クールな社長と愛され新婚生活

もも

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一緒に住もう

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「じゃあ美奈。準備しよ?」

「え?」

「美奈俺のこと気になってるんでしょ?なら俺のこと好きにさせてあげるから俺と暮らそう。美奈には協力してほしいこともあるしさ。」

「どうしてそういう発想になるのか私不思議だよ……」

「ふふん!!それにさ美奈のアパート防犯あんまりできてなさそうだし、心配なんだよね。一緒なら俺いつでも守ってあげれるよ?」

いや、私はあなたに襲われそうでこわいですよ……

いくら気になっているからって一緒に住むのははやいんじゃないかな…

「それに美奈のお母さん、美奈にはやく結婚して欲しいって言ってるでしょ?」

「え、なんでそれ知ってるの?私誰にも話したことないよ!?」

「さっき、俺の母さんが言ってた。別に今すぐ結婚しようって言ってる訳じゃないんだよ。ただ俺と一緒に暮らして欲しい。」

本当にお母さんはおしゃべりだ。
というかお母さん同士繋がってたなんて今初めてきいた。彼も同じだろう。きっと知ってたら私たちは再開してただろうし…



彼がなぜか切実にいうから、ふざけた返しができなくなってしまう。彼は真面目な顔をしている時とてもかっこいいし、少し相手を緊張させていることに気がついているのかな。

そういう所がこんなに若いのに社長として周りから認められている原因だろう。


それでも違和感が凄い。私とそんなに暮らしたいって。嬉しいけど気持ちが追いついていないのが現状だ。



「そんなに私と一緒に住みたい理由って何?」

「美奈のことを大事にしたい。…それとあの女に美奈が本物の彼女だって言わないといけないんだ…それだけは付き合って欲しい。」

なんだ、やっぱりそういうことか。と心が冷える感覚がした。

初めて彼と会った時に喧嘩していた女性。会社の子からきいたことだが彼女の親の会社は大手の企業らしい。支援をしてもらっている我が社は社長でもお見合いを断れないくらい力があるらしい。


きっと彼女の会社は今の彼じゃ勝てない。それはなんとなくわかってた。あの人まだ崇人君のこと好きなんだ。

魅力的だもんね……
チクリと胸を針で刺されたようだった。
その感覚にも違和感を覚える。


「いいよ?その女退治しなきゃいけないんでしょ?そのかわり!私のほしい本の事理解してね。寧ろ買うくらいして!!」

「え…いいの?俺普通に美奈のこと大好きだから覚悟してね?逃がさないよ?」


彼は少し考えながらも喜んでいた。







はぁ……やってしまった。
いくら嫉妬したからってさすがに付き合ってもないのに一緒に住むの快諾するとかあり得なくない!?

何やってるんだろう。自分らしくないな…

とりあえず今日は自宅に帰宅したが明日彼が頼んだトラックが私の家にきて必要な荷物を運んでくれるらしい。

ほとんど彼が準備してくれるらしく、私が持っていくものはまさかの洋服だけだった。









昔から地味女と言われて過ごしてきて嫉妬して、彼といたいとか…

これが黒歴史になりませんようにぃぃい!

そう必死に祈りながら彼の家に持っていく荷物をまとめた。








彼に私もあなたに恋をしたと言えばなんというのだろう。

それは少し気になった。





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