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気持ちの確認
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「美奈!ってことで俺と一緒に暮らそうかっ!」
「うん、え?!」
あまりにも普通の会話のようにいうからうんと言ってしまった。
それをしめたっ!という顔をして彼が攻めてくる。
「よし!許可も出たし今日まだ時間あるから準備進めよ?明日仕事だけどそのままうちからいきなよ。」
「え、私あなたと住むなんて言ってないよ!?なんでそんなことになってるの!?」
「美奈さ、そろそろ俺のこと好きって認めたら?それに崇人って前みたいに呼んでよ…」
いきなり真顔でそんな風にいわれ何故かドキリと胸がなった。
「な、なんのこと?」
「そーやって逃げない!美奈は俺以外好きになれないんだよ。昔からずっーと。だからお試しだと思って俺のとこおいで?俺が惚れさせてみせるから」
何故か自信満々の彼にすごく恥ずかしくなる。
確かにここまで言われたら気になってはしまうけど、好きかと聞かれたらわからない。
それが私の答えだ。
「美奈本好きなんでしょ?俺のマンションの前にでかい本屋あるよ?それもTL小説の特設コーナーがある」
「え!?そうなの!?」
ついくいついてしまった。
え、なんで私がエッチな小説とか好きって知ってるの!?
その疑問をよんだかのように彼は笑った。
「美奈、再会した日浮かれてたでしょ?だから美奈を車に乗せる時に中ちらっと見ちゃった。そしたらエッチな題名でびっくりっ!」
彼はなんでもないことのようにそれをいっていて私は驚愕した。
「ずっとわかってたのに黙ってたの……?私のことそれでバカにしたりしないんだ……」
「え、なんで?寧ろ知識があるなら俺もそっちの方が楽しい。2人で色んな気持ちいいことできるじゃん。」
「な、なに言ってんの!きもっ!」
彼がさっき装着したシートベルトをとって私によりかかってきた。
何をされるかと思えば耳に息を吹きかけられた。
「女の子は耳が弱い子が多いんだよね?ビクってなっちゃって可愛いなぁーもっとたくさんのこと2人でしよ?」
なにそれ。他の女の子にもやってたよって言いたいの?
「へー、他の子みんなビクってなって可愛かったの?よかったね。」
ついキレてしまった。モテそうだなとは思ってたけどやっぱり経験豊富なんだなぁー。私みたいな地味女と比べ物にならないや。
そう自嘲してしまう。彼が私のことを好きという言葉を信じられないのもこのせいだ。
はっきりいって彼と私は誰が見ても釣り合っていない。だから私も好き!なんて言える訳がないし、気になってはいる。とか正直おこがましいだろうな。
「……ちょっとまって。めっちゃ可愛い……嫉妬してくれたの?俺のこと大好きじゃん。素直になったら?」
そんな干渉に浸っていたら彼は思いっきり抱きしめてきてキスをしてきた。
「んっ…美奈…俺は美奈のこと愛してる…っ」
「んっ…ふ…っ」
彼は昔幼馴染みで仲良くしてくれたお兄ちゃんで、彼に美奈!と呼ばれればいつでも走って駆けつけたし、彼に名前を呼ばれることは小さい頃の私はすごく嬉しかった。
でも今は名前を呼ばれてキスをされれば体の奥がざわつくように動揺する。
昔は心地よい程度だったのに。今では呼ばれると体の奥が熱上げている。
その原因は考えるまでもなくわかっている。けれど踏み出せない。
嫌われるのがこわい。裏切られるのがこわい。
「…崇人君…私も…その………」
キスの合間にそう言えば彼はキスをやめた。
私の言葉を待っている。けれど……
「崇人君のことき、気になってる……」
恥ずかしくて死にそうだった。伝えた時の彼の期待に満ちた目とか、そんな風な視線を向けられたら応えたくなってしまう気持ちとか。
好きだなんて言えるのはまだまだ先になるかもしれないしこないかもしれない。
だけど彼を少しは信じてみたいと思った。
その気持ちを伝えたら崇人君はすごく嬉しそうに笑ってくれた。
「いくらでも待てるよ。美奈が俺のこと意識してるってだけで俺にとっては幸せ。他の男になんて死んでもあげないからね?」
胸がギュンッとしまって一瞬苦しくなったがその理由はまだ知らないでおこう。
「うん、え?!」
あまりにも普通の会話のようにいうからうんと言ってしまった。
それをしめたっ!という顔をして彼が攻めてくる。
「よし!許可も出たし今日まだ時間あるから準備進めよ?明日仕事だけどそのままうちからいきなよ。」
「え、私あなたと住むなんて言ってないよ!?なんでそんなことになってるの!?」
「美奈さ、そろそろ俺のこと好きって認めたら?それに崇人って前みたいに呼んでよ…」
いきなり真顔でそんな風にいわれ何故かドキリと胸がなった。
「な、なんのこと?」
「そーやって逃げない!美奈は俺以外好きになれないんだよ。昔からずっーと。だからお試しだと思って俺のとこおいで?俺が惚れさせてみせるから」
何故か自信満々の彼にすごく恥ずかしくなる。
確かにここまで言われたら気になってはしまうけど、好きかと聞かれたらわからない。
それが私の答えだ。
「美奈本好きなんでしょ?俺のマンションの前にでかい本屋あるよ?それもTL小説の特設コーナーがある」
「え!?そうなの!?」
ついくいついてしまった。
え、なんで私がエッチな小説とか好きって知ってるの!?
その疑問をよんだかのように彼は笑った。
「美奈、再会した日浮かれてたでしょ?だから美奈を車に乗せる時に中ちらっと見ちゃった。そしたらエッチな題名でびっくりっ!」
彼はなんでもないことのようにそれをいっていて私は驚愕した。
「ずっとわかってたのに黙ってたの……?私のことそれでバカにしたりしないんだ……」
「え、なんで?寧ろ知識があるなら俺もそっちの方が楽しい。2人で色んな気持ちいいことできるじゃん。」
「な、なに言ってんの!きもっ!」
彼がさっき装着したシートベルトをとって私によりかかってきた。
何をされるかと思えば耳に息を吹きかけられた。
「女の子は耳が弱い子が多いんだよね?ビクってなっちゃって可愛いなぁーもっとたくさんのこと2人でしよ?」
なにそれ。他の女の子にもやってたよって言いたいの?
「へー、他の子みんなビクってなって可愛かったの?よかったね。」
ついキレてしまった。モテそうだなとは思ってたけどやっぱり経験豊富なんだなぁー。私みたいな地味女と比べ物にならないや。
そう自嘲してしまう。彼が私のことを好きという言葉を信じられないのもこのせいだ。
はっきりいって彼と私は誰が見ても釣り合っていない。だから私も好き!なんて言える訳がないし、気になってはいる。とか正直おこがましいだろうな。
「……ちょっとまって。めっちゃ可愛い……嫉妬してくれたの?俺のこと大好きじゃん。素直になったら?」
そんな干渉に浸っていたら彼は思いっきり抱きしめてきてキスをしてきた。
「んっ…美奈…俺は美奈のこと愛してる…っ」
「んっ…ふ…っ」
彼は昔幼馴染みで仲良くしてくれたお兄ちゃんで、彼に美奈!と呼ばれればいつでも走って駆けつけたし、彼に名前を呼ばれることは小さい頃の私はすごく嬉しかった。
でも今は名前を呼ばれてキスをされれば体の奥がざわつくように動揺する。
昔は心地よい程度だったのに。今では呼ばれると体の奥が熱上げている。
その原因は考えるまでもなくわかっている。けれど踏み出せない。
嫌われるのがこわい。裏切られるのがこわい。
「…崇人君…私も…その………」
キスの合間にそう言えば彼はキスをやめた。
私の言葉を待っている。けれど……
「崇人君のことき、気になってる……」
恥ずかしくて死にそうだった。伝えた時の彼の期待に満ちた目とか、そんな風な視線を向けられたら応えたくなってしまう気持ちとか。
好きだなんて言えるのはまだまだ先になるかもしれないしこないかもしれない。
だけど彼を少しは信じてみたいと思った。
その気持ちを伝えたら崇人君はすごく嬉しそうに笑ってくれた。
「いくらでも待てるよ。美奈が俺のこと意識してるってだけで俺にとっては幸せ。他の男になんて死んでもあげないからね?」
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