リュウのケイトウ

きでひら弓

文字の大きさ
126 / 188

2エバンス26繋がる

しおりを挟む
『ティタ、迩椰
使い方は分かるかしら。』

『はい。
解ります。

そして、とても使いやすいです。』

『すごい。

私がそこに居る感覚。

身体に羽根が生えたみたい。

何処までも飛んで行ける。』

『そう。良かったわね。

この二機は二人にプレゼントするわ。

末長く可愛いがってあげてね。

それと、ネイ リンクを
実装して置いたから。
試してみて。

ネイ シリーズで小隊を組んで
出撃する時全てのネイの感覚は
同調する。

隊長が指示出ししなくても
何をどうしたいかが
解ってしまう。

ネイ同士が一つになるのよ。』

『はい。お母様。
慧人さんのネイと迩椰のネイも
全部が私になりました。』

『感じる。

空気の流れの中
慧人、ティタの気持ちも
解る。』

ティタと迩椰の準備が整うと
ネイ シーティス スプレマシーへ
搭乗した慧人にいなほは
声を掛ける。

『慧人、どうかしら?。』

『良好です。
こんなに研ぎ澄まされるものなのですね。』

慧人はコクピット内で眼を閉じ
身体の感覚が研ぎ澄まされるのを
実感しながら
空間の広がりを意識して
更に広げて行った。

『ヤツを捉えました。

ん?!……………。』

慧人は夏が搭乗している
ネイ イザナギ  イシスを
感覚と視覚映像として捉え
更にネイ リンクによって
夏の精神状態も把握する。

『黒い思考が柔らかく
包み込むように夏の精神を
蝕んでいます。

それは今尚、続いていますが
最後の自分らしさだけは
断固、抗って侵食を退けている
ようです。

しかし、時間が切迫している感じですね。

直ぐに夏の元へ向かいます。

母上、後の事はお願いします。』

(ネイ、行くぞ
細い事は任せる)

(了解です。マスター。
今迄よりマスターの心が
クリアに解ります。

ハピとレピも同調を
確認しました。

ハピとレピからも
同じ意見が届いています。

ティタ様と迩椰様のネイとも
同調により意思疏通。

行動を全てマスターに
シンクロします。)

慧人は思考でネイに語りかける。
それはほんの一瞬の事。
しかしそれだけで
ネイ リンクに接続されている
AI達には十分な事だったのだ。

以前にも増して心の繋がりを
強固なものにした慧人と
AI達3人、ティタと迩椰であった。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた

今川幸乃
恋愛
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。 レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。 不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。 レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。 それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し…… ※短め

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

【完結】英雄様、婚約破棄なさるなら我々もこれにて失礼いたします。

ファンタジー
「婚約者であるニーナと誓いの破棄を望みます。あの女は何もせずのうのうと暮らしていた役立たずだ」 実力主義者のホリックは魔王討伐戦を終結させた褒美として国王に直談判する。どうやら戦争中も優雅に暮らしていたニーナを嫌っており、しかも戦地で出会った聖女との結婚を望んでいた。英雄となった自分に酔いしれる彼の元に、それまで苦楽を共にした仲間たちが寄ってきて…… 「「「ならば我々も失礼させてもらいましょう」」」 信頼していた部下たちは唐突にホリックの元を去っていった。 微ざまぁあり。

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた

兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。

処理中です...