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シリーズ紹介
とーじょーじんぶつしょーかい【ジョシュア】
しおりを挟む「───あうあ!」
────こんにちは! ボクはジョシュア・ギルモアです。
きょーは、ギルモアけのりっぱなおとこをめざす、かわいくてプリチーなボクがみんなをしょーかいすることになったです。
「あうあ!」
────え? なぜ、ボクがするですか?
(ふむ。するどいしつもんです……)
「あうあ……」
────それは……もちろんこのボクがとってもかわい……
「こらジョシュア! ムニャムニャ阿呆なこと言ってないでさっさと進めなさい!!」
「あうあ!」
────たいへんです、おばーさまにおこられましたです。
いま、おばーさまは、ギラギラのおめめでボクのことをみてるです。
ボクにはわかるです。
これはきたいのまなざし……
(がんばるです……!)
ボクはムンッときあいをいれました!
「──あうあ!」
そう。
ギルモアけのおとこたるもの、あたえられたにんむとしめーをりっぱにはたさねばなりません!
きょーのボクはおばーさまに、“とーじょーじんぶつしょーかい”というのをするにんむをあたえられたです。
ホントーはおばーさまのおしごとだったらしいですが、“ほーほっほ、ジョシュアやってごらんなさい”とまかされたです!!
(ではでは、スタートです!)
「あうあ!!」
────では、いちばんさいしょのじんぶつしょーかいするです!!
「あうあ~~!」
────いっちばんは、やっぱりこのひと……ボクのおばーさまです~~!
「あうあ、あうあ、あうあ」
────とてもピーさいにはみえない、いつどこからみてもうつくしくてキレーなおばーさま。
いつもげんきにボクをおいかけてくるげんきなおばーさまです。
よく、おじーさまのことをふみふみしてます。
ボクもふまれたいのですが、なかなかふんでくれません。
「あうあ、あうあ~~」
───え? おばーさまのおなまえ?
「あうあ!!」
────“おばーさま”です!!
(ふぅ……ばっちりしょーかいできたです! このちょーしでいくです)
「あうあ、あうあ……」
────おばーさまときたら、やはりつぎのしょーかいは……
「あうあーー!」
────おじーさまですーー!
おじーさまはギルモアけのりっぱなとーしゅです。
まいにち、カスをしまつしてうめるためにせっせとおにわをほってます。
でも、そこにはキレーなおはながうまってるです。
だから、おじーさまはいつもキレーにさいたおはなをみて、『なぜだ? なぜこうなった?』とあたまをかかえてます。
……ふしぎです。
そんなおじーさまは、おばーさまに、ふみふみされるのがだいすきです!
「あうあ~」
────おじーさまのおなまえ?
「あうあ!!」
────もちろん、“おじーさま”です!!
「ジョシュアーー! 〇✕△□~~!!」
おや……? おばーさまが、めをさんかくにして、なにかさけんでいます。
どうしたのでしょう?
「あうあ!」
ハッ、わかったです!
きっとこれは、ボクのすぱらしー“じんぶつしょーかい”をきいてかんげきしてるのです!
(これは……もっともっと、がんばるです……!)
だって、まだまだ、しょーかいするひとたくさんいます。
ボクはおばーさまにむかってニパッとわらいかけると、さらにきあいをいれました。
「あうあ、あうあ~~!」
────ではでは、つぎは、おとーさまです~~!
「あうあ!」
────ボクとちがって、おとーさまはニパッとはしませんが、おくちよりおかおのしわでかたる、かもくでカッコイイおとこなのです。
「あうあ、あうあ!!」
────ボクのあこがれのじまんのおとーさまです。
まさに、ボクのめざすべきおとこなのです!!
「あうあ~~」
────おとーさまはまいばん、おやすみなさいするまえ、ボクに“じんせーのしなんしょ”をよんでくれるです。
おかげでボクはじんせーのよしゅー、ばっちりです!
「あうあ~!」
────おなまえ? もちろん“おとーさま”です~!
「あうあ、あうあ~」
────おとーさまときたら、つぎはもちろん、おかーさまのしょーかいするです!
「あうあ~」
────おかーさまはてんしのよーにやさしくてキレーです。
「……あうあ! あうあ、あうあ……あうあ!」
────でもでも、おこるとちょっぴりこわいです。
おばーさまみたいにおいかけてはきません。
でも、しずかにゴゴゴゴ……とおこるので、じつはいちばんこわいかもしれないです。
いつもおなじおかおのおとーさまが、おかーさまのまえでだけヘラヘラするので、おかーさまはすごいのです。
おかーさまもおもしろいです!
「あうあ~」
────え? おなまえ? だから、“おかーさま”です~
「ジョシュアーー! 〇✕△□~~!」
「▲■✕●ーー!」
んんん? ボクのおはなしをきいてるおばーさまとおかーさまが、あたまをフリフリしたり、おでこにてをあてたり、とてもたのしそうにおどってます。
きっと、りっぱに“じんぶつしょーかい”してるボクにかんげきしてよろこんでるおどりにちがいありません。
(これはあとで、いっぱいイイコイイコされるまちがいなしです……!)
もしかしたら、ごほーびにさいこーきゅーのミルクもたくさんもらえるかもしれません。
あれはとってもおいしいです!
がんばるです!
「あうあ!!」
────さて、つぎのしょーかいはボクのいもーと、アイラです!!
「あうあ、あうあ~」
────アイラはおかーさまににた、ボクのいもーとです。いえ、てんしです。
ボクにまけないくらいかわいいです。
だから、ボクは“おにーちゃん”として、いつでもどこでもどんなときでもアイラをまもらねばなりません。
「あうあ!」
────そんなアイラはおとーさまににて、しずかです。
でも、じーっとおめめでいろいろうったえてきます。
さいきんは、かわいーおリボンをあつめるのがすきらしいです。
いつも、きにいったおリボンをあたまにつけてます。でも、ちょっとななめです。
ボクはよくアイラにあしでけられます。
これは、とーーってもきもちいいごほーびです。
「あうあ~~」
────そうそう。アイラはたま~にわらいますが、そのわらいかたはおばーさまとよくにてるです~~
「あうあ、あうあ」
────え? アイラだけおなまえおぼえてる? なんのはなしです?
ボクはさっきから、ちゃんとみんなのおなまえもしょーかいしてるです。
「あうあ!」
────ではつぎに、ボクの“なかよし”をしょーかいするです!
「あうあ~」
────まずは、おにーさんです~
「あうあ、あうあ~、あうあ!」
────いつも、はっはっは! とわらいながらあそびにくる、おとーさまのしんゆーです。
ボクとたくさんおはなししてくれるです~
なんと! ふみふみされるのがだいすきだときいたです!
「あうあ、あうあ~」
────そんなおにーさんは、かもくなおとーさまと、いつでもどこでもおはなしがはずむので、とってもなかよしなのです。
おもしろいおようふくきたり、おもしろいあたまをかぶってたのしませてくれる、ボクもだいすきなおにーさんです~
「あうあ!」
────え? ですから、おなまえは“おにーさん”です!
「あうあ~」
────おにーさんのしょーかいしたら、おねーさんもしょーかいしないとです~
「あうあ、あうあ……あうあ~!」
────おねーさんはあるひ、おにーさんとあそんでいたら、ボクをおいかけてきたです。
あのひは……てっきりあそびあいてはおにーさんだけだとおもっていたから、キレーなおねーさんもさんかしていたのでボクはおどろいたです。
おばーさまやおねーさんみたいなキレーなひとに『まてぇーー』と、おいかけられるのは、ボクのさいこーのごほーびなのです~
「あうあ、あうあ~!」
────そんなおねーさんは“カスおとこ”にこまらされていて、ボクとおにーさんとたくさんあそべなかったので、ボクがじゃまなソイツをたいじしたです。
おかげでおにーさんやおねーさんといっぱいあそべるようになって、だいまんぞくです~!
「あうあ、あうあ!」
────おなまえ? “おねーさん”です!
「あうあ、あうあ~~、あうあ」
────そうそう! そんなおにーさんとおねーさんがなかよしになったらベビーちゃんがうまれたです。
ちいさくてかわいーベビーちゃんは、おねーさんによくにてるです。
「あうあ、あうあ!」
────そうそうベビーちゃん、まえはボクを“ジョシュアおにーさま”とよんでいたのに、さいきんは“ジョシュア”とボクのことをよぶです。
ふっふっふ。これは、なかよしのしょーこなのです!
「あうあ~、あうあ……あうあ!」
────ベビーちゃんは、おねーさんそっくりなかっこいいおめめでボクをみてくるのでゾクゾクします。
ボクのうえにのってピョンピョンしたり、あたまをぶつけてきたり、ボコってしたり……さいこーのごほーびをくれるしんゆーなのです!
「あうあ、あうあ!」
────おなまえ? ベビーちゃんはベビーちゃんです。ほかにあるです?
「あうあ~、あうあ!」
────これもおつたえしなくては!
いま、おねーさんのおなかにはふたりめのベビーちゃんがいるそうです!
なので、ベビーちゃんはもーすぐ“おねーちゃん”になるです~
ボクもはやくあいたいです!
「あうあ、あうあ、あうあ!」
────そうそう、おにーさんのおとーさまとおかーさまともボクはなかよしになったです!
おもしろいおよーふくきて、ボクのおうちでかくれんぼしていたおもしろいひとたちです。
「あうあ、あうあーーあうあ~」
────おにーさんのおかーさまは、もとおーじょさまとみんなよぶです。
むずかしくてボクにはよくわからないけど、とってもつよそうなひとです~
おにーさんのおとーさまは、ズルズルされてとてもうれしそーでした。
このひとも“ごえーきし”というつよいひとだとききました!
なんだか、かっこいいです~
「あうあ、あうあ~」
───そういえば、おにーさんのおうちには、ほかにもよくボクをおいかけてくるおねえさんがいるです。
いろんなひととおいかけっこするボクですが、あのひとはなかなかてごわいです。
おにーさんにきいたら、“ずっと、ははうえにつかえてくれているひと”といってたです。
(ふう、かんぺきです!)
「…………あうあ、あうあ、あうあーー、あうあ!!」
────それでは、おまたせしましたです。
さいごにぜったいわすれてはいけない、かわいくてプリチーなボクのじこしょーかいのおじかんです。
いいですか? みみのあなかっぽじってよーーくきくです!
「あうあ……」
────ボクのおなまえはジョシュア・ギルモア……
「ジョシュアァァーーーー!」
「あうあ!」
────あうあ~~、いったいどうしたのでしょう!
たのしそうにおどってたはずのおばーさまがゾクゾクするほどのうつくしいおかおでボクにむかってとっしんしてくるです!!
(はっ! わかったです。これは…………おいかけっこであそぼうのあいずです!)
「その全く参考にならない登場人物紹介はなんなの!」
「あうあ!」
────ほら、ほめられました! やはりボクのしょーかいはばっちりだったです!
ボクはニバッとおばーさまにわらいかけました。
そんなボクのことばは、おじーさまがつーやくしてくれているです。
「どこがよーー!? アイラ以外は名前すらも無かったじゃないの!!」
「あうあ~」
────んんん? ボクはちゃ~んと、しょーかいしたですよ~?
「ちゃんと紹介したですって? 嘘おっしゃい! ジョシュア!!」
「あうあ!」
────さあ! おばーさま、おいかけっこのスタートです!
「は? ちょっ……こら! なんでそこで駆け出すのよ!」
「あうあ~~!!」
────ふっふっふ。
だって、ボクのなかのギルモアけの“ち”がさわぐからです~~!!
それから……
ボクはおばーさまとのおいかけっこをいっぱいたのしんだです。
こうして、まいにちからだをきたえてボクはりっぱなりっぱなギルモアけのおとこになってゆくのです────……
※ジョシュアの解説が全く参考にならなかったので名前の補足。
■ガーネット・ギルモア (おばーさま)
■ジョルジュ・ギルモア(おじーさま)
■ジョエル・ギルモア(おとーさま)
■セアラ・ギルモア(おかーさま)
■アイラ・ギルモア(てんしのいもーと)
■エドゥアルト・コックス(おにーさん)
■レティーシャ・コックス(おねーさん)
■ナターシャ・コックス(ベビーちゃん。もーすぐおねーちゃん)
■ウェンディ・コックス(おにーさんのおかーさま。もとおーじょさま)
■エリオット・コックス(おにーさんのおとーさま。ごえーきし)
■ナンシー(よくボクをおいかけてくる、おにーさんのおうちにいるおねえさん)
語り手 ……ジョシュア・ギルモア(かわいくてプリチーなボク)
ジョシュアは名前を覚えてなくてもちゃんと皆のことが大好きです。
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