16 / 113
14. グラベット
しおりを挟む
泣く子も黙るレドモンドの新たな一面を見てから数日後、私はオーナーに呼び出された。
店が終わった後のオーナー部屋にはマスターもいた。
「ソニア、俺の傍で、俺を手伝ってくれないか。これはオーナーとしてではなく、魔人レドモンドとしての頼みだ」
「魔人として…」
この世界には保安局が設立される以前から、盗賊や魔物などの生活を脅かす存在から街や人を守る組織が存在する。そこは魔人と戦闘能力のある獣人で構成されている。そのボスの元へは他の街に配置した魔人から定期的に情報が入り、魔人のいない街にも人を送って状況を調べている。彼らがいる事自体が盗賊への抑制にもなっていて、行動も実に迅速かつ適格に行われる。保安局とも連絡は取りあっているし協力もする。だが、はっきり言って歴史の浅い彼らとは格が違う。それが多くの街人の考えだった。
組織の名は初代ボスの名を取って “グラベット” 現在のボスがレドモンド、そして側近中の側近、ナンバー2がルーカスである。
彼には自身でも言っていた通り酒場のオーナーとしての顔もある。この酒場とクラベットは別物で、彼の側近や僅かなメンバーが掛け持ちしているに過ぎない。クラベットのメンバーには、こうして仕事を持ちながら有事には打って出る、という者が多い。そのメンバーが働く酒場や店の多くはレドモンドがオーナーだ。本店がここシャハール、他は全て支店となる。
魔人と獣人、どちらが欠けても今のような生活は成り立たない。街や獣人を守ることが、ひいては自分たちの為にもなる。そう彼は言う。
「綺麗な仕事ばかりじゃない。俺を邪魔する者は排除してきた。それはこれからも変わらない。傍にいれば守ってやる、と言いたいが、お前は唯守られるだけの女じゃないだろう。なら、手伝え」
彼の漆黒の瞳が私を見据える。見る者を震え上がらせる冷たい瞳。でも何故か私には己の心の真実を語る瞳に見えた。
ここまでくればもう、彼に気にいられてる事実から目を逸らせない。でも一つだけ聞いておきたいことがある。
「…何で、そこまでしてくれるんですか?私が魔人の女だから、ですか?」
失礼な事を聞いてると思う。でももし、魔人だから、が理由なら守られるなんて御免だ。
彼の目が明らかに不機嫌な色を帯びる。
「…ここに置いた最初の理由はそれだ。だが、傍に置きたいのはお前だからだ」
そう言ってまたふてくされる。すると黙って成り行きを見ていたマスターがふふふ、と笑った。
「これは本当ですよ。私が保証します。レドは魔人だからという理由だけで人を傍に置きません」
「…」
彼はそっぽを向いている。
守られるだけの女じゃない。そう、私は大人しく守られるだけなんて嫌。
私だから傍に。珍しい魔人の女だからじゃない。
それはとても嬉しい言葉だった。いきなりこの世界に放り込まれ、自分の居場所を探す私の心を捕らえるには充分だった。
後から思えば、この時から想いを自覚し始めたのだ。
こうして私は彼の傍で彼を手伝う事を選び、グラベット入りを果たした。
◇
翌日、私は魔人の能力について教わっていた。
基本的に、獣人よりも魔力が強く、身体能力も高い者が多い。魔法は固有ではなく、平均1、2属性で、固有魔法と変わりはないが魔人魔法と呼ばれている。固有能力は大きく3つのカテゴリーに分かれる。
1つ目は身体強化系。私の魔眼を始め、魔手、魔脚など。
2つ目は魔法強化系。これは一番分かり易く、単純な強化が中心。
3つ目はユニーク系。変化、影、魅了などがあり、一番種類が多い。
これは千差万別で、同じ能力でもかなりの個人差が生じる。
例えば魔眼なら。遠くが見えるだけの者もいれば、他の魔人の能力が見える者もいる。もっと強くなると透視が出来たり、不可視のものが見えたり、変化などのユニーク系能力も見破る事が出来る。1つに特化すると全て出来たりもする。
「どうやって使うんですか?」
オーナー部屋で目の前に座っているオーナーに聞く。彼はちょっと呆れた顔をした。
「…どうやって、って…使った事ないのか?魔眼」
彼には私の能力を伝えてある。
「はい」
「なら、おそらく今は眼を閉じた状態なんだろう。開こうと意識しなければ使えない。それに、固有能力は本能で自分の強さが分かるはずだ」
「本能、ですか…」
「…分かんないか?そういえば年齢を聞いてなかったな。何歳だ?」
・・・年齢も知らないのに近くに置くの?選考基準がよく分からないな~。
「…28です」
「…は?」
オーナーが珍しく間の抜けた声を出す。
「本当に28か?100くらいサバよんでないよな?」
「サバよんだりしません!28です」
「マジか…道理で若いはずだ」
あ、そっか。魔人は平均寿命1000年くらいだっけ。ってか、寿命そんなに長いのに28でもう大人なんだ・・・。不思議。
「その若さで、しかもハーフなら分からなくても仕方ないか。使いこなすにはまだ時間が掛かるだろう。今度からゆっくり教えてやるよ」
「…ありがとうございます」
「魔人魔法は確認したか?」
「はい。白と赤です」
昨日手伝いを了承したした後、固有能力や魔人魔法について聞かれた。確認してないと言ったら、自分の能力は早く把握しなくてはダメだ。と怒られたのだ。
「ほお、白兎の白に加えて魔人魔法の白、か。…面白い奴だな。だが、赤は納得だな。覚醒の熱に加えて赤の熱。それで実際に高熱が出たって訳だ。魔力が強いのには変わりないがな」
・・・面白いって褒め言葉じゃないよね?でも、そう言われたら熱は確かに納得。原因が分かって良かった。
「印は赤に近いか…?」
独り言のように呟く。
魔人の印は、魔人魔法の属性色が混ざった色合いになる。強弱も関係していて、強い方の色が濃く出る。白と赤の私はピンク。黒属性を持っていれば他に何が混ざろうと、当然黒っぽい色になる。そして属性を曝さない為にも印は隠す場合が多い。現れる場所に法則性はなく、それぞれ違う。
「印は出たな?見せろ」
「…は?」
「は?じゃない。見せろ」
「え、で、でも…印、胸の谷間…」
「「・・・」」
「…別に何もしない!色を確認するんだ」
「ピンクです」
「…俺の目で見る」
「どうしてもですか?」
「……ああ」
今チョット間があったよね?大丈夫かな・・・。
「分かりました…。でも脱ぐのはちょっと。ここから見てください」
そう言ってカットソーの襟を摘んだ。
「ああ、それでもいい」
オーナーは立ち上がってきて隣に座ると、ちょっと前屈みになった私の襟を引っ張った。
・・・ち、近い!緊張する・・・。初めてじゃないけど。い、いや、それもどうなの!
一人で顔を赤くする私をよそに彼は冷静だった。下から見上げた瞳は真剣で、下心など一切ないように感じた。
「結構薄いピンクだな。高熱が出たくらいだからもっと赤が濃いかと思ったんだが…赤が弱い…は無いな。となると魔人魔法の白が余程強いのか。白兎の分も加えての強さか…まだ断定は出来ないな」
ちょっと反省。凄く真剣に考えてくれてる。
オーナーが私を見る。目が合ってドキン、として、自分が彼を見つめていた事に気が付いた。
「綺麗だ」
そう囁いて服の上から指で印をつっ、と撫でる。たったそれだけなのに、急に印が熱を持った気がした。
「オーナー…あの」
「レド」
「え?」
「レドと呼べ」
「え、でも…」
「酒場の仕事中はオーナーで良い。それ以外の時だ」
ええ!いきなり愛称の呼び捨てはハードル高いって!レド呼びしてるのはマスターしか知らないし!何段階もすっ飛ばしてズルしてる気分だよぅ!
という事で妥協案を出してみます。
「…レドさん、でいいですか?」
「いや、レド、だ」
「そんな」
「嫌か?」
「そうじゃないですけど、やっぱり…」
「なら呼べ」
新入りがいきなりそれじゃマズイでしょう?と言いたかったのに・・・遮られましたよ。
「オーナー!」
「レド」
「…」
「レド」
「子供ですか!」
この変に甘ったるい押し問答はマスターが来るまで続いた・・・。
店が終わった後のオーナー部屋にはマスターもいた。
「ソニア、俺の傍で、俺を手伝ってくれないか。これはオーナーとしてではなく、魔人レドモンドとしての頼みだ」
「魔人として…」
この世界には保安局が設立される以前から、盗賊や魔物などの生活を脅かす存在から街や人を守る組織が存在する。そこは魔人と戦闘能力のある獣人で構成されている。そのボスの元へは他の街に配置した魔人から定期的に情報が入り、魔人のいない街にも人を送って状況を調べている。彼らがいる事自体が盗賊への抑制にもなっていて、行動も実に迅速かつ適格に行われる。保安局とも連絡は取りあっているし協力もする。だが、はっきり言って歴史の浅い彼らとは格が違う。それが多くの街人の考えだった。
組織の名は初代ボスの名を取って “グラベット” 現在のボスがレドモンド、そして側近中の側近、ナンバー2がルーカスである。
彼には自身でも言っていた通り酒場のオーナーとしての顔もある。この酒場とクラベットは別物で、彼の側近や僅かなメンバーが掛け持ちしているに過ぎない。クラベットのメンバーには、こうして仕事を持ちながら有事には打って出る、という者が多い。そのメンバーが働く酒場や店の多くはレドモンドがオーナーだ。本店がここシャハール、他は全て支店となる。
魔人と獣人、どちらが欠けても今のような生活は成り立たない。街や獣人を守ることが、ひいては自分たちの為にもなる。そう彼は言う。
「綺麗な仕事ばかりじゃない。俺を邪魔する者は排除してきた。それはこれからも変わらない。傍にいれば守ってやる、と言いたいが、お前は唯守られるだけの女じゃないだろう。なら、手伝え」
彼の漆黒の瞳が私を見据える。見る者を震え上がらせる冷たい瞳。でも何故か私には己の心の真実を語る瞳に見えた。
ここまでくればもう、彼に気にいられてる事実から目を逸らせない。でも一つだけ聞いておきたいことがある。
「…何で、そこまでしてくれるんですか?私が魔人の女だから、ですか?」
失礼な事を聞いてると思う。でももし、魔人だから、が理由なら守られるなんて御免だ。
彼の目が明らかに不機嫌な色を帯びる。
「…ここに置いた最初の理由はそれだ。だが、傍に置きたいのはお前だからだ」
そう言ってまたふてくされる。すると黙って成り行きを見ていたマスターがふふふ、と笑った。
「これは本当ですよ。私が保証します。レドは魔人だからという理由だけで人を傍に置きません」
「…」
彼はそっぽを向いている。
守られるだけの女じゃない。そう、私は大人しく守られるだけなんて嫌。
私だから傍に。珍しい魔人の女だからじゃない。
それはとても嬉しい言葉だった。いきなりこの世界に放り込まれ、自分の居場所を探す私の心を捕らえるには充分だった。
後から思えば、この時から想いを自覚し始めたのだ。
こうして私は彼の傍で彼を手伝う事を選び、グラベット入りを果たした。
◇
翌日、私は魔人の能力について教わっていた。
基本的に、獣人よりも魔力が強く、身体能力も高い者が多い。魔法は固有ではなく、平均1、2属性で、固有魔法と変わりはないが魔人魔法と呼ばれている。固有能力は大きく3つのカテゴリーに分かれる。
1つ目は身体強化系。私の魔眼を始め、魔手、魔脚など。
2つ目は魔法強化系。これは一番分かり易く、単純な強化が中心。
3つ目はユニーク系。変化、影、魅了などがあり、一番種類が多い。
これは千差万別で、同じ能力でもかなりの個人差が生じる。
例えば魔眼なら。遠くが見えるだけの者もいれば、他の魔人の能力が見える者もいる。もっと強くなると透視が出来たり、不可視のものが見えたり、変化などのユニーク系能力も見破る事が出来る。1つに特化すると全て出来たりもする。
「どうやって使うんですか?」
オーナー部屋で目の前に座っているオーナーに聞く。彼はちょっと呆れた顔をした。
「…どうやって、って…使った事ないのか?魔眼」
彼には私の能力を伝えてある。
「はい」
「なら、おそらく今は眼を閉じた状態なんだろう。開こうと意識しなければ使えない。それに、固有能力は本能で自分の強さが分かるはずだ」
「本能、ですか…」
「…分かんないか?そういえば年齢を聞いてなかったな。何歳だ?」
・・・年齢も知らないのに近くに置くの?選考基準がよく分からないな~。
「…28です」
「…は?」
オーナーが珍しく間の抜けた声を出す。
「本当に28か?100くらいサバよんでないよな?」
「サバよんだりしません!28です」
「マジか…道理で若いはずだ」
あ、そっか。魔人は平均寿命1000年くらいだっけ。ってか、寿命そんなに長いのに28でもう大人なんだ・・・。不思議。
「その若さで、しかもハーフなら分からなくても仕方ないか。使いこなすにはまだ時間が掛かるだろう。今度からゆっくり教えてやるよ」
「…ありがとうございます」
「魔人魔法は確認したか?」
「はい。白と赤です」
昨日手伝いを了承したした後、固有能力や魔人魔法について聞かれた。確認してないと言ったら、自分の能力は早く把握しなくてはダメだ。と怒られたのだ。
「ほお、白兎の白に加えて魔人魔法の白、か。…面白い奴だな。だが、赤は納得だな。覚醒の熱に加えて赤の熱。それで実際に高熱が出たって訳だ。魔力が強いのには変わりないがな」
・・・面白いって褒め言葉じゃないよね?でも、そう言われたら熱は確かに納得。原因が分かって良かった。
「印は赤に近いか…?」
独り言のように呟く。
魔人の印は、魔人魔法の属性色が混ざった色合いになる。強弱も関係していて、強い方の色が濃く出る。白と赤の私はピンク。黒属性を持っていれば他に何が混ざろうと、当然黒っぽい色になる。そして属性を曝さない為にも印は隠す場合が多い。現れる場所に法則性はなく、それぞれ違う。
「印は出たな?見せろ」
「…は?」
「は?じゃない。見せろ」
「え、で、でも…印、胸の谷間…」
「「・・・」」
「…別に何もしない!色を確認するんだ」
「ピンクです」
「…俺の目で見る」
「どうしてもですか?」
「……ああ」
今チョット間があったよね?大丈夫かな・・・。
「分かりました…。でも脱ぐのはちょっと。ここから見てください」
そう言ってカットソーの襟を摘んだ。
「ああ、それでもいい」
オーナーは立ち上がってきて隣に座ると、ちょっと前屈みになった私の襟を引っ張った。
・・・ち、近い!緊張する・・・。初めてじゃないけど。い、いや、それもどうなの!
一人で顔を赤くする私をよそに彼は冷静だった。下から見上げた瞳は真剣で、下心など一切ないように感じた。
「結構薄いピンクだな。高熱が出たくらいだからもっと赤が濃いかと思ったんだが…赤が弱い…は無いな。となると魔人魔法の白が余程強いのか。白兎の分も加えての強さか…まだ断定は出来ないな」
ちょっと反省。凄く真剣に考えてくれてる。
オーナーが私を見る。目が合ってドキン、として、自分が彼を見つめていた事に気が付いた。
「綺麗だ」
そう囁いて服の上から指で印をつっ、と撫でる。たったそれだけなのに、急に印が熱を持った気がした。
「オーナー…あの」
「レド」
「え?」
「レドと呼べ」
「え、でも…」
「酒場の仕事中はオーナーで良い。それ以外の時だ」
ええ!いきなり愛称の呼び捨てはハードル高いって!レド呼びしてるのはマスターしか知らないし!何段階もすっ飛ばしてズルしてる気分だよぅ!
という事で妥協案を出してみます。
「…レドさん、でいいですか?」
「いや、レド、だ」
「そんな」
「嫌か?」
「そうじゃないですけど、やっぱり…」
「なら呼べ」
新入りがいきなりそれじゃマズイでしょう?と言いたかったのに・・・遮られましたよ。
「オーナー!」
「レド」
「…」
「レド」
「子供ですか!」
この変に甘ったるい押し問答はマスターが来るまで続いた・・・。
146
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ヤンデレ王子を闇落ちから救ったら愛執まみれの独占欲に囚われました
大江戸ウメコ
恋愛
幼い頃に精霊の祝福である未来視の力が開花し、「夫である第二王子ナハルドに殺される」という己の運命を知った伯爵令嬢ツィーラ。この悲惨な未来を変えるべく、ツィーラは彼を避けようとしたが、ひょんなことから婚約者に選ばれてしまった! ならば、ナハルドが将来闇落ちしないよう、側で彼を支えることを決意する。そんな努力の甲斐あって、ツィーラへの好意を隠さず伝えてくるほど、ナハルドとの関係は良好になった。だけど、彼の並々ならぬ執着心のすべてを、ツィーラはまだ知らなくて――
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
女の子がほとんど産まれない国に転生しました。
さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。
100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳
そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。
当面は2日に1話更新予定!
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
【R18】深層のご令嬢は、婚約破棄して愛しのお兄様に花弁を散らされる
奏音 美都
恋愛
バトワール財閥の令嬢であるクリスティーナは血の繋がらない兄、ウィンストンを密かに慕っていた。だが、貴族院議員であり、ノルウェールズ侯爵家の三男であるコンラッドとの婚姻話が持ち上がり、バトワール財閥、ひいては会社の経営に携わる兄のために、お見合いを受ける覚悟をする。
だが、今目の前では兄のウィンストンに迫られていた。
「ノルウェールズ侯爵の御曹司とのお見合いが決まったって聞いたんだが、本当なのか?」」
どう尋ねる兄の真意は……
男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました
春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。
名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。
誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。
ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、
あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。
「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」
「……もう限界だ」
私は知らなかった。
宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて――
ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる