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79事案
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C組が団欒を囲んでいる頃、
風祭一派は学園のハンガーでは無く
財閥のメンテナンスドック内
システム部で翔の機体の
メインシステム及び
操作、命令系統の
分析が行われていた。
風祭 翔は
分析オペレーター長に尋ねる。
『どうなんだ?。
やはり、バグか何かなのか?。』
分析オペレーター長は
結果に目を通し
思わしく無い事態に
少し言い淀む形で。
『う~ん………。
バグではありませんね~…。』
『そうするとOSのエラーか?。』
『いえ。
行動不能、ましてや
システムダウンするような
エラーの類は検出出来ませんでした。』
『だったら、メインシステムに
問題があるのか?。』
『そちらにもさしたる問題は
発見出来ません。』
『だったらなんだって言うんだ。
実際にシステムダウンして
行動不能に落ち行っているんだぞ。
何にも無い訳ないだろ。』
『考えられる要因はやはり
外的な因子だと思われるのですが……
ログを洗っても
何も記録されていないんですよ。』
『実際、外から介入があれば
何か痕跡が少しでも残るだろ?。』
『そうですね。
ですが、全く残っていないんです。
残っていないと言うか
システムダウンの記録まで
何も無いんですよ。』
『何だよそりゃ………。
メチャクチャじゃないか。』
『実際、映像で確認できますので
システムダウンしたのは
外から見ても分かります。
しかし…………………。』
『やはり、
そうするとあのチャフが怪しいな。
会場からサンプルを回収出来ないか?。』
『それなんですが…
既に回収班を向かわせて
収集を試みているのですが…
一欠片も見当たら無いんですよ…。』
『あれだけ派手にばら撒いた物が
全く見つからないだって………。
俺は悪い夢でも見せられてるのか?!。』
『生分解性型の物だったとしか
考えられませんが、
分解速度が異常ですね。』
『…………………。
おい、国木田を呼べ。』
あまりの事実に最早収集が付かなくなり
別の角度からアプローチを掛けるべく
筆頭執事の国木田を呼び寄せる様
オペレーター長に声を掛けた。
『何の御用でございましょう。』
嗄れた(しわがれた)声は
翔の直ぐ後ろから聞こえて来た。
ほんの30㎝程度しか離れていない
距離から。
『おわっ!。
いつから其処に居た?。』
翔が驚きに眼を見開き
物凄い反応で振り返ると
白髪の嗄れ声の主、
初老の紳士の姿が其処にはあった。
『"するとOSのエラーか"
辺りでございます。』
『かなり前から背後に潜んで
居たんだな。
てか、簡単に俺の背後を取るなっ!。』
『そう言われましても
私の仕事がら、此ればかりは
控える訳にもまいりませんので。
それで、如何様で(いかようで)
ございましょうか?。』
『ああ、それなんだが
少し調べ……』
翔が話し終わる前に
内容を熟知しているかの如く
言葉を割って挟む国木田。
『其れでしたら、
私の方で少し面白い趣向を
御用意しょうかと準備中にてございます。
しばらく御時間を頂戴致したく
存じますが。』
『どう言う趣向なんだ?。』
『シャッテンに動いて貰おうかと。』
『なるほど。
面白そうじゃないか。
この件は国木田に一任する。
よろしく頼むぞ。』
『ははっ!。
仰せのままに、坊っちゃま。』
『……………………
坊っちゃま言うなと
何時も 言 っ て い る ん だ が?。』
『申し訳ございません。
おぼっちゃま。』
『………………………
フハハハハハハハハハ…………。』
『ムホホホホホホホホ
………………………………。』
『お前まで、笑うなっ!。』
風祭一派は学園のハンガーでは無く
財閥のメンテナンスドック内
システム部で翔の機体の
メインシステム及び
操作、命令系統の
分析が行われていた。
風祭 翔は
分析オペレーター長に尋ねる。
『どうなんだ?。
やはり、バグか何かなのか?。』
分析オペレーター長は
結果に目を通し
思わしく無い事態に
少し言い淀む形で。
『う~ん………。
バグではありませんね~…。』
『そうするとOSのエラーか?。』
『いえ。
行動不能、ましてや
システムダウンするような
エラーの類は検出出来ませんでした。』
『だったら、メインシステムに
問題があるのか?。』
『そちらにもさしたる問題は
発見出来ません。』
『だったらなんだって言うんだ。
実際にシステムダウンして
行動不能に落ち行っているんだぞ。
何にも無い訳ないだろ。』
『考えられる要因はやはり
外的な因子だと思われるのですが……
ログを洗っても
何も記録されていないんですよ。』
『実際、外から介入があれば
何か痕跡が少しでも残るだろ?。』
『そうですね。
ですが、全く残っていないんです。
残っていないと言うか
システムダウンの記録まで
何も無いんですよ。』
『何だよそりゃ………。
メチャクチャじゃないか。』
『実際、映像で確認できますので
システムダウンしたのは
外から見ても分かります。
しかし…………………。』
『やはり、
そうするとあのチャフが怪しいな。
会場からサンプルを回収出来ないか?。』
『それなんですが…
既に回収班を向かわせて
収集を試みているのですが…
一欠片も見当たら無いんですよ…。』
『あれだけ派手にばら撒いた物が
全く見つからないだって………。
俺は悪い夢でも見せられてるのか?!。』
『生分解性型の物だったとしか
考えられませんが、
分解速度が異常ですね。』
『…………………。
おい、国木田を呼べ。』
あまりの事実に最早収集が付かなくなり
別の角度からアプローチを掛けるべく
筆頭執事の国木田を呼び寄せる様
オペレーター長に声を掛けた。
『何の御用でございましょう。』
嗄れた(しわがれた)声は
翔の直ぐ後ろから聞こえて来た。
ほんの30㎝程度しか離れていない
距離から。
『おわっ!。
いつから其処に居た?。』
翔が驚きに眼を見開き
物凄い反応で振り返ると
白髪の嗄れ声の主、
初老の紳士の姿が其処にはあった。
『"するとOSのエラーか"
辺りでございます。』
『かなり前から背後に潜んで
居たんだな。
てか、簡単に俺の背後を取るなっ!。』
『そう言われましても
私の仕事がら、此ればかりは
控える訳にもまいりませんので。
それで、如何様で(いかようで)
ございましょうか?。』
『ああ、それなんだが
少し調べ……』
翔が話し終わる前に
内容を熟知しているかの如く
言葉を割って挟む国木田。
『其れでしたら、
私の方で少し面白い趣向を
御用意しょうかと準備中にてございます。
しばらく御時間を頂戴致したく
存じますが。』
『どう言う趣向なんだ?。』
『シャッテンに動いて貰おうかと。』
『なるほど。
面白そうじゃないか。
この件は国木田に一任する。
よろしく頼むぞ。』
『ははっ!。
仰せのままに、坊っちゃま。』
『……………………
坊っちゃま言うなと
何時も 言 っ て い る ん だ が?。』
『申し訳ございません。
おぼっちゃま。』
『………………………
フハハハハハハハハハ…………。』
『ムホホホホホホホホ
………………………………。』
『お前まで、笑うなっ!。』
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