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7章 宝石箱
06 推理
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「犯人が分かったって本当なのか?」とホイットフィールドは驚いた。
「誰なの! 私の夫を殺害した犯人は!!」
「俺は分かっているぜ。ホイットフィールドだろ?」とユエンは言った。
「違う! 言いがかりだ。証拠はあるのか」
「書斎に向かった時、あんたも一緒だっただろ」
「だからって疑われるのか!?」
「待って下さい。彼は犯人ではありません」とジークはキッパリと否定した。
「その前に幾つか確かめなければならないことがあります。まず、ワトキンスさん。あなたは飛び散りで参加することがしばしおありのようですが、目的は何ですか? まさか、ブルーダイヤとは言わないでしょう。もし、そうだとしたら何故何度も飛び散り参加することがあるのでしょうか?」
「あら、私が疑われているの? 失礼な探偵ね」
「いえ、今回の事件ではあなたには完璧なアリバイがあります。あなたには犯行は不可能です。私が訊いているのは何故そこまでしてネイスミスさんに拘るのかという点です」
「あら、私は近所に住んで」
「近所に住んでいるから招待もなく来るのですか? しかもタイミングよく。あなたは普段からこの家を監視していた。だから、この家に沢山の客人が来る姿を見れば何かおこなわれるのだろうと探偵でなくても想像出来るでしょう。そして、あなたはそうやって何度も的中してきた。そんな近所が当たり前にいるとは思えません。あなたは明らかにネイスミスさんに執着している。あなたとネイスミスを結ぶものは何ですか?」
「言うんだ!」と警部は怒鳴った。
ワトキンスはふてくされながら「不倫よ」と答えた。
「いつから?」
「とっくにそれも終わったわ。私はただ使い捨てられた女なのよ。だから、嫌がらせをしたかった。もう、あの男が死んだんじゃもうこの家に用はないわ」
「なる程、これで一つの謎が解けました」
「この女ぁ!!」とアリスは豹変しワトキンスに襲いかかろうとしたが、他の警官によって止められた。
「アリスさん、落ち着いて下さい。まだ、あなたのご主人を殺害した犯人を言っていません。因みに、犯人はこの中にいます」
警部以外全員が驚いた。
「犯人は家政婦のパクストン! あなただ!」
全員の視線がパクストンに向けられた。
「そんな! 私はワトキンスさんに料理を用意していたんですよ」
「ええ、確かにそうだわ」とワトキンスも言った。
「問題はネイスミスさんがいつ殺害されたか、これが重要になります。可能性として考えられるのは、一緒に書斎に向かったホイットフィールドさんがその時に殺害したのか? もしくはその後に行われたのか。その二つに限ります。さて、ではホイットフィールドさんの場合を考えてみましょう。真っ先に疑われるのは彼でしょう。一番、犯行が可能な人物でした。しかし、現場の状況から察して犯人は必ずといっていい程返り血を浴びた筈なんです。しかし、煙草から戻ってきたホイットフィールドさんは返り血を浴びてはいなかった。実は警部は犯人が着替えをした可能性を言及しましたが、そんな余裕はあったでしょうか? そもそも血まみれの服をどうやって犯人は処分しようと思ったのか? むしろ、着替えではない方法で犯人は返り血を防いだと考えることは出来ないのか? その時閃いたんです。きっかけは執事にありました」
「私?」
「あなたは雨の中カッパを着て外に出ましたね?」
「ええ、実が出来ているものを回収しようと思ったからです」
「私はその時、執事が着ていたカッパに着目したんです。しかし、勿論執事ではない。何故なら食堂の窓からは執事の姿が常に見える場所にあったからです。したがって彼でもない。勿論、食堂にいた全員にもアリバイがあり犯行は不可能です。となると、食堂に常にいなかった人物は残すところただ一人、あなたになるわけです。さて、そこで外部犯の可能性についても考えなければなりません。何故ならこの家は一度窃盗がありましたからね。しかし、外は雨です。しかし、現場には水滴は落ちていませんでした。靴は濡れるでしょうから、わざわざ履き替えなければなりません。いや、そもそもです! 外部犯が書斎まで濡れずに、気づかれもせずに侵入できたとしても、何故ネイスミスさんは悲鳴や大声をあげなかったのか? そして、何故わざわざ凶器を部屋にあった彫刻を使ったのか? 何故このタイミングだったのか? あらゆる矛盾が生まれた時点で結論は一つしかありません。やはり! 外部犯ではなくこの中にいる誰かがやったんです。さて、どうやって返り血を防いだのか。いや! そもそも何故返り血を浴びるリスクのある殺害方法を犯人はわざわざ選んだのか! それは単純です。犯人はこの状況を利用し自分にアリバイを作ろうとしたからです。返り血を浴びなければ、自分は犯人ではないと立証されるから。しかし、私はこれを見つけました」
そう言って皆に見せたのは新聞の端だ。
「暖炉でこれが燃やされていました。確認したところ、今日の朝刊がこの家から消えています。これが、今日の朝刊だったのです。そうなると、何故朝刊が暖炉で燃えていたのか? 誰がやったのか? ネイスミスさんでしょうか? いいえ、それは違うでしょう。新聞は回収され執事がまとめて処分することになっています。しかし、そこから抜き取った人物がいます。犯人です! 犯人は今日の朝刊を使った。返り血を浴びない為にです。どうやってか? 簡単です。返り血を浴びないよう新聞紙でカッパを作ればいいのです。あなたはホイットフィールドさんが書斎から出てくるのを待った! そして、書斎に入り寝ているネイスミスさんを殺害した」
「寝ていたのか?」
「睡眠薬を仕込まれていたのです。それが出来たのもあなたしかいない。睡眠薬は直ぐには効果が出ませんから。ただ、あなたはそわそわした筈だ。もし、ホイットフィールドが会話にはずんで書斎から出なかったらと。これは賭けでもありました。しかし、そもそもこの犯行事態ネイスミスさんが誰かと常にいたら不可能でした。でも、そうはならなかった! 本当に偶然できたチャンスだったのか? 答えはノーです。これは計画された犯行です。あなたはワトキンスさんの嫌がらせ、飛び散り参加に薄々気づいていた。そして、ワトキンスさんは登場した。この時点であなたの計画通りに事は進む。私と警部はまんまとワトキンスさんを警戒した。盗まれるのはブルーダイヤでそれさえ守ればと思っていたが、実際はダイヤではなく命を狙う殺人鬼が潜んでいたんです。全く気づけなかった! 結果、犯人の企み通り殺人は実行されてしまった。さて、ここで重要なのは被害者が書斎に行かなければならない点です。しかし、これは既に条件が達成していました。ワトキンスさんは煙草が苦手だと知っていたあなたは、喫煙者である二人が食堂を出て書斎で喫煙を始めることは想定内でした。むしろ、計画の内だったんです。何故なら、ホイットフィールドさんが疑われ自分に疑いの目を向けさせない為に利用するつもりだったからです。あなたは全て分かっていた。先にホイットフィールドさんが出て書斎にはまだネイスミスさんが残ることも。ブルーダイヤの金庫の場所を例えホイットフィールドさんでもあかすわけにはいかなかったからです。ホイットフィールドさんが下に行って暫くしてから金庫を開け、ブルーダイヤを皆に見せる予定だった。全てがあなたの想定内だったわけです。あなたにチャンスがあったのはワトキンスさんに食事を提供後の食事中はあなたはまた食堂を出た。そのところからです」
「証拠は! さっきから状況証拠って言うのかしら? そればかりだけれども」
すると、ジークはワトキンスに近づき「失礼します」と言って嗅いだ。
「え?」
「あなたから煙草の臭いがします」
「!?」
「しかし、あなたは仕事中は喫煙はなさらなかった。当然です。私達に食事を提供している時はあなたから煙草の臭いはしなかった。となるとその後になります。それはあなたが書斎に向かった証拠だ。書斎には確かに煙草の臭いがしました。それと同じ臭いがあなたからします」
「どうして?」とアリスはまだ信じられないという顔をしながらワトキンスに訊いた。
「誰なの! 私の夫を殺害した犯人は!!」
「俺は分かっているぜ。ホイットフィールドだろ?」とユエンは言った。
「違う! 言いがかりだ。証拠はあるのか」
「書斎に向かった時、あんたも一緒だっただろ」
「だからって疑われるのか!?」
「待って下さい。彼は犯人ではありません」とジークはキッパリと否定した。
「その前に幾つか確かめなければならないことがあります。まず、ワトキンスさん。あなたは飛び散りで参加することがしばしおありのようですが、目的は何ですか? まさか、ブルーダイヤとは言わないでしょう。もし、そうだとしたら何故何度も飛び散り参加することがあるのでしょうか?」
「あら、私が疑われているの? 失礼な探偵ね」
「いえ、今回の事件ではあなたには完璧なアリバイがあります。あなたには犯行は不可能です。私が訊いているのは何故そこまでしてネイスミスさんに拘るのかという点です」
「あら、私は近所に住んで」
「近所に住んでいるから招待もなく来るのですか? しかもタイミングよく。あなたは普段からこの家を監視していた。だから、この家に沢山の客人が来る姿を見れば何かおこなわれるのだろうと探偵でなくても想像出来るでしょう。そして、あなたはそうやって何度も的中してきた。そんな近所が当たり前にいるとは思えません。あなたは明らかにネイスミスさんに執着している。あなたとネイスミスを結ぶものは何ですか?」
「言うんだ!」と警部は怒鳴った。
ワトキンスはふてくされながら「不倫よ」と答えた。
「いつから?」
「とっくにそれも終わったわ。私はただ使い捨てられた女なのよ。だから、嫌がらせをしたかった。もう、あの男が死んだんじゃもうこの家に用はないわ」
「なる程、これで一つの謎が解けました」
「この女ぁ!!」とアリスは豹変しワトキンスに襲いかかろうとしたが、他の警官によって止められた。
「アリスさん、落ち着いて下さい。まだ、あなたのご主人を殺害した犯人を言っていません。因みに、犯人はこの中にいます」
警部以外全員が驚いた。
「犯人は家政婦のパクストン! あなただ!」
全員の視線がパクストンに向けられた。
「そんな! 私はワトキンスさんに料理を用意していたんですよ」
「ええ、確かにそうだわ」とワトキンスも言った。
「問題はネイスミスさんがいつ殺害されたか、これが重要になります。可能性として考えられるのは、一緒に書斎に向かったホイットフィールドさんがその時に殺害したのか? もしくはその後に行われたのか。その二つに限ります。さて、ではホイットフィールドさんの場合を考えてみましょう。真っ先に疑われるのは彼でしょう。一番、犯行が可能な人物でした。しかし、現場の状況から察して犯人は必ずといっていい程返り血を浴びた筈なんです。しかし、煙草から戻ってきたホイットフィールドさんは返り血を浴びてはいなかった。実は警部は犯人が着替えをした可能性を言及しましたが、そんな余裕はあったでしょうか? そもそも血まみれの服をどうやって犯人は処分しようと思ったのか? むしろ、着替えではない方法で犯人は返り血を防いだと考えることは出来ないのか? その時閃いたんです。きっかけは執事にありました」
「私?」
「あなたは雨の中カッパを着て外に出ましたね?」
「ええ、実が出来ているものを回収しようと思ったからです」
「私はその時、執事が着ていたカッパに着目したんです。しかし、勿論執事ではない。何故なら食堂の窓からは執事の姿が常に見える場所にあったからです。したがって彼でもない。勿論、食堂にいた全員にもアリバイがあり犯行は不可能です。となると、食堂に常にいなかった人物は残すところただ一人、あなたになるわけです。さて、そこで外部犯の可能性についても考えなければなりません。何故ならこの家は一度窃盗がありましたからね。しかし、外は雨です。しかし、現場には水滴は落ちていませんでした。靴は濡れるでしょうから、わざわざ履き替えなければなりません。いや、そもそもです! 外部犯が書斎まで濡れずに、気づかれもせずに侵入できたとしても、何故ネイスミスさんは悲鳴や大声をあげなかったのか? そして、何故わざわざ凶器を部屋にあった彫刻を使ったのか? 何故このタイミングだったのか? あらゆる矛盾が生まれた時点で結論は一つしかありません。やはり! 外部犯ではなくこの中にいる誰かがやったんです。さて、どうやって返り血を防いだのか。いや! そもそも何故返り血を浴びるリスクのある殺害方法を犯人はわざわざ選んだのか! それは単純です。犯人はこの状況を利用し自分にアリバイを作ろうとしたからです。返り血を浴びなければ、自分は犯人ではないと立証されるから。しかし、私はこれを見つけました」
そう言って皆に見せたのは新聞の端だ。
「暖炉でこれが燃やされていました。確認したところ、今日の朝刊がこの家から消えています。これが、今日の朝刊だったのです。そうなると、何故朝刊が暖炉で燃えていたのか? 誰がやったのか? ネイスミスさんでしょうか? いいえ、それは違うでしょう。新聞は回収され執事がまとめて処分することになっています。しかし、そこから抜き取った人物がいます。犯人です! 犯人は今日の朝刊を使った。返り血を浴びない為にです。どうやってか? 簡単です。返り血を浴びないよう新聞紙でカッパを作ればいいのです。あなたはホイットフィールドさんが書斎から出てくるのを待った! そして、書斎に入り寝ているネイスミスさんを殺害した」
「寝ていたのか?」
「睡眠薬を仕込まれていたのです。それが出来たのもあなたしかいない。睡眠薬は直ぐには効果が出ませんから。ただ、あなたはそわそわした筈だ。もし、ホイットフィールドが会話にはずんで書斎から出なかったらと。これは賭けでもありました。しかし、そもそもこの犯行事態ネイスミスさんが誰かと常にいたら不可能でした。でも、そうはならなかった! 本当に偶然できたチャンスだったのか? 答えはノーです。これは計画された犯行です。あなたはワトキンスさんの嫌がらせ、飛び散り参加に薄々気づいていた。そして、ワトキンスさんは登場した。この時点であなたの計画通りに事は進む。私と警部はまんまとワトキンスさんを警戒した。盗まれるのはブルーダイヤでそれさえ守ればと思っていたが、実際はダイヤではなく命を狙う殺人鬼が潜んでいたんです。全く気づけなかった! 結果、犯人の企み通り殺人は実行されてしまった。さて、ここで重要なのは被害者が書斎に行かなければならない点です。しかし、これは既に条件が達成していました。ワトキンスさんは煙草が苦手だと知っていたあなたは、喫煙者である二人が食堂を出て書斎で喫煙を始めることは想定内でした。むしろ、計画の内だったんです。何故なら、ホイットフィールドさんが疑われ自分に疑いの目を向けさせない為に利用するつもりだったからです。あなたは全て分かっていた。先にホイットフィールドさんが出て書斎にはまだネイスミスさんが残ることも。ブルーダイヤの金庫の場所を例えホイットフィールドさんでもあかすわけにはいかなかったからです。ホイットフィールドさんが下に行って暫くしてから金庫を開け、ブルーダイヤを皆に見せる予定だった。全てがあなたの想定内だったわけです。あなたにチャンスがあったのはワトキンスさんに食事を提供後の食事中はあなたはまた食堂を出た。そのところからです」
「証拠は! さっきから状況証拠って言うのかしら? そればかりだけれども」
すると、ジークはワトキンスに近づき「失礼します」と言って嗅いだ。
「え?」
「あなたから煙草の臭いがします」
「!?」
「しかし、あなたは仕事中は喫煙はなさらなかった。当然です。私達に食事を提供している時はあなたから煙草の臭いはしなかった。となるとその後になります。それはあなたが書斎に向かった証拠だ。書斎には確かに煙草の臭いがしました。それと同じ臭いがあなたからします」
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