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42大会へ向け1実機演習
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Bチーム3人は昨日の夕方の
時点でギリギリでは有るものの
なんとか、適正値3以上を
クリアしていた。
Bチームの三人を
ミゥに監督を任せ、
いよいよ
Aチームは初の実機に
搭乗する事になった。
『三人共、
通信回線を
半固定モードでロック
して置いてくれ。』
4号機に乗る
慧人より三人に向けて
通信回線が入る。
『了解。』
三人から小気味の良い
返事が返って来る。
『ハンガー前
滑走路から匍匐飛行(ほふくひこう)
で第三演習場まで飛ぶ。
演習場までは俺が
先頭で行く 三人共、
追て来れるな?。』
『はいっ!。』
三人の返事と共に
慧人はコクピットより
リモートでハンガーの
ゲートを前面滑走路方向のみ
オープンにする。
前面滑走路方向の
ゲートが静かに滑らかに
開いて行く。
今回は電磁カタパルトは
使わず、
滑走路までは歩行にて
進み、そこから
重力制御にて離床、
匍匐飛行に移る。
慧人は
三人の機体が
前面滑走路まで出た事を
確認すると、
『三人共、行くぞ。
俺に続け。』
『了解。』
重力制御にて離床、
匍匐飛行に移るのだった。
ものの1分程度で
第三演習場に到着。
遅れた者がいない事を
確認した慧人から通信が
入る。
『三人共、
問題無かったようだな。
実機であっても、
シミュレーターと何ら
変りは無い。
シミュレーターの再現度は98%だ。
この事から、
昨日シミュレーターで
行った事は全て
実機で再現可能だ。
なので、
実機であるからと言って
緊張する事は無い。
ますは、
二人づつの
組みを作ってデュエルを
したいところなのだが、
ティタと夏で
試合をしてもらおう
かと思っているんだが、
二人どうだ?。』
『私の方は
問題ありませんよ。』
ティタから通信が入る。
『はい。
頑張ってみます。』
夏からも同意の通信が入る。
『今日、装備している
武装は全て、
模擬戦用のセンサー判定弾と
判定用の刀身だ。
カムイの装甲であれば
破壊を恐れる事も無い。
思い切って闘ってくれて
問題無い。
夏、ティタは
手強いぞ。
遠慮したら直ぐに
試合終了だ
心してかかれよ。』
『はいっ!。
精一杯やってみます。』
『ティタも遠慮は要らん。
手加減抜きで行け。』
『了解。』
『始め!。』
2機はお互いの距離を取る。
探りを入れる様に。
(とにかく、先ず動かないと。
ティタ早い。
ロックオン。
ダメ当たらない。
手を止めたらダメだ。
ロックオン
ダメ当たらない。
直ぐ外されちゃう。
ダメだ、とにかく動いて。
次。
ロックオン。
ティタ 早い。
当たらない。
とにかく手を出し続けないと。
ロックオン。
ハズレ。
次。)
ティタを近づけない様、
必死に距離を取り、
手数でとにかく
何とかしようと
続ける夏。
(あっ!ロックされた。
マズイ。
危ない。
何とか交せた。
こっちも休んでちゃダメだ。
ロック。
ダメ外される。
撃たれる。
こっちへ。
危なかった。
ロックオン。
ダメだ。
直ぐ外されちゃう。
卓越した操作の前では
ロックオンに
頼ってもダメなんだ。
どうする?。
ロックされた。
マズイ。
危なかった。
どうする?。
ロックオン。
当たらない。
どうする?。
あっ!)
ティタが牽制から
一気に距離を詰めて、
(ダメっ!
あうっ!。)
『試合終了。
勝者ティタ。』
審判役の慧人から
試合終了の通信が入る。
最後はティタが
一気に距離を詰め
長刀による袈裟斬り一閃
試合の幕切れとなった。
『2人供、
お疲れ様。
実機での初の実践機動、
ティタの動きは
まあ、予想通りか。
夏も必死に喰らい追ていた
様だが、やはり及ばなかったか。
次に俺と迩椰で
試合をしてみる。
夏は俺の動きを少し
見ていてくれないか?。
ティタは、俺と迩椰、
両方参考にすると良い。
迩椰、準備は良いか?。』
『はい。
何時でも。』
『ティタ。
合図頼めるか?。』
『了解。』
慧人と迩椰
所定の位置へ着く。
『始めっ!。』
慧人が迩椰から一気に
距離を取る。
慧人の武装は長距離支援用の
90㎜アサルトライフルを
(長銃身型
夏の搭乗機も同様の銃を搭載。)
中心とした構成。
セオリー通りに距離を取った
位置より射撃。
しかし、迩椰の動きに
外されてしまう。
迩椰が距離を詰めようと
一気にブーストするが、
廻り込む様に慧人が
距離を保つ。
慧人がロックオンから
ライフルを放つ。
迩椰はロックオンを
直ぐに外し、
射線から逃れる。
(やっぱり、
動きの早い近接が得意な
人には長距離からの
射撃なんて、
簡単に読まれちゃうんだ。
どうしたら良いんだろう。)
夏は2人の攻防を見つめる。
自分がさっきまで行っていた、
動きを客観的に感じ取る様に。
慧人は距離を詰めて来る迩椰を
決して近づけない様、
廻り込み一定間隔を取り続ける。
迩椰は焦れて散発的に
両肩のリニア ウェポン マウントに
搭載された70㎜機銃を放つが、
牽制程度にしか効果が無かった。
その隙にも慧人はライフルを放つ。
迩椰はロックオンを回避する様、
ジグザグに動き、
狙いを翻弄しようと画策する。
すると慧人がその動きを
読むかの様に迩椰の回避先へ
ライフルを放つ。
間一髪。
寸手の所でギリギリ
交わすと今度は迩椰が
距離を取った。
(今の!
あれだ。
敵の動きをこちらから
制して予想の位置に
誘い、撃ち込む。
あれをマスターしないと
長距離武装では
絶対に勝てない。
お兄ちゃんは
私にコレを見せたかったんだ。
凄い凄いっ!
何一つ見逃したらダメだ。)
迩椰は一旦距離を取ったものの、
やはり接近しなくては
埒が開かない事を覚り、
慧人の隙を突こうと猛進して来る。
慧人はやはり迩椰の接近を
許さず、ライフルで牽制しつつ
今度は試合コートの場外ラインの
近くまで下がると
少し廻り込み射撃する。
すると迩椰が慧人を
ラインギリギリに
追い立てる様左右に振りながら
迫って来る。
慧人は今まで以上の
スピードで一気に
ラインギリギリまで下がる。
迩椰は離れた距離を一気に
詰める様フルブーストした。
慧人はそれを読んで
線上手前3mの位置から
今度は逆に迩椰に迫るよう
スラスターをフルブースト、
すると迩椰機とぶつかりそうな
位置で腰を一段落とす様
下降、迩椰機の懐に飛び込み
迩椰機の右肘に慧人機の
左手スタンポイント接触。
慧人機右手袖口より
ダガー繰り出し、
迩椰機脇腹を
ナイフアタックにて
無力化。
『試合終了。
勝者慧人。』
『慧人。
やっぱり強いね。
次は負けないから。』
迩椰からさっぱりとした
感想が届く。
『慧人さん
お疲れ様です。
とても参考になりましたが、
私、少し妬けちゃいます。もぅ。
夏には何時も優しいんですから。』
ティタからは労いの言葉と
少しのジェラシーが。
『えっ?!。
ティタどう言う意味?。
私に何かあったのかな?。
慧人君、
えーと、何かしてくれた の?。』
夏はティタの言った意味が良く
解らずあたふたするより
他無かった。
『ティタには分かったんだな。
夏には後で詳しく説明するが、
今度の試合での秘策を授ける
つもりだったんだ。』
慧人から大会での秘策を
夏へ伝授するための
デモンストレーション
だった事を種明かしされるも
未だ納得出来ていない夏だった。
時点でギリギリでは有るものの
なんとか、適正値3以上を
クリアしていた。
Bチームの三人を
ミゥに監督を任せ、
いよいよ
Aチームは初の実機に
搭乗する事になった。
『三人共、
通信回線を
半固定モードでロック
して置いてくれ。』
4号機に乗る
慧人より三人に向けて
通信回線が入る。
『了解。』
三人から小気味の良い
返事が返って来る。
『ハンガー前
滑走路から匍匐飛行(ほふくひこう)
で第三演習場まで飛ぶ。
演習場までは俺が
先頭で行く 三人共、
追て来れるな?。』
『はいっ!。』
三人の返事と共に
慧人はコクピットより
リモートでハンガーの
ゲートを前面滑走路方向のみ
オープンにする。
前面滑走路方向の
ゲートが静かに滑らかに
開いて行く。
今回は電磁カタパルトは
使わず、
滑走路までは歩行にて
進み、そこから
重力制御にて離床、
匍匐飛行に移る。
慧人は
三人の機体が
前面滑走路まで出た事を
確認すると、
『三人共、行くぞ。
俺に続け。』
『了解。』
重力制御にて離床、
匍匐飛行に移るのだった。
ものの1分程度で
第三演習場に到着。
遅れた者がいない事を
確認した慧人から通信が
入る。
『三人共、
問題無かったようだな。
実機であっても、
シミュレーターと何ら
変りは無い。
シミュレーターの再現度は98%だ。
この事から、
昨日シミュレーターで
行った事は全て
実機で再現可能だ。
なので、
実機であるからと言って
緊張する事は無い。
ますは、
二人づつの
組みを作ってデュエルを
したいところなのだが、
ティタと夏で
試合をしてもらおう
かと思っているんだが、
二人どうだ?。』
『私の方は
問題ありませんよ。』
ティタから通信が入る。
『はい。
頑張ってみます。』
夏からも同意の通信が入る。
『今日、装備している
武装は全て、
模擬戦用のセンサー判定弾と
判定用の刀身だ。
カムイの装甲であれば
破壊を恐れる事も無い。
思い切って闘ってくれて
問題無い。
夏、ティタは
手強いぞ。
遠慮したら直ぐに
試合終了だ
心してかかれよ。』
『はいっ!。
精一杯やってみます。』
『ティタも遠慮は要らん。
手加減抜きで行け。』
『了解。』
『始め!。』
2機はお互いの距離を取る。
探りを入れる様に。
(とにかく、先ず動かないと。
ティタ早い。
ロックオン。
ダメ当たらない。
手を止めたらダメだ。
ロックオン
ダメ当たらない。
直ぐ外されちゃう。
ダメだ、とにかく動いて。
次。
ロックオン。
ティタ 早い。
当たらない。
とにかく手を出し続けないと。
ロックオン。
ハズレ。
次。)
ティタを近づけない様、
必死に距離を取り、
手数でとにかく
何とかしようと
続ける夏。
(あっ!ロックされた。
マズイ。
危ない。
何とか交せた。
こっちも休んでちゃダメだ。
ロック。
ダメ外される。
撃たれる。
こっちへ。
危なかった。
ロックオン。
ダメだ。
直ぐ外されちゃう。
卓越した操作の前では
ロックオンに
頼ってもダメなんだ。
どうする?。
ロックされた。
マズイ。
危なかった。
どうする?。
ロックオン。
当たらない。
どうする?。
あっ!)
ティタが牽制から
一気に距離を詰めて、
(ダメっ!
あうっ!。)
『試合終了。
勝者ティタ。』
審判役の慧人から
試合終了の通信が入る。
最後はティタが
一気に距離を詰め
長刀による袈裟斬り一閃
試合の幕切れとなった。
『2人供、
お疲れ様。
実機での初の実践機動、
ティタの動きは
まあ、予想通りか。
夏も必死に喰らい追ていた
様だが、やはり及ばなかったか。
次に俺と迩椰で
試合をしてみる。
夏は俺の動きを少し
見ていてくれないか?。
ティタは、俺と迩椰、
両方参考にすると良い。
迩椰、準備は良いか?。』
『はい。
何時でも。』
『ティタ。
合図頼めるか?。』
『了解。』
慧人と迩椰
所定の位置へ着く。
『始めっ!。』
慧人が迩椰から一気に
距離を取る。
慧人の武装は長距離支援用の
90㎜アサルトライフルを
(長銃身型
夏の搭乗機も同様の銃を搭載。)
中心とした構成。
セオリー通りに距離を取った
位置より射撃。
しかし、迩椰の動きに
外されてしまう。
迩椰が距離を詰めようと
一気にブーストするが、
廻り込む様に慧人が
距離を保つ。
慧人がロックオンから
ライフルを放つ。
迩椰はロックオンを
直ぐに外し、
射線から逃れる。
(やっぱり、
動きの早い近接が得意な
人には長距離からの
射撃なんて、
簡単に読まれちゃうんだ。
どうしたら良いんだろう。)
夏は2人の攻防を見つめる。
自分がさっきまで行っていた、
動きを客観的に感じ取る様に。
慧人は距離を詰めて来る迩椰を
決して近づけない様、
廻り込み一定間隔を取り続ける。
迩椰は焦れて散発的に
両肩のリニア ウェポン マウントに
搭載された70㎜機銃を放つが、
牽制程度にしか効果が無かった。
その隙にも慧人はライフルを放つ。
迩椰はロックオンを回避する様、
ジグザグに動き、
狙いを翻弄しようと画策する。
すると慧人がその動きを
読むかの様に迩椰の回避先へ
ライフルを放つ。
間一髪。
寸手の所でギリギリ
交わすと今度は迩椰が
距離を取った。
(今の!
あれだ。
敵の動きをこちらから
制して予想の位置に
誘い、撃ち込む。
あれをマスターしないと
長距離武装では
絶対に勝てない。
お兄ちゃんは
私にコレを見せたかったんだ。
凄い凄いっ!
何一つ見逃したらダメだ。)
迩椰は一旦距離を取ったものの、
やはり接近しなくては
埒が開かない事を覚り、
慧人の隙を突こうと猛進して来る。
慧人はやはり迩椰の接近を
許さず、ライフルで牽制しつつ
今度は試合コートの場外ラインの
近くまで下がると
少し廻り込み射撃する。
すると迩椰が慧人を
ラインギリギリに
追い立てる様左右に振りながら
迫って来る。
慧人は今まで以上の
スピードで一気に
ラインギリギリまで下がる。
迩椰は離れた距離を一気に
詰める様フルブーストした。
慧人はそれを読んで
線上手前3mの位置から
今度は逆に迩椰に迫るよう
スラスターをフルブースト、
すると迩椰機とぶつかりそうな
位置で腰を一段落とす様
下降、迩椰機の懐に飛び込み
迩椰機の右肘に慧人機の
左手スタンポイント接触。
慧人機右手袖口より
ダガー繰り出し、
迩椰機脇腹を
ナイフアタックにて
無力化。
『試合終了。
勝者慧人。』
『慧人。
やっぱり強いね。
次は負けないから。』
迩椰からさっぱりとした
感想が届く。
『慧人さん
お疲れ様です。
とても参考になりましたが、
私、少し妬けちゃいます。もぅ。
夏には何時も優しいんですから。』
ティタからは労いの言葉と
少しのジェラシーが。
『えっ?!。
ティタどう言う意味?。
私に何かあったのかな?。
慧人君、
えーと、何かしてくれた の?。』
夏はティタの言った意味が良く
解らずあたふたするより
他無かった。
『ティタには分かったんだな。
夏には後で詳しく説明するが、
今度の試合での秘策を授ける
つもりだったんだ。』
慧人から大会での秘策を
夏へ伝授するための
デモンストレーション
だった事を種明かしされるも
未だ納得出来ていない夏だった。
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