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領地で新婚生活編
21 賞賛系!賞賛系? *
しおりを挟む「アンジーの顔も全部好き。穏やかな時は栗色で嬉しくなるとほんの少し緑に見える瞳もすごく綺麗。吸い込まれたいし、ずっと見つめていたい。……ずっと僕を見つめて欲しい」
そう言って僕はまぶたの上に口づけした。
「柔らかくて美味しそうなほっぺ、それから小さな鼻もかじりたくなる……ぷっくりした紅い唇も、いつもキスしたくなってたまらない。かわいい、大好き」
何度も口づけすると瞳を潤ませたアンジーが、恥ずかしいってつぶやく。
「アンジーが、どんなにきれいでかわいいか信じてもらえるまで言いたいんだ」
「もう十分……」
唇を重ねて舌を絡める。
「アンジーの唇は甘い。吐息も全部。小さな舌にずっと触れていたい……声もかわいい」
「んんっ……、ヴァルっ……」
寝間着を脱がせて、アンジーの女性らしい身体をじっと見る。
「きれい……女神さまかな……? 隠さないで……」
「ヴァル、もうわかったから……」
「全然言い足りないよ! 柔らかくて、ふわふわで、気持ちいい……すっごくきれい。あ、硬くなってきた……」
「やっ……!」
アンジーの二つのふくらみを優しく持ち上げるように撫でていると、先端が硬くなって僕の手のひらでこすれる。
「ここも、かわいい……」
先端を口に含んで舌で刺激する。
口を押さえて我慢するアンジーが本当にかわいくて。
片手を脚の間へと伸ばした。
「んっ!」
いつも以上にしっとりしている。
アンジー、言葉責め好きなのかな?
そっと指を埋め込むととろりと中から溢れてきた。
「……アンジー、いっぱい濡れてくれて嬉しい。……こういうの好き?」
「そ、んなこと、ない……ヴァルっ、恥ずかしいっ‼︎」
「でも、いつもより気持ちよさそう……」
「そ、んなの……大好き、な、ヴァルが、触るからっ……」
僕の俺が静かに耐えている。
お前もずいぶん待てができるようになったな。
我慢の後の解放は格別だって、もう知ってしまったもんな。
いい調子だっ!
「アンジー、もうちょっとだけ、気持ちよくなろう?」
「ヴァルっ、もう、いいよ……!」
「うん、少しだけね……?」
アンジーの脚の間に唇を寄せる。
ぺろりと舐めると腰が跳ねて、アンジーの口から甘い声が漏れた。
「かわいい……僕の指に吸いつくみたい。あったかくて、いつも僕を気持ちよくしてくれるんだ……アンジーは全部きれい。全部かわいい。全部おいしい。僕の、僕だけのアンジー……」
きゅうきゅう指を締めつけてくるから、イきそうになっているのかな。
アンジーの身体が紅く染まり、潤んだ瞳で僕を見る。
超絶色っぽい!
相棒、あと少しだけこらえろ!
僕の俺が痛いほど膨張している。
突起に舌を伸ばして刺激しながら、指を増やして動かす。
「……っ、あ……ヴァ、ルっ……」
「いっぱい、気持ちよくなって……アンジーが気持ちいいと僕も気持ち良くなるから」
僕が強く吸いつくと、アンジーが背中を逸らしてがくがくと体を震わせた。
僕はその様子を眺めながら、舌と指をゆっくり動かし絶頂を引き延ばす。
僕、今ならなんでもできそうな気分。
ありがとう、真夜中の本。
「ヴァルっ、……あぁっ……!」
「かわいい。大好き、僕を受け入れて」
荒く息を吐きながらアンジーがわずかに頷いた。
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