平side・・・
翔平「・・・あいつ、手も熱かった。」
恭吾「え?ほんとに熱?」
翔平「わかんない。ちゃんと診てないし・・・。」
鈴の体を心配してるとき、俺のケータイにメールが届いた。
相手は・・・直哉だ。
『鈴ってもう家出た?直哉』
翔平「・・・は?鈴のやつ、直哉と出かけるのか?」
俺の言葉に恭吾が返す。
恭吾「え?直哉さん、今日講習会だろ?病院にもポスター貼ってたし。」
翔平「え?」
恭吾「だから、救命の講習会。直哉さんとこの署でやるはずだってば!」
若干怒りながら言う恭吾。
翔平「うん?」
なんかおかしい気がする。
鈴は・・・出掛けた。
直哉は・・鈴が出かけることを知ってる。
直哉は今日・・講習会だ。
翔平「・・・鈴も講習会に行ってる?」
答えが合ってるのかどうか確かめたくて、俺は家をでた。
直哉の勤務する消防署に向かう・・・・・。
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恭吾「せっかくの休みに探偵みたいなマネって・・・どうなんだよ・・・。」
俺が出かけるときに事情を話したら恭吾もついてきた。
翔平「だって気になるだろ?鈴、かわいいし・・・どっかで変な男に捕まってたら俺、そいつを刺しに行くわ。」
恭吾「おーおー、俺は殺人犯の弟になるのかよ。」
翔平「お前だって刺すだろ?」
恭吾「いいや?俺は『焼く』。」
翔平「・・・変わんねーじゃん。」
道の角から顔だけ出して消防署を覗いた。
入り口付近の長テーブルのところに鈴の姿を捕らえる。
翔平「いた。・・・何してんだ?」
恭吾「・・・受付?みたいな?」
来る人来る人に何かを渡して紙に書いてる。
翔平「なんで鈴が受付を?」
直哉「・・・だってバイトだし。」
俺と恭吾の後ろから直哉の声がして、驚きながら振り返った。
恭平「直哉!?」
直哉「しーっ。聞こえるぞ?」
恭吾「・・・直哉さん、この状況の説明してくれます?」
直哉は俺らに今日のことを教えてくれた。
朝から夕方までの1日バイト。
鈴は欲しいものがあってお金を貯めてること。
翔平「バイトはダメだって言ったのに・・・。」
恭吾「・・・欲しいものってなんだ?」
直哉「知らねーよ。・・・でも、がんばってんだから見守ってやれよ、兄貴ならな。」
翔平「・・・。」
恭吾「・・・。」
直哉の言うことも一理ある。
一理あるけど、まだバイトは早いような気がしてならない。
翔平「直哉、お前も署に戻るのか?」
直哉「?・・あぁ、心肺蘇生のときは人手がいるからな。」
翔平「鈴、ちょっと熱っぽかったんだよ。時々様子見ててくれ。途中で投げ出したりしない子だから、やり始めた以上、最後までさせる。」
直哉「熱?あー・・わかった。」
恭吾「終わるころに迎えに来るから。」
俺らは一旦その場から離れて、鈴のバイトが終わるころにまた消防署にくることにした。
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鈴side・・・
直哉お兄ちゃんに消防署まで連れてきてもらった私は、直哉お兄ちゃんの職業をここで初めて聞くことになった。
鈴「救命士だったの?」
直哉「言ったとおもうけど?」
。
待ち合わせの場所から少し歩くと見えてきた消防署。
中からぞろぞろと消防士さんたちがでてきた。
署員「直哉ー!その子?バイトの子。」
直哉「そ。朝比奈 鈴ちゃん。」
鈴「は・・初めまして!よろしくお願いしますっ。」
私は深々と頭を下げた。
署員「高校生?かーわいっ。」
署員「いや、マジで可愛いな。鈴ちゃん彼氏っている?」
鈴「?・・・あの・・。」
直哉「やめとけ、こわーいお兄ちゃんたちが刺しにくるぞ。・・・鈴、こっち。」
直哉お兄ちゃんは私を受付の場所まで連れて行ってくれた。
何をしたらいいのか説明を聞く。
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