愛を知らない少女2

とうふ

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01 ちえり・麗華と特別授業

特別授業の始まり

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 「おはよう、有梨香さん、ちえりさん」
 「あ、おはよう、麗華さん」

 わたしは、麗華やちえりと、朝学校に登校するときも、待ち合わせして一緒に登校するようになった。わたしとちえりは基本的に電車通学なので、駅から一緒に歩いて学校に向かう。学園の近くに住む麗華は、途中からそこに合流する。

 わたしたち3人が並んで歩くと、まるでアイドルグループと言っても過言ではない華やかさだ。美人顔で背が高くモデルのようなスタイルの麗華に、巨乳で童顔の可愛らしい顔つきのちえり。
 わたしも細身の体に細くて長い脚、白い肌に整った目鼻立ちで、まさに典型的な美少女といった外見だ。しかも最近は乳房も成長してきて、Eカップのブラジャーのカップでも少しきつく感じるようになってきている。

 そんな3人だから、登校の途中でも自然と周りからの注目を集めてしまう。傍目には、わたしたちは清楚で美しく、汚れを知らない純白の乙女のようにしか見えないだろう。わたしたちが、毎日のように大勢の男たちの男根に奉仕し、快感を得るための道具のように使われて、身体の中も外も精液で汚されている性奴隷だなどと、誰が思うだろうか。

 「有梨香、大丈夫?なんだか疲れてるみたいだけど」

 隣を歩きながら、ちえりが心配そうにわたしの顔を覗き込んでくる。なるべく表面的な態度には出さないように努めているつもりではあるのだが、昼も放課後も何度となく男たちの肉棒で貫かれ、さらには自宅に帰ってからも、相変わらずファンクラブの男性たちの相手を日替わりで、深夜に及ぶまでしなければならない毎日を送っているのだ。
 竜崎さんの事務所に住み込み、子役女優としての活動を行っていた時の方が、ドラマ撮影や雑誌などの表向きの活動をする期間があった分、まだ性的な行為から離れる期間があった。しかし、今はヤリたい盛りの高校生男子たちの性欲を連日相手にしているのだ。疲れないでいるというのは無理な話だった。

 「大丈夫だよ、ありがとう」

 わたしはちえりの心づかいに応えて微笑み返す。むしろ、わたしを気遣ってくれるちえりの方が、元気そうにしているように見えて、どこか表情に陰りが見える。同じことは麗華にも言える。2人とも、毎日のように男子たちに性奉仕させられる生活などに慣れる訳がない。わたし以上に疲弊するのは当然だった。

 「ちえりと、麗華こそ、無理してない・・・?」

 2人に対して何度もした問いを、わたしはまた口にしてしまう。

 「あたしは、平気。自分で好きでやってるって言ったでしょ」
 「私もよ。それにね・・・最近は、男子たちに犯されると、あそこの奥が熱くなってしまうの」
 「あたしも・・・あそこの奥が気持ちよくて、頭が真っ白になるの。あれが、中イキって感覚なのかな」

 わたしと違い、2人は決して最初から望んで性奴隷になったのではないはずだ。しかし最近は、どんな奉仕をさせられたかとか、体がどう感じたかとか、卑猥な話題も、頬を赤らめて、小声ではあるがするようになっている。毎日性処理として、快楽を感じるようにできている部位が集まったアソコを男子たちに使われて、刺激されているのだ。彼女たちの意思とは関係なく、性感帯が開発されてしまうのも不思議なことではない。そして、何よりも性感が磨かれていくのに伴って、男たちに無理矢理に犯されることへの恐怖心や嫌悪感が薄れ、性奴隷として心も順応しつつあるように見える。

 わたしと知り合うことが無ければ、2人とも普通の女の子のように恋をし、彼氏を作ったりしていたのかも知れないと思うと、未だに申し訳なく暗い気持ちになる。だが、もう取り返しはつかない。わたしだけでなく、ちえりも麗華も卒業するまで女肉を搾取されて、学園の性奴隷として過ごすしかない。
 そんな彼女たちにわたしができることは、もうほとんどない。せいぜい、ずっと一緒にいてあげて、彼女たちが心から性の奴隷に染まってしまわないように、祈るくらいのものだ。

 「どんなに汚されても、わたしはずっと側にいるから・・・」
 「ん?有梨香、何か言った?」
 「ううん、何でもないよ」

 これから先、わたしや彼女たちがどうなってしまうかは分からない。だが、未来がどうであろうと、わたしは彼女たちと一緒に業を背負う。わたしは2人には届かないくらいの小声で、そう心に決めた思いを新たにしていた。

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

 わたしたちが学校に着くと、校門の前に田上先生たちが立っていて、登校してくる生徒に挨拶していた。麗華たち生徒会のメンバーが朝の挨拶をしている一方で、先生たちも、主に遅刻してくる生徒たちを指導する目的のため、立っていることが多い。
 だが、わたしたちが登校する時間帯は、まだ遅刻という時間までには相当な余裕がある。こんな早い時間帯から、校門に先生たちが立っていることは珍しかった。

 「おお、おはよう、霞原」
 「おはようございます、先生」

 今では放課後だけでなく、昼休みにまで毎日のようにわたしたちを犯している先生たち。けど、他の生徒たちの前では周りにそんなことを悟らせないように、自然に振る舞う。
 だが、側を通り過ぎようとした時、田上先生がさりげなくわたしに近づいてきて、小声で囁く。

 「お前たち3人を、理事長がお呼びだ。教室に行く前に、理事長室に行きなさい」
 「え・・・はい」

 わたしは僅かに驚きつつも頷く。田上先生はわたしの肩を叩くと、元いた校門前へと戻っていく。登校してすぐに理事長室に来いなどと言われたのは初めてのことだ。何より、わたしたち3人まとめて呼び出されるなど、Sクラスに関すること以外には考えられない。
 不穏な思いを抱きつつも、登校してくる周りの生徒たちもたくさんいる中で、田上先生を問い詰める訳にもいかない。そもそも、Sクラスに関することならば、どんな用件だろうと、性奴隷であるわたしに拒否権などないのだ。わたしは思い直し、玄関に入り上靴に履き替えたところで、ちえりと麗華にもそのことを伝える。

 「今朝もお父さまと一緒だったけど、特別な話は何もなかったわよ?何の用かしら・・・」
 「そうなんだ。まあ、いいよ。とりあえず、行ってみましょ」

 麗華は訝しんだ様子だったが、もちろん彼女たちとて、すでにわたしと同様の性奴隷である以上、先生たちの命令には逆らえない。言われた通りに、玄関から直接、理事長室に向かうことにした。

 重厚そうな扉をノックをして、理事長室に入ると、部屋には麗華の父である理事長が悠然と一人がけの椅子に腰掛けている。他にも、わたしの表向きの学級担任であり、Sクラスの教師でもある新野先生が、理事長の脇に立っていた。

 「おお、来ましたね。まあ、そこに座りなさい」
 「はい」

 わたしたちは様子を伺いながら、応接セットのソファに3人横並びに腰掛ける。理事長は椅子から立ち上がると、わたしたちの正面のソファに座り直した。

 「わざわざ朝から呼び出して、私たちに何のご用ですか、お父さま・・・」
 「うむ。実はね・・・3人に来てもらったのは他でもない、例のSクラスについてのことなんですが・・・」

 理事長は、言いにくそうに口を濁す。淫靡な欲望を満たすための性奴隷クラスを作ったのは自分自身とはいえ、そこに自らの娘を送り込んでしまうことになったのは、今でも本意ではない様子だ。
 むしろ、今では性奴隷という扱いになってしまったと言っても、父と娘であることに変わりはない。後ろ暗い気持ちの残る理事長に対しては、麗華の方がいくらか強気なように見える。

 それでも理事長は硬い表情のまま、重い口を開く。

 「・・・実は、先日、先生たちと打ち合わせしましてね。3人には今後、特別授業を受けてもらうことになったのですよ」
 「特別授業、ですか?」

 わたしたちの通っている学校は私立高校だから、通常の公立高校と違い、特別なカリキュラムで、特定の生徒だけが授業を行ったりすることはそれほど珍しくはなかった。一応通常のクラス分けはあっても、特に学業優秀な生徒や、語学に秀でた生徒、スポーツに秀でた生徒などを集めて、特定の日に、特定生徒だけの授業を行うのだ。
 ただ、もちろんわたしたちの場合は、まともに特別授業をする目的で先生たちに選ばれたわけではないのは、明白だ。

 「3人には今後、特別授業として、週に1度・・・『Sレッスン』を受けてもらいます」

 理事長に続いて、ソファの横に立つ新野先生も、事務的な口調で説明を挟んでくる。

 「Sレッスンの意味は、お前たちなら分かるだろう。身も心も捧げ、よりいっそう男たちを悦ばせることのできる、従順な性奴隷、セックススレーブ(SexSlave)に調教するための、特別なレッスンだ」
 「よりいっそう・・・性奴隷になるための、レッスン・・・」
 「わかったら、さっさと制服を脱ぐんだ。Sレッスンの授業日は、全裸で授業を受ける。それがこれからのルールだぞ」
 「そ、そんなこといきなり・・・それに、今からですか?」

 麗華は当惑しながら声を低くして抗議する。わたしの隣に座るちえりも、麗華同様に困惑気味だ。
 だが、新野先生は目を鋭く光らせて意味ありげな笑みを浮かべている。理事長の方は、何か言いたそうな様子だったが、諦めたように深く息を吐くと、ソファからゆっくりと立ち上がった。

 「仕方ないのですよ。貴女たちは学園の性奴隷です。例え、私の娘であろうと、誰であろうと・・・性奴隷である以上は、その務めは果たしてもらわなければいけません」

 理事長がわたしたちを見下ろして、それから目を伏せる。ちえりと麗華はまだ戸惑いを隠せないようで、呆然とした表情でソファに腰掛けたままだった。
 わたしも愕然とはしていたが、改めて理事長や先生の顔を見上げれば、彼らが言っていることがたちの悪い嘘や冗談ではないことは分かる。

 今朝、田上先生に言われて、理事長室に呼ばれていると聞いた時から、予感はしていた。理事長や先生たちが、わたしに求める要求など1つしかない。そして、Sクラスの性奴隷であることが、愛華学園に通うための条件である以上、どんな恥辱に満ちた命令をされても、わたしたちには従う以外の選択肢は残っていないということも分かっていた。
 それに、第一・・・男の人たちに求められるなら、どれだけ連日のように犯されていようとも、恥辱や被虐が伴おうとも、悦んで受け入れたくなってしまうのが、わたしの本性なのだ。

 男の人たちが欲情してくれるなら、今、校庭で全裸になれと言われても、わたしはなるだろう。自分でも破滅的だと思うが、どうしようもなく淫らな衝動がわたしの中に、それこそ小学生の頃からずっと常に渦巻いていることは否定できない事実だ。

 ソファに座ったまま固まっているちえりと麗華を横目に、わたしは小さく頷くと、ソファから立ち上がった。制服のブレザーのボタンに手をかける。

 「分かりました、新野先生・・・裸になればいいんですね」
 「ああ、そうだ。性奴隷のお前たちには、服なんて必要ないからな」

 わたしは小さくため息をついた。ちえりや麗華のことを考えたら、理事長の提案など一蹴すべきなのかもしれない。だが、これは性奴隷であるわたしたちへの、れっきとした命令だった。それなら、わたしにできるのは、理事長たちの言うように『Sレッスン』という特別授業を受け、よりいっそう身も心も男の人たちに捧げるような性奴隷になることだけだ。わたしだけではない。ちえりと麗華も、もはやその運命から逃れることはできないのだ。
 ブレザーを脱ぐと、次いで、スカートのホックにも手をかける。

 「ちょっ、有梨香・・・」

 だが、ちえりや麗華は、わたしほど簡単には受け入れられない様子で、裸になるのを渋っている。

 「お父さま・・・本気なのですか?私たちを、どうする気なの?」
 「そうです、先生まで・・・そりゃ、あたしたち、もう先生たちともエッチしちゃってますけど、それにしても、全裸で授業だなんて・・・」

 放課後や昼休み、すでに何度も、男たちのおぞましい性欲に身を捧げてきたとはいえ、それ以外の昼間は、まだ本来の、普通の女子高生としていられる時間と言えるだろう。だが、それすらも奪われるとなれば、困惑する2人の反応は当然のことだ。
 どす黒い肉欲を抑えられず、男たちの淫欲に絡め取られた牝であるわたしの感覚の方が、おかしいことは分かっている。だが、いやらしい牡の欲望にことさら敏感に反応する体は勝手に動く。わたしの手はブラウスのボタンも外し、ついに真っ白なブラジャーとショーツだけの下着姿になってしまう。

 「有梨香さん・・・貴女は、平気なの?」
 「そうだよ。Sレッスンなんて・・・また何されるかも分からないのに・・・」
 「わたしは、いいの。だって、わたしはいやらしい女の子だから・・・」

 どこか寂しそうにも見える微笑みを浮かべて、ちえりと麗華を見つめる。わたしは背中に両手を回して、ブラジャーのホックを外した。カップの上部にレースの飾りのついた、清楚でシンプルなデザインのブラジャーが、するりと胸から外される。
 Eカップに成長し、高校生になった現在もまだ成長し続けている乳房は、しっかりとした質量を持つ。だが、重みで垂れることはなく、張りがあってお椀のような形を保っている。真っ白な乳房の頂上に薄桃色に色づく乳輪と乳首は、大きさこそささやかだがツンと上向きに立って、自己主張している。

 理事長や新野先生の視線がわたしの乳房に集中するのを感じながら、次いでわたしはショーツの腰布にも指をかけて、膝下まで引き下ろした。
 脚を閉じていると、わたしの女の秘処は、太ももの付け根に描かれたY字の中心に見えるなだらかな恥丘の膨らみに、短く縦に入った亀裂しか見えない。陰毛が生えていないせいで、美少女の秘裂は余計に幼さを醸し出す。

 「有梨香さん・・・」
 「有梨香・・・」

 両隣の美少女たちは、全裸になってしまったわたしの眩いまでに美しい裸身を呆然と見つめた。Sクラスでのしきたり通りに、わたしは恥ずかしさを堪えて、両手はお尻の後ろで握り合わせ、乳房も股間の縦筋も隠さず、理事長たちによく見えるようにする。
 
 「ごめんね、2人とも・・・わたしは、性奴隷だから・・・いつでも、どこでも、男の人たちに命令されたら、裸になるし、股も開くの・・・」

 そう言いながらも、わたしは頬を淡くピンク色に染めて、顔を横に背けていた。朝の明るい理事長室の中で、男たちのいやらしい視線を、乳房やアソコに注がれているのだ。彼らの目にどのように映っているのか考えてしまうと、わたしの頭はどうしても羞恥にいっぱいになってしまう。

 「いい心がけだな、28号。でも、何か忘れてないか?」

 新野先生が、下品に口元を歪めて笑う。わたしは性奴隷のしきたりを思い出して、両脚を肩幅ほどに開いていく。
 わたしは腰をやや前方に突き出して、両手の指をアソコの亀裂に添えると、左右に開いていく。控え目にふっくら膨らんだ大陰唇の奥に、小さめの小陰唇がある。さらに幾重にも折り重なった淡いピンク色の花びらのような肉襞の中心に、大小2つの肉穴がはっきりと剥き出しになる。
 女の子のアソコの入口を露わにし、男たちに隷従の誓いをするのが、性奴隷としての儀式の1つなのだ。

 「ど、どうぞ、わたしの・・・いやらしいアソコの穴を、ご覧ください・・・この穴で、今日も、先生がたのモノを扱いてください」
 「ふふ、そんなに使って欲しいか?」
 「はい・・・先生がたのモノに、アソコいっぱい、使って欲しいです」

 可憐な美少女は、激しい羞恥に苛まれ、表情を歪めながらも、自らの手で女の子の最も大切な秘処を晒し、男たちの性欲処理の為に、アソコを提供することを誓わされる。わたしのあまりに無様で恥辱的な姿に、ちえりと麗華はごくりと息を呑む。それは、とっくに分かっていることとはいえ、彼女たちが思いを寄せる少女が、あさましい性奴隷であることを目の当たりにする瞬間なのだ。
 彼女たちがわたしに抱く恋慕の情は、同情や庇護愛、自己犠牲といった感情に変わる。わたしがそうなるように狙った訳ではないのだが、ちえりと麗華も、理事長たちの命令に従うしかないと諦めたようだった。

 「ま、待って、有梨香。有梨香がするなら、あたしも・・・」
 「そうよ。有梨香さんにだけ、させられないわ。私もやります」
 「ふふ、何だ、お前たちもその気になったか?なら、29号も30号も、さっさと準備をするんだ」

 冷たく言い放った新野先生の言葉に促され、ちえりと麗華は顔を見合わせた。ソファの前で立ち上がると、制服のボタンに手をかけて、脱いでいく。
 躊躇いがちに白い素肌を晒していく2人の美少女を見つめて、わたしは心の中で謝罪する。もう、何度も繰り返した言葉だ。

 (ごめんなさい、ちえり、麗華・・・わたしの為に・・・)

 最近の2人は、まだ好きでもない男たちの前で肌を晒すことへの抵抗感が残っているようだが、それも最初の頃ほどではない。2人が、先生や男子たちに押し付けられる望まない快楽に屈しつつあるようにことについては、わたしも申し訳ないと思う。もう手遅れかもしれないが、2人にはわたしのように、淫虐の沼には染まって欲しくはないという思いは、今でもある。
 心のどこかに、2人はわたしとは違う、普通の幸せを得るべき女の子たちだったという意識がある。それだけに、2人を性奴隷への道へと巻き込んでしまった罪の意識が、わたしの心に抜けない棘のようにずっと突き刺さっているのだ。

 だが、わたしが思い悩む間に、ちえりと麗華はどんどん制服を脱ぎ捨て、ついに全裸になってしまった。柔らかそうな乳房も、陰毛を剃り上げられた股間の割れ目も、理事長たちの前に晒されてしまう。

 「ぬ、脱ぎました・・・先生」
 「これで良いのでしょう、お父さま」

 ちえりと麗華も、わたしの左右で瑞々しく美しい裸身を晒した。3人の全裸の女子高生たちが並ぶと、思わずため息が出そうなほどの艶美さだ。

 「いいでしょう。3人とも、とても綺麗ですよ」
 「よし、じゃあ教室へ行くとしよう。その前に、いつも通りに、この首輪をつけてな」

 新野先生は、ソファの前の応接テーブルに、わたしたち3人用の首輪を置いた。いつもSクラスで性処理させられる時にはめているものだ。渡された首輪には、28号、29号、30号と番号がそれぞれ入っている。
 それは、わたしたちが奴隷であることの象徴とも言えるものだ。

 「はい、先生・・・」

 わたしはテーブルに置かれた首輪をじっと見つめる麗華たちの横顔にちらりと視線を向けた。こんな首輪を自ら首に巻くことの屈辱感にも、わたしは密かな被虐の悦びを覚える。首輪を手に持ち上げると、秘唇に熱い疼きさえ感じてしまう。自ら淫虐な快楽に溺れて、望んで性奴隷になったわたしは、どうなっても構わないし、例えそれで破滅したとしても、女としては幸せだと感じるだろう。
 だが、ちえりと麗華は、わたしとは違うのだ。性奴隷としての生活の先に、彼女たちの望む幸せがあるとは思えない。

 「よく似合いますよ、3人とも」

 全裸姿で、細い首に首輪を巻いたわたしたちを眺め、理事長と新野先生は満足そうに頷く。
 首輪をつけ終えた麗華たちが、わたしを見た。すがるようにも見える表情に、わたしは2人の手のひらに重ねるように、自ら手を伸ばす。

 理事長室を出ていく新野先生の後に続き、わたしたち3人は手を繫いだまま、書庫の奥にある地下の教室へと歩いていった。
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