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さて、そんなこんながありながらも、グウェンドリンは返事を認めた手紙に封をして、翌日にはマーガレットに渡してアルファズル侯爵家へ向けて出してしまった。
ちなみに返信の中身は3枚。
1枚目には手紙をもらったことと、挨拶をしてくれたことに対するお礼、そして2枚目からはグンナールの件に関して気にかけてくれたことへの感謝、そして大量に書き連ねられた熱烈な言葉に対しての感想。
そして最後に遠回しにアルファズル侯爵や侯爵夫人をあまり困らせないようにしてあげてほしいということを書き連ねておいた。
とりあえず、苦労していることはすごくよくわかったので遠回しにそれを伝えておけば、問題ないだろう。
後は、これから視察に出るため手紙の返事が遅れる可能性があるということも書いておいた。
いつ行くのか、どこに行くのかは流石に書かないが、あれだけアドバイスをくれていたわけだし、視察に出るくらいのことは大丈夫だろう。
手紙の件を即座に終えたので、後はまたとにかく視察の準備に追われ、そして視察の話が出て2週間後、グウェンドリンは視察隊と父ヴァルファズルと共に馬に乗って伯爵家を後にした。
さて、グウェンドリンが視察に出発した後、カトリーヌはというととにかく母やメイド、お付きの侍女に延々とグウェンドリンばかりずるいと愚痴を吐きだし続けていた。
母フリーンがいい加減にしてほしい、と目で訴えかけているのも知らず、カトリーヌはその間の勉強にも熱心に励むことなく、とにかくお菓子やご飯を食べに食べ、そしてお茶を飲み、ぐうたら過ごしているも同然の日常を送っていた。
ドレスやアクセサリー類もまだ自由に購入できない年齢であり、例のドレスによる自転車操業中の侯爵家の話もあって、下手に買い物をさせたくない娘でもあったので、全面的に母親の許可を得て、その後父からも許可が下りたらようやく購入にこぎつけられるのである。予算付きで。
ちなみにカトリーヌは基本的にこういう風に、あれこれ食べて飲んで、そのうえでほぼゴロゴロしながら生活している。
であればどうなるかは自明の理。
太ったのである。
かなり太った、というわけではなく、どちらかというとぽっちゃりしてきて、顔自体が丸みを帯びてきている。
グウェンドリンと違い、乗馬も武術の鍛錬もしていないからこそ、カロリー消費が全く間に合っておらず、どんどん脂肪として蓄積されているのだ。
グウェンドリンは筋肉がついてきたので体重的には年齢相応のものよりちょっと重いか、平均的なものに収まっている。
それは十分な運動を行っているからであり、半日近くとにかく運動し続けている状態が数年続いているからというのと、食事がいつも決まった量であることがあげられる。
しかし、カトリーヌは何か嫌なことがあると即座にお菓子や砂糖とミルクたっぷりの紅茶を持ってこさせ、気分転換するというのがここ最近特に増えているところもあり、どんどん太っているのである。
夜寝る前にも甘いお茶を飲み、軽くおなかが空いたとお菓子を持ってこさせることもあるので、グウェンドリンと比べて食べる機会はまさに2倍近い。
運動すれば良いだけなのだが、貴族令嬢のイメージがおしとやかで華やかなものに固定されているカトリーヌは、そもそも疲れる運動にそこまで必死になれないのもあってやらないでいいならやらなかった。
そもそも、グウェンドリンがしこたま怒られながらやっていること、落馬しても即座に戻されて強制的に馬に乗せられる環境を見て、やりたいと思う方がどうかしている。
だから、カトリーヌは運動自体せず、嫌な勉強の時間は確実に存在するものの、それでも悠々自適に過ごしていたのである。
この世界は現実で、自分が色んな感覚を確かに感じているのに、ゲームの世界だからと油断して飲み食いし続けることで、体格に確実な変化が起きているとは知らずに。
ちなみに返信の中身は3枚。
1枚目には手紙をもらったことと、挨拶をしてくれたことに対するお礼、そして2枚目からはグンナールの件に関して気にかけてくれたことへの感謝、そして大量に書き連ねられた熱烈な言葉に対しての感想。
そして最後に遠回しにアルファズル侯爵や侯爵夫人をあまり困らせないようにしてあげてほしいということを書き連ねておいた。
とりあえず、苦労していることはすごくよくわかったので遠回しにそれを伝えておけば、問題ないだろう。
後は、これから視察に出るため手紙の返事が遅れる可能性があるということも書いておいた。
いつ行くのか、どこに行くのかは流石に書かないが、あれだけアドバイスをくれていたわけだし、視察に出るくらいのことは大丈夫だろう。
手紙の件を即座に終えたので、後はまたとにかく視察の準備に追われ、そして視察の話が出て2週間後、グウェンドリンは視察隊と父ヴァルファズルと共に馬に乗って伯爵家を後にした。
さて、グウェンドリンが視察に出発した後、カトリーヌはというととにかく母やメイド、お付きの侍女に延々とグウェンドリンばかりずるいと愚痴を吐きだし続けていた。
母フリーンがいい加減にしてほしい、と目で訴えかけているのも知らず、カトリーヌはその間の勉強にも熱心に励むことなく、とにかくお菓子やご飯を食べに食べ、そしてお茶を飲み、ぐうたら過ごしているも同然の日常を送っていた。
ドレスやアクセサリー類もまだ自由に購入できない年齢であり、例のドレスによる自転車操業中の侯爵家の話もあって、下手に買い物をさせたくない娘でもあったので、全面的に母親の許可を得て、その後父からも許可が下りたらようやく購入にこぎつけられるのである。予算付きで。
ちなみにカトリーヌは基本的にこういう風に、あれこれ食べて飲んで、そのうえでほぼゴロゴロしながら生活している。
であればどうなるかは自明の理。
太ったのである。
かなり太った、というわけではなく、どちらかというとぽっちゃりしてきて、顔自体が丸みを帯びてきている。
グウェンドリンと違い、乗馬も武術の鍛錬もしていないからこそ、カロリー消費が全く間に合っておらず、どんどん脂肪として蓄積されているのだ。
グウェンドリンは筋肉がついてきたので体重的には年齢相応のものよりちょっと重いか、平均的なものに収まっている。
それは十分な運動を行っているからであり、半日近くとにかく運動し続けている状態が数年続いているからというのと、食事がいつも決まった量であることがあげられる。
しかし、カトリーヌは何か嫌なことがあると即座にお菓子や砂糖とミルクたっぷりの紅茶を持ってこさせ、気分転換するというのがここ最近特に増えているところもあり、どんどん太っているのである。
夜寝る前にも甘いお茶を飲み、軽くおなかが空いたとお菓子を持ってこさせることもあるので、グウェンドリンと比べて食べる機会はまさに2倍近い。
運動すれば良いだけなのだが、貴族令嬢のイメージがおしとやかで華やかなものに固定されているカトリーヌは、そもそも疲れる運動にそこまで必死になれないのもあってやらないでいいならやらなかった。
そもそも、グウェンドリンがしこたま怒られながらやっていること、落馬しても即座に戻されて強制的に馬に乗せられる環境を見て、やりたいと思う方がどうかしている。
だから、カトリーヌは運動自体せず、嫌な勉強の時間は確実に存在するものの、それでも悠々自適に過ごしていたのである。
この世界は現実で、自分が色んな感覚を確かに感じているのに、ゲームの世界だからと油断して飲み食いし続けることで、体格に確実な変化が起きているとは知らずに。
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