13 / 14
私も♥
しおりを挟む
「兄さんは私の事を好きになーる、好きになーる」
(ハナのやつ、どういう意図でこの催眠を?だけど言う事聞かないとかかってないのがバレちゃうしなぁ)
「どう?好きになってくれた?」
「ハナ、愛してる、大好きだ」
アイトは恥ずかしがりながらも催眠にかかっているフリを続けた
「やった!かかった!ねぇ兄さんもっと言ってよ!」
「好きだ、ずっと一緒にいよう、いつも心の支えになってくれてありがとう」
(まぁぶっちゃけいつも思ってる事を言えばいいだけなんだけどな)
「ねぇ兄さん!もっともっと!」
「結婚したい、兄妹ってところが惜しいな」
「えへへ、私も♥」
「えぇ!?」
ハナの意外な発言にとうとう本性を出してしまった
「え、兄さん…もしかしてかかってなかった!?」
「・・・ごめん」
恥ずかしい命令をしてしまったハナは顔が一気に赤くなった
「騙したのね!最低!」
「そんな事よりハナ、私もって…」
「あ、」
「ど、どっどど、どういう事なんだ?」
「わ、私が催眠にかかっちゃったようね!あー夕飯の準備しないとー」
ハナは逃げるようにその場から去った
(や、やばい、つい本当の事言っちゃった!)
(ハナのやつ、どういう意図でこの催眠を?だけど言う事聞かないとかかってないのがバレちゃうしなぁ)
「どう?好きになってくれた?」
「ハナ、愛してる、大好きだ」
アイトは恥ずかしがりながらも催眠にかかっているフリを続けた
「やった!かかった!ねぇ兄さんもっと言ってよ!」
「好きだ、ずっと一緒にいよう、いつも心の支えになってくれてありがとう」
(まぁぶっちゃけいつも思ってる事を言えばいいだけなんだけどな)
「ねぇ兄さん!もっともっと!」
「結婚したい、兄妹ってところが惜しいな」
「えへへ、私も♥」
「えぇ!?」
ハナの意外な発言にとうとう本性を出してしまった
「え、兄さん…もしかしてかかってなかった!?」
「・・・ごめん」
恥ずかしい命令をしてしまったハナは顔が一気に赤くなった
「騙したのね!最低!」
「そんな事よりハナ、私もって…」
「あ、」
「ど、どっどど、どういう事なんだ?」
「わ、私が催眠にかかっちゃったようね!あー夕飯の準備しないとー」
ハナは逃げるようにその場から去った
(や、やばい、つい本当の事言っちゃった!)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
13
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる