おかえり、私の吸血鬼さん

鳥柄ささみ

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おかえり、私の吸血鬼さん2

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 どれほど泣いていただろうか。
 顔が腫れぼったく重たい。
 きっと明日の顔は悲惨だろうな、と葉子が心の中で嘆いていると、「ちょっと待ってて」とクリオがどこかへ行ってしまう。
 それがまた寂しくて、でも素直になれない葉子は何も言えなくてもじもじしていると、「はい、どうぞ」と渡されたのはホットタオルだった。

「目元、腫れたら嫌でしょ?」
「そういうとこは本当、よく気が利くんだから」
「相手が葉子ちゃんだからだよ」
「よく言う……」

 つい素直じゃない葉子は嫌味なことをぶちぶち言うが、クリオはそんな彼女の性格などお見通しだと言わんばかりにニヤニヤしている。
 葉子はそのニヤついた顔に多少不服ながらもそれ以上言い返す言葉もなく、言い返したところでまたすぐに余裕たっぷりの対応をされる未来が想像できたので、大人しくタオルを目元に置いた。
 タオルから目元にじわっと広がる熱。
 ちょっと熱いくらいだが、腫れた目蓋には心地よい。
 このまま泣き疲れて寝てしまいそうなくらいには意識が今にも遠ざかりそうだった。

「ん……」
「眠い? たくさん泣いたもんね。いいよ、寝ても」
「でも、クリオのご飯……」
「僕はどうにでもなるし」
「そんなこと言ったって、ここまだ勃ったままじゃん」

 言いながら葉子が無遠慮に触ると、びくりと身体を震わせるクリオ。
 やはりまだ芯を持ち、そそり勃ったままで、衰える気配はまだなさそうだった。

「いや、ほら、これは生理現象だし。大丈夫、一人でもどうにかなるし」
「でも、つらいでしょ」
「大丈夫だよ」

 そう言って額に口付けられ頭を撫でられる。
 どこまでも私に甘く優しいな、とクリオの優しさに嬉しさを感じると共に、やっぱり私もクリオを甘やかしたいと思う葉子。
 そもそも葉子もご無沙汰で、こうして肌を合わせるのも嫌いじゃない。
 クリオとは体の相性もよくて、だからこそこうして分かり合えた今、やりたいというのもあった。

「あ、え、……葉子ちゃん!?」

 ガバッと葉子が勢いよくクリオのズボンを下げるとぼろんと勢いよく飛び出してくるアレ。
 やはりまだ全然勢いが衰えてなくて、そのままそれをぱくんと咥える。

「あ、……ん!……葉子ちゃん、いいよ、もう、ね?」
「わはひはひはいほ(私がしたいの)」
「ダメだって、……あっ」

 葉子は咥えながらそう言うと、歯を立てないように奥まで差し込む。
 正直苦しくて顎もつらかったが、クリオが喜ぶと思うと頑張れた。
 それにクリオはフェラをするとスイッチが入るようで、ちょっとだけ乱暴になるというか手荒になる。
 快楽を求めてなのだろうが、イラマチオをさせるように葉子の後頭部を掴んで押し込む仕草をするのだが、普段優しいクリオがこうして変わるという瞬間が好きだった。

「んふ……っ、ふぁ……っ、あ……ぼ……っ」
「もう、悪い子だね、葉子ちゃん。ダメって、言ってるの……に、あーーー、いい……っ、そこ、もっと……っく」
「ほほ(ここ)……?」

 ぐっぐっと喉の奥に刺さるカリ。
 苦しいながらもクリオに支配されてると思うとキュンと胸が高鳴ると共に、子宮も甘く疼いてくる。
 口内にだんだんと広がる粘着く感触を味わいながら、脈打つ肉茎を咥え込んでは引き抜くを繰り返した。
 先端ももちろん可愛がり、口先をすぼめてグリグリと唇を押し付けるように刺激する。
 すると先端から先走りの白濁がじわっと滲み出てきて、それをぺろりと舌で掬った。
 ちなみに、吸血鬼の精液は甘い。
 そして粘着くそれは、まるで蜂蜜を舐めているような感覚に近かった。
 さらに成分に催淫作用も含まれているらしく、飲むと媚薬を飲んだかのように身体が火照り、疼くようになる。
 それも全部吸血鬼の糧である血をより美味しくするためなのだそうだが、本当に色々とよくできてる身体だなぁ、と葉子はいつも思っていた。

「葉子ちゃん、寝るんじゃなかったの?」
「今更、でしょう?」
「その顔、とってもエロい」

 クリオに頬を撫でられて、また彼のモノを咥え込む。
 スイッチの入った身体はいつの間にか脳内に巣食っていた睡魔など吹き飛ばし、いかにクリオをイカせるかだけしか頭になかった。
 再び、ずろろろと飲み込むくらいに喉奥まで彼のモノを差し込むと、「うっ」と短く声を上げて身体を縮こませるクリオ。
 あともう少しでイキそうだと察し、わざとゆっくりと頭を前後させつつ強弱をつけて吸い上げる。

「あ、……っく、もぉ……っ! 葉子、ちゃ……っん、イキそう……っ」
「ひっへひひほ(イッていいよ)」

 葉子の後頭部をクリオがグッと押さえて、勢いよく喉奥まで彼の肉棒が突っ込まれる。
 うぐっ、と最奥までやられると、びゅっびゅっと勢いよく肉棒が脈打ち、射精しているのがわかった。

「げほっ、ごほっ、……っはぁ」
「ご、ごめんごめん。葉子ちゃん、大丈夫だった!?」
「危うく変なところに入って咽せるとこだった」
「ごめーん! つい気持ちよくて……っ、大丈夫?」
「うん。とりあえず、大丈夫」
「そう? ならよかった」

 よしよし、と宥めるように頭を撫でてくるクリオ。
 そして視線を合わせて長く見つめ合っていると、クリオがそのまま顔を引き寄せてちゅっちゅ、と額や頬、鼻や唇に口付けてくる。

「ん、……っふ……、はぁ……っ」
「もっと舌出して。葉子ちゃんの全部を食べたい」

 ぴちゃ……ぴちゅ、ちゅぱ……くちゅ、

 舌を差し出すと舐めたり吸われたり絡められたり甘噛みされたり。
 クリオの舌は長く、色々なところにまで届くため、口内全部を貪られた。
 歯列をゆっくり舐められたかと思えば、舌の付け根を舐められ、頬の裏側までたっぷりと舐め回される。
 唾液もたっぷりと含まされて、一体どちらのものかわからないほどだ。
 まるで舌を味わってるかのように舐め尽くされる。
 お互いの舌をちゅうちゅうと吸いながら、わざと水音を立てて何度も何度も深く深く絡ませた。
 だんだんと意識がぼんやりとしてくる。
 クリオの精液のせいか、それともキスのし過ぎて酸素不足になっているのか、ふわふわと頭が浮ついてるのに身体がカッカッと熱くなり、肌が粟立ち疼いて、クリオをどんどん求めた。

「あむ……れろ……っ、はぁ……っ、んむ……はむ」

 まるで溶けて一つになるような感覚。
 唇を食まれながらまっすぐに見つめられ、じゅわっと愛液が溢れ出すのがわかる。
 子宮がキュンキュンと切なく収縮し、早く一つになりたいとよだれを垂らすかのように愛液がどんどんと溢れ出していった。
 するとそれを察してのか、クリオが嬉しそうに口元をニィッと歪めて笑う。

「いい匂い。葉子ちゃんの甘い甘い匂いがする」
「あ、……やっ、ん……っ」

 脱ぎかけだった部屋着を脱がされ、下着もそのまま外されると生まれたままの姿になる。
 そして下腹部をさわさわと優しく撫られたあとに、つぷり、とナカに指が差し込まれた。
 そして浅いところでくちくちとうごかされたかと思えば、そのまま目の前に出される。

「あぁ、いい匂い」
「そ、う? 臭くない……?」
「そんなことないよ。葉子ちゃんのいい匂い。ほら、いい匂いでしょう?」

 言いながらクリオはたっぷりと愛液で濡れた自分の指を葉子の顔に近づけられる。
 そして、その指をグッと葉子の口の中に入れると「ほら、舐めてごらん?」と彼女の愛液がついている指を舐めさせられた。

「んむ、……ちゅぱ……っ、ぷちゅ……」
「僕の指、美味しい?」
「へんへん(全然)」
「うそ。すっごく美味しそうに舐めてたよ」

 ほら、と言いながらクリオも舌を出しながら指を舐め出す。
 お互いの舌先が触れ合い、再び夢中になって絡め合う。

「ひゃ、あ……っ」
「こら、こっちに集中して」

 突然先程まで舐めていた指でクリっと乳首を掴まれて思わず声を上げるも、クリオに嗜められる。
 理不尽な、と思いながらも指は止まらずにこねこね、くにくにと弄りながら引っ張られ、指の腹でぐりぐりと押されて弄ばれ続ける。

「あ、ふ……っん、はぁ……む」
「ふふ、葉子ちゃんの蕩けたその顔、最高」

 は、は、と息が上がり荒くなりながら必死に彼との口付けに応える。
 そのあと、頬や顎、耳の後ろなどに唇を落とされ、だんだんと下に降りていく。
 そして、かぷっと胸の頂を噛まれてあまりの刺激に思わず退けぞった。

「あ、っひゃ、……は、あん……」
「ふふ、可愛い」

 ちゅぱちゅぱとわざと音を立てられて吸われる。
 時折触れる犬歯の刺激が、まるで電流でも流れたかのように背を走っていった。
 舌で転がされ、程よい力で吸われた乳首はぷっくりと存在感を出す。
 それをピンと弾かれ、「あひゃ……ん……っ」と甘い声と共に腰が浮けば、クリオは満足そうに微笑んだ。

「葉子ちゃんは本当にえっちだなぁ。もう可愛いすぎ」

 びくびくと身体を震わせながら、脚が無意識にそわそわと何かを求めるように擦り、腰が揺れる。
 それを見るなり、「さっきからそわそわとどうしたの?」とクリオが耳元で熱い吐息混じりに言うのを、快楽で蕩けた身体はそれさえも刺激になって、愛液がどんどんと溢れ出て滴るのがわかった。

「あ、あ、……っ、あ、はぁ……っ」
「言わないとわからないよ? ……どうして欲しいの?」
「あ、……ん、ふ……わかってる、でしょ……っ!」
「うーん、僕にはわからないなぁ。ちゃぁんとお口で言ってごらん?」

 にっこりと人のいい笑みとは裏腹に、言ってることは意地悪で。
 普段はあんなに葉子に対して甘々だというのに、ベッドの上では真逆になるクリオのギャップにきゅんと胸が甘く疼く。
 でも素直になれない葉子がしたいことを口に出すことは難しく、言いたいけど恥ずかしくて言えない、ともじもじしたまま時間はゆっくりとすぎてゆく。
 それでも意地の悪いクリオは見下ろしたまま動こうとはせずに、じーっと葉子の悶える姿を見守り続けた。

(見られてる)

 そう思うだけでも、肌がザワザワとわざわめく。
 触れられていないからこそ、触れられたときの快楽を求めてさらに身体が期待して火照り、全身で彼を求めていた。

「クリオ……っ」
「んー? なぁに、どうしたの、葉子ちゃん」
「もぉ、意地悪……しないで……っ」

 いつの間にか湧き上がった涙が溢れて頬を伝う。
 それをクリオが舌で掬うとちゅっと吸い上げた。

「泣いてもダメだよ? さぁ、言って」

 優しく言い聞かせるように耳元で囁かれる。
 まるで幼児に聞かせるような口調だが、言っている内容は逃げ道がなかった。

「クリオが、欲しい」
「んー、僕が欲しいの? ほら、僕はここにいるよ?」

 頭や頬を撫でながら、ちゅっちゅっと耳に口付けられる。
 どこまでも意地が悪い。

「クリオのが、欲しい……のぉ……っ」
「僕の? 僕の何が欲しいんだい? さぁ、言って。僕しか聞いてないんだから」
「クリオの……それを挿れて……っ、ここに……っ!!」

 そう言って彼の手を自らの秘部に持っていく葉子。
 すると、クリオは「悪い子だなぁ、もう」とくすくす笑い出す。

「ふふ、可愛い葉子ちゃん。でもそれじゃ、だぁめ。まだここに挿れてあげない。その代わりお仕置きとして、たっぷり可愛がってあげる」
「え? あ、……っやぁ……っ!!」

 するすると下にいくと、クリオは葉子の脚をガバッと開く。
 そしてひくひくと物欲しげにひくついているそこをしげしげと眺めたあと、すんすんと鼻をつけて匂いを嗅ぐ。

「や、だ……っ、クリオ……っ!!」
「お仕置きだって言ったでしょう? 恥じらう葉子ちゃんも可愛い。あー、本当今すぐにでも食べちゃいたい」
「だから早く食べてって……っ」
「ふふ、でもダメ。もっともっと可愛がって葉子ちゃんを美味しくしないと。あぁ、最高に蕩けきった葉子ちゃん……っ、きっと美味しいんだろうなぁ……っ!!」
「あ、やぁ、……っあ! はぁ、ん……っぁ」

 クリオがむしゃぶりつくように顔を埋める。
 そして、クリトリスをちろちろと舐め始めた。

「あ、ん、そこ……っひ……っ」

 身体をよじらせながら腰が浮く。
 快楽に弱くなっている葉子の身体はどんな刺激でも快楽として拾い上げ、電流が走るかのように何度もビリビリと背筋を駆け上がっていった。

「たーっぷり、愛してあげるからね」
「やだ、やだやだ、もう、早く挿れて……っはぁああああ」

 不意にクリトリスに吸いつかれて腰がびくびくと震え、頭が真っ白になる。
 はぁ、と息をつくと「ふふふ、葉子ちゃんイっちゃった?」と腹を撫でられた。

「う、うぅ、……っぐす……ふぅ……っ」
「え、葉子ちゃん泣いてるの!?」
「クリオの意地悪ぅ……っ、ふぅ、……っん」
「ごめんごめんごめん! つい調子に乗っちゃって。僕の悪い癖だね。葉子ちゃんが可愛くて意地悪し過ぎちゃった」
「クリオのバカ」
「ごめんって! もうぐっちゃぐちゃのドロドロになってるし、挿れちゃうね?」
「……ん」

 ゆっくりとまず指を差し入れられる。
 ぐぷ、と水音を立てると、そこはクリオの指をずぶずぶと飲み込んでいった。

「うん、いい感じ。子宮も降りてきてるんじゃない? あぁ、ここに僕のを吐き出したら、葉子ちゃんとの子供が産まれるのかぁ……」
「クリオとの赤ちゃん……?」
「そうだよ。僕との赤ちゃん。あぁ、最高にいいね。葉子ちゃんとの赤ちゃん欲しい……っ」
「でも、縛られるの嫌いなんでしょう?」
「だからそれは、他の女の人だけ。葉子ちゃんは特別だって言ったでしょう? それだけ僕は葉子ちゃんを愛してるんだよ?」

 言われて胸がきゅぅぅんと甘く疼く。
 クリオの特別、というのが何よりも嬉しい言葉だった。

「私も、クリオのこと、だ、大好き……だよ?」
「葉子ちゃん……っ! 本当!?」
「う、うん」
「本当の本当!?」
「うん、だからそうだって」
「本当の本当の本当?」
「もう、しつこいよ」

 クリオがこれでもか、というくらい強く抱きしめてくる。
 隙間などなく、ぴったりと合わさる肌に彼の心臓の鼓動を感じてさらにドキドキと胸が高鳴った。

「愛してるよ、葉子ちゃん」
「ん、わかったから……もう、イかせて?」
「うん。僕もそろそろ限界」

 びくびくと勃ち上がったクリオのそれの先端からはどんどんと先走りが溢れ出していた。
 そしてそれを葉子の陰部に擦り付けるとぬるぬると滑らせる。

「んぁ……っ、気持ち、いい……っ!」
「ふふ、挿れたらもぉーっと気持ちよくなるよ?」
「あ、はぁ……っ、あ、あ、あーーーー」

 ぐぷぷぷぷ、とゆっくりとナカに挿入される。
 クリオのカリは大きく、ゴツゴツと葉子の膣襞を掻き分けて押し広げながら侵入していく。
 あまりの快楽に腰を逃そうと浮かせたのをクリオががっしりと掴み、引き寄せるとそのままグイッと奥まで入り込んだ。

「あぁ、奥……っ、奥まで……っ」
「うん。奥までしっかり入ったよ。葉子ちゃんの子宮口が早くちょうだいちょうだいって僕の子種を欲しがって吸い付いてくる」

 肉襞はとろとろに蕩けながらクリオを包み込む。
 ぐちゃぐちゃに蕩けきって愛液で濡れそぼったそこは心地よく、クリオは今すぐにでも出しそうになりながら必死で我慢する。

「あ、ぁ、はぁ……っ、ぁん……ふぁ、……っあ」
「あーーーーー、気持ちよすぎて頭おかしくなりそう」

 ずっちゃ、ぶちゅ、ぐっちょ、ぐぷぷ、ぐぽっ……

 ギリギリ引き抜いてはゆっくりと最奥に突き刺し、子宮口に何度も何度も亀頭に押し潰される。
 降りてきた子宮は今か今かと子種を待ち侘び、彼の亀頭にまとわりつくように包み込んだ。
 あまりの刺激の強さに目の奥がチカチカする。
 は、は、は、と葉子は獣のように息を吐くしかできなかった。

「あ、もぉ……っ、クリオ、イキそう……っあ、もぉ」
「そろそろイク? じゃあ、僕もそろそろ……ちょっと激しくするからね。あと、久々だから痛いかもしれないけど我慢してね」

 そう言うとクリオはラストスパートとでも言うかのように腰を動かす。
 先程のピストンなどとは比べ物にならないほどの快楽に、頭がショート寸前くらいまでいき、くらくらしてくる。

「あはぁ、ぅあ、……あぁ、気持ちいい、あ、そこ、ぁ、イク……っう、あ……っ」
「うん、一緒に気持ちよくなろうね」
「あぁ、クリオ……んぉ……っあ、あ、も、もぉ……っ」
「あ、も、もぉ、いぐぅ……っ、あぁ、クリオぉ、イク……っ!」
「葉子ちゃん、……っあぐ!」
「あぁああああああぁああ」

 最奥を亀頭で抉られると同時に、首筋にガブリと噛みつかれる。
 快楽に溺れた身体はその刺激さえも快感として拾い上げていた。

 じゅるるじゅるじゅるるるる……

「気持ち、いい……あぁ、ぁぁ……」

 どぷどぷとナカにたっぷりと白濁を吐き出されている感触を味わいながら、葉子はそのまま意識を失った。
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