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巻き込まれて、囚われて……
亜希子と飲んで…
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「で、先輩の良い人はどんな感じですか~~」
2人でいつもの居酒屋に来て飲んで食べてます。
追求が怖かったから、思わずシッカリと飲ませてしまった……
飲んで追求が止むかと思ったら、逆効果だ。
こいつ、からみ酒か?
「亜希子、大丈夫?」
「大丈夫で~~~す」
こりゃダメだ。
お会計をお願いして、亜希子を連れて店を出る。
お酒で身体が火照っていて、夜風が気持ちいい。
「アヤ、大丈夫ですか?」
背後から声かけられ、倒れそうになる亜希子を、イオニシスが連れているもう一人の男性が支えてくれた。
亜希子と同時に転倒すると覚悟していた私は、イオニシスに支えられていた。
「先輩、おっとこ前の美丈夫二人です!!」
「亜希子、そんなこと言う前に、転ぶのを助けてくれたんだから、お礼言おうね!」
「あざーす!!」
ダメだこりゃ。完全に酔っ払いだ。
「イオニシス、そして、お連れの……」
「イオニシスさんと仕事を一緒にしているハルトです。よろしく」
そう話す男性はニコニコ笑顔で亜希子を横抱きにしていた。
亜希子、良かったね。
昔からされたいと言っていたお姫様抱っこだよ。
酔ってるから、多分覚えてはないと思うけどね………
「この子、送ってきますね。住所は何処?」
「こっこで~す。」
そう言って、運転免許を見せていた。
確かに住所載ってるけど……
「私が送りますので、タクシー乗り場まででいいです。」
「先輩。私、彼がいいで~す!!」
「酔っ払いは黙ってなさい!!」
二人の会話を微笑んで見ている美丈夫二人。
一人は亜希子を抱き上げているけど……
「この住所なら、自分の近くですから、大丈夫ですよ。イオニシスさんはそちらの彼女を送ってあげてください。女性の一人歩きは危険ですから……」
では……と言って、亜希子の荷物も器用にもって歩いて行った。
ぼーっとしてるんじゃなくて、追いかけなくちゃ……と思ったら、イオニシスに抱きこまれた。
「ん???」
「そんな可愛らしい顔を私以外に見せないでください!!お仕置きです!」
そういって、イオニシスに連れられて、彼の車に乗せられた………
何故に??
2人でいつもの居酒屋に来て飲んで食べてます。
追求が怖かったから、思わずシッカリと飲ませてしまった……
飲んで追求が止むかと思ったら、逆効果だ。
こいつ、からみ酒か?
「亜希子、大丈夫?」
「大丈夫で~~~す」
こりゃダメだ。
お会計をお願いして、亜希子を連れて店を出る。
お酒で身体が火照っていて、夜風が気持ちいい。
「アヤ、大丈夫ですか?」
背後から声かけられ、倒れそうになる亜希子を、イオニシスが連れているもう一人の男性が支えてくれた。
亜希子と同時に転倒すると覚悟していた私は、イオニシスに支えられていた。
「先輩、おっとこ前の美丈夫二人です!!」
「亜希子、そんなこと言う前に、転ぶのを助けてくれたんだから、お礼言おうね!」
「あざーす!!」
ダメだこりゃ。完全に酔っ払いだ。
「イオニシス、そして、お連れの……」
「イオニシスさんと仕事を一緒にしているハルトです。よろしく」
そう話す男性はニコニコ笑顔で亜希子を横抱きにしていた。
亜希子、良かったね。
昔からされたいと言っていたお姫様抱っこだよ。
酔ってるから、多分覚えてはないと思うけどね………
「この子、送ってきますね。住所は何処?」
「こっこで~す。」
そう言って、運転免許を見せていた。
確かに住所載ってるけど……
「私が送りますので、タクシー乗り場まででいいです。」
「先輩。私、彼がいいで~す!!」
「酔っ払いは黙ってなさい!!」
二人の会話を微笑んで見ている美丈夫二人。
一人は亜希子を抱き上げているけど……
「この住所なら、自分の近くですから、大丈夫ですよ。イオニシスさんはそちらの彼女を送ってあげてください。女性の一人歩きは危険ですから……」
では……と言って、亜希子の荷物も器用にもって歩いて行った。
ぼーっとしてるんじゃなくて、追いかけなくちゃ……と思ったら、イオニシスに抱きこまれた。
「ん???」
「そんな可愛らしい顔を私以外に見せないでください!!お仕置きです!」
そういって、イオニシスに連れられて、彼の車に乗せられた………
何故に??
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