愛を知らない少女

とうふ

文字の大きさ
14 / 20

裏ファンクラブの会員たちと自宅で1

しおりを挟む
 わたしがこのタワーマンションに移り住んで以降、裏ファンクラブの会員の男性たちは、毎晩日替わりでやってくるようになった。桃井芹那のファンクラブ会員であるということ以外は、名前も素性もわたし自身は良く知らない男性たちばかりだ。とは言っても、毎晩誰でも自由に来れる訳ではなく、事務所の方で調整をし、承認された男性にのみ、このタワーマンションに入室するためのキーナンバーが伝えられるようになっているらしい。一見勝手にわたしの部屋に上がり込んでいるように見えても、事務所公認の上で今日集まったのが、ここにいる7人の男性たち、ということなのだろう。

 男性たちの訪問の目的も、当然のようにわたしの体だ。全員が、これまでにもオフ会や種付け感謝祭などと称して、わたしを数えきれない程犯してきた男性たちばかりだった。最初は純粋に推しである女優を応援したくてファンクラブに加入したのかもしれない。しかし、今では歪んだ愛情を募らせ、もはや執着と言ってもいいくらいに気持ちを捻じ曲げてしまっている。愛している女の子を自分の子種で孕ませたいという気持ちは、男性ならば当然なのかもしれないが、その気持ちに歯止めが効かなくなってしまった男性たちばかりだった。

 「あっ」

 リビングに入る入口のドアを開けて、一歩足を踏み入れるなり、わたしは両脇から中年のおじさんたちに二の腕や肩を掴まれた。ドアの陰に隠れていたらしく、全く気配に気づいていなかったわたしは驚いて、一瞬身をすくめてしまう。
 正面には、上半身裸で、下半身にもハーフパンツのようなズボンを履いただけのおじさんたちが、ニヤついた笑みを浮かべて立ちはだかっていた。

 「あ、あの・・・」
 「芹那ちゃん、シャワー行ってる間に、みんな待ちきれなくなっちゃったみたいでね」
 「もう、みんな我慢の限界らしいんだ。だから・・・いいよね?」

 おじさんたちが、わたしの体を触りながら言う。その目は、獲物を狙う獣のようなぎらついた光を放っていた。わたしは、これから自分の身に降りかかることを悟って、小さく頷いた。

 「はい・・・いいです。でも、優しくしてください・・・」

わたしがそう答えた瞬間、バスタオルは剥ぎ取られ、両脇のおじさんたちの手が、わたしの乳房を掴んで弄ってきた。ごつい手のひらが乳房を包み、弾力を愉しむように揉み上げてくる。

 「あっ、ああんっ」
 「芹那ちゃん、もう乳首が立ってるじゃないか。シャワー浴びながら、オナニーしてたのかな?」
 「これからされることを期待してたのか?」

 左右のおじさんたちはそう言って、わたしの乳房に顔を近づけてくる。そして、左右それぞれの乳首を口に含み、ちゅうちゅうと吸い立ててきた。乳肉も掴んだまま麓から頂上に向かって搾り上げるように揉んでくる。わたしは、その快感に思わず声を上げてしまった。

 「ああっ・・・やっ、だめぇ・・・」
 「芹那ちゃん、もうミルクが出てきたよ」

 おじさんたちは唾液たっぷりを乗せた舌で乳房を舐め上げて、乳首を唇で挟んで吸い立てた。ぞくぞくと乳房から背筋に向けて快感が駆け抜けて、小さく体を震わせてしまう。乳首からは、真っ白な母乳が溢れ出し、おじさんの口の中に流れ込んでいた。わたしは思わず顔を赤らめる。
 おじさんたちは、さらにたわわな乳房を舐め続け、溢れる母乳を吸い上げる。学校では男子生徒たちに吸われ、家ではファンの男性たちにも飲まれている。母親として失格なことはとうの昔に分かっているけれど、それでも快感を感じてしまうと余計に自分の罪深さを思い知らされる。わたしは、必死で唇を嚙み締めて、快感を表に出さないように堪えた。

 「あん、ああ・・・あ、ああっ・・・」
 「ふふっ、少し盛り上がってきたね。じゃあ、こっちの味はどうかな、芹那ちゃん」

 左右のおじさんたちが乳房を愛撫している隙に、別なおじさんも、わたしの前にしゃがみ込んで、膝をついた。ほっそりとした白い太ももを撫で回しながら、柔らかで美しいラインの脚線美の付け根を、下から見上げるように覗き込んでくる。

 「脚を広げて、ほらっ。いつもみたいに、自分の指で広げるんだよ」
 「はぁ、あん・・・は、はい・・・」

 わたしは頬を赤らめておじさんたちを見下ろし、肩幅ほどに両脚を開くと、両手の指先を股間に伸ばしていった。自らの手で秘唇を、女の子の一番大切な場所を曝け出すという恥辱に、細い方を震わせながら、両手の指先を、秘裂からわずかにはみ出した花びらにあてがい、左右に広げていく。
 おじさんの顔が股間に近づいて、指で広げた秘裂の奥の粘膜に、欲情した熱い鼻息がかかる。明るい部屋の中で、至近距離で股間を凝視されて、襞のひとつひとつまで観察されている。匂いだって嗅がれてしまっているだろう。

 「相変わらず、綺麗でエッチなアソコだね・・・食べちゃいたいくらいだよ」

 おじさんの唇が、曝け出された秘裂の粘膜に吸い付いてくる。ぺろりと舌が這い、花びらが、入口まわりの軟膜が舐め上げられて、愛蜜を啜られる。亀裂の間を、舌が上下に何度も行き来した。

 「あ・・・ああ・・・!お、おじさまっ・・・!」

 アソコを広げていた両手を、股間に顔を埋めたおじさんの後頭部に当てて、わたしは体を震わせて身悶えた。恥ずかしいはずなのに、自分でも意識していないうちに、股間をおじさんの唇に押し当てるように、腰をわずかに押し出してしまう。

 「あっ、はんっ!だ、ダメ・・・そんなに、アソコ、舐めちゃ・・・!」
 「そんなこと言っても、芹那ちゃんの蜜が、どんどん溢れてくるよ」

 おじさんはいったん唇を離し、ニヤリとしてわたしの反応を見るように顔を上げた後、再び股間に顔を埋めてくる。最初よりもより情熱的に、秘部の上に舌を這わせてくる。入口に舌を捩じ込まれ、中の粘膜まで舐め回される。女芯も、包皮を指で剥き上げられて、唇できつく吸い上げられてしまう。その度に、鋭い快感が走って、わたしは背中をたわめながら、可憐な嬌声を上げ続けた。

 「ああっ、あん、ああ・・・!」
 「ああ・・・芹那ちゃんのジュース、美味しいよ」
 「芹那ちゃんのミルクも、すごく甘いよ」

 乳房からも、アソコからも、溢れ出す体液をおじさんたちに吸われ、わたしは羞恥心と快感に苛まれる。自分の体から出る恥ずかしい液体を、夢中で貪り飲む男性たちが、おぞましいのに愛おしくも感じて混乱してしまう。

 3人のおじさんたちの口唇愛撫で悶えるわたしの痴態を眺めていた他の男性たちも、次第に我慢できなくなり、肉棒をますますいきり立たせる。ハーフパンツの中で勃起した男根は、ズボンからはみ出そうなほど膨らんで欲情を主張していた。

 「そろそろ、おじさんたちも、待ちきれなくなっちゃったよ」

 周りのおじさんたちの1人が、ハーフパンツを下ろしてそう言った。その股間には、激しく勃起した肉棒が、ひくひくと痙攣しながら反り返っている。少し皺の寄ったそれは先が大きく広がり、全体に青筋が浮かんでいた。つい数時間前まで見ていた高校生の男子たちとも違う、数多くの女を鳴かせてきただろうモノがまるで凶悪な怪物のように見えて、わたしはごくりと喉を鳴らした。
 他の男性たちも、わたしに愛撫を施していた男性たちも、続くようにハープパンツを下げ、血管を浮き出させた肉棒を取り出し、突きつけてくる。わたしを求めている男性たちの姿に、自らも熱くなってきてしまう。
 体の力が急に抜けたようになって、その場に膝立ちになったわたしの周りを取り囲むように、全裸になったおじさんたちが集まってきた。
 7人の中年から壮年にかかった男性たちの、7本の怒張が、わたしの頭にあらゆる方向から突きつけられた。

 「ああ・・・すごい・・・みなさん、こんなに固くなってる・・・」
 「芹那ちゃんが可愛くていやらしいから、こうなっちゃったんだよ」
 「男を虜にする魔性の体だからな、芹那ちゃんは・・・ほら、早くしてくれよ」

 切なそうな表情をした男性たちの表情を見たわたしは、多少の戸惑いを浮かべて彼らを見上げた。何か見えない力のようなものに引き寄せられて、先端に口づけをして、舌を這わせて先走り液を舐め取る。鼻の頭に突き付けられた青筋立った太く長い男根を見てから、愛おしげに頬を摺り寄せ、両手を差し伸べる。

 (わたしのせいで・・・?わたしが、いやらしいから、みんなも大きくしちゃうの・・・?)

 ふと心の底に、そんな思いが浮かび上がる。今までわたしは大勢の男の人たちに調教され、体を淫らに開発されて、マゾで淫乱な性奴隷に目覚めさせられたと思ってきたけれど、本当は、元々のわたしの淫乱さに、周りの男性たちを引き込んでしまっただけなのかもしれない。

 (わたしのせい・・・なら、鎮めて、あげないと・・・)

 男性たちに尽くしたい、隷従したい気持ちが強く湧いてきて、わたしは両手と口を使い、差し出された肉棒を次々に舐め、指を絡めていく。もちろん、一度に相手をできるのは3本までなので、順番に、男性たちの輪の中で向きを変えて、先っぽを唇で包み込んでは割れ口や裏筋に舌を這わせて、指で肉竿を扱き立てては、袋を優しく包んで玉を転がすように愛撫する。肉竿にも舌を這わせて、根元から先まで舐めあげては、深く咥え込んで口内の粘膜も使って吸い上げたりもした。

 「お、おうっ・・・!いいぞ・・・!」
 「こっちもだ、もっと吸ってくれ」
 「玉の裏も舐めてくれよ!」

 絶え間なく動かし続けるわたしの口と両手の愛撫で、おじさんたちの肉棒がさらに大きさを増し、びくん、びくん、と脈打ってくる。射精の瞬間が近づいているのが分かり、わたしの体も淫らな期待に熱を帯び、鼓動が高鳴っていく。欲情を昂らせていく男性たちの熱気が、徐々に朦朧としていく意識の中で、わたしも快感を求めてしまう。

 (ああん、すごい・・・どんどん大きくなって・・・もう、いきそうなんだ・・・)

 先走りの汁をたっぷりと分泌し始めた肉棒が、わたしの唾液にまみれて、ぬらぬらと光っている。わたしはその1本を選んで、口唇愛撫を続けていく。

 「ああ、芹那ちゃん・・・もう出そうだ・・・」
 「芹那ちゃん、お口に出してもいい?」
 「この綺麗な顔にぶっかけさせてくれよ」

 手や口の奉仕にあずかれないおじさんたちも、乳房や脇、頬やうなじに男根を擦りつけてくる。その熱さと感触に、肌がますます火照り、わたしもアソコの奥からさらに淫らな雫が噴き出てくるのを感じていた。

 「んんっ、んむうっ・・・!」

 (こんなに、大きくなって・・・!こんなに、わたしに出したがってるんだもん・・・おじさんの・・・わたしに、出して欲しいっ・・・!)

 心の中でそう叫んだ瞬間、右手から差し出されたモノを口に咥え、唇でキュッキュッと吸い立てた。その瞬間に肉棒の先から熱い粘液が飛び出してくる。口元から引き抜き切れずに咄嗟に口を開いたわたしの右頬に飛び散った白い粘液の塊がかかる。

 どぴゅっ!びゅくっ!びゅるっ!

 「あっ!」

 続けて、左で手の奉仕を続けていた男性の肉棒からも濃厚な白濁液が迸る。火傷しそうなほど熱い粘液が降り注ぎ、雪のように真っ白な肌や艶やかな黒髪、整った顔のラインまでも汚されていく。

 「ああっ・・・いっぱい、出てるっ・・・わたしに、おじさんのっ・・・!」

 わたしは目を閉じ、白い筋を成して顔に降り注ぐ牡汁を受け止め、恍惚とした表情を浮かべる。口の中に入った牡汁を飲み込み、美しく整った少女の顔立ちで、薄汚い中年男たちの欲望の牡汁を浴びる。淫らな光景に触発され、他の男性たちも、次々にわたしに向けて精を吐き出し、牡汁を浴びせかけた。

 どびゅっ!びゅくっ!びゅるっ!どぷっ!

 「やぁっ、顔に・・・いっぱいっ!」

 奉仕を受けている7本の一物から次々と白濁液が迸り、凛々しい美貌も豊かな双乳も桜色に色付いた乳首も、後頭部に結えた黒髪まで、粘っこい汚濁に汚されていく。吐精を終えた男根にも、口を吸いつけて、残り汁を吸い上げては、舌で舐めて綺麗に仕上げていく。果ててもなおも肉棒を、牡汁を欲しがるわたしの姿は、男性たちの目にも、ひどく淫らで浅ましく映っていた。

 (ああ・・・男の人の臭い・・・すごい、濃い・・・)

 少女の美貌を中心に、頭から胸までが、大量の粘つく牡たちのエキスで覆われてしまい、生臭い臭いを放つ。その性臭が、まるで媚薬のようにわたしの女の体の発情を誘い、すでに太ももを筋を成して伝うほど、濡れた蜜壷の奥を熱くし、新たな愛蜜を分泌させる。
 わたしは命じられた訳でもなく、自発的に指を頬にのばし、大量に注がれた牡汁を掬い取っては口に運んで舐めていた。わずかな苦味と塩味、独特の痺れるような味が口の中に広がっていく。男の人たちが、わたしに注いでくれた欲望を、感触だけでなく、味でも、食感でも、もっと深く味わいたい。それが、わたしの牝としての欲望だというなら、きっとそうなのだろう。

 「芹那ちゃんは、本当におじさんの牡汁、好きだな」
 「AVなんかより、ずっと可愛くてスケベだもんな!」

 男性たちも、果てたばかりなはずなのに、一物はいっこうに萎える様子はない。むしろ、牡汁を浴びせかけられ、うっとりと牡汁を、肉棒を舐め続ける淫猥な少女の姿に触発され、最初以上に欲情を昂らせているようだった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...