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同じクラ...別のクラスが良いなー
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「そういや、クラスってどうなるんだろーな?」
「同じクラ!!...べ、別のクラスがいいなー」
「え!?なんでさ?」
「だ、だって兄さん絶対私ばっかりかまって来るじゃん、う、うざいんだよねー」
妹は目が泳いで、声が裏返って、手がプルプルしている...これはいつもの嘘をついているパターンだ、こういう時に素直じゃないのがまた可愛い!だけど素直な妹も凄く可愛いからここは俺がリードしてあげよう。
「俺はハナと一緒のクラスが良いな、悪い男がハナを狙ってきたらすぐ守れるじゃん?」
「な、なんという理由...まぁ、それもそうね。私も同じクラスになりたいって事にしといてあげるわよ」
「どういうこっちゃ笑笑」
「でもさ、兄さんって本当にシスコンだよね?お友達できないよ?」
「俺はハナさえ居れば十分だよ」
そう言うと俺はハナの肩に手をかけた。
「!?...し、シスコンだと...か、彼女もできないよ?」
「そんなの、ハナが彼女になってくれたら問題ない」
「は?...は!?な、何言ってるのよ!私達家族だよ?」
「えぇー良いじゃん!家族との禁断の愛とかさ!」
「ば、ばっかじゃないの?良いわけないじゃない!家族となんて...バレたら大変だよ?それに結婚とかもできないし...」
「生理的に無理とかじゃなくて、そういう面での無理なんだね笑笑」
「は!しまった!」
「やっぱり可愛いなぁハナちゃんは」
「ば、バカにしないでよ!もー!!」
「フフっ」
「もー、あ、学校ついたね」
「そうだねクラスどうなってるんだ?」
そう言うと俺達はクラス表を見た。そこには加賀美アイト(俺)と加賀美ハナ(妹)の名前が一緒に書いてた
「よろしくねお兄ちゃん!」
そう言うと妹は満面の笑みを俺に見せてくれた。なんだよ、結局嬉しいんじゃん。
「同じクラ!!...べ、別のクラスがいいなー」
「え!?なんでさ?」
「だ、だって兄さん絶対私ばっかりかまって来るじゃん、う、うざいんだよねー」
妹は目が泳いで、声が裏返って、手がプルプルしている...これはいつもの嘘をついているパターンだ、こういう時に素直じゃないのがまた可愛い!だけど素直な妹も凄く可愛いからここは俺がリードしてあげよう。
「俺はハナと一緒のクラスが良いな、悪い男がハナを狙ってきたらすぐ守れるじゃん?」
「な、なんという理由...まぁ、それもそうね。私も同じクラスになりたいって事にしといてあげるわよ」
「どういうこっちゃ笑笑」
「でもさ、兄さんって本当にシスコンだよね?お友達できないよ?」
「俺はハナさえ居れば十分だよ」
そう言うと俺はハナの肩に手をかけた。
「!?...し、シスコンだと...か、彼女もできないよ?」
「そんなの、ハナが彼女になってくれたら問題ない」
「は?...は!?な、何言ってるのよ!私達家族だよ?」
「えぇー良いじゃん!家族との禁断の愛とかさ!」
「ば、ばっかじゃないの?良いわけないじゃない!家族となんて...バレたら大変だよ?それに結婚とかもできないし...」
「生理的に無理とかじゃなくて、そういう面での無理なんだね笑笑」
「は!しまった!」
「やっぱり可愛いなぁハナちゃんは」
「ば、バカにしないでよ!もー!!」
「フフっ」
「もー、あ、学校ついたね」
「そうだねクラスどうなってるんだ?」
そう言うと俺達はクラス表を見た。そこには加賀美アイト(俺)と加賀美ハナ(妹)の名前が一緒に書いてた
「よろしくねお兄ちゃん!」
そう言うと妹は満面の笑みを俺に見せてくれた。なんだよ、結局嬉しいんじゃん。
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