クールな社長と愛され新婚生活

もも

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(偽)甘い新婚生活スタート!?(2)

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会社では他人のような生活だけど、崇人君との暮らしはまだうまくいっている。

仕事もそれなりにできてきて、最近はかなり充実した毎日をおくれていると自身で感じている。

クレーム対応は未だに精神的に厳しい所もあるがこなせていたりもしている。

今日のクレームもこころえぐられたーと自分を明るくしてお昼を買いに行こうとした。

その後コンビニで買ったおにぎりをもち、自分のフロアに戻ると入り口に昔私が1番心をえぐられこないだ会ってしまった彼がまたいた。


私に何か言いにきたのかと身構えたが、服装的に仕事のようだしバレないように戻りたいと思ったのだが……

「え、美奈じゃんか。ここで働いてんだー。てか、お前戻ってるじゃん!うけるんだけど。結局お洒落はできねぇよな地味女は地味女だ。安心安心!その見た目でよく俺にこの間は言い返せたな。」

そう言ってけらけら笑う彼。
あー…

何も考えられず言いたいことばも見つからない。

結局昔と変わってない。
1人じゃ、何もできない。こないだ言い返せたのも崇人君がいたからだ。そんなことに気がついたけどもう遅い。


私強がってただけかぁ……



すると「お疲れ様」という声が聞こえた。馴染みのある優しい声。


「君こないだ受注ミスした子だよね?こんな所で何してるのかな?うちの会社にそれで凄い迷惑かけたのわかってるよね?それを謝罪で許してあげようとしてたけど我が社の社員に暴言とは…」

さっきまで威勢の良かった彼がいきなり大人しくなって、顔が引きつっている。

「しゃ、社長!私は大丈夫ですので!」

「そう?こういう時優しさなんていらないんだよ。おい、お前。次美奈の前に顔出したら許さねぇからな?それと我が社側からはもう君の会社とは縁を切らせてもらう。」

彼はそのまま私のいる隣のフロアへと青ざめた顔で逃げていった。

「美奈ごめん。あいつが美奈の前に現れないようにちゃんと考えておけばよかった。」

「え、彼が取り引き先にいるって知ってたの?」

「あぁ。最近あいつが凄いミスして報告が入って知ったんだ。あん時の野郎だとは思ってたんだけど対策しておけばよかった。ごめんな?」


「う、ううん、大丈夫。来てくれてありがとね…」


「あー…美奈そんな苦しそう顔すんな…ごめんな…」

崇人君の方が苦しそうだよ……
そう言ってしまいそうになったけど廊下だし、人に聞かれたら崇人君嫌だろうからもういこうかな…そう思ってたのに彼が「おいで」というから資料室に入った。

「美奈。あいつに言われたことなんて気にすんなよ?美奈は地味なんかじゃない。凄い可愛いんだよ?俺が言うんだから間違いない。信じて?」


「……ありがとうそんなこといってくれて……」

「美奈。俺は美奈のこと愛してるよ」


ぎゅっと彼が私を抱きしめた。何故か言葉よりもすごく嬉しくて私も彼の背中へと手を回す。


すると彼がそれを何かのサインと受け取ったのか私の背中から服の中に手をいれてきた。

「ちょっ!!」


ブラのホックがぶちっと取れる音がした。恥ずかしくて下を向いたがなぜか顎を掴まれる

「だからー下向くな。美奈はいつだって可愛いの!俺には全部見せて?」

歯の浮くようなセリフを並べる彼に顔が沸騰していくのを感じる。

「や、やだ……」


「っ……もう、それも可愛いから何言ってもむだ……」


「んっ……ふ…ふっ」

私の口から吐息が洩れて止められない。
恥ずかしくて仕方ないのに、何故か嫌じゃない。


きっと私は彼が好きだ。


そう気がついた瞬間には口にしていた。

「ん…た、崇人……く…ん好き……」

「え……」

彼のありえないという驚いた顔に少し嬉しくなる。

「え、まって。もう一回聞きたい。俺のこと好き…?」


「…うん、好き…………」

「やべぇ、めっちゃ嬉しい。もう絶対離さないから。逃げないでね?」

彼の艶かしい笑顔にドキッと心臓が高鳴った。また、彼の理性が切れる音が聞こえた気がした。
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