魔王の宝珠

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トラブル発生

やばい

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このところ、やっぱ、体が変だ。
妙な気だるさと、時に筋肉痛にもみまわれる。
俺ってそんなに寝相悪かったか??

やっぱ、フリードは、嫌がるが、別で寝たほうが良いだろう。

休日は休みだ。
フリードは、どこかに出かけるらしい。
俺としては助かるけど。
なんせ、みゆきさんとのデートだから。

何処か美味しい店に出掛けて……とも思ったが、みゆきさんのお勧めの店があるらしく、そこに行くことになった。

待ち合わせの時間にはまだ余裕がある。
でも、やっぱり早めに行ったほうがいいよな。

待ち合わせの場所を目指して電車に乗る。
今日は天気が良さそうだ。

駅から少し離れたベンチで待ち合わせ。
しばらくしてゆきみさんがやって来た。

「ごめんなさい。かなり待ちましたか?」
「大丈夫です。そんなに待ってませんから。」

そんなたわいもない挨拶をしてから、2人並んで歩き出す。
暑くもなく、寒くもなくちょうどいい気温。風が何処からか甘い香りを運んできた。

いい匂いだなぁ…そう思った。金木犀の花が咲いていた。

みゆきさんお勧めの店はフレンチの店で美味しかった。ちょうどランチ時間で、値段もお手頃。お互い気を使わなくていい感じだ。

みゆきさんが、少しよりたい所があると言う。
少しマンションの建物奥の方にあるらしい。

連れられて歩いていく。
ん???何か変だ……
そこは人気が感じられない場所だった。
「あの~みゆきさん?」
声をかけると、みゆきさん?何か変だ……

みゆきさんの姿が変わる。
逃げようとするも、逃げれそうにない。

「ユキさん。…すごく甘くていい匂いがする。私にちょうだい。」

そう言って襲われそうになる。

いきなり稲妻が落ちる。
そこにいたのは……フリードだった。
手にあるのは??


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