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01 新しい生活の始まり
学園からの帰り道
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学園からの帰り道、わたしの体には気怠い疲労感が纏わりついていた。理事長や先生たちに犯されてから、まだ1時間も経っていない。シャワーを浴びることもできず、セックスした後の体はほとんどそのままだ。ティッシュで何度も拭ったとはいえ、膣内や直腸内に注がれた精液も、まだわたしの内側にはべっとりと張り付いて残っているだろう。何より、激しく絶頂した余韻が、体の芯にじんわりと予熱のように残っている。
「気持ちよかった・・・けど・・・」
駅までの通学路の道すがら、横断歩道で信号待ちをしながら、わたしはふと考えてしまう。理事長はともかく、先生たちは今日会ったばかりの男性たちだ。そんな男性たちとセックスして、愛情なんてあるわけがないのに、なぜわたしの体はこんなに気持ちよくなってしまうのだろうか、と。
今までだってそうだった。わたしが体を交えた男性たちには、パパやお兄ちゃん、橘くんたちをはじめとする同級生の男子たちもいたが、多くはその時だけの、名前すらよく知らないような相手だった。裏ファンクラブの男性会員たちにしろ、売春宿で相手をした客の黒人たちにしろ、ただ快楽のために、性欲処理のためにわたしを犯す。わたしの体は物のように扱われ、妊娠し出産までさせられている。なのに、そんな破滅的な淫虐に満ちた扱いをされるほど、深い快感と幸福感に満たされる。我ながら、本当にいやらしい肉体だと思う。
信号待ちをしている間も、自然とわたしの視線は手を繋いで歩く若い男女のカップルや、小さな子どもを連れた夫婦に行ってしまう。この人たちも、セックスしたんだろうな、とか、好きな人とするのは、もっと気持ちいいんだろうかとか、そんなことばかりが頭に浮かぶ。世間一般では、わたしのように好きでもない人とはセックスしないし、それで快感など感じないのかもしれない。
「はぁ・・・」
無意識に、小さくため息が漏れる。わたしを犯した男性たちの中には、本当にわたしに好意を寄せていた人もいたのかもしれない。でもそれは、普通の愛するというのとはまた別な感情だと思う。そう思うと、余計に頭の中は混乱してしまう。
セックスの経験は人より遥かに多くても、誰でも知っている、男の人を愛するという感情が分からない。そんな奇妙なアンバランスさの中で、心が不安定になっているのが、今のわたしなのだ。
まだ小学生や中学生だった頃は、男女の愛というものがよく分からず、考えもしなかった。早熟な体に湧いた性的好奇心と、目先の快楽の虜になって、溺れ続けているだけだった。
それに、愛だとか恋だとか言っても、所詮女の子は、ヴァギナに男の人のペニスを入れられて、孕まされる生き物なのだ。だから、相手の男性が誰であれ、セックスという生殖行為に快感を覚えてしまうのは当然なのだという、わたしの考えは今も変わらない。
それに、もし愛するということが分かったとしても、すでに誰かを愛する資格など、自分にはないし、わたしの体を求める周りの男性たちが、それを許してくれるとは思えない。
(だとしたら・・・何でわたしは、こんなことで悩んでるんだろう)
考えても仕方のないことなら、いっそこのまま淫らな性の快楽に溺れたままでいた方が幸せなのかもしれない。
それでも、学校に通い始め、隔絶された事務所での生活から外に出たせいで、普通の女性たちと自分の違いを、どうしても意識してしまうのだ。
「あ・・・」
歩いているうちに、股間に生ぬるい液体が滲み出してきているのが分かり、わたしは足早に駅まで急ぐ。体の中に残っていた精液が、漏れてきているのだ。ナプキンは一応当てて入るけれど、それで大丈夫という保証はない。わたしは、すれ違う人に生臭い匂いに気付かれやしないかと、ドキドキしながら歩いていく。
こんな時は、性奴隷である自分が惨めに感じられる。男の人は気持ちよくなって、出せば終わりなのだろうけれど、女の子の側はそうはいかない。ただ、わたしはそれが嫌なわけではない。むしろ、わたしの場合、いやらしい自分に気づかれることへのスリルに胸を高鳴らせてしまっているのだ。
やっぱりわたしは根っから被虐心が強いのだろう。屈辱的な思いはあるのに、嫌悪感はないのだ。男の人たちの性処理の道具にされている実感がして、興奮してしまう。こういう性癖なのが、男の人たちの欲望から離れられない、自分の悪いところなのだと思う。
駅の構内に着いて、女子トイレの空いている個室に入る。スカートを汚さないように捲ると、案の定、ショーツの股布の部分に、染みができている。ショーツを膝上まで下ろすと、ナプキンにはべっとりと白濁した粘液が付着していた。精液だけにしては量が多すぎる。わたし自身の愛液も混じっているのだろう。
「もう・・・こんなに・・・」
自分の体のあさましい反応に呆れつつ、恥液まみれになったナプキンを、新しいものに交換する。汚れたナプキンを丸めて捨てるときには、奇妙な名残惜しさまで感じてしまう。
「本当に、わたしって・・・いやらしい女だよね・・・」
膣口から、なおも滲み出てくる白濁した粘液を指先で掬い取る。親指と人差し指をつけたり離したりすると、白く糸を引く淫液を見つめていると、理事長たちとの快感の記憶が蘇ってきて、わたしは頬を赤らめてしまう。
(こんなわたしが・・・本当に好きな人とセックスなんて、一生できないんだろうけど・・・)
愛というものが分かれば、これだけいやらしいわたしも変わるのだろうか。愛する人とのセックスを知れば・・・とも思うが、それでも、きっとわたしはこの淫らな生活を止められないだろう。わたしがしているセックスの先に、本当の愛はないということが分かっていても、今のわたしは肉体的な快楽から逃れられないのだから。
「気持ちよかった・・・けど・・・」
駅までの通学路の道すがら、横断歩道で信号待ちをしながら、わたしはふと考えてしまう。理事長はともかく、先生たちは今日会ったばかりの男性たちだ。そんな男性たちとセックスして、愛情なんてあるわけがないのに、なぜわたしの体はこんなに気持ちよくなってしまうのだろうか、と。
今までだってそうだった。わたしが体を交えた男性たちには、パパやお兄ちゃん、橘くんたちをはじめとする同級生の男子たちもいたが、多くはその時だけの、名前すらよく知らないような相手だった。裏ファンクラブの男性会員たちにしろ、売春宿で相手をした客の黒人たちにしろ、ただ快楽のために、性欲処理のためにわたしを犯す。わたしの体は物のように扱われ、妊娠し出産までさせられている。なのに、そんな破滅的な淫虐に満ちた扱いをされるほど、深い快感と幸福感に満たされる。我ながら、本当にいやらしい肉体だと思う。
信号待ちをしている間も、自然とわたしの視線は手を繋いで歩く若い男女のカップルや、小さな子どもを連れた夫婦に行ってしまう。この人たちも、セックスしたんだろうな、とか、好きな人とするのは、もっと気持ちいいんだろうかとか、そんなことばかりが頭に浮かぶ。世間一般では、わたしのように好きでもない人とはセックスしないし、それで快感など感じないのかもしれない。
「はぁ・・・」
無意識に、小さくため息が漏れる。わたしを犯した男性たちの中には、本当にわたしに好意を寄せていた人もいたのかもしれない。でもそれは、普通の愛するというのとはまた別な感情だと思う。そう思うと、余計に頭の中は混乱してしまう。
セックスの経験は人より遥かに多くても、誰でも知っている、男の人を愛するという感情が分からない。そんな奇妙なアンバランスさの中で、心が不安定になっているのが、今のわたしなのだ。
まだ小学生や中学生だった頃は、男女の愛というものがよく分からず、考えもしなかった。早熟な体に湧いた性的好奇心と、目先の快楽の虜になって、溺れ続けているだけだった。
それに、愛だとか恋だとか言っても、所詮女の子は、ヴァギナに男の人のペニスを入れられて、孕まされる生き物なのだ。だから、相手の男性が誰であれ、セックスという生殖行為に快感を覚えてしまうのは当然なのだという、わたしの考えは今も変わらない。
それに、もし愛するということが分かったとしても、すでに誰かを愛する資格など、自分にはないし、わたしの体を求める周りの男性たちが、それを許してくれるとは思えない。
(だとしたら・・・何でわたしは、こんなことで悩んでるんだろう)
考えても仕方のないことなら、いっそこのまま淫らな性の快楽に溺れたままでいた方が幸せなのかもしれない。
それでも、学校に通い始め、隔絶された事務所での生活から外に出たせいで、普通の女性たちと自分の違いを、どうしても意識してしまうのだ。
「あ・・・」
歩いているうちに、股間に生ぬるい液体が滲み出してきているのが分かり、わたしは足早に駅まで急ぐ。体の中に残っていた精液が、漏れてきているのだ。ナプキンは一応当てて入るけれど、それで大丈夫という保証はない。わたしは、すれ違う人に生臭い匂いに気付かれやしないかと、ドキドキしながら歩いていく。
こんな時は、性奴隷である自分が惨めに感じられる。男の人は気持ちよくなって、出せば終わりなのだろうけれど、女の子の側はそうはいかない。ただ、わたしはそれが嫌なわけではない。むしろ、わたしの場合、いやらしい自分に気づかれることへのスリルに胸を高鳴らせてしまっているのだ。
やっぱりわたしは根っから被虐心が強いのだろう。屈辱的な思いはあるのに、嫌悪感はないのだ。男の人たちの性処理の道具にされている実感がして、興奮してしまう。こういう性癖なのが、男の人たちの欲望から離れられない、自分の悪いところなのだと思う。
駅の構内に着いて、女子トイレの空いている個室に入る。スカートを汚さないように捲ると、案の定、ショーツの股布の部分に、染みができている。ショーツを膝上まで下ろすと、ナプキンにはべっとりと白濁した粘液が付着していた。精液だけにしては量が多すぎる。わたし自身の愛液も混じっているのだろう。
「もう・・・こんなに・・・」
自分の体のあさましい反応に呆れつつ、恥液まみれになったナプキンを、新しいものに交換する。汚れたナプキンを丸めて捨てるときには、奇妙な名残惜しさまで感じてしまう。
「本当に、わたしって・・・いやらしい女だよね・・・」
膣口から、なおも滲み出てくる白濁した粘液を指先で掬い取る。親指と人差し指をつけたり離したりすると、白く糸を引く淫液を見つめていると、理事長たちとの快感の記憶が蘇ってきて、わたしは頬を赤らめてしまう。
(こんなわたしが・・・本当に好きな人とセックスなんて、一生できないんだろうけど・・・)
愛というものが分かれば、これだけいやらしいわたしも変わるのだろうか。愛する人とのセックスを知れば・・・とも思うが、それでも、きっとわたしはこの淫らな生活を止められないだろう。わたしがしているセックスの先に、本当の愛はないということが分かっていても、今のわたしは肉体的な快楽から逃れられないのだから。
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