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現在編2
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ジェイが予約していたホテルの部屋にはやっぱりベッドが二つあった。
バーで竹内に無駄に飲まされていたジェイは前よりも酔っているらしく、部屋に入った瞬間服を脱ぎ捨てた。
ジェイは見た目の割に野生的だ。そして顔の割に筋肉むきむきでいい身体をしているのを僕は知ってしまった。
顔も性格も身体もいいとか、不平等だ。
僕がベッドに腰を下ろして俯くと、ジェイは僕の目の前に立って頭を撫で回した。
顔をあげるとかろうじて履いているパンツが視界に入る。
この下もさぞかし立派なんだろうと、馬鹿みたいな想像をしてしまった。
実際はなにもやましいことはないんだけど、竹内に見られたらやばそうな状況だ。
「竹内君、格好良かったですね」
「ジェイのほうが断然格好良いよ。竹内は子供っぽいところが抜ければもっとモテると思う」
「好きな子がとられると思って焦る気持ちは理解できます」
「やっぱ竹内が僕のことを好きなのわかった?」
「ずっと怖い顔してましたからね。笑顔は笑顔なんですけど、目が笑っていませんでした」
「接客業失格だな。店長に告げ口しとこ」
「アンリの方は彼を特別に好きなわけじゃないみたいですね」
「嫌いじゃないんだけどね。どうにかなりたいと思ったことはないよ」
「帰り際、アンリに手を出したら殺すって言われました。それほどアンリの事が好きなのに、全然脈が無くて可哀想ですね」
「愛してくれてるから、少しは愛を返してあげろって思う?」
「思いませんよ。下手に好意を示しても、お互いのためにはなりませんから」
「そうだよね。今まで竹内の気持ちに気づいていてからかっていた僕は悪いやつだなって思う。これ以上竹内が傷つく前に終わらせてあげるつもりだよ」
竹内は確かに僕のことが好きなんだと思う。
でも、一生の恋と言えるほどではないはずだ。
実は僕らはそんなにお互いのことを知らない。
僕には竹内を幻滅させる要素がたくさんあった。
「恋が終わっても友達でいられればいいですね」
ジェイは言って、再び僕の髪を撫でる。
ジェイは不思議だ。
僕のことを気に入っているみたいだけど、竹内が僕に向けるような感情はないみたいだった。
青い瞳はどこか冷たくて、優しい視線を僕に向けていた。
僕に色々あることをなんとなくわかってるみたいだけど、不必要に触ろうとしないでいてくれる。
この距離感が心地よい。
ジェイとの友情こそ、一生続けばいいのにと思った。
バーで竹内に無駄に飲まされていたジェイは前よりも酔っているらしく、部屋に入った瞬間服を脱ぎ捨てた。
ジェイは見た目の割に野生的だ。そして顔の割に筋肉むきむきでいい身体をしているのを僕は知ってしまった。
顔も性格も身体もいいとか、不平等だ。
僕がベッドに腰を下ろして俯くと、ジェイは僕の目の前に立って頭を撫で回した。
顔をあげるとかろうじて履いているパンツが視界に入る。
この下もさぞかし立派なんだろうと、馬鹿みたいな想像をしてしまった。
実際はなにもやましいことはないんだけど、竹内に見られたらやばそうな状況だ。
「竹内君、格好良かったですね」
「ジェイのほうが断然格好良いよ。竹内は子供っぽいところが抜ければもっとモテると思う」
「好きな子がとられると思って焦る気持ちは理解できます」
「やっぱ竹内が僕のことを好きなのわかった?」
「ずっと怖い顔してましたからね。笑顔は笑顔なんですけど、目が笑っていませんでした」
「接客業失格だな。店長に告げ口しとこ」
「アンリの方は彼を特別に好きなわけじゃないみたいですね」
「嫌いじゃないんだけどね。どうにかなりたいと思ったことはないよ」
「帰り際、アンリに手を出したら殺すって言われました。それほどアンリの事が好きなのに、全然脈が無くて可哀想ですね」
「愛してくれてるから、少しは愛を返してあげろって思う?」
「思いませんよ。下手に好意を示しても、お互いのためにはなりませんから」
「そうだよね。今まで竹内の気持ちに気づいていてからかっていた僕は悪いやつだなって思う。これ以上竹内が傷つく前に終わらせてあげるつもりだよ」
竹内は確かに僕のことが好きなんだと思う。
でも、一生の恋と言えるほどではないはずだ。
実は僕らはそんなにお互いのことを知らない。
僕には竹内を幻滅させる要素がたくさんあった。
「恋が終わっても友達でいられればいいですね」
ジェイは言って、再び僕の髪を撫でる。
ジェイは不思議だ。
僕のことを気に入っているみたいだけど、竹内が僕に向けるような感情はないみたいだった。
青い瞳はどこか冷たくて、優しい視線を僕に向けていた。
僕に色々あることをなんとなくわかってるみたいだけど、不必要に触ろうとしないでいてくれる。
この距離感が心地よい。
ジェイとの友情こそ、一生続けばいいのにと思った。
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