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リュウのケイトウ レガシィ18 強力適性H.ATE
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ハガイドスの箱状部本体。
内部構造が丸見えになるほど大きな開口部からは
横たわる一機の甲冑(ATE)の姿が
見て取れる。
そのATEの形状は
ミレイノ サフィニアと似ている。
いや、頭部はどちらかと言えば
ネイ シーティス スプレマシーに
そっくりな造りになっている。
小型のハガイドス内部には
銃器の様な物と
刀剣類があった。
銃器形状はスレイブ チャンバー
そのもの。
慧人はハガイドス内部へ
サンダー ボルトを2連射。
一発はハガイドス内部構造本体へ。
もう一発は横たわるATEへ。
そして小型のハガイドスへも一発。
晴天の霹靂 サンダー ボルト。
弾頭内にナノマシーンを含む散弾を仕込み
着弾直前で炸裂、敵へナノマシーンを
付着させウイルス感染状態にし
敵をコントロールする。
ハガイドス本体の頭部は
サンダー ボルト砲撃後
ピタリと動きを止めた。
直後、自重を支えきれなくなったように
ズシンと地響きを立て腹を地面へと
擦りつけた。
『慧人っ!。
上手く行ったみてぇなだな。
しかし、中のアレ、
俺達の甲冑にそっくりじゃねぇーか?。
まさかハガイドスの能力は…。』
慧人、サレヒュト、レイラが
それぞれ同じ推測に至り
その推測は概ね正解を弾き出していた。
『?!。
いかんっ!。
アレク、ヘイガ退が……。』
レイラがハガイドス内の甲冑(H.ATE)の
動きを読み取り叫ぶのと同時、
H.ATEがマニューバ スラスターにより急発進
それに合わせ武器類が射出される。
空中でH.ATEがその武器類を
掴んだかと思うと
直ぐにスレイブ チャンバーより
エネルギー粒子砲が放たれた。
レイラの機体の9時の方向で
2機のATEがバラバラになる。
レイラはそれをなんとか
視界に捉えたが二人の名前を
叫ぶ暇もない。
H.ATEの銃口がレイラ機へ向こうとした
瞬間ネイ シーティス スプレマシーが
その射線へ割って入り
ゲル化 フィールドを展開
エネルギー粒子砲を無効化する。
ミレイノ サフィニアが
長刀、レブサレフォンを構え
H.ATEへ急襲する。
慧人が叫ぶ。
『レイラ、退がってっ!。』
レイラ機がそのまま6時の方向へ
大きく後退する。
ミレイノ サフィニアが
長刀を上段へ大きく振りかぶり
切り下ろしすと
H.ATEは既に動きを完全に止めており
為されるがまま
上空より地面へ叩き落とされたのだった。
全ての音が止み
辺りを静寂が支配した。
レイラは今出来たばかりの
配下の機体の残骸のそばへ
降り立つ。
遠目で見ても一目瞭然。
コクピットブロックには
直径1mの風穴が貫通していた。
戦場では、その死は一瞬にして
降りかかる。
それには物語のような
ドラマチック性は一切
伴う事もない。
(私がついていながら……。
済まない。
………ゆっくり休んでくれ。)
レイラは深く瞼を閉じ
哀悼する。
そして、暫し考える。
人には生を望む者
望まぬ者に関係なく
いつか訪れる死。
自分の死に様が
如何な物になるのか
また何時になるのか
想像に難しく
また今はそれに向かい
ただ歩むしか無いとの
想いに行き着くのであった。
内部構造が丸見えになるほど大きな開口部からは
横たわる一機の甲冑(ATE)の姿が
見て取れる。
そのATEの形状は
ミレイノ サフィニアと似ている。
いや、頭部はどちらかと言えば
ネイ シーティス スプレマシーに
そっくりな造りになっている。
小型のハガイドス内部には
銃器の様な物と
刀剣類があった。
銃器形状はスレイブ チャンバー
そのもの。
慧人はハガイドス内部へ
サンダー ボルトを2連射。
一発はハガイドス内部構造本体へ。
もう一発は横たわるATEへ。
そして小型のハガイドスへも一発。
晴天の霹靂 サンダー ボルト。
弾頭内にナノマシーンを含む散弾を仕込み
着弾直前で炸裂、敵へナノマシーンを
付着させウイルス感染状態にし
敵をコントロールする。
ハガイドス本体の頭部は
サンダー ボルト砲撃後
ピタリと動きを止めた。
直後、自重を支えきれなくなったように
ズシンと地響きを立て腹を地面へと
擦りつけた。
『慧人っ!。
上手く行ったみてぇなだな。
しかし、中のアレ、
俺達の甲冑にそっくりじゃねぇーか?。
まさかハガイドスの能力は…。』
慧人、サレヒュト、レイラが
それぞれ同じ推測に至り
その推測は概ね正解を弾き出していた。
『?!。
いかんっ!。
アレク、ヘイガ退が……。』
レイラがハガイドス内の甲冑(H.ATE)の
動きを読み取り叫ぶのと同時、
H.ATEがマニューバ スラスターにより急発進
それに合わせ武器類が射出される。
空中でH.ATEがその武器類を
掴んだかと思うと
直ぐにスレイブ チャンバーより
エネルギー粒子砲が放たれた。
レイラの機体の9時の方向で
2機のATEがバラバラになる。
レイラはそれをなんとか
視界に捉えたが二人の名前を
叫ぶ暇もない。
H.ATEの銃口がレイラ機へ向こうとした
瞬間ネイ シーティス スプレマシーが
その射線へ割って入り
ゲル化 フィールドを展開
エネルギー粒子砲を無効化する。
ミレイノ サフィニアが
長刀、レブサレフォンを構え
H.ATEへ急襲する。
慧人が叫ぶ。
『レイラ、退がってっ!。』
レイラ機がそのまま6時の方向へ
大きく後退する。
ミレイノ サフィニアが
長刀を上段へ大きく振りかぶり
切り下ろしすと
H.ATEは既に動きを完全に止めており
為されるがまま
上空より地面へ叩き落とされたのだった。
全ての音が止み
辺りを静寂が支配した。
レイラは今出来たばかりの
配下の機体の残骸のそばへ
降り立つ。
遠目で見ても一目瞭然。
コクピットブロックには
直径1mの風穴が貫通していた。
戦場では、その死は一瞬にして
降りかかる。
それには物語のような
ドラマチック性は一切
伴う事もない。
(私がついていながら……。
済まない。
………ゆっくり休んでくれ。)
レイラは深く瞼を閉じ
哀悼する。
そして、暫し考える。
人には生を望む者
望まぬ者に関係なく
いつか訪れる死。
自分の死に様が
如何な物になるのか
また何時になるのか
想像に難しく
また今はそれに向かい
ただ歩むしか無いとの
想いに行き着くのであった。
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