神の愛子は溺愛される

蒼葉縁

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6:奮闘記2

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今私は逃げている
誰に?
それは
彼らだ
「神楽!」
「………汗」
結局捕まり私はうんざりしていた
哀れんでいるのかと不安になる
だけど
春並が来た
「この子たちの思いを受け止めて」
「…ん」
春並が私の頭を撫でた
それが心地よくて少しだけ擦り寄る
それを見た春並はニコニコしていた
私は我に返り真っ赤になる
「神楽!お兄ちゃんだぞ!」
「な!?」
私の頭を撫でる男の子もとい魁斗はニコニコと幸せそうにしていた
私の兄
それは
仮でも嬉しくて
「兄さん………」

呟いた
魁斗はキラキラとした笑顔を見せて私を抱き締める
「じゃあ私お姉ちゃん!」
「私も!」
「私は妹かな!」
私に抱き着く人達が多くて私は倒れた
私の初めての思い
それは
この人たちを守る

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