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第一章:辺境の町 編
07:花を散らす ※
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天蓋付きのベッド上で。
抱かれたままの余韻が残る空気の中、薄いシーツに身を包みながらユリウスの胸元に顔を寄せる。
「ノア、お前のそんな表情を見ていると、ずっと独り占めしをたくなる」
その甘く囁くような声に聞き入り、頬を染める。
そのままの姿勢で吐息を重ねるようにして、胸元へ甘えるような声を落とした。
「ユリウス様と、ずっとこうしていたいです」
肌を重ねた後の特別な時間だけが生み出す素直な甘えの言葉が、二人だけの世界で交わした約束のように部屋に響く。
ユリウスは赤茶色の髪を撫で、微笑みを浮かべる。
「あと数日は共に過ごそう。元々、この地の近くには静養するつもりで訪れていた故に、何の問題もない」
「本当、ですか?」
驚きと期待に満ちた声を上げる。
ユリウスはその頬に口づけを落とし頷いた。
「勿論だ」
胸の奥がふわりと熱くなるのを感じる。
ちょうどそのとき、部屋の扉が控えめに叩かれ穏やかな声が届く。
『失礼いたします。お食事をお持ちいたしました』
扉が開かれると、銀のトレイに並べられた遅い昼食が運び込まれた。
少し恥じらいながらシーツを胸元まで引き寄せると、ユリウスと共にゆっくりと身繕いを整える。
白いシャツに袖を通す間も頬は上気したままで、肌に触れる布地の感触が、先ほどまでの親密な瞬間を思い出させ思わず視線を伏せる。
やがて、テーブルへと歩み寄ったノアに対し、ユリウスが椅子を引いた。
その何気ない所作にさえ気品が宿り、ノアは言葉もなくそっと腰を下ろす。
「いただきます」
焼き立ての鶏肉をひと口含む。
表面は香ばしく、噛めば柔らかな身から旨みが溢れ出しハーブの香りが口内に広がった。
「凄く、美味しいです」
「そうか、気に入ってくれて良かった」
ユリウスの仕草を真似て丁寧にスプーンを使い、ノアは熟れた桃のタルトを口に運ぶ。
甘さと微かな酸味が調和した味わいに、思わず目を閉じて楽しんだ。
味わいながらふとユリウスの視線に気づき、恥ずかしさで少し目を逸らす。
その恥じらいすら、今では二人にとって愛しい沈黙の一部になっていた。
食後には、香り高い紅茶を共に楽しむ。
紅茶の香りが漂う静かな空間で、ユリウスはカップを置きその手を取った。
「ユリウス、様?」
ユリウスはその指先に優しく口づけ微笑んだ。
ノアの瞳がわずかに潤む。
その優しい仕草と、指先に残るぬくもりに胸の奥が熱くなる。
「ノア、今夜も、私の隣に来るか?」
その問いかけに、こくりと小さく頷いた。
部屋に差し込む昼下がりの穏やかな光が、二人の間に落ちる影を柔らかく伸ばす。
そのまま会話は途切れ、紅茶の香りが漂う静けさが広がった。
それから暫くの時が過ぎ、館の灯火が点され空は深い紺碧へと染まる。
その夜、二人はまたひとつのベッドで肌を重ねた。
ユリウスは優しく抱き寄せると、その髪に唇を寄せて柔らかく息を吹きかけた。
肌を撫でるその吐息だけで身体が小さく震える。
「んっ……」
唇が重なり合い、ゆっくりと互いに溶け合うような口づけは限りなく甘美だった。
「ユリウス様」
行為の中、その声は震えながらも切なく心の底からユリウスを求めていた。
ユリウスは何も言わず、その首筋へ口づけた。
「………っ…」
湿った舌先が肌の上を辿り、鎖骨から胸元へと降りていく。
ノアはシーツを握りしめ、指先から熱が逃げるのを感じながら吐息を漏らす。
「はぁ……っ……」
何度も口づけを交わし、呼吸と心音が重なっていく内に二人の境界は曖昧に溶けていく。
「……ユリウス様」
そうする内に、ノアは自ら深く口づけた。
それは一度だけでは足りず、再び唇を重ねていく。
「ふっ……ん…」
接吻は次第に深くなり、震える吐息の合間に自らの舌を差し出した。
それが受け入れられると静かに絡まり合い、甘く濡れた音が静寂を彩っていく。
「ん……んぅ……」
自分から求めた口づけを重ねるうち、ノアの身体はさらに熱を帯び、指先まで蕩けるような感覚に包まれていく。
「ノア、今のお前は朝の時よりも積極的だな」
そう告げたユリウスは、恍惚としたノアの瞳を見つめた。
唇が離れたあとも、二人の視線は絡み合ったままだった。
ノアの頬は紅潮し、瞳は潤んで揺れている。
ユリウスはその表情を見つめながら、ゆっくりとノアの脚を開かせるように手を滑らせ、身体を沈めていく。
ノアは恥じらいに身をすくめつつも、そっと足を緩め受け入れるように腰を浮かせた。
ユリウスはノアの脚の奥へと身を沈める。
「あっ……っ…ん…」
その瞬間、ノアの喉から微かな声がこぼれ、指先がユリウスの背を探るように這う。
ノアの内はユリウスの熱でゆっくりと満たされ、二人の身体は深く寄り添い、肌を伝う温もりはやがてひとつになった。
「もっと欲しいという、顔だな」
その言葉に、ノアはこくりと頷いた。
「……悪い子だ」
身体が結ばれるたびに、ノアの心には温かな光が灯っていく。
「……んっ……あっ....……っ…」
恥じらいも戸惑いも今はもう遠く、ただユリウスの腕の中にいることが、この上なく心地よかった。
愛しさと温もりが静かに満ちていく夜の中で、ノアは眠りに落ちる直前にそっと囁いた。
「おやすみなさい、ユリウス様」
「おやすみ、ノア」
月光が繊細なレースのカーテンの隙間から淡く差し込む部屋の中、銀色の天蓋に包まれたベッドの中で、ふたりは甘く寄り添い合うようにして目を閉じる。
静寂の中、ノアの寝息が安らかに響き始めた頃。
細く繊細なノアの柔らかな髪を、ユリウスは指先でそっと掬い上げ、静かに撫でながら、指に絡めていく。
絹糸のように滑らかに流れるその感触が、指の間に確かな温もりを残していく。
絡め取った髪を、ユリウスはそっと唇の近くまで持ち上げ、微かに触れるように口づけた。
触れることさえ惜しまれるようなその静けさの中で、ユリウスは深く息を吐いた。
ノアの名を呟くことさえ、今はどこか叶わぬことのように思えた。
この甘美な時間はユリウスにとって、束の間のものにしか過ぎなかった。
その純真さを、自らの荒んだ心を癒す慰めとして利用しただけだった。
ユリウスはこれまで、同性に対して情愛を抱いたことはなかった。
──これほどまでに、心地良く感じる時間を過ごしたのは久しぶりだな。
ユリウスは、ノアという存在に触れることで更なる愛おしさを感じながらも、心の片隅ではなお、冷静な判断を失ってはいなかった。
──これは、ただの一時の戯れにすぎない。
その言葉を、心の中で敢えて何度も繰り返す。
辺境の地にある酒場の店主の息子などに、伯爵という身分の自分が心を奪われるなど、明らかに正気の沙汰ではない。
けれども、触れたノアの髪はあまりにも柔らかく、あまりにもあたたかく、ユリウスはその感触から手を離すことができなかった。
抱かれたままの余韻が残る空気の中、薄いシーツに身を包みながらユリウスの胸元に顔を寄せる。
「ノア、お前のそんな表情を見ていると、ずっと独り占めしをたくなる」
その甘く囁くような声に聞き入り、頬を染める。
そのままの姿勢で吐息を重ねるようにして、胸元へ甘えるような声を落とした。
「ユリウス様と、ずっとこうしていたいです」
肌を重ねた後の特別な時間だけが生み出す素直な甘えの言葉が、二人だけの世界で交わした約束のように部屋に響く。
ユリウスは赤茶色の髪を撫で、微笑みを浮かべる。
「あと数日は共に過ごそう。元々、この地の近くには静養するつもりで訪れていた故に、何の問題もない」
「本当、ですか?」
驚きと期待に満ちた声を上げる。
ユリウスはその頬に口づけを落とし頷いた。
「勿論だ」
胸の奥がふわりと熱くなるのを感じる。
ちょうどそのとき、部屋の扉が控えめに叩かれ穏やかな声が届く。
『失礼いたします。お食事をお持ちいたしました』
扉が開かれると、銀のトレイに並べられた遅い昼食が運び込まれた。
少し恥じらいながらシーツを胸元まで引き寄せると、ユリウスと共にゆっくりと身繕いを整える。
白いシャツに袖を通す間も頬は上気したままで、肌に触れる布地の感触が、先ほどまでの親密な瞬間を思い出させ思わず視線を伏せる。
やがて、テーブルへと歩み寄ったノアに対し、ユリウスが椅子を引いた。
その何気ない所作にさえ気品が宿り、ノアは言葉もなくそっと腰を下ろす。
「いただきます」
焼き立ての鶏肉をひと口含む。
表面は香ばしく、噛めば柔らかな身から旨みが溢れ出しハーブの香りが口内に広がった。
「凄く、美味しいです」
「そうか、気に入ってくれて良かった」
ユリウスの仕草を真似て丁寧にスプーンを使い、ノアは熟れた桃のタルトを口に運ぶ。
甘さと微かな酸味が調和した味わいに、思わず目を閉じて楽しんだ。
味わいながらふとユリウスの視線に気づき、恥ずかしさで少し目を逸らす。
その恥じらいすら、今では二人にとって愛しい沈黙の一部になっていた。
食後には、香り高い紅茶を共に楽しむ。
紅茶の香りが漂う静かな空間で、ユリウスはカップを置きその手を取った。
「ユリウス、様?」
ユリウスはその指先に優しく口づけ微笑んだ。
ノアの瞳がわずかに潤む。
その優しい仕草と、指先に残るぬくもりに胸の奥が熱くなる。
「ノア、今夜も、私の隣に来るか?」
その問いかけに、こくりと小さく頷いた。
部屋に差し込む昼下がりの穏やかな光が、二人の間に落ちる影を柔らかく伸ばす。
そのまま会話は途切れ、紅茶の香りが漂う静けさが広がった。
それから暫くの時が過ぎ、館の灯火が点され空は深い紺碧へと染まる。
その夜、二人はまたひとつのベッドで肌を重ねた。
ユリウスは優しく抱き寄せると、その髪に唇を寄せて柔らかく息を吹きかけた。
肌を撫でるその吐息だけで身体が小さく震える。
「んっ……」
唇が重なり合い、ゆっくりと互いに溶け合うような口づけは限りなく甘美だった。
「ユリウス様」
行為の中、その声は震えながらも切なく心の底からユリウスを求めていた。
ユリウスは何も言わず、その首筋へ口づけた。
「………っ…」
湿った舌先が肌の上を辿り、鎖骨から胸元へと降りていく。
ノアはシーツを握りしめ、指先から熱が逃げるのを感じながら吐息を漏らす。
「はぁ……っ……」
何度も口づけを交わし、呼吸と心音が重なっていく内に二人の境界は曖昧に溶けていく。
「……ユリウス様」
そうする内に、ノアは自ら深く口づけた。
それは一度だけでは足りず、再び唇を重ねていく。
「ふっ……ん…」
接吻は次第に深くなり、震える吐息の合間に自らの舌を差し出した。
それが受け入れられると静かに絡まり合い、甘く濡れた音が静寂を彩っていく。
「ん……んぅ……」
自分から求めた口づけを重ねるうち、ノアの身体はさらに熱を帯び、指先まで蕩けるような感覚に包まれていく。
「ノア、今のお前は朝の時よりも積極的だな」
そう告げたユリウスは、恍惚としたノアの瞳を見つめた。
唇が離れたあとも、二人の視線は絡み合ったままだった。
ノアの頬は紅潮し、瞳は潤んで揺れている。
ユリウスはその表情を見つめながら、ゆっくりとノアの脚を開かせるように手を滑らせ、身体を沈めていく。
ノアは恥じらいに身をすくめつつも、そっと足を緩め受け入れるように腰を浮かせた。
ユリウスはノアの脚の奥へと身を沈める。
「あっ……っ…ん…」
その瞬間、ノアの喉から微かな声がこぼれ、指先がユリウスの背を探るように這う。
ノアの内はユリウスの熱でゆっくりと満たされ、二人の身体は深く寄り添い、肌を伝う温もりはやがてひとつになった。
「もっと欲しいという、顔だな」
その言葉に、ノアはこくりと頷いた。
「……悪い子だ」
身体が結ばれるたびに、ノアの心には温かな光が灯っていく。
「……んっ……あっ....……っ…」
恥じらいも戸惑いも今はもう遠く、ただユリウスの腕の中にいることが、この上なく心地よかった。
愛しさと温もりが静かに満ちていく夜の中で、ノアは眠りに落ちる直前にそっと囁いた。
「おやすみなさい、ユリウス様」
「おやすみ、ノア」
月光が繊細なレースのカーテンの隙間から淡く差し込む部屋の中、銀色の天蓋に包まれたベッドの中で、ふたりは甘く寄り添い合うようにして目を閉じる。
静寂の中、ノアの寝息が安らかに響き始めた頃。
細く繊細なノアの柔らかな髪を、ユリウスは指先でそっと掬い上げ、静かに撫でながら、指に絡めていく。
絹糸のように滑らかに流れるその感触が、指の間に確かな温もりを残していく。
絡め取った髪を、ユリウスはそっと唇の近くまで持ち上げ、微かに触れるように口づけた。
触れることさえ惜しまれるようなその静けさの中で、ユリウスは深く息を吐いた。
ノアの名を呟くことさえ、今はどこか叶わぬことのように思えた。
この甘美な時間はユリウスにとって、束の間のものにしか過ぎなかった。
その純真さを、自らの荒んだ心を癒す慰めとして利用しただけだった。
ユリウスはこれまで、同性に対して情愛を抱いたことはなかった。
──これほどまでに、心地良く感じる時間を過ごしたのは久しぶりだな。
ユリウスは、ノアという存在に触れることで更なる愛おしさを感じながらも、心の片隅ではなお、冷静な判断を失ってはいなかった。
──これは、ただの一時の戯れにすぎない。
その言葉を、心の中で敢えて何度も繰り返す。
辺境の地にある酒場の店主の息子などに、伯爵という身分の自分が心を奪われるなど、明らかに正気の沙汰ではない。
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