俺の最高にツンデレな妹とのラブラブ生活！！

カッコいい癖に

「皆おはよう、今日からこの1-5の担任になった岸川だよろしくな」

「よろしくお願いしまーす」

「よし、じゃあ皆出席番号順に自己紹介してくれ！」

クラスの人たちは続々と自己紹介した、もうすぐ俺の番だ

トントン

「ん？どした？ハナ」

「兄さん？くれぐれも私の事は何も言わないでよね？」

「はいはい」

「じゃあ次、加賀美アイトやってくれ」

「ほーい...おっす！俺は加賀美アイトそして俺の次に自己紹介するのは俺の超絶可愛い妹のハナだからな！ちゃんと聞いとけよ！以上！」

「兄さんのバカ！私の紹介しかしてないじゃない！」

「あ、」

「もう！バカ！」

「あ、あのー、次いってもらっても...」

「す、すみません！私は加賀美ハナって言います。そしてさっきのバカなのは私の兄です。見ての通りカッコいい癖にシスコンです。あ、でも結構優しい所もあるので仲良くしてあげてください。」

（ハナの方が俺の事紹介してるんじゃん、まぁ可愛いから許すけど）

「あの、お前ら自己紹介って意味知ってるか？素晴らしい兄妹愛なのは良いんだがな？」

「あ、私もやっちゃった！」

「気づかず言ってたのかい！」

「な、しょうがないじゃない！兄さんが私の事ばっかり紹介して自分の事紹介してなかったから...優しさよ！感謝してよね！」

「はいはい...でもカッコいいとか思ってくれてたんだね笑笑」

「ギクッ！き、聞かなかったことに...」

「いや！無理でしょ！他の人たちにガッツリ聞かれたよ！？」

「あちゃー」

「お前ら静かにしろ！」

「「す、すみません！！」」