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初めまして、あ弁護士のユウキ・カンノです。(悪徳って言いそうになったよ。セーフ)
あれから4年(お久しぶり、悠暉だよ)
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「女って、こえ~」
「まぁな、警察が通報受けて駆け付けた時もずっと、蹴り続けていたらしい。お前のせいでって。精神がもう病んでいて、精神病院預かり、裁判どころじゃない。心ここに非ず、ボーと一点を見て過ごしている。犯人より、被害者の方に色々と余罪が出るわ出るわ。よく今まで捕まらなかったなってな感じ、まぁ、いいところの元坊ちゃんだったし。ほら、何年か前に潰れたどこかの市長の子」
「あー、あの市長の息子だったのか。随分、罪を隠蔽していたんだな」
「そうそう、犯人側にここまで同情心がわくのは初めてだ」
「これって、女の人一人でやったのかな?」
「どうしたんだ?ユウキ」
「少し疑問に思っただけだけど、これって一人の犯行かな?って」
「さあな、警察も、上の奴らが隠蔽に協力していたこともあって、警察の信用問題になるだろう?動きが規制されるんだ。穏便に収めたいんだとよ」
どの国にでも、そう言った権力による闇は深い。
家を飛び出してきて、4年がたった。僕はある法律事務所で働いている。
そして、カフェで半年前に入社した新人の後輩のジョウ君と僕と僕より一年多く働いている事務所の先輩のライト先輩と先輩のお友達の刑事のコークさんと、ランチを食べていた。
「いつも、一緒に居るペアのガークレイさんは、どうしたの?」
コークさんにはペアの後輩さんがいつもいた。その後輩のガークレイさんはよく僕たちのことを睨んでくる。何かといちゃもんをつけてくる人である。いいとこの坊ちゃんらしいけど、なんともめんどくさい人だ。
「知り合いの葬式に出ていて、地元に帰っている二週間ほど休むそうだ」
そうなんだと頷いているとカフェのドアのベルが鳴った
カフェの入り口から人が入ってきて、立ち止まり、あたりを見回し、僕と目が合った後、にこやかにこちらに来たのは、コークさんの同期で、ガークレイさんが尊敬してやまないという刑事のジャックさん、ジャックさんにペアはいないらしい。
「ユウキ、此処に居たのか。そろそろ、こちらに転職しないか?」
「こんにちは。しません」
最初に挨拶をしてから、断りを入れる、かれこれ一年近く続くと恒例の言葉になっていた。
ジャックさんは、見た目がとても女優みたいに綺麗で、スタイルもいい男性だ。
初めて、ジャックさんと会ったジョウ君は男性から好かれて、女性から嫌われるなんて、なんとも悲しい運命を背負ってますねと言った。
周りはその言葉に固まったけど、彼のその言葉は嫌味で言っているのではなくそれが素なのだ。
ジャックさんに殴られる前に僕が叩いといた。そうしないとジョウ君は五体満足で帰れない気がした。
その後、ジョウ君はその場に居たコークさんに、お前は逆で女性から好かれて、男性から嫌われるタイプだなと言われ、どや顔を見せていた。なんともメンタルが強い後輩である。
ジャックさんを何かとからかうようになったけど。
ジャックさんの紹介に戻るけど、ジャックさんは男気があって、力はもう、鉄の大きな鎖を砕き、大男もポイポイ投げてしまうくらいに強い。性格も男らしいのに、彼女歴=年齢と豪語するくらい、恋人ができた事がないらしい。
お前らが犯罪を犯すからゆっくりできなくて彼女ができないんだそれが彼の口癖だ。その口癖に、こちらに転職しないか?も、そろそろランクインしそうだと僕は思っている。だって僕を見るたび、僕が何かするたびに言ってくるから。
犯人を追いかけ、捕まえ、取り締まる。この人が今一番検挙率が多い。出世頭だ。
犯人を必要以上に殴る人もいるけど、この人は一発でKO。仕留めてしまう。その一発が重くて、骨なんてポキッっていっちゃうんだから、恐ろしい。
ジョウ君は、そろそろ口を閉じていた方がよいと思う。僕はその拳がジョウ君に当たる前に何度か避けさせたり、いなしたりしたことがある。そのたびに勧誘が増すのだから。
でも転職って、言われても、無理だと思う。まず警察の学校に通わないといけないでしょ。
今だって、他国の大学や専門学校にオンラインで通っているし。忙しい。でも、授業はAI教師も指定でき24時間体制なんて、時代は進化していくものだね。今の僕にはありがたい。でも、試験はしっかりと受けに行くよ。パスポートが大活躍している。僕の状況と周りの紹介はとりあえず一旦ここまでで。
「まぁな、警察が通報受けて駆け付けた時もずっと、蹴り続けていたらしい。お前のせいでって。精神がもう病んでいて、精神病院預かり、裁判どころじゃない。心ここに非ず、ボーと一点を見て過ごしている。犯人より、被害者の方に色々と余罪が出るわ出るわ。よく今まで捕まらなかったなってな感じ、まぁ、いいところの元坊ちゃんだったし。ほら、何年か前に潰れたどこかの市長の子」
「あー、あの市長の息子だったのか。随分、罪を隠蔽していたんだな」
「そうそう、犯人側にここまで同情心がわくのは初めてだ」
「これって、女の人一人でやったのかな?」
「どうしたんだ?ユウキ」
「少し疑問に思っただけだけど、これって一人の犯行かな?って」
「さあな、警察も、上の奴らが隠蔽に協力していたこともあって、警察の信用問題になるだろう?動きが規制されるんだ。穏便に収めたいんだとよ」
どの国にでも、そう言った権力による闇は深い。
家を飛び出してきて、4年がたった。僕はある法律事務所で働いている。
そして、カフェで半年前に入社した新人の後輩のジョウ君と僕と僕より一年多く働いている事務所の先輩のライト先輩と先輩のお友達の刑事のコークさんと、ランチを食べていた。
「いつも、一緒に居るペアのガークレイさんは、どうしたの?」
コークさんにはペアの後輩さんがいつもいた。その後輩のガークレイさんはよく僕たちのことを睨んでくる。何かといちゃもんをつけてくる人である。いいとこの坊ちゃんらしいけど、なんともめんどくさい人だ。
「知り合いの葬式に出ていて、地元に帰っている二週間ほど休むそうだ」
そうなんだと頷いているとカフェのドアのベルが鳴った
カフェの入り口から人が入ってきて、立ち止まり、あたりを見回し、僕と目が合った後、にこやかにこちらに来たのは、コークさんの同期で、ガークレイさんが尊敬してやまないという刑事のジャックさん、ジャックさんにペアはいないらしい。
「ユウキ、此処に居たのか。そろそろ、こちらに転職しないか?」
「こんにちは。しません」
最初に挨拶をしてから、断りを入れる、かれこれ一年近く続くと恒例の言葉になっていた。
ジャックさんは、見た目がとても女優みたいに綺麗で、スタイルもいい男性だ。
初めて、ジャックさんと会ったジョウ君は男性から好かれて、女性から嫌われるなんて、なんとも悲しい運命を背負ってますねと言った。
周りはその言葉に固まったけど、彼のその言葉は嫌味で言っているのではなくそれが素なのだ。
ジャックさんに殴られる前に僕が叩いといた。そうしないとジョウ君は五体満足で帰れない気がした。
その後、ジョウ君はその場に居たコークさんに、お前は逆で女性から好かれて、男性から嫌われるタイプだなと言われ、どや顔を見せていた。なんともメンタルが強い後輩である。
ジャックさんを何かとからかうようになったけど。
ジャックさんの紹介に戻るけど、ジャックさんは男気があって、力はもう、鉄の大きな鎖を砕き、大男もポイポイ投げてしまうくらいに強い。性格も男らしいのに、彼女歴=年齢と豪語するくらい、恋人ができた事がないらしい。
お前らが犯罪を犯すからゆっくりできなくて彼女ができないんだそれが彼の口癖だ。その口癖に、こちらに転職しないか?も、そろそろランクインしそうだと僕は思っている。だって僕を見るたび、僕が何かするたびに言ってくるから。
犯人を追いかけ、捕まえ、取り締まる。この人が今一番検挙率が多い。出世頭だ。
犯人を必要以上に殴る人もいるけど、この人は一発でKO。仕留めてしまう。その一発が重くて、骨なんてポキッっていっちゃうんだから、恐ろしい。
ジョウ君は、そろそろ口を閉じていた方がよいと思う。僕はその拳がジョウ君に当たる前に何度か避けさせたり、いなしたりしたことがある。そのたびに勧誘が増すのだから。
でも転職って、言われても、無理だと思う。まず警察の学校に通わないといけないでしょ。
今だって、他国の大学や専門学校にオンラインで通っているし。忙しい。でも、授業はAI教師も指定でき24時間体制なんて、時代は進化していくものだね。今の僕にはありがたい。でも、試験はしっかりと受けに行くよ。パスポートが大活躍している。僕の状況と周りの紹介はとりあえず一旦ここまでで。
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