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20.先生をもっと可愛いがりたい ☆
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お互いの勘違いが解け、俺と先生はついに両想いになった。
先生の勘違いの酷さには辟易したが、今が幸せだから良しとしよう。
「いいわけないよね、一体どう言うこと?」
先生とのキスが子供達に目撃され、先生にパンチを食らった翌日、隊長室で仕事をしていると、バートンがノックもしないで入ってきた。
「なんだ急に」
「セオ、お前……」
「だから隊長と呼べと言ってるだろ」
「ユイに手を出すなと言っておきながら、自分が手を出すってどう言うことだよ!ふざけんな!」
「手を、いや、まあ、そうか」
否定しようとしたが、どう考えても手を出していた。
「否定しないと言う事は、あの噂は本当なんだね……」
「あの噂?」
「業務隊長が子供の目の前で裸になって、ユイにエッロい事をしたって」
「キスしただけだ!」
「やってんじゃねぇか!」
いや、エッロい事はしてないんだが、バートンの気迫に押されて思わず黙ってしまった。
と言うか、昨日の事がもう噂になっているのか。
昨日は結局、子供の前で破廉恥な事をしてしまったと頭を抱える先生を慰めながら部屋に戻り、元はと言えば隊長さんが裸なのがいけないんですと叱られて、そのまま部屋に閉じこもられてしまった。
今朝、久しぶりに朝礼に出た先生は、俺を見ると顔を赤くして俯いていた。
両想いになる前は自分から結構な事をしてきた癖に、何をそんなに恥ずかしがっているのか。
今先生にあんな事やこんな事をしたらどんな反応をするのか、楽しみで仕方ない。
「聞いてんのか?セオ!」
いや、全く。
「あの、バート?手を出したのは私だから、あまり隊長さんをせめないで」
いつの間に入ってきたのか、先生がバートンの腕を引っ張って嗜めてくれていた。
「テヲダシタノハワタシ?」
なんだその片言は。
「くそっ、僕もそんな事言われたいっ……二人とも爆発しろっ!」
バートンは謎の言葉を残して走り去った。
「爆発?」
「あ、はは……前、私が教えた言いまわしです。あの、これ、今日の業務日誌です」
先生は俺の机に業務日誌を置くと、赤い顔を隠すように去っていった。
正直、恥ずかしがる先生を見ると俺の下半身はちょっと反応してしまう。
甘い言葉を囁いて、真っ赤になった先生のスカートの中に手を滑り込ませたい。
そうすると先生の事だから、もっと触ってと言ってくるだろう。
好きと言ってくれたら触ると言ったら、先生の口からたくさん好きと言って貰えるだろうか。
「たいちょーさん、好き、大好き」
そんな事を言われながらするあれやこれやは、きっと最高に気持ちいいはずだ。堪らないな。
……駄目だ。
かなりの時間妄想にふけってしまった。早く仕事を片付けて、先生の所に行きたい。
いくつかの書類に承認のサインをして、ついでにサインしておこうと、先生の業務日誌を開いた。
先生の子供のような字を見て、俺はその日の仕事は終わりにする事にした。
急ぎの物は終わらせているから、残りは明日に回しても問題ない。
『また一緒にお酒が飲みたいです』
先生の字を思い出せば、俺の頬は自然と緩んでしまった。
「あの、隊長さん……あっ……」
酒を飲むのもそこそこに、俺は先生の隣に行くと、首筋を舐めるようにキスをした。
「先生、好きだ」
「ふっ、あっ……だ、めっ……」
耳元で囁きながら、スカートの中に手を滑り込ませる。
おかしい、今までの先生ならもっと積極的に先に進もうとしたはずなのに、先生は俺の手を押さえてきた。
「前は自分から脱いできたのに、駄目なのか?」
スカートの中で太ももに手を置いたまま、顔を覗き込むようにして聞くと、先生は恥ずかしそうに目を逸らした。
「あの、すぐに、最後まで、したくなっちゃうから」
いい事じゃないか。
「赤ちゃんができるのは、ちょっと……」
出産には危険が伴う。俺の母も、俺を産んだ時に死んでいる。
ただでさえ先生はここに来て日が浅い。頼れる人もいなければ不安に思うのも仕方ないか。
「今度また二人でビラシュッドに行こう。それまでは、しないと約束する」
物凄く残念ではあるが、先生の気持ちを一番に考えたい。
俺は肌触りのいい太ももから手をどけて、先生の頭を撫でた。
「眉間にシワが寄っているのは、不満だからですか?ガマンしてるからですか?」
「そんなの、我慢してるに決まってるだろ」
抱きしめて耳元で囁くと、先生はくすくすと笑った。
「隊長さんが最後までしないでくれるなら……」
先生はそう言うと俺の上にまたがってきた。
「好きなところ、触ってください。私も触りたい」
耳元で甘く囁かれ、俺は考えるより先に先生の胸を揉んでいた。
「あっ……んっ……」
早々に服を脱がせて、裸の先生を目で、手で、舌で堪能する。
「先生……可愛い……」
「んんっ、あっ……やっ……」
「好きだ、愛してる……」
「あっ……だ、めっ……ああっ、んっ……」
想いを告げるたびに、先生は顔を上気させ、身体を震わせた。
「んっ……んんっ……あっ……んんっ……」
舌を差し入れて激しくキスをすれば、俺を求めるように答えてくれた。
「はあっ、たいちょー、さん……」
長いキスの後、荒い息遣いのまま俺を呼ぶと、先生は俺の服を脱がしてきた。
「私も、隊長さんに触りたい……脱いで」
「俺だって、まだ先生を触りたい」
「ああっ、だ、めぇっ……んんっ……」
濡れる割れ目をゆっくりと指で撫でると、先生は気持ち良さそうに身体をくねらせた。
「服、ああっ……脱がせ、られないっ、からっ、ああっ……」
「ここがいいのか?」
クリトリスを軽く押すと、先生の身体はびくりと跳ねた。
「ああっ、んっ……あっ、やっ……ああっ!」
先生は俺にしがみつくように抱きつくと、自ら腰を振った。
次から次へと蜜が溢れて、クチュクチュといやらしい音がする。
「ああっ、あっ、たいちょう、さんっ……んんっ、んっ……」
先生は俺にキスをして、舌を絡めてきた。
先生の動きの全てが物欲しそうで、俺の欲情を掻き立てる。
俺は先生の口に舌を入れると同時に、割れ目の奥へと指を差し入れた。
「んんっ、ふっ……んっ、んっ、んんっ……」
吸い込まれるように指を締め付けられて、早く挿れたくて仕方なかったが、グッと堪えて代わりに先生の乳首を摘んだ。
「んんーっ、んっ……はっ、あっ……んっ、んんっ、んっ……」
先生は腰をガクガクと揺らしてイッてしまった。
「はあっ、んうっ……たいちょー、さん……」
俺に抱きつく先生の囁きが、俺の耳をくすぐる。
先生をもっと可愛いがりたい。
そう思い先生の胸を揉むと、先生は俺の耳に噛りついてきた。
「だーめ」
子供じみた先生の囁きに脳が痺れそうだ。これは完全にもっとと言っている。
俺は先生の肩を掴むと首筋にキスをして、舌を這わせるように胸へと向かった。
「あっ、ちょっと、だめって、ああんっ……」
乳首を口に含んで舌で転がせば、先生の口からは可愛い声が漏れた。
「あの、んっ……やっ、あんっ……だめ、ですってばっ」
身をよじる先生をきつく抱きしめて、俺は先生の胸に吸い付く。
ついでに指で割れ目をつつけば、ヒクヒクと物欲しそうに俺を誘った。
「ああっ、んっ……次は、たいちょう、さんのっ、んんっ……番ですっ」
先生はもどかしそうにズボンの上から俺のモノを擦った。
「隊長さん、出して……」
ズボンからナニを出せと言う事なんだろうが、裸の先生に揉まれながらそんな事を言われたら、違うものも出してしまいそうだった。
「あっ、ふっ……気持ち、いいっ……です、か?」
先生が俺のモノを手で握り、上下に扱いている。
「あ、あ……気持ちいい……」
俺も先生のナカに指を入れて上下に動かす。
お互いがお互いの性器を弄り、貪るようにキスを交わした。
「隊長さん、ああっ、んっ……好き、大好きっ……」
「くっ、うっ……俺も、好きだ……」
くらくらする様な快感に、もう先生の事しか考えられなかった。
「先生、後ろを向いてくれ」
「うし、ろ?」
溶け切った顔の先生をソファにうつ伏せに寝かすと、小ぶりなお尻を持ち上げて前からクリトリスを押しつぶした。
「ああっ、んっ……やっ、隊長さんの、んっ……気持ちよく、できないっ」
「大丈夫だ、ほら」
太ももの間にいきり立つ俺のモノを差し込むと、ゆっくりと動かす。
「あっ、やっ……入っちゃ、う……」
「入れないように、気をつける」
先走りでぬるつく俺のモノが、先生の濡れきった割れ目を往き来する。
「あっ、ああっ……んっ……」
「先の方を、握って、くれ……」
そう言いながら両手で先生の胸を揉めば、先生は素直に俺のモノを握ってくれた。
「んっ、あっ……たいちょう、さんっ……いっぱい、出して……」
「言われなくても、出る……」
先生の言葉に俺は腰の動きを早め、先生の手の中に欲望をぶちまけた。
先生の勘違いの酷さには辟易したが、今が幸せだから良しとしよう。
「いいわけないよね、一体どう言うこと?」
先生とのキスが子供達に目撃され、先生にパンチを食らった翌日、隊長室で仕事をしていると、バートンがノックもしないで入ってきた。
「なんだ急に」
「セオ、お前……」
「だから隊長と呼べと言ってるだろ」
「ユイに手を出すなと言っておきながら、自分が手を出すってどう言うことだよ!ふざけんな!」
「手を、いや、まあ、そうか」
否定しようとしたが、どう考えても手を出していた。
「否定しないと言う事は、あの噂は本当なんだね……」
「あの噂?」
「業務隊長が子供の目の前で裸になって、ユイにエッロい事をしたって」
「キスしただけだ!」
「やってんじゃねぇか!」
いや、エッロい事はしてないんだが、バートンの気迫に押されて思わず黙ってしまった。
と言うか、昨日の事がもう噂になっているのか。
昨日は結局、子供の前で破廉恥な事をしてしまったと頭を抱える先生を慰めながら部屋に戻り、元はと言えば隊長さんが裸なのがいけないんですと叱られて、そのまま部屋に閉じこもられてしまった。
今朝、久しぶりに朝礼に出た先生は、俺を見ると顔を赤くして俯いていた。
両想いになる前は自分から結構な事をしてきた癖に、何をそんなに恥ずかしがっているのか。
今先生にあんな事やこんな事をしたらどんな反応をするのか、楽しみで仕方ない。
「聞いてんのか?セオ!」
いや、全く。
「あの、バート?手を出したのは私だから、あまり隊長さんをせめないで」
いつの間に入ってきたのか、先生がバートンの腕を引っ張って嗜めてくれていた。
「テヲダシタノハワタシ?」
なんだその片言は。
「くそっ、僕もそんな事言われたいっ……二人とも爆発しろっ!」
バートンは謎の言葉を残して走り去った。
「爆発?」
「あ、はは……前、私が教えた言いまわしです。あの、これ、今日の業務日誌です」
先生は俺の机に業務日誌を置くと、赤い顔を隠すように去っていった。
正直、恥ずかしがる先生を見ると俺の下半身はちょっと反応してしまう。
甘い言葉を囁いて、真っ赤になった先生のスカートの中に手を滑り込ませたい。
そうすると先生の事だから、もっと触ってと言ってくるだろう。
好きと言ってくれたら触ると言ったら、先生の口からたくさん好きと言って貰えるだろうか。
「たいちょーさん、好き、大好き」
そんな事を言われながらするあれやこれやは、きっと最高に気持ちいいはずだ。堪らないな。
……駄目だ。
かなりの時間妄想にふけってしまった。早く仕事を片付けて、先生の所に行きたい。
いくつかの書類に承認のサインをして、ついでにサインしておこうと、先生の業務日誌を開いた。
先生の子供のような字を見て、俺はその日の仕事は終わりにする事にした。
急ぎの物は終わらせているから、残りは明日に回しても問題ない。
『また一緒にお酒が飲みたいです』
先生の字を思い出せば、俺の頬は自然と緩んでしまった。
「あの、隊長さん……あっ……」
酒を飲むのもそこそこに、俺は先生の隣に行くと、首筋を舐めるようにキスをした。
「先生、好きだ」
「ふっ、あっ……だ、めっ……」
耳元で囁きながら、スカートの中に手を滑り込ませる。
おかしい、今までの先生ならもっと積極的に先に進もうとしたはずなのに、先生は俺の手を押さえてきた。
「前は自分から脱いできたのに、駄目なのか?」
スカートの中で太ももに手を置いたまま、顔を覗き込むようにして聞くと、先生は恥ずかしそうに目を逸らした。
「あの、すぐに、最後まで、したくなっちゃうから」
いい事じゃないか。
「赤ちゃんができるのは、ちょっと……」
出産には危険が伴う。俺の母も、俺を産んだ時に死んでいる。
ただでさえ先生はここに来て日が浅い。頼れる人もいなければ不安に思うのも仕方ないか。
「今度また二人でビラシュッドに行こう。それまでは、しないと約束する」
物凄く残念ではあるが、先生の気持ちを一番に考えたい。
俺は肌触りのいい太ももから手をどけて、先生の頭を撫でた。
「眉間にシワが寄っているのは、不満だからですか?ガマンしてるからですか?」
「そんなの、我慢してるに決まってるだろ」
抱きしめて耳元で囁くと、先生はくすくすと笑った。
「隊長さんが最後までしないでくれるなら……」
先生はそう言うと俺の上にまたがってきた。
「好きなところ、触ってください。私も触りたい」
耳元で甘く囁かれ、俺は考えるより先に先生の胸を揉んでいた。
「あっ……んっ……」
早々に服を脱がせて、裸の先生を目で、手で、舌で堪能する。
「先生……可愛い……」
「んんっ、あっ……やっ……」
「好きだ、愛してる……」
「あっ……だ、めっ……ああっ、んっ……」
想いを告げるたびに、先生は顔を上気させ、身体を震わせた。
「んっ……んんっ……あっ……んんっ……」
舌を差し入れて激しくキスをすれば、俺を求めるように答えてくれた。
「はあっ、たいちょー、さん……」
長いキスの後、荒い息遣いのまま俺を呼ぶと、先生は俺の服を脱がしてきた。
「私も、隊長さんに触りたい……脱いで」
「俺だって、まだ先生を触りたい」
「ああっ、だ、めぇっ……んんっ……」
濡れる割れ目をゆっくりと指で撫でると、先生は気持ち良さそうに身体をくねらせた。
「服、ああっ……脱がせ、られないっ、からっ、ああっ……」
「ここがいいのか?」
クリトリスを軽く押すと、先生の身体はびくりと跳ねた。
「ああっ、んっ……あっ、やっ……ああっ!」
先生は俺にしがみつくように抱きつくと、自ら腰を振った。
次から次へと蜜が溢れて、クチュクチュといやらしい音がする。
「ああっ、あっ、たいちょう、さんっ……んんっ、んっ……」
先生は俺にキスをして、舌を絡めてきた。
先生の動きの全てが物欲しそうで、俺の欲情を掻き立てる。
俺は先生の口に舌を入れると同時に、割れ目の奥へと指を差し入れた。
「んんっ、ふっ……んっ、んっ、んんっ……」
吸い込まれるように指を締め付けられて、早く挿れたくて仕方なかったが、グッと堪えて代わりに先生の乳首を摘んだ。
「んんーっ、んっ……はっ、あっ……んっ、んんっ、んっ……」
先生は腰をガクガクと揺らしてイッてしまった。
「はあっ、んうっ……たいちょー、さん……」
俺に抱きつく先生の囁きが、俺の耳をくすぐる。
先生をもっと可愛いがりたい。
そう思い先生の胸を揉むと、先生は俺の耳に噛りついてきた。
「だーめ」
子供じみた先生の囁きに脳が痺れそうだ。これは完全にもっとと言っている。
俺は先生の肩を掴むと首筋にキスをして、舌を這わせるように胸へと向かった。
「あっ、ちょっと、だめって、ああんっ……」
乳首を口に含んで舌で転がせば、先生の口からは可愛い声が漏れた。
「あの、んっ……やっ、あんっ……だめ、ですってばっ」
身をよじる先生をきつく抱きしめて、俺は先生の胸に吸い付く。
ついでに指で割れ目をつつけば、ヒクヒクと物欲しそうに俺を誘った。
「ああっ、んっ……次は、たいちょう、さんのっ、んんっ……番ですっ」
先生はもどかしそうにズボンの上から俺のモノを擦った。
「隊長さん、出して……」
ズボンからナニを出せと言う事なんだろうが、裸の先生に揉まれながらそんな事を言われたら、違うものも出してしまいそうだった。
「あっ、ふっ……気持ち、いいっ……です、か?」
先生が俺のモノを手で握り、上下に扱いている。
「あ、あ……気持ちいい……」
俺も先生のナカに指を入れて上下に動かす。
お互いがお互いの性器を弄り、貪るようにキスを交わした。
「隊長さん、ああっ、んっ……好き、大好きっ……」
「くっ、うっ……俺も、好きだ……」
くらくらする様な快感に、もう先生の事しか考えられなかった。
「先生、後ろを向いてくれ」
「うし、ろ?」
溶け切った顔の先生をソファにうつ伏せに寝かすと、小ぶりなお尻を持ち上げて前からクリトリスを押しつぶした。
「ああっ、んっ……やっ、隊長さんの、んっ……気持ちよく、できないっ」
「大丈夫だ、ほら」
太ももの間にいきり立つ俺のモノを差し込むと、ゆっくりと動かす。
「あっ、やっ……入っちゃ、う……」
「入れないように、気をつける」
先走りでぬるつく俺のモノが、先生の濡れきった割れ目を往き来する。
「あっ、ああっ……んっ……」
「先の方を、握って、くれ……」
そう言いながら両手で先生の胸を揉めば、先生は素直に俺のモノを握ってくれた。
「んっ、あっ……たいちょう、さんっ……いっぱい、出して……」
「言われなくても、出る……」
先生の言葉に俺は腰の動きを早め、先生の手の中に欲望をぶちまけた。
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